07/05/23 16:46:16 nCl5jnL0
ほい、まとめサイト
VIPだけどなw
URLリンク(www33.atwiki.jp)
172:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 17:36:48 QHny3IPw
>>171
つながらないけど
173:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 20:14:12 IsodM5VI
佐山・御言が召喚されたらマロくなるんだろうな・・・。
174:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 20:58:53 zcjiqGPX
昔ベジータが召還されたのたらみたなw
175:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 21:24:30 ELBOXQFq
漫画版スクライドのカズマが召還されたという電波を受信しましたが、まだ書いてません。
176:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 21:38:10 QHny3IPw
続きを早く見たい
177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 21:41:32 H0TNuHME
>>171
見られた。強くてさりげないベイダー卿がかなりいい。
178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 21:47:39 fspn1eSg
翌日、破壊の杖が盗まれて学院は大騒ぎになっていた。すると、ミス・ロングヒルが部屋に入ってきた
「ミス・ロングヒル!どこへ…」
「フーケの居所がわかりました」
コルベールを無視して、ロングヒルは言った
「いったい、誰に聞いんじゃね?」
「はい。オールド・オスマン。近所の農民に聞き込んだところ、近くの森の廃屋に入っていく黒ずくめのローブの男を見たそうです」
「そこは近いのかね?」
「はい。徒歩で半日。馬で四時間といったところでしょうか」
「なるほどの…。では、捜索隊を編成する。我と思う者は、杖を掲げよ」
誰も杖を掲げない
(まったく…誰も、おらんとは…)
すれと、ルイズがすっと杖を顔の前に掲げた。それを見てキュルケが。キュルケが杖を掲げたのを見て、タバサが杖を掲げた
「君たち!君たちは生徒じゃないか!!」
コルベールが驚いて声をあげた
179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 22:15:07 9XOfylHU
私怨
180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 22:34:21 fspn1eSg
「いいではないか」
「しかしですね…」
「彼女達は、敵を見ている。その上、ミス・タバサは若くしてシュバリエの称号を持つ騎士だと聞いているが?」
教師達は驚いたようにタバサを見ている
「ミス・ツェプストーは、ゲルマニアね優秀な軍人を数多く輩出した家系の出で、彼女自身の炎の魔法も、かなり強力と聞いているが?」
キュルケは得意げに、髪をかきあげた
「ミス・ヴァリエールは…その、なんだ…数々の優秀なメイジを輩出したヴァリエール公爵家の息女で…その…将来有望なメイジと聞いているが?」
そう言うと、エドの方を見て
「その使い魔は、平民ながらあのグラモン元帥の息子である、ギーシュ・ド・グラモンと決闘して勝ったという噂だが」
「そうですぞ!なにせ…」
オスマン氏は慌ててコルベールの口を押さえた
「とにかく!この三人で決まりじゃな」
周りは、誰も口を開かない
「では、馬車を用意しよう。ミス・ロングヒル!手伝ってやってくれ」
「わかりました。もとよりそのつもりです」
こうして、フーケ探索隊は出発した
181:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 22:39:57 B/7NSENk
錬金術師とは言ってくれないのな。
鋼の錬金術師という2つ名あるのにぃ。
182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 22:43:07 CVGFuA3B
支援
183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 23:07:24 fspn1eSg
馬車は深い森に入っていった
「ここから先はま歩いて行きましょう」
ミス・ロングヒルがそう言って、全員が馬車から降りた
「なんか、暗くて怖いわ…」
キュルケがエドの右手に手をまわしてきた
「あんまりくっつくなよ」
「だって~こわいんだもの~。あれっ?エドの右手、すっごく固いわね。なんで?」
「いいから、離れて歩いてくれ!」
ルイズが機嫌悪そうに二人を見ている
「…」
タバサは…いつも通り無言だった
「私の聞いた情報だと、あの中にいるという話です」
ミス・ロングヒルが廃屋を指差して言った。
廃屋は、誰もいない様子だ
「誰が、あの廃屋を見てくるの?」
「俺が行く」
「「えっ?」」
「…」
「誰もいないようだし、何かあったら錬金術でなんとかするから」
エドはそう言うと、廃屋の中に入っていった
―数分後―
「エドは大丈夫かしら…」
ルイズがそう呟いた時、エドが廃屋から出てきた。その手には、何かを持っている
184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/23 23:20:54 fspn1eSg
「「破壊の杖!」」
ルイズとキュルケは、エドが持ってきた物を見てそう言った
「なっ!?これが『破壊の杖』なのか??」
「そうよ。私、宝物庫で見たことあるわ」
キュルケがそう言った時
「…来た」
タバサがそう言ってきた
「ゴーレム!」
ルイズが叫んだ。タバサがゴーレムに向かって呪文を唱えた。しかし、ゴーレムはびくともしない。
キュルケも得意の炎の魔法をくりだした。ゴーレムは炎に包まれたが、まったく効いていない
「無理よこんなの!」
キュルケが叫んだ
「退却」
タバサが呟く
その時、ゴーレムの背後にいたルイズが魔法を唱えた。ゴーレムの表面で何かが弾けた
「どけ!ルイズ!!」
エドがルイズの周りの土を練成し、ルイズの視界は、またしても壁に遮られた
「よくもこの前は、バカにしてくれたな!」
パンッ!
エドは再度両手を叩き、地面に手をついた
185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 03:36:33 5I1jGmKp
きっとルイズに大佐の話もするんだろうか?(大佐の悪口だけど)
186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 11:45:47 l+bome77
亀レスだけど携帯でみれるベイダー使い魔教えて
187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 12:00:11 P3TB5ikZ
>>186
上の方の携帯で見れるだろ
188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 13:09:40 XCGzsBkU
>>186
携帯だと>>171のトップページの一番下の「一覧」から目次に飛べる
189:188
07/05/24 13:11:55 XCGzsBkU
よく見たら一番上にもあった
190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 15:03:27 5I1jGmKp
支援
191:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 18:08:38 P3TB5ikZ
保守
192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 20:57:20 5FDEcNvL
なんらかの影響で向こうの世界の軍が攻めてこないかな?
193:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 21:13:43 P3TB5ikZ
他にもルイズに誰かが召喚される系のやつリストアップしてくれないか?
194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 21:27:21 RMOTOU2S
>>193
こんなの?
URLリンク(www31.atwiki.jp)
195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/24 23:34:36 2R6W1b91
ベイダー卿のもあるな
196:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 00:02:01 tMYp4cYD
この先の続きがすごく気になる!
197:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 00:47:03 36DvB5eE
エドが地面を槍に変えて、フーケのゴーレムに襲いかかった
ドドド!
ゴーレムに槍が…刺さらなかった。
ゴーレムの表面が滑らかなものに変わっていた。フーケが練金で、ゴーレムの表面を鋼に変えたのだった
「だめ…通用しない…」
ルイズが力無く言った
「へっ!ここからが本番だ!」
パンッ!
エドが更に、槍を練成した。槍が粘着質なものに変わった。ゴーレムの動きが大幅に制限された
「すご…」
「…」
キュルケとタバサは、エドの戦いを見ていた
「ルイズ!『破壊の杖』をこっちに!!」
「えっ?…え、えぇ」
パンッ!
エドが、『破壊の杖』と自らの右手を練成してくっつけた。
「キュルケ!タバサ!離れていろ!!」
198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 01:11:58 36DvB5eE
エドは自らの右手と破壊の杖を練成でくっつけ、それを発射した
バン!
破壊の杖から発射された弾丸は、綺麗な弾道をえがいて、ゴーレムに当たった
ドッカーン!!!
ゴーレムの巨大な上半身を吹き飛ばし、粉々に砕けちった。
エドはゴーレムが崩れるのを確認して、破壊の杖を右手から外した
「な…や、やったわね!エド!!」
「さすが私のダーリンだわ!」
「…すごい」
ルイズ達はエドの元に集まり、勝利に喜んでいた
「そういえば、フーケはどこにいるの?」
ルイズが、唐突に聞いてきた。
すると、茂みからミス・ロングヒルが姿を表した
「フーケはどこにいるかわかりますか?」
キュルケがミス・ロングヒルに尋ねたが、彼女は首を振り、わからないと言った。
(なんでコイツがこの世界に?)
ミス・ロングヒルが考え事をしているエドのてから、『破壊の杖』を取り上げた
「へっ?」
199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 01:23:50 36DvB5eE
エドは自らの右手と破壊の杖をくっつけ、それを発射した。
見事な弾道を描きながら弾丸がゴーレムに吸い込まれていき、ゴーレムの上半身を吹き飛ばした。
ドッカーン!!
下半身だけになったゴーレムは、瞬く間に崩れ落ち、ただの土くれに変わった
「やったわね、エド!」
「さすが私のダーリンだわ!」
「…すごい」
三人は、エドの元に集まった
「いや…別に」
「フーケはどこ?」
唐突にルイズが尋ねた
その時、茂みからミス・ロングヒルが姿を表した
「フーケは!フーケはいましたか?」
キュルケが尋ねたが、しかし、ミス・ロングヒルは首を横に振った
(なんでコイツがこの世界に?…)
エドが考え事をしていると、不意にミス・ロングヒルがエドから『破壊の杖』を取り上げた
「えっ?」
「「ミス・ロングヒル?」」
「…?」
200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 01:26:29 36DvB5eE
>>198>>199
スマン…重複した(泣)
しかも微妙に違う
201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 01:40:02 36DvB5eE
「ご苦労様」
そう言うと、ミス・ロングヒルはエドがしたように『破壊の杖』に右手を突っ込んで、四人に『破壊の杖』をむけた
「な、なんで?」
「ふふふ。フーケは私なの。助かったわ!これの使い方がわからなかったのよ。…さぁ、杖を置きなさい」
三人は、杖を放り投げた。これでこの三人は、何も出来ない
「そうよ、いい子ね。貴方は、両手を上に挙げてね」
エドは言われた通りに、両手を挙げ……なかった
「勇気があるのね。そんなに死にたいの?」
「別に、死ぬ気なんてないさ。」
「じゃあ、なんで私に逆らうの?」
「一ついいか?」
「なぁに?」
「そいつは、もう使えないぞ」
そう言うとエドは、両手を叩いた。
「!?」
フーケはエドがしたように、右手を付き出した。しかし、何も起きない
「な、どうして?」
「そいつはな…単発なんだよ。だからもう打てない。しかも…」
エドの話が終る前に、フーケは『破壊の杖』をほうり投げて、杖を握ろうとした
シュワ!
202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 02:42:05 QMQWoHi4
フーケ滑稽すぎだな、手に突っ込んだってw
203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 05:37:17 JkGIycF4
(なんでコイツがこの世界に?)ってのは誰の思考なんだ?
204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 08:35:07 tMYp4cYD
支援
205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 08:42:41 36DvB5eE
地面から拳が生えて、フーケの腹と顔面に叩き込んだ
「しかもそいつは、オートメイル内蔵型の『カンバリン砲』なんだよ。それに神経が繋がってないと発射できない(まぁ、違法的にサイズがでかいんだけど)」
フーケは崩れ落ち、気絶した。エドは『破壊の杖』を拾い上げて言った
「フーケを捕まえて、『破壊の杖』を取り戻したぞ」
206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 08:45:19 36DvB5eE
>>203
一応エドが考えてる
>>205は簡単すぎたか??
207:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 09:58:01 tMYp4cYD
>>205
簡単すぎるよ
でも続きが見たい
208:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 13:04:36 5/sEypQE
カ「ル」バリン砲な
209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 15:27:54 tMYp4cYD
支援
210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 16:14:05 qZsko67p
練成→練成
間違えてるよ
211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 16:31:38 S3ugWyew
>>210
ん?
212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 18:02:12 5/sEypQE
「錬」成な
213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 20:30:17 tMYp4cYD
あげあげ
214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 22:39:14 tMYp4cYD
破壊の杖の正体は機械鎧(武器用)のことかー!!
215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/25 23:26:54 36DvB5eE
フーケを捕まえた帰り道―
「ルイズ、なんで逃げなかったんだ?」
「魔法が使える者を、貴族と呼ぶんじゃないわ。敵に後ろを見せない者を、貴族と呼ぶの!それに…」
「それに?」
「エドが…使い魔が戦ってるのに、ご、ご主人様が戦わないでどうするのよ」
「そうなのか?」
「そ、そういうものなの!」
そんな会話をしながら、トリスティンに帰っていった。―相変わらず、キュルケはエドにべったりだった―
―トリスティン魔法学院―
学院長室にて、オスマン氏が四人の報告を聞いていた
「ふむ…ミス・ロングヒルがフーケじゃったのか…美人じゃったから、何の疑いもなかったわい」
「「「「…」」」」
「とにかく、四人ともご苦労じゃったな。フーケを捕まえて、『破壊の杖』も取り戻してきてくれた」
オスマン氏は、満足気に言った
「今宵は『フリッグの舞踏会』じゃ。存分に楽しむがよい。今宵の主役は君らじゃ」
216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 00:30:04 TTMRUjpf
オスマン氏にそう言われ、三人は部屋を出た。しかしエドは、部屋に残りオスマン氏に話しかけた
「あの…『破壊の杖』はどこでてに入れたんですか?あれは、俺がいた世界にあった武器なんですよ」
「あれは…三十年前のこどじゃ…森を詮索していたワシは、ワイバーンに襲われた。その時助けてくれたのが、『破壊の杖』の持ち主じゃ。彼に、命を救われたのじゃ」
「その人は…」
「もう、死んでしまった…じゃからワシは、彼が使っていた武器を『破壊の杖』と名づけ、宝物庫にしまいこんだ。恩人の形見としてな……」
「誰がその人を、この世界に呼んだんですか?」
「それは、わからんよ」
「くそ!せっかく手がかりを見つけたと思ったのに」
エドは嘆いた。せっかくの手がかりが、あっという間なくなってしまった
「…そういえば、おねしのルーン…」
「へ?あぁ…これが何か?」
217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 00:41:30 bytzNwBn
wktk
218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 10:54:27 IO9A8Lot
保守
219:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 12:18:11 TTMRUjpf
「…それは、ガンダールヴの印じゃ。伝説の使い魔の印じゃよ」
「伝説の使い魔の印?」
「そうじゃ。その伝説の使い魔はありとあらゆる『武器』を使いこなしたそうじゃよ」
「…どうして、俺がその伝説の使い魔なんかに?」
「すまんが、わからん。ただ、もしかしたら、おぬしがこっちの世界にやってきたことと、その印は、なにか関係しているのかもしれんな」
「はぁ…(使えねぇ)」
「とにかく、ワシはおぬしの味方じゃ。なにかあったらワシに言うんじゃぞ」
「…はぁ。なにかわかったら、お願いします」
「ふむ。今宵はおぬしも楽しむんじゃぞ」
220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 13:54:16 IO9A8Lot
そういえば、エドの銀時計が出てこないな
国家錬金術師のやつなのに
221:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 14:27:02 bytzNwBn
>>220
まぁ支障はないんじゃね?
222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 18:15:48 IO9A8Lot
そろそろまとめサイトを作らないと
223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 22:30:35 IO9A8Lot
保守
224:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 23:22:15 IO9A8Lot
続きが早く見たい
225:名無しさん@お腹いっぱい。
07/05/26 23:24:34 GZHYeJEs
まとめサイト作ってくれる人いませんか?