06/05/02 13:37:40
>>572
確かに艦隊丸ごと打ち上げにかかるコストは甚大なものだろう
だがそれで国家経済が傾くと言うのはいささか言いすぎだろう。
そもそも、そんな事で国家経済がなんて言っているならなぜビンソン計画を実施したのか説明がつかなくなる。
先に述べたように艦艇を量産出来る工廠はジャブローくらいしかなく、ビンソン計画もジャブロー量産を基軸に行なわれるのが前提になってる。
もし打ち上げにかかるコストで国家経済が傾くくらいならビンソン計画自体が不良計画と言うことになってしまう。
いくらなんでもそんな愚考をするとは思えない。それに打ち上げコストで傾くくらいなら量産なんてもっと金がかかるわけだから、そうとなればビンソン計画自体が成り立たない。
それと連邦が降伏勧告受諾寸前に追い込まれたのは、緒戦のジオンの勢いが圧倒的だと現場(実際はルウムの被害はジオンも大きい)を知らない高級官僚が勝てないと思い込まされたのが大きいわけで、
事実、たかがレビル一人のハッパ演説で戦争続行を決定している。
南極条約の場でのジオンは内心はかなり落ち着いてなくて、可能なかぎり早く場を終わらせたく思っていて速やかな降伏勧告受諾を望んでいた。
なぜならジオンはあの時、連邦以上に内情は逼迫していたから。
確かに連邦も追い詰められていたと言うのには同意だが、ジオンはそれ以上にやばかったと言える。