06/04/29 00:12:31
>>242
そもそもこの任務は上層部からは期待されてなかったからね。
それなりに期待されてるのなら、海兵隊も然るべき規模で派遣されてただろうし。
マイもまるで実用化するつもりはないのが見え見えで意味がないと言ってた事から
上層部からすれば、ゼーゴック同様パイロットも半ば「使い捨て」だったんだろう。
だからたった一人で運用されたと。
上層部の思惑は、失敗したら失敗したで損失は微少。少しでも上手くいけば
連邦の宇宙の反抗前に敵艦船を一隻でも二隻でも落としてくれれば御の字。
この程度の考えしかなかったと思う。
そもそも今回の試験は前3作のどれよりも無茶の度合いが高いと思う。
それこそヅダ以上に。
機動兵器の大気圏突入自体が安定して出来ない時代に、不必要になった水陸両用MSに
付け合せのコンテナポッド。大気圏突入時に少しでも機体の安定性を失えば、その時点で
終わりの可能性もあるし、突入出来た後も凄まじいGに耐えなければならず、しかも極短時間の
間に敵を補足し、武器を叩き込む。当然敵の迎撃にも対応する事を考えなければならない。
こんな状況での試験は前3作のどれよりも条件が厳しい。
降下時の速度もハンパじゃないし、特に3回目の高度20000時での急反転なんて、
内臓が口から飛び出るんじゃないかと思うくらいの逆G食らうんじゃないかと・・・。