06/06/03 12:03:09
カテジナ「わざわざオートコンパスくれなくてもよかったのに…
ドジふんじゃって…ウッソにも笑われちゃうよ。
あいつ…あたしを盗撮してて大騒ぎしたんだろ?」
シャクティ「あなた…なにを…」
記憶が完全に何年分か…なくなっているんですよ
彼女は…ウーイッグの屋敷で階段から転落したと思っています
シャクティ「あ…あの、それじゃ…ザンスカールにいたことは…?」
よほど…つらい思いをしたのか…拒否する意識の方が強いのでしょう。
だから…自分の中で一番幸福だった時代にもどってしまったと
考えられます。
カルル 「こんちわ。」
カテジナ「こんにちわ。お名前、なんていうんですか?」
カルル 「カルル……カルル…マン」
カテジナ「カルル?いい名前だ。」
シャクティ「メモリーはいつも使っているものですから、
間違いなくウーイッグへ行けますよ。
どうなさいました?」
カテジナ 「いえね、冬が来ると訳もなく悲しくなりませんか?」
シャクティ「……そうですね。」
カテジナ 「ありがとう、お嬢さん。」
あなたの思い出の中にあたしは…もういないのですね
あなたを相手に戦ったみんなも…そして…
クロノクル……
さようなら…カテジナ…今度こそ…本当に…
シャクティ「風が冷たいわ…ね…カルル。」