05/12/12 23:47:29
プルA「またやってるね。」
プルE「…、定番…。」
プルJ「アムロ、大佐、やめてください。」
プルF「プルJ、夫婦喧嘩は何とかってね。放っておきなさい。」
プルB「そのうちアムロがマウントポジションとって終わりでしょ。」
アクシズの何でも屋ことアムロと、赤いダメオヤジことシャアがいつものように些細な
ことで言い争いをしているのを見て、プル達が一言ずつ感想を述べている。
アムロ「なんでアクシズの設定温度を下げる。これでは寒くなってプル達が凍えてしまう。
アクシズの冬が来るぞ!」
シャア「プル達は一年中快適な温度で暮らしているから、自然の厳しさというものを考え
ていない。だから設定温度を下げると宣言した。」
アムロ「ひとがひとに寒さを与えるなど…。」
シャア「私、シャア・アズナブルが季節感を演出しようと言うのだ。邪魔をするな!」
アムロ「意味不明だよ!それは。」
シャア「プル達に冬の寒さを教えねばならんときが来ているのだ。」
アムロ「人類の知恵はそんなものだって乗り越えられる!」
シャア「ならば今すぐプル達にこたつを授けてみせろ!」
アムロ「貴様をやってから…、え、こたつ?」
通常、アクシズの気温は年間を通してほぼ一定に保たれている。
アクシズ一家が活動する時間―いわゆる昼の時間―はおよそ摂氏20度前後が目安と
され、アクシズ一家が寝静まる時間―いわゆる夜の時間―はおよそ摂氏15度前後が
目安とされている。
これは、プル達が着られる厚めの衣服がほとんど確保できていないため、常に薄着でいる
プル達が快適にすごせるよう配慮されているためである。
なお、アクシズの環境を調整しているのはシャアである。
今回の言い争いの原因も、この赤い男がその立場を悪用したちょっとした悪ふざけ(?)に
よるものであった。