06/07/25 19:25:06 OjHPhgO+0
僕が野中藍たんとしたいことNo.034「藍たんが電話をかけてくる」
ルルルルル♪
キモ「はい、キモヲタですけど」
藍たん「おめでとうございます、キモヲタ様! あなたは、野中藍の一日出張メイド♥に当選しました」
キモ「えぇっ! そんなの応募してないですけど・・・」
藍たん「それでは、拒否ということで他の方に回してしまいますが、いいですか?」
キモ「いや、待って!! お願いします。僕は、どうすればいいんですか?」
藍たん「今日の午後までに指定の銀行に料金を振り込んでくだされば、サービスを受けることができます」
キモ「何か、聞いたことあるような。もしかして、これ詐欺じゃないですか??」
藍たん「もう、キモヲタったら私の声で気付かないの?」
キモ「あっ! やっぱり、藍たん本人でしたか!! 疑ったりしてすみません。それじゃあ、振り込んできます」
キモヲタは家の権利書と実印を持って、家を飛び出す。
まとまった現金のない、キモヲタは現金のかわりに、家の権利を藍たんに譲渡した。
これで、藍たんが家にやってくる。
藍たんのメイド姿を妄想しながら、うひひと笑みをこぼし、家へ帰る。
「あ。 家が・・・」
巨大な火柱をあげ、家が燃えていた。
そのまわりを人垣が囲んでいる。
あ、藍たんがもし、既に来ていたら!
キモヲタは青ざめる。そして、民家のバケツの水をかぶり、火柱の中に突入していく。
「藍たーーん! 藍たーーん!! ゴホッ、ゴホッ―藍たん。 うわぁあああ」
天井が崩れ落ち、キモヲタの上に落ちる。
炎がその身を焼いていく。
「藍たん・・・。藍た・・ん・・っ」
消防が到着する頃には、もう手遅れで、炎が隣家に飛び火しないようにするしかなかった。
―数日後
焼け落ちた家跡を見つめる女の人がいた。
藍たん「家と、火災保険と、人身の3重取りよ♥♥♥」
見事な詐欺の手腕であった。。