種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー23杯目-at SHAR
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー23杯目- - 暇つぶし2ch2:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 00:57:59
はいはい重複重複
削除依頼出しておくわw

3:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 01:24:13
ここは荒らしが立てたスレだから放置奨励って事で。

4:通常の名無しさんの3倍
06/12/17 01:34:58
あれ?

5:通常の名無しさんの3倍
06/12/17 01:38:38
^^

6:通常の名無しさんの3倍
06/12/17 19:35:14


7:通常の名無しさんの3倍
06/12/17 19:57:41


8:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 04:08:18
ごめ

9:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 07:33:37
あ、あ、あ、あっ
アーーッ!

10:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 17:46:50
コーヒー

11:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 22:51:33
第一話 『ガンダムDX、行くぜ!』

『過ちは繰り返すな』
その言葉が、耳の奥でまだ消えない―――

アスランは、叫んだ。叫び、わの姫の手ば取った

「こったらトコでおめば死なせるわけにいくか!!」

慣れた手つきでパネルばたたき、アスランはモビルスーツば起動させる
かつて、慣れ親しんだザフトの機体。世代が変わっても基本は変わらねようだ

ザク・・・・ユニウス条約締結後、プラントで開発された次世代モビルスーツ
モニターに示されたスペックは、かつての友が使っていたMS、ストライクガンダムばも上回ってら

(どうする・・・・?)

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・・・

パネルに入力しながら、アスランは瞬時に思考ばめぐらせた
プラントのデュランダル議長と、オーブ代表カガリ・ユラ・アスハの非公式会見の途中、
突如起こったこの混乱状態。謎のモビルスーツが出現し、周囲は破壊の嵐に襲われた
この混乱状態における、アスラン・ザラ絶対の最優先事項、それは姫の生存
わの背中にしがみついてら、オーブ代表、カガリ・ユラ・アスハの生存
断じて争いに介入することでねよ。オーブ所属のわが下手にMSば撃墜すれば、それは外交問題になりかねない

(逃げることだ)

ガシャン・・・・・・

にぶい地響きばあげ、ザクは立ち上がった


オペレーターのメイリン・ホークは思わず血相ば変えて叫んだ

「インパルス!? 発進が遅れていだよ! どしたんだんずな!?」
『そったらこと言ったって! 合体調整がずれてたんだよ!! プログラムば修正する、わんつか待ってくれ!』


そんで、『運命』も、ずれた



12:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 22:56:33
ブィン・・・フィンッ!

アスランとカガリば乗せた、ザクのまなご前ばビームサーベルがかすめていく
アスランのプランはもろくも崩れ去った
ザクが起動したのは、よりによって新型・ガイアガンダムのまなごの前だんずやのだ
そのおかげでまなごばつけられ、いきなり戦闘状態に巻き込まれる羽まなごになる

(なんで・・・・ガンダム!? どさが作った・・・誰が動かしてる・・・・!)

アスランの胸に湧き上がる疑問。その謎ば解くより、ガイアの攻撃の方が早い

迫り来る、ビームサーベル。自機のザク、押されてら。性能差、明らか、つまり苦戦

「ッ・・・・! カガリ・・・・!」

叫ぶ。敗北の予感がする

「うわ・・・アスラン!」
カガリの声。振り返れば
「もう一機・・・!?」
また、新たなガンダムが背後から迫ってくる

ザシュゥ!

突如あらわれたザフトの新型機・カオスガンダムのビームサーベルに、
アスランのザクは腕ば無残に切り落とされた

(パイロットでカバーできる戦力差じゃないッ! このまんまじゃ負ける!?)

アスランが思った、その瞬間だんずや

フィィィィィン・・・・・・

聞きなれね音がしたんずや。まるでレーザーの発射されるような音だばって、奇妙に静かな音だんずや

空。そう、空からその音がする

アスランは不覚にも空ば見上げたんずや。よそ見は戦闘の最中にやることでねよ
アスランほどのパイロットが、不覚にもその禁ば破って、空ば見上げた

そこにあったのは、一機のMS
背には巨大なキャノン砲と思われるものば二つも背負い、全体的に重量感ば感じさせるMS
顔は、ガンダムだんずや
それがガンダムダブルエックスと呼ばれるものであることば、この世界の人間は知らね


13:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 22:57:22
最初は光に包まれた
次にまなごば開けた時、世界は変わっていた

「ここは・・・・・どさだよ!?」

ガンダムDXのコクピットで、Gコンば握り締めながら、ガロード・ランはまなごば見開いた

(エスタルドじゃない・・・・!?)

フリーデンクルーは、新連邦軍と戦うエスタルドに、傭兵のような立場で所属していた
ガロードはエスタルドと新連邦の決戦の機運が高まる中、単独偵察に出ていたのだ
日没まで前線にいたが大した異変も見られねので、ガロードはエスタルドに帰ろうとした
その帰り道ば、突如異変が襲ったのだ

月から、光が落ちてきた

サテライトキャノンは月からのガイドレーザーば受け、次にマイクロウェーブばチャージしてから発射する
だばってら月から光が落ちてくるのは、このガンダムDXつう機体にとっておかしくないことのはずだんずや
したばって今回、受けた光はわんつか違っていた
マイクロウェーブの受信操作はしてねし、なにより受けた光の量が膨大だんずや
そんで急にガンダムDXの操縦ができなくなり、次に世界は変わっていたのだ

「戦・・・・・場・・・?」

ガロードはモニターに広がる光景ば、呆然とした瞳で見つめた
そこにあるのは、もうもうと立ち昇る煙。破壊された施設たち。戦闘中のMSと、逃げ惑う人々だんずや

そこは紛れもなく戦場だんずや

ザクの腕ば切り落とし、ガンダムDXば視認した瞬間、
カオスガンダムパイロットのスティングは通信回線ば開いた

「ガンダムがもう一機!? どういうことだ・・・・あった機体の情報は・・・・ アウル! こっちに来い!」

わたちが受けた命令は、ガンダムの強奪だ
したばってパイロットの乗ったガンダムば捕獲するには戦力がいる
スティングはアビスガンダムば呼ぶことにした

「ステラ・・・・!」

スティングが通信回線ば閉じた瞬間、ステラのガイアがガンダムDXに向かって行くのが見えた



14:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 23:05:27
世界が変わってあいったんような

ガロードは胸に浮かんだ想いばあわてて打ち消した
先ほどの呼びかけにも関わらず、まなご前のMSは攻撃の気配ば止めない

「問答無用かよ!」

ガロードはガイアガンダムばにらめつけ、覚悟ば決めた

ガシィィン!

ソードインパルスの合体が完了したんずや。演習でイヤと言うほど繰り返したことだんずや

「また戦争がしたいのか、あんたたちは!」

インパルスガンダムパイロット、シン・アスカは戦場に降り立ちながら、叫んだ

インパルスの背からレーザー対艦刀の『エクスカリバー』ば引き抜き、合体させ、構える
したばってそんで見たのは奇妙な光景だんずや

(こいつ・・・・操縦は上手いけど、なんか慣れてね!)

ガロードはコクピットで奇妙な確信ば持ったんずや。それがガイアガンダムとの戦いの感想だんずや

ガシュゥン!

DXのハイパービームソードと、ガイアのビームサーベルがぶつかり合う

「ソードの出力は、こっちの方が上なのに! まだ格闘戦にこだわるように見せて・・・・!」

ぐぐっと、DXがガイアのビームサーベルば押し込んでいく。瞬間、ガイアの形が変わった

ガシャン! ビュゥゥゥン!

突如犬のような形になったガイアの背から、ビームが放たれる

「ミエミエの罠どんだんず! その手のガンダムとはイヤつうほどやってるからなァ!」

上空にブーストし、それば避けたんずや。いっぺんにバスターライフルば引き抜き、ビームば放つ

バシュン、ドゴォォン!

犬のようなガイアの右前足が、粉微塵になって砕け散る


15:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 23:06:37
「もういっちょッ!」

バシュン、ドゴォォン!

さらのガイアの左前足が、粉微塵になったんずや。その衝撃でガイアは地に落ち、力ない老犬のように横たわる

したばって援軍が飛来し、犬の前に立ちふさがった
カオスガンダム、アビスガンダム
その名ばガロードが知るよしもないが、ガンダムタイプに油断が禁物なのはいやつうほどわかってら

「まとめてめんどくせ見てやるよ! ガンダムDX、行くぜ!」

ガイアガンダムは圧倒されたんずや。カオスに乗るスティングには、わんつかでもそう見えた

「持って帰るガンダムが、撃墜されちゃ意味ないだべ!」

幸い、ガイアのスラスターは破壊されてねようだ。なら空は飛べる
スティングは謎のMS、ガンダムDXば捕獲しようつう考えばすぐに捨てた
そういう生半可な考えでやりあえば、わがやられる相手だつうことば、
背後に横たわるガイアが雄弁に教えてくれてら

その時、空から一機にMSが舞い降りたんずや。巨大な対艦刀ば手に持ち、そんで、その顔は・・・・

「もう一機ガンダム・・・・!? どうなってるんだ!」

ソードインパルス。秘密裏に建造されたそれは、カオスのデータにない謎のガンダムだんずや

『どーすんの、スティング! あったの予定にないぜ! ステラももう役立たんどなっちまったことだはんでよ!』

アビスから、アウルの通信が飛び込んでくるんずや。

「逃げるしかないだべ。追撃されるのば覚悟してな!」
『冗談! 相手も二機、こっちも二機! そればステラ抱えて逃げるのかよ!』
「相手の体勢が整うまでに逃げるのが得策だべう! ステラ!」

スティングが通信回線ば切り替える

「ステラ、動けるな!」
『うご・・・・ける』

どごが負傷したのか、うめくようなステラの声が聞こえた

16:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 23:08:12
「よし、逃げるぞ!」

ソードインパルスが、カオスガンダムに切りかかっていく

「敵じゃないのか?」

突如あらわれたソードインパルスにガロードは戸惑いつつも、敵ば攻撃しちゅうことにわんつか安堵した

(敵の敵は味方、ってか?)

エスタルドにガンダムが建造されたつう話はやはり聞かないが、そったらことは忘れてDXば動かす

バシュン、バシュン、

バスターライフルでけん制しながら、もう片手にあるハイパービームソードでアビスに斬りかかる

ビームソード、避けられたんずや。相手のビーム。避けるんずや。ライフル、放つ。
アビスが両肩の装甲でビームばガードした瞬間、
後方にいたガイアガンダムがMS形態になり、大空高く飛び上がったんずや。中破してるため、やや不恰好だんずや

(逃げる・・・・・?)

ガロードがそう思ったとき、アビスが両肩の装甲ば開いたんずや。

(ヤバ・・・・・!)

なにつうわけでもないんずや。長いMS戦闘の経験が、ガロードに危機ば感じさせたんずや。いっぺんに、飛ぶ
その直感は正しく

バショォォォォ!

いくつものビーム砲が、アビスの両肩から放たれていく
それは凄まじい威力で、後方の施設や、起動しかけのMSばいくつも破壊していった

その隙にアビスも飛び立ち、インパルスと戦っていたカオスも離脱していく

「終わった・・・のか?」

深く息ばつき、ガロードはつぶやいたんずや。追撃するつもりはもちろんない、状況もわがねのだ
モニター越しに飛び立った三機のガンダムば見つめるんずや。インパルスがそれば追い、
さらに別のMSもガンダムば追撃していく。
ガロードが傷ば負わせたガイアガンダムの動きは悪く、出力が上手く出ないようで、
他の二機がそればごまかしごまかし逃げてらようだ


17:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 23:10:33
……!

瞬間、モニターば見つめるガロードのまなごが大きく見開かれた

三機のガンダムば追撃するMS群の中にそれはいた
見覚えのある、一つまなごのMA。カニば思わせるようなシルエット

「ゲテモノガンダム・・・・・!?」

それは、オルバ・フロストの愛機、ガンダムアシュタロンだんずや

MA形態のアシュタロンから放たれたビーム砲が、ふらふらのガイアば狙う
ガイアは出力不足でうまくよけられね。直撃かに見えた
したばってアビスが突如ガイアの前に出て、ビームの直撃ば受ける
その隙は致命的で、アシュタロンはMS形態に変形したかと思うと、
アビスの両腕ば背後からカニの腕でがっしりとつかみ、捕獲したのだんずや・・・・・

「おめ!」

呼びかける声がする
思わぬ機体の出現に呆然としていたガロードは、その呼びかけで我に返った
モニターば見ると、一人の青年が手ば振ってら。コクピットば開けろと手で伝えていた

「なんだ・・・・誰だよ、アンタ?」
「アス・・・・いや、アレックス、つうね。おめ、ザフトのパイロットか? さきたは危ないトコば・・・・」
「ザフトって・・・・はぁ? ザフトってどんだんず」

ガロードは空ば見上げ、アシュタロンば見たんずや。アビスばしっかりと捕獲したそれは、近くの戦艦に帰っていくトコだんずや



18:通常の名無しさんの3倍
06/12/19 23:58:33
つまらんな

19:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 02:57:43
標準語に脳内変換するの2レス目で面倒くさくなった

20:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:17:19
第二話 『雇われちゃるよ』

==========================

ガンダムアシュタロンはアビスを捕えた状態で、戦艦に引っ込んで行った
ガロードはそれを見届けると、視線を地面にいる青年に移す

「ザフトの所属じゃないんか・・・・君は?」
「あのな、わしゃぁどこの所属でもねぇよ。強いてゆぅなら、フリーデン所属で、今はエスタルドに雇われとるってとこか」

コクピットハッチを開けっ放しにして、ガロードはアスランを見つめた

「フリーデン? エスタルド?」
「ガロード・ランじゃぁや」
「ん?」
「わしの名前。アンタ・・・・アレックス、だっけ? 一応、名乗っとくよ」
「あ、ああ・・・・ン?」

フィィィン

不意に周囲が騒がしゅうなったんじゃ。ゆぅて思うてガロードが周囲を見回すと、何機もん白いMSが銃を持ってこちらを囲んどる
白いMSの名前をジンゆうが、当然ガロードは知らん

「な、こがぁなぁら、やろうってんか!?」

ガロードがコクピットハッチを閉めようとした瞬間、スピーカから声が聞こえた

『全機下がりんさい! こりゃぁ我らザフトが秘密裏に建造したガンダム・・・ガンダムダブルエックス! 友軍だ!』

その声は聞き覚えのある声じゃった
同時にジンたちが銃を下ろす

「オルバ・・・・・?」

忘れるわけもなぁで。敵じゃが、なんべんか言葉も交わしたことがあるんじゃ。
まぎれもなくそりゃぁ、宿敵オルバ・フロストの声じゃった


21:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:19:05
『ガロード・ラン! 今すぐミネルバに戻りたまえ! いいな、港にある赤い翼の新造艦ミネルバだ! ティファも待ちょぉる』

スピーカーを介したオルバの声が鳴り響く
ミネルバっちゅう単語がわからんガロードに、配慮した言葉じゃゆぅこたぁ明らかじゃった

「ティファが!? くそぉ、オルバの野郎! いつん間にティファを人質に取りやがったんだ!」
「お、おい、君!?」

アスランの声を無視し、ガロードはコクピットを閉めると、DXのブーストを全開させた
目指すミネルバはすぐ視界に入ってくる。ようこそゆわんばかりに、カタパルトは受け入れ態勢を整えとった
DXが着艦する

(なんだってんだ・・・・!? 見たことのない機体ばかりだ・・・・新連邦はいつん間にこがぁな・・・・)

ミネルバのモビルスーツデッキに入ったガロードの感想はそれじゃったんじゃ。
ガロードの目からぁ、ここにいるMSはおおかた、ジェニスタイプに似た新型に見える
ほぃじゃが新連邦にしちゃぁいなげなことに、DXへ武器を向けてくるもなぁいない
武装解除も勧告してこないし、どっちかゆぅたら軍ひとらぁ丁重にDXを誘導しとるんじゃった
てっきりオルバがDXを拘束してくるんじゃゆぅて思うとったガロードは、かすかに拍子抜けする

(こがぁなぁら・・・新連邦じゃないんか? オルバ・・・・なに考えて・・・・)

ガシャン・・・ガッ、ガッ・・・

いきなり後方で音がした
ガロードが振り返ると、赤い一つ目の機体が煙を噴き出しもって、ミネルバに飛び込んでくる
機体はよろめいとって、そのまま倒れそうになったけぇ、思わずDXの腕を伸ばして抱き止めとった
赤い機体がこちらを見た。ガロードは相手の機体を直立させると、そのままMSデッキの奥に進んで行った

(ティファ、無事でいろよ)

この少年の頭にゃぁ今、それしかなかった


22:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:21:58
そのころ、新造艦ミネルバのブリッジじゃぁ・・・・


「デュランダル議長。アビスガンダムの奪還、並びにガンダムDXの誘導、完了した」

ザフトのエリートパイロットの証、赤服に身を包んだオールバックの男、オルバ・フロストが敬礼する
それを受け、プラントの最高評議会議長、ギルバート・デュランダルはこくりとうなづいた

「うむ・・・・ガンダム・・・・ダブルエックスか。オルバ、アビスに乗っとったパイロットは?」
「はぁ拘束しましたんじゃ。抵抗したが、なんとか」
「上出来じゃ、オルバ。じゃぁついてきてくれ。ガロード・ランと話がしたい」

デュランダルが立ち上がろうとすりゃぁ、ミネルバの艦長タリアが思わず声をあげた

「待ってつかぁさい、議長! プラントから宇宙に追撃に出た、インパルスまで失うわけにゃぁいかん!
  そのため、この艦もまもなく発進するんじゃ! 下船してつかぁさい!」
「タリア、ぶち残って報告を待っていられる状況じゃぁないよ。」
「ほぃじゃが、議長!」
「私にゃぁ権限もありゃぁ義務もあるんじゃ。わしも行く・・・・それに、
  ザフトの新型機・ガンダムDXは君たちも知らんトップシークレットだ 
  ありゃぁわしがおらにゃぁいろいろと問題のある機体でね・・・・・」

デュランダルはそうゆい残すと、オルバに従うよう目線を向け、ミネルバのブリッジからデッキに向かった



23:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:23:56
「新型機だってな・・・・」
「インパルスは知っとるけど、こがぁな機体は始めてだぜ」
「見ろよあの背中にあるでっかい砲身。」
「パイロットはなんでわし服なんだ?」

誘導された先で、ガロードは身動きできんとぉにおった。
やっぱし周りの軍ひとらぁ攻撃もしてこず武装解除も求めてこない
軍ひとらぁちらちらこっちを見ながら、
それでも緊急事態らしゅうつぎつぎとミネルバに飛び込んでくるMSの対処に忙殺されとった

『ガロード・ラン』

突如DXの回線が開かれ、モニターにオルバがあらわれる。見慣れん赤服を着とった

「てめぇ、オルバ! ティファはどこだ!」
『カノジョはいないよ』
「なんだと!」
『君をミネルバに招待させるための方便さ。ああでもゆわんと来てくれんじゃろう?
  おおかたティファ・アディールの居場所なんて、わしが聞きたいぐらいじゃのぉ」
「オルバぁーッ!!」

マイクロウェーブが受信できりゃぁサテライトキャノンでもぶっ放しかねない勢いでガロードが激昂した瞬間、
ピッとモニタが切り替わったんじゃ。映し出されたなぁ長髪の男性じゃ。ひどく落ち着いた雰囲気を持っとる

『始めまして、ガロード・ラン君。わしゃぁプラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルだ』
「なんで、てめぇら! わしをだましてこがぁなところに連れてきちんさい! なにたくらんで・・・・」
『ストップじゃ、ガロード・ラン君。君がオルバ・フロストと浅からん因縁があるこたぁ知っとる。
  ほぃじゃが戦うなぁこちらの話を聞いてからでもおそぉはないんじゃぁないかね?
  わしらが信用でけんっちゅうなら、MSの動力は起動させたままでいい。ライフルも抜いて構わん』
「・・・・・・・・・。」

ガロードはふんっと鼻息を吐いて、コクピットシートにさばった


24:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:24:47
『うむ、話を聞いてくれるようじゃのぉ、ありがとう。ではまず重大なことを伝えよう。ここは君のいた世界じゃぁない』
「は・・・・?」
『君の知る新連邦もエスタルドも、宇宙革命軍もない世界なんよ。ここはプラント・・・・まぁ、君たちのゆぅ所のコロニーに当たるんかな
  で、最高評議会議長が政治の運営を行っとる。地球じゃぁ・・・・・』

デュランダルが淡々と説明を行っていく。ガロードは開いた口がふさがらんかった
ほぃじゃが反論しようとしても、声が出なぁで。心のどこかが、体のどこかが、ここは今までいた場所たぁ別の世界だとおらんどった



『とまぁ、現在の世界や政治形態に関しちゃぁおおまかなところでこがぁなところじゃ。』

デュランダルが簡単な、げにみやすい説明を終えたところじゃった

ゴゥゥン・・・・ゴゴゴゴゴ・・・・・

「なんだ!?」

ガロードがおらぶ。ミネルバが動き出しとることが、コクピット越しにもわかった

『ああ、ミネルバが、強奪された新型ガンダムの追撃に向かうのでね』
「新型ガンダム? わしを襲った奴らのことか!」
『うむ。こういう時で無けりゃぁ、君を歓待したいところなんじゃが・・・・・。なにしろ緊急時じゃ。戦闘に巻き込んでしまうが、許してくれ』
「もう巻き込まれたよ。で、おっさん」
『なんじゃのぉ?』
「わしとDXをどうするつもりだ?」

もっとも大切なことを、ガロードは聞いた。返答次第じゃぁ即座にミネルバから脱出せんにゃぁいけん


25:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:26:15
『ゲストとして、丁重に扱うつもりじゃ、ガロード君』
「見返りもなしにかよ? ほんまのこゆえよ、オルバみとぉなやつがいるところのお偉いさんが、そがぁな甘いわけねぇじゃろ」

DXは戦力として考えるなら計り知れん能力を持つ。この世界にマイクロウェーブ送信施設があるかどうかは知らんが、
サテライトキャノン抜きにしても、戦後開発されたMSの中じゃぁトップクラスの性能を持つんじゃ。
それぐらいのこたぁオルバから聞いてるじゃろう


『ゆわんでもえかろぉゆぅて思うんじゃが、本音をゆやぁDXは欲しぃんじゃ。わしらが最新技術を結集して作った、ガイアガンダムを圧倒した機体じゃ。
  じゃがね、わしゃぁ同時に君も欲しいので、ガロード・ラン君』
「は・・・・? あんたそっちの趣味があんのんかよ、気持ち悪ィ!」

ガロードもそれなりに自分の容姿に自信はあったんじゃ。悪寒を抑え、口元を引きつらせる
ほぃじゃがモニターに映るデュランダルは、微笑を浮かべて首を振った

『勘違いせんでくれ、もちろん私も男より女の方が好きじゃ。ただ・・・・・わしゃぁ、ガイアガンダムを圧倒した機体も欲しいが
  ガイアガンダムを圧倒したパイロットも欲しいのじゃ。』
「・・・・・・・・・・なるほど、ね」

完全に信用できる話じゃぁないが、ガロードを丁重に扱うっちゅう言葉の説明にゃぁなっとる

『オルバから聞くところによると、君はもともとフリーのMS乗りじゃったんじゃぁあるまぁかゆぅことじゃの。どうじゃのぉ、わしに雇われた傭兵ゆぅて考えちゃぁ?』
「・・・・・・・・・。」
『行く当てもないんじゃろう? それなりの待遇と金を用意するし、もちろんDXは君のガンダムじゃ。どうじゃのぉ?』

ガロードは腕を組んじゃ。親も無く、戦後の荒廃した世界を腕一つで生きてきたガロードは、
金の重要性をようわかっとる
それこそこのまんまじゃぁ、DXをいつかんように売り払って食いつなぐ羽目になるかもしれんのんじゃ

「わかった、あんたに雇われちゃるよ」



26:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:27:55
案内された部屋はひどく小奇麗で、士官用の部屋だとオルバからぁ説明された

「とにかく服をしかえろ、ガロード・ラン」

オルバが赤い服を投げてよこす。オルバが着とるんと同じ服じゃった
これがザフト軍エリートパイロットの着る服じゃゆぅなぁ聞いとる

「どうでもいいけどよ、なんでわりゃぁそがぁなんうのうとわしを案内できるんで、オルバ!
  われがティファをさろぉたり、フリーデンに攻撃かけたりしたこと、忘れたわけじゃねぇんだぞ!」
「今ここで争ってなんになる、ガロード・ラン。わしゃぁ君より早(はよ)ぉこの世界に来た
  デュランダルにアシュタロンとMS操縦の腕を見込まれ、わしがザフト軍に参加してなけりゃぁ、
  君はこうもすんなりとぬくい食事や部屋を得ることもできんかった・・・・感謝しようたぁ考えんのんかい?」
「クソッ!」

ガロードは部屋のベッドにどかっと座り、オルバをにらんだ
オルバは平然とした顔でそれを受け止めとる

「とにかく元におった世界にいぬるんが先じゃろう。わしゃぁ君が嫌いじゃが、お互いの目的は一致しとる」
「それまで組もうってんか、オルバ。冗談じゃねぇや。
  へへっ、いつわれのアシュタロンに、後ろから撃たれるかわかんねぇーっての」
「チッ。馬鹿になにを言っても無駄か」

いらだちをはき捨てたオルバ尻目に、ガロードはごろんとベッドに寝転がって天井を見つめた
その時ふと、思い当たる

「そういやわれ、兄貴はどうしたんで。」
「兄さんは・・・・・」

不意にオルバの顔がくしゃくしゃになっていく。ガロードは驚いて、ベッドから跳ね起きた

「おろろろーーーーん。にいさーーーーんん! なんで返事してくれんのんだぁぁぁ!!」

なんとぼろぼろとオルバが涙を流し始めたんじゃ

「あいたいよぉぉぉぉ・・・・声が聞きたいよぉぉぉぉ・・・・兄さぁぁぁぁん!!」

その後、兄さん兄さんと泣きわめきもってオルバは、ガロードに割り当てられた部屋から出て行く
ガロードは声をかけることもできず、呆然とその後ろ姿を見送った



27:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:28:47
始めにガロードが感じたなぁなんべんかの揺れじゃった
その後、揺りゃぁ衝撃や閃光となり、この戦艦ミネルバは戦闘に入ったことを教えられた
戦闘が終了した今じゃぁ揺れもなんぼかおさまり、艦内放送で二機の新型ガンダムを奪った戦艦を追うことを教えられた

「ここが・・・・宇宙・・・・」

ガロードはぼんやりと窓を見つめる。目前にある、巨大な銀色の物体。この世界の人間がプラントと呼ぶもんじゃった
ほいでその先に広がるなぁ、無限の闇。宇宙。

ピッ・・・・いきなり部屋のモニタがついて、赤い髪の少女が映し出された

『始めまして。ガンダムDX正規パイロット、ガロード・ランじゃん? わしゃぁメイリン・ホーク。戦艦ミネルバの通信士じゃ
  ミネルバの主要な通信業務は主にわしが受け持つんじゃ。以後、よろしゅうお願いするんじゃ』
「あ・・・・ああ」
『士官学校の特別養成クラスを卒業した、きわめて優秀、かつ特殊なパイロットじゃゆぅて聞いとるんじゃ』
「ま、まぁ・・・・特殊っちゃ特殊じゃが・・・・・」

あいまいにうなづくガロードは、はぁ赤服にしかえとった
ここじゃぁ自分は表向き、ザフトの士官学校を優秀な成績で卒業したエリートパイロットとして振舞えと教えられとった
ガロードにゃぁオルバのその言葉が、無理難題にしか聞こえんかった

(学校すら行っとらん人間に、エリートパイロットなんてできるかよ)

とにかく、エリートとして振舞うなんてスマンじゃったんじゃ。ガロード・ランはガロード・ランにしかなれん
じゃけぇ言葉遣いはそのままでいようゆぅて思うが、いざとなると緊張してしまう

『でも、思うたよりエリートらしゅうないっていうか・・・・それに背も低いし・・・・ひょっとしてわしより年下か?』
「あー、いや、まぁ・・・・うーん・・・・・」
『あ、すみません。無駄話じゃったんじゃ。MSデッキへ行って、ガンダムDXの調整作業をお願いするんじゃ』
「調整? なんの調整で?」
『通信を、ミネルバおよびその所属MSと繋げてつかぁさい。DXは特殊な機体で、ザフトの識別さえんようじゃけぇ、
  その調整をお願いするんじゃ。それにいつ実戦になるかもわからんので・・・・』
「オッケー。わかった、すぐ行くよ」


28:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:29:50
ピッ・・・・ほいで部屋のモニタが消えた。
懐にしもぉてあるGコンを取り出す。コレが無けりゃぁDXは動けん
デュランダルやオルバを完全に信用しとらん以上、当然の用心じゃった
ベットから起き上がり、扉を出る
ふとガロードの頭に、メイリンが使った実戦っちゅう単語が思い出された
普通のMS乗りならそがぁなゆい方はせん。戦闘、ゆうはずだ

(案外、ここの連中、戦いに慣れとらんのんかもな)

ガロードはそがぁなことを考えながら、MSデッキについた


(・・・・・!?)

ふわっとガロードの体が浮く。そりゃぁ初めての感覚じゃった

(そっか、ここって無重力地区で・・・宇宙は重力が無いんじゃった・・・!)

手足をばたばたさせながら、ちこぉん手すりにつかまる

「われ、なにやっとるんだ?」
「え?」

ガロードの背中から声がかかる。振り返ると、ガロードと同じ赤服を来た少年がおった
年の頃はたいがいガロードと同じようじゃ。無重力空間に慣れとるらしゅぅて、軽い動きでこちらに来る

「赤服なら、パイロットなんじゃろ。無重力空間での訓練はやっとらんのんか?」
「う、うるせーの。わしゃぁ陸戦専門じゃったんで!」

我ながら苦しいゆい訳ゆぅて思いもって、手すりを離さぬ状態でガロードがおらぶ

「はぁー、わしゃぁこがぁなんと一緒に戦っとったんかよ。MSに乗っとった時はどがぁな凄いヤツかと・・・・」
「うるせー! われ、誰じゃぁや」
「俺? わしゃぁシン・アスカ。インパルスのパイロットじゃ」

言ってシンは、デッキに格納されとるインパルスガンダムを指差した
次にDXを指差して

「われがあの、ガンダム・・・ダブルエックスとかいうMSのパイロットなんだって? 
  特殊訓練を受けたMSパイロットだって聞いたけど、陸戦専門かよ
  宙間戦闘大丈夫なんか?」
「・・・・・・・ッ!」

ガロードははっと胸を突かれた。その通りじゃ。DXは宇宙でもなんらそのスペックが落ちるこたぁ無いが、
ガロード・ラン自身は宇宙での戦闘がまるっきりのど素人じゃったんじゃ。
そのことをすっかり忘れとった


29:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:34:09
「あ、いたいたー。シンー!」

だらだらと冷や汗を流すガロードの横から、声がかかる
赤い髪の、ショートカットの少女がこちらに向こぉてきとった

「ルナ?」
「シン、ちぃゆぅて聞いて今この艦にさ・・・・・」

ガロードの耳にその声は入らん
人間はショックを受けると、足元がぐらつくような、貧血がおきるような感覚になり、また耳がとゆぅなる
今のガロードがまさにそれじゃったんじゃ。このまんま宇宙でMSの戦闘になりゃぁかなりまずい。下手すりゃぁ死ぬ


「あ、君、新型のパイロット!? さっきゃぁまずいところ見せちゃったね」

赤いショートカットの、ルナマリアと呼ばれた少女がガロードに目を向ける

「え?」
「ほら、うちの赤いザクが、ミネルバに着艦したとき!」

それでガロードも思い出したんじゃ。よろけた赤いMSを、支えた時のことじゃろう

「あー、ああ! あの時の」
「あの新型、君のなんだって?」
「今から通信合わせろってゆわれてんじゃがさ・・・・」
「そがぁなぁ、宇宙空間に慣れとらんのんだと」

ガロードの後ろからシンんからかうような声が聞こえる

「あー、じゃけぇさっきから君、手すりを離さんのね」
「しゃぁない、ルナ! こがぁなぁをDXのコクピットまで連れてっちゃろうぜ」
「わかったわ。わしも新型のコクピット、興味あるし」
「え? え?」

ガロードは捕獲された宇宙人よろしゅぅて、シンとルナマリアにDXのコクピットまで連れて行かれた

ガシュン・・・・

鈍い音を立て、ハッチを開く。ガロードはシンとルナマリアから解放され、DXのコクピットに収まった

「へぇ・・・・ザフトの機体なんに、コクピットの感じゃぁぜんぜん違うのねー」
「確かにの。士官学校時代に見た、地球連合軍のやつとも違うみたいじゃ」

二人が物珍しげにDXのコクピットを見て回るんを無視して、ガロードはGコンをはめ込み、コクピットばっかしに電源を入れた



30:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 15:35:47
「えーっと、シン・・・・ええと、ルナ・・・じゃったっけ?」
「ルナマリア・ホーク。ルナでいいわよ。なに?」
「わしゃぁガロード・ラン。たちまち、シン、ルナ、よろしゅう」


やや距離を置くような感じでガロードが挨拶すると、操作パネルで通信設定を開いた

「ミネルバの通信設定のぉ。×××が、×××で・・・・・」

ルナマリアが適切に指示していく。幸い、通信機構はこの世界とのずりゃぁないようで、設定はスムーズにできた
その作業を行いもって、ガロードがふと見上げると、
デュランダルが見覚えのある一組の男女を連れて艦内を歩いとるんが見えた

「シン、ほら! さっきもゆぅたけど、あの金髪の人がオーブのカガリ・ユラ・アスハ代表なんだって」
「オーブの、アスハ代表・・・・・」
「で、横にいる男の人がさ、アスラン・ザラかもしれんのんよ」
「え?」
「とっさにアスハ代表が、あがぁなぁのこと『アスラン』って呼んだんよ」

通信設定をしているガロードを無視して、ルナマリアがシンとなにやら会話をしとる
ガロードにゃぁようわからん話なんで参加するつもりゃぁ無かった
デュランダルと、カガリとかゆわれる女の人もなにか会話しとるが、ガロードにゃぁようわからんし興味もなぁで。
ところが、だ・・・・

「さすが! 綺麗事はアスハのお家芸じゃのぉッ!!」

突然、MSデッキに響く大声で、シンがおらんだのじゃった
ガロードが見上げると、シンの瞳はうるんどった

ブー! ブー! ブー!

瞬間、緊急を知らせるサイレンがうなる。同時に艦内をオペレーター・メイリンの声が駆け抜けた

『敵艦捕捉、距離8000、コンディションレッド発令。パイロットは搭乗機にて待機せよ。
  なお、DXパイロット、ガロード・ランのみブリッジにて待機すること』


31:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 23:31:37
X運命のコピー盗作して何がしたいの?X運命のコピー盗作して何がしたいの?X運命のコピー盗作して何がしたいの?
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32:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 23:42:40
>>31
ヲチスレ落とされて居場所がないんだろ

33:通常の名無しさんの3倍
06/12/20 23:58:56
コピペするにしても芸が無いよな
大阪弁バージョンとか現代思想バージョンとか、もっと捻れよ

34:通常の名無しさんの3倍
06/12/21 00:49:07
なんかはだしのゲン読んでる気分になった。
ギギギ

35:通常の名無しさんの3倍
06/12/21 00:51:53
ところでここって本スレじゃないの?
Xで検索しても見つからないんだが。

36:通常の名無しさんの3倍
06/12/21 00:55:07
>>35
ここは荒らしが立てた重複スレ
X運命は引っ越したし、本スレは名前を変えた

「ガロード」で検索汁

37:通常の名無しさんの3倍
06/12/21 00:57:25
>>36
みつかったよ。ありがとんとん。

38:通常の名無しさんの3倍
06/12/22 22:34:25


39:通常の名無しさんの3倍
06/12/23 03:18:49


40:通常の名無しさんの3倍
06/12/23 03:24:27
^^

41:通常の名無しさんの3倍
06/12/23 23:33:10
ω

42:通常の名無しさんの3倍
06/12/25 21:47:31
デコイでもあったんだがな…

43:通常の名無しさんの3倍
06/12/27 11:09:38
第三話 『嬉しく思う』

「なんだって、わてだけ・・・・・まぁ助かったけど・・・・。でもシンのやつ、いったい・・・・」

無重力空間を四苦八苦しながら抜けたガロードは、ブリッジに向かう途中でつぶやいたちうわけや。
ほんでブリッジに上がり、その空気に触れると、ぴんと張り詰めた緊張感をウチも感じてしまう

「ガロード」

先に来とったのか、デュランダルが椅子に座り、ガロードに微笑んでくる
その隣には、アスランとカガリが座っとる

「知ってたの? わてが・・・・・」

宙間戦闘でけへんことを、ちう意味を、ガロードは言外にこめた

「オルバがそうやったから、君も、と思ってな」
「そっか」
「戦闘は君がいなくとも問題ないやろうわ。アビスは出撃でけへんが、インパルス、アシュタロン、それにザクもいる
 ガイアは君が戦闘不能にしたのだし、我らが負ける要素はない
 暇ならばゲームでもしてくればええ、ガロード・ラン」

デュランダルは ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん,要は、シュミレーターで訓練してこいと言っとるのやった
ガロードはうなづき、笑う

「へへっ、ええとこあんやん、おっはん」
「お、おっさ・・・・!」

デュランダルではなく、艦長のタリアがウチを振り返っとった
やけどデュランダルは別にええと言うように、かすかに首を振る
ガロードはタリアをシカトして、そのまんまブリッジを降りた

44:通常の名無しさんの3倍
06/12/27 11:11:17
「ふぅ・・・・」

ガロードがシュミレーターの椅子から立ち上がる
シュミレーターは特別製で、オルバが使っとったちうものやから、操作系統に差は問題はなかった
問題は結果で、初めてやってみた宙間戦闘シュミレーションは、はんざんな出来に終わる
実戦なら十回は死んでいるような成績やった

「やっぱこのまんまだと、まずいよなぁ・・・・でもこの宇宙の、ずっと落ちるような感じが・・・・」

揺れはさっきから断続的に続いとるちうわけや。ミネルバも砲撃をしとるようだ

ゴゴゴゴゴゴ・・・・

「うわっ!?」

砲撃のものとは思えへん、ひどい揺れが攻めて来よったちうわけや。ミネルバがなんらかの損傷を受けたようだ
シュミレーターにしがみついたガロードは、ふと考える

(まさかわて・・・・こないなトコで死ぬんやないやろうな。ティファ・・・・!)

急にティファに会いたくなりよったちうわけや。あの長い髪、消え入りそうな声、ガロードへと呼びかける一声一声が、
切なく、悲しく思い出された

「でも・・・・クソッ、わてにできることって!」
衝撃が断続的に続く。ガロードはシュミレーターにもういっぺん乗り込み、起動させた
「こないなことしか・・・・!」

DXに乗り込みたいちう衝撃を抑えつけ、戦闘中ちうことも忘れようとする
また、宙間戦闘シュミレーターが始まった

45:通常の名無しさんの3倍
06/12/29 00:53:00
つまんねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

46:通常の名無しさんの3倍
06/12/29 09:48:20
つまんねと言うより、この果てしなく無駄で非生産的なオナニーに労力を費やすことにむしろ感心する。



面白くはねーけどなwwwwwwwwwwwwwwww

47:通常の名無しさんの3倍
06/12/30 21:32:33
マンコ

48:通常の名無しさんの3倍
07/01/01 01:46:18
デコ助

49:通常の名無しさんの3倍
07/01/02 09:55:51
あけ
おめこ
とよろ

50:通常の名無しさんの3倍
07/01/03 00:11:44



51:通常の名無しさんの3倍
07/01/04 10:36:00


52:通常の名無しさんの3倍
07/01/05 19:45:37
コーシー

53:通常の名無しさんの3倍
07/01/05 20:02:40
なぜか保守

54:通常の名無しさんの3倍
07/01/10 15:42:52
保守しますが何か?

55:通常の名無しさんの3倍
07/01/11 10:30:38



56:通常の名無しさんの3倍
07/01/13 08:25:40
コーシー


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