07/01/13 22:15:10
でもシンはSEED発動してるんだよな……まぁ、前から発動できたのかもしれないが。
177:通常の名無しさんの3倍
07/01/13 22:53:36
>>176
それはニュータイプ研究所とかの訓練という意味だよな?
ザムザザー戦前から発動させるのは無理だよな?
SE2もあるし
178:保守ってる人 ◆XGuB22wfJM
07/01/13 23:48:29
とりあえず保守!
なんか揉めてる、ごめん。シンがこっちに来たのはアカデミー卒業直前です。
SEED発動はニュータイプ研究所のカロン女史の挑発に切れてです。
こっちに来て右も左も分からずカトックに拾われ、あっちゃこっちゃ行って、
旧連邦モビルスーツを色々乗り回して活躍。
研究所に推薦されて、珍しいカテゴリーFなので中尉扱いの注意扱いで
紛争地域で実践テスト兼ねて任官して現在に至る。という裏設定を今年に
なって考えました。
作品中で明示しなければいけないんだけど、中々難しくて……すんません。
……作品終了後にCE世界で緑服として頑張るシンを今思い浮かんだ……
179:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 00:12:35 SGqoHJWV
>178
議長の言うことに二つ返事で尻尾振る犬じゃないからガンダムもらえなさそ・・・・緑服シン
180:170
07/01/14 01:18:17
ごめん。おいらの発言が原因で…
でも、つい気になっちゃって…
そうか、AWに来て大分たってるからCE居続けるより、たくましいんですね
181:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 03:45:21
シンに緑服は似合わなそうだ。
元々赤福前提でデザインされてるっぽいし。
182:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 03:47:25
>中尉扱いの注意扱いで
不覚にもここで噴いたw
183:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 10:09:10
>>179アレックスだって貰えたんだから問題ないだろ、多分
>>181ディアッカが黒服、キラが白服着てるんだし関係ない
そもそも軍服が似合うなんて普通はほめ言葉にならんよ
184:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 10:50:24
それもそうだ
とにかく今後の展開に期待するだけ・・・だな、うん
185:保守作品14 ◆XGuB22wfJM
07/01/14 12:31:06
「シン・アスカ中尉ですね、少々伺いたいことがあってお邪魔しました。
療養中にすみませんが、一緒に来ていただけますか?」
陽が沈みかけたころにシンの元を訪れたのは、眼鏡を掛けた一見して物腰穏やかな大尉
だった。
そして彼に付き従う少尉が二人、ただ妙にこちらを警戒しているような視線を向けてく
る。手の動きが怪しい、……まさか銃を取る気じゃないだろうな。シンはとてつもなく
嫌な予感と、胃がキリキリ痛むのを感じた。が、
「はっ! わかりました」
反射的に即答するシン、階級社会は絶対なのだ。
内心いぶかしんではいるのだが、正面きって問い返す必要もない。命令とあらば付いて
いくだけだ。
しかしこの気配は容疑者を連行するような雰囲気ではなかろうか。
俺、何か悪いことしたかな。……してるな。
やばいGXがばれたのか、くそ、ルマークの奴俺を売ったか、あるいはかつての部下が
口を滑らせたのか、大丈夫かな皆。
ここで顔色を悪くしては余計に疑われる。平常心だシン。落ち着けシン。絶対にアスカ
中隊だった人に迷惑を掛けないようにしないと。ルマークはどうでもいいけど。
移動中は大尉の後ろを着いていく形だったが両脇を少尉が固めてくる。中途半端に警戒
されているようだ。
移動しながらシンは思考を巡らす。確証があるならもっと気合を入れた武装で囲むか、
ベッドで寝てるときに問答無用で捕縛すると思うんだが……着いたら解るか。
……マユ、最悪の場合、お兄ちゃんは反逆罪で銃殺刑になるかもしれないよ、そしたら
暖かく迎えてくれるよな。
ほどなく着いたのは小さな会議室。いや取調室と呼ぶにふさわしい小部屋だった。
軍事裁判という訳でも無いらしい、本当に聴きたいことがあるだけなのだろうか。
「掛けて下さい。中尉」
「失礼します」
大尉と正面に向き合う形でシンは腰を降ろした。
「さて、こんな犯罪者のような扱いをして申し訳ないとは思っています。
お気づきと思いますが、我々は情報部の者です。
今回中尉にお聞きしたいことは、これです」
鞄から取り出されたファイルを机の上にバサリと広げる大尉。そこには見知った顔写真
が見えた。
「アベル少尉! あ、いえ中尉でしたね」
こちらの反応を見ながら大尉はにこりと笑った。胡散臭いことこの上ないような柔らか
い笑みだ。
「そうです。アベル・バウアー中尉について貴方にお聞きしたいことがあって、お呼び立
てしたのですよ。
色々と質問をする前に、貴方のアベル・バウアー中尉の印象をお聞きしたい。
彼はどんな人間でしたか、中尉?」
186:保守作品14 ◆XGuB22wfJM
07/01/14 12:35:03
「どんな人間かですか。そうですね軍人としては極めて優秀であり、命令に不服従であっ
たことは一度もありませんでした。
パイロットとしても一流であり、副隊長として随分助けられました。人並み以上の功名心
や出世欲はあったとは思いますが、人並み外れる程ではなく、他人を貶めるような陰険
な姿勢ではなく、単純に戦功を立てて昇進を目指すような模範的な向上心ある軍人であ
った、と感じました」
「成る程、良くわかりました。では本題に入りましょう。
……彼は3日前、エスタルドという地域で、とあるバルチャーと交戦しました。
ニュータイプ研究所からの指示で、特殊な実験機を用いて戦闘を行ったようです。
結果は敗北でした。彼の実験機は頭部と腕を失い、撤退しました。そこまではいい。
問題はその後です。
彼は共に作戦に参加していた上官に危害を加え、逃亡。
交戦したバルチャーに回収されたました。その時の写真がこれです」
そこには確かに頭部と右腕を失ったモビルスーツが、白い陸上戦艦に回収される所が写
っていた。
その時点でシンは気づいた、その戦艦を知っていることに。
──フリーデン。
かつてのニュータイプ兵士にして、旧連邦最高のエース、ジャミル・ニートが乗るとお
ぼしき戦艦。3機のガンダムタイプを有する、バルチャーの中でも新連邦と渡りあえる
最強クラスのバルチャーだ。いや、今はあのDXを加えて4機だったか。
「さて、私が聴きたいのはアベル中尉が何故、そのような暴挙を行ったのかです。
よって私の質問に正直に答えて頂きたい。かつての部下を思う気持ちはわかりますが、
嘘偽りの無いようにお願いしますよ」
眼鏡の奥で狡猾そうな瞳が光る。
「何らかの理由があったと思います。その危害を加えられたという上官はなんと──」
こちらから情報を入手しようと口を開いた瞬間、大尉の雰囲気が豹変した。
「勘違いするな中尉。質問は私がするんだ。君はそれに答えるだけでいい。
君の意見など必要としていない」
このサド野郎、正体現したなクソッタレ。
シンにとって拷問と呼ぶに相応しい、長い長い時間が始まった。
短く保守、
……あのニュータイプ候補者試験の順番が入れ替わりました。シャギア・フロストのカー
ドの目が大きかったということで。
週末だからGX1/144氏くるかなあとwktk
187:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 13:56:29
保守氏乙!
これからの展開が気になって今ハジケまくってる
続きを楽しみにしている
188:保守作品15 ◆XGuB22wfJM
07/01/14 17:13:07
「──ですので、出発前の様子は中尉になる喜びとニュータイプ候補としての気概に満
ちていました。翌日シャトルを見送って、アベル・バウアー中尉のアスカ中隊の活動は
総てです」
「分かりました。
先ほどの内容を思い出せる限り詳しく、どんな些細なことでも構わないので最初からも
う一度話してください」
にっこりと笑いかけるサド野郎。これで何回同じこと言わせてるんだ、この眼鏡。
怒るなよシン、怒ったら負けだ。尻尾を掴まれるな。って別にアベルのことについては
全く隠すことがないので、自然に怒りがこみ上げてくる。いい加減にしろ!
……落ち着け、これが奴の手だ。怒る様子も観察対象なんだ。落ち着けよ、落ち着け。
「はい、彼はアスカ中隊発足当初から部隊に居た人間で~」
質疑応答は続く、シンは怒りの矛先を変えるため、口で話してることとは別に今回の事
件について考え始めた。
アベル少尉が裏切ること自体が考えられない。あのザ・軍人と言えそうなムサ苦しい顔
からは古参とかベテランとか早死にといった、良き先人のオーラは漂っても、裏切ると
か賄賂とかは縁遠いのだ。出世のために焦ったり、功を競った挙句墜落死とかは凄くあ
りそうだが、断じて自分を認めてくれる存在に対して牙を向くタイプとは思えない。
第一あの人、軍人辞めて生きる場所あるのか、バルチャーになるって言っても軍服以外
果てしなく似合わないぞ。
勝手気ままなバルチャーか、フリーのモビルスーツ乗りになって悪行の限りを尽くす
アベル・バウアー……
ってかありえない、名誉とか地位とかに固執するタイプだからなあ。若い頃からあんな
のだったのかな、というか若い頃ってあったのかあの中年。
意識が朦朧としているので、普段だったら頭の中でも思わないような失礼極まりない感
想が浮かぶシン。
シミュレーションしてみる。まともに命令どおり戦って、返り討ちに遭い頭と腕を失な
う。戦闘続行不可能だと判断して撤退。ここまでは普通だ、全く違和感がない。
そして上官へ攻撃……自分がアベルに攻撃される状況を考えてみる。
……俺が上層部の命令を無視した。ありえるかな、でもそれなら拘束したりするのが適
切だしな。
……単機突撃しろと命令した。ありえないな、アベルの腕ならそんな命令でも切り抜け
てしまうかもしれないし、性情からいっても上官に反逆はしないだろう。
……後ろから撃った。ありえるか、ってそんな上官いる訳ない。
他にもちらほらと考えは浮かぶが、ピンと来るものはない。
大体見せられたのはフリーデンに運び込まれる機体を写した写真だけ。後はアベルのプ
ロフィールしか見せてくれない。
その上官がどんな人物で、どんな行動をしていたのかも分からないのでは叛意の理由な
ど推測のしようもない。堂々巡りだ。
フリーデンに回収されたのも分からない、直前まで殺し合いをしていた相手に助けを求
めるのも、助けられたのもおかしい。
バルチャーがお宝欲しさに回収するのは納得がいく。
189:保守作品15 ◆XGuB22wfJM
07/01/14 17:15:46
返り討ちにして機体をかっぱらう。実にバルチャーらしい。しかも実験機だったらしい
し、とても高く売れるだろう。
───実験機!?
ニュータイプ研究所の実験機といえば、ニュータイプ技術という言葉がつき物だ。
となれば十中八九フラッシュシステム対応の機体だった筈。ニュータイプの機体……
稼動していたというbitモビルスーツ。ニュータイプ候補のアベル。かつてのニュータ
イプ兵士ジャミル・ニート。ニュータイプの保護を目的としているジャミル・ニート。
再びシミュレーションしてみる。
戦闘中にアベルと、ニュータイプの力が戻ったジャミル・ニートのフラッシュシステム
が感応する。その結果アベルに何らかの価値観の変化が起こった……悪くない推理かも
しれない。
そしてアベルはフリーデンの味方になろうとして上官に攻撃を加えた。現在はニュータ
イプ同士、フリーデンで仲良くやっている。
……後2歩ぐらい足りなくて、3歩ぐらい横にずれている気がする。第一裏切るなら戦
闘中に裏切るだろうし、やはりしっくりこない。
アベルがニュータイプもないだろう、あの年齢で人類の革新とかいわれてもどうかと思
う……偏見かな。
推理を続けるシンの耳に、
「これは、大佐殿」
詰問していた大尉からそんな言葉が聞こえ、意識を現実に戻す。
そこには大佐の階級章を胸に着けた、二十歳にも満たなそうな青年がいた。
嘘だろ、と口から出なかったのは僥倖だった。
そんな馬鹿なと言いたい。そんなのオーブで読んだコミックでもそうないぞ、偉いとこ
の息子さんが身内人事だったりするのか、いやいやいやいやいやいや、そんなオーブじ
ゃないんだから在りえない。
「ご苦労、君たちは下がっていい」
その目つきの悪い青年は、大尉と少尉達を部屋から退出させると自己紹介を始めた。
「はじめましてシン・アスカ、私の名はオルバ・フロスト。階級は大佐だ」
驚き覚めやらぬシンをほったらかしにして、なおも大佐は続ける。
「君は私の兄にも会ったことがある、階級は同じく大佐、名はシャギア・フロスト。
セインズアイランドで援軍要請を行った大尉。彼が私の兄だ」
ああ、叶うならば、えぇぇぇ!と叫びたい。そんな馬鹿なと叫びたい。
その年で大佐ってなんだよ、大尉から大佐へ3階級特進ってなんだよ。
世の中間違ってることがいっぱいあり過ぎだ。
まさに信じられないといった面持ちのシンを眺めながら、オルバ大佐は更に言葉を続ける。
「カテゴリーFのシン・アスカ中尉、我々と共に世界を創り直さないか?」
そんな爆弾発言を続けた。
保守。
タイピングのノリがいい。オルバって公的な場所では私で良かったよね?
190:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 18:37:00
保守氏GJ!
一日で二回の投下・・・あなたはすごすぎる
これからシンはどうなっちまうんだ!?
191:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 21:36:33
保守乙!
この更新速度は凄いな
192:通常の名無しさんの3倍
07/01/14 23:00:51
ああ、面白かった~!
GJです保守氏
193:通常の名無しさんの3倍
07/01/15 14:55:54
>ああ、叶うならば、えぇぇぇ!と叫びたい。そんな馬鹿なと叫びたい。
その年で大佐ってなんだよ、大尉から大佐へ3階級特進ってなんだよ。
世の中間違ってることがいっぱいあり過ぎだ。
そんなことで驚いていたら、もとの世界に戻ったときタイヘンだぞv
もっそい、身内人事でニート→テロリスト→准将(中将?)なんてのあるからなv
194:通常の名無しさんの3倍
07/01/15 21:00:52
>もっそい、身内人事でニート→テロリスト→准将(中将?)なんてのあるからなv
挙句、そのままZAFTの白服とか「世の中舐めてるにもほどがある!」って事になるぞ
195:通常の名無しさんの3倍
07/01/15 21:14:48
しょうがないじゃないか。テロリストだろうが銀行強盗だろうが政権をとっちまえば国家主席にだってなれる。
スターリンとかみたく。
196:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 20:05:01
2年前にプラントのっとっちまえばこんな事にはならなかったんだろうな・・・
197:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 20:38:13
そんな話しは止せよ、これからの展開についてでも語ろうぜ
198:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 21:47:16
兄弟スレの連中はGレジェンドコミックスの
存在を知らない奴らがいるらしいがここの住民は大丈夫か?
199:GX1/144 ◆nru729E2n2
07/01/16 22:34:44
なんか保守さんのほうが多くなってしまっているなぁ… 私も頑張らねば…
っても… 卒研が… すいません、ペース上がらなくて…
第四十九話『落ち着く事が大事なんだよ』(前編)
「進入したフリーデンのクルーが、MS格納庫前に現れました!!」
「なるほど、連中の狙いはダブルエックスか・・・。」
通信士からの報告にアイムザットは納得した顔であごに手を当てた。ゾンダーエプタから脱出したガロードたちの目的はジャミル・ニートとティファ・アディール、
そしてシン・アスカを助け出すことであることは明白であった。だがこの船のどこに彼らが捕まっているかはわかるはずもない。
闇雲に進んでいるとおもっていたが、MSデッキに彼らが現れたとなると話は変わってくる。
「確かにダブルエックスを奪取されたら厄介なことになるな。だが、所詮はバルチャーの浅知恵だな…。」
この船にあるMSはフロスト兄弟のヴァサーゴとアシュタロン、そしてダブルエックスの三機である。この三機の中でダブルエックスは最も強く、そして最も弱い。
ジャミルの乗っていたGXを回収しデータを解析して新しく作り上げたダブルエックスは、試作段階であるために専用のライフルやシールドは存在しない。
通常の戦闘ではパイロットの技量によっては戦えなくもないが、一流のパイロットであるフロスト兄弟を倒すことができるとは言いがたい。
「サテライトキャノンのチャージが完了してしまっては手の施しようがなくなるが、逆に言えばそれ以外に使える武器がないということだからな。」
格納庫のゲート前では激しい攻防が繰り広げられていた。シン、ガロード、カトックの三人は、サブマシンガンを片手にゲート前にコンテナを積んでバリケードを設置した新連邦兵士に対して攻撃を仕掛ける。
だが、敵がバリケードに隠れてしまえばまっすぐにしか飛ばない銃弾は当たることはない。戦況はこう着していた。
「くっそ~。格納庫は目の前だってのに!」
壁に隠れて苦々しげにガロードは呟く。向こうからも銃弾はひっきりなしに飛んできている。この状況で突撃したところで体を蜂の巣にされてしまうのが目に見えていた。
「どうすんだよ! このままじゃ最悪挟み撃ちだぞ!!」
ガロードと反対側の壁に隠れていたシンもぼやく。通路にいる彼らはいつ後ろから攻撃されてもおかしくない状況に立たされていた。数でも地形でも不利な彼らにとって、長期戦の先に待つのは『死』の一文字だけである。
敵の兵士の1人が手榴弾のピンを抜いた。ガロードたちは通路の壁以外に遮蔽物がないため、爆発物が通路の突き当たりの壁まで届けば後は床に伏せるしかない。
「それ!!」
気合を入れて投げた手榴弾はワンバウンドしてガロードたちのいる通路へと飛んでくる。後は爆発した後に一気に始末するだけ、兵士はそう思った。だが、歩兵としてのキャリアが長いカトックが彼の予想を裏切る。
「へっ!! 投げるが、早いぜ!!!」
彼はなんと、飛んできた手榴弾をまるでサッカーボールを蹴るかのように蹴り返したのだ。
通常手榴弾はピンを抜いてもすぐには爆発せず、一定の時間が経過した後に爆発する。カトックは長年の経験で投げるタイミングをしっかりつかんでいた。
まさか投げ放たれた手榴弾が戻ってくるとは思っていなかった兵士達は、手榴弾の炸裂音に飲まれて消えた。
「ナイス!!」
「へ! この歳で伊達や酔狂で歩兵をやってるわけじゃねぇぜ!!」
カトックの思わぬ行動にガロードは賞賛の声を上げる。対してシンは信じられないといった表情であんぐりと口をあけた。
「…なんか、言いたそうな顔してるな?」
「めちゃくちゃだよあんた…。手榴弾を蹴り返すなんて普通じゃない。」
「バーカ、投げるタイミングを知らなかったあいつらが悪いんだよ。」
もうもうと煙を上げるバリケードの向こう側へ走りながらカトックは唇をゆがめる。シンも後に続いた。
「まったく、何でこっちはこんな規格外の奴らばっかりなんだよ!?」
200:GX1/144 ◆nru729E2n2
07/01/16 22:37:02
第四十九話『落ち着く事が大事なんだよ』(中編)
吹き飛んだ格納庫の扉をくぐり中に入ると、正面に鎮座する1機のMSが彼らを迎えた。
「これが、ガンダムダブルエックス…!」
ガロードは直立状態で固定されたダブルエックスを静かに見上げた。
ダブルエックスはガロードが乗っているGXの直系の後継機に当たる。見た目は胸のマイクロウェーブ受信部以外は似たような所はなく、ぱっと見ただけではそのようには見えない。
だが、ダブルエックスは最大の武器ツインサテライトキャノンの出力向上のために幾重にも設計しなおされ、GXのそれにくらべて倍近い出力向上をする事ができた。黒く塗装された上半身に無骨になった四肢、
重量感の増した姿にガロードは圧倒された。
「これがさっき話で出たダブルエックスか…。GXに比べるとかなりごつい機体だな…。」
ガロードの横でシンもダブルエックスを見上げる。ジャミルはこの機体がサテライトシステムを起動しただけで降伏した。プラントやコロニーを一撃で屠る事ができるというが、シンにはあまり実感のわかない話であった。
カトックはというと、入ってきた入り口の緊急用のシャッターを下ろしていた。ようやく目的の格納庫までたどり着く事ができたというのに、また邪魔者が入ってきてはたまったものではない。
「これで、よしッと!」
シャッターが下りたことを確認すると、シャッターの制御装置をこわして操作不能にする。シャッターは内側からしか操作する事ができないため、後は大型の機材を使わなければ進入することは不可能である。
だが、アイムザットもそのことは承知している。既に別の手段が講じられていた。
真っ暗でほとんど何も見えない格納庫の中で、カトックは壁に設置されている通路に赤い光を見つけた。危険を察知した彼は、ガロードとシンをその大きな体を使って押し倒す。
「あぶねぇ!!」
『うおぁあッ!!』
ダァン!!!
床に伏せた3人の頭の上をライフル弾が通り過ぎる。カトックはすぐさま身を起こすと、ガロードとシンを脇に抱えて近くにあったコンテナの裏へと走る。
「おい! 俺たちは犬や猫じゃないんだぞ!!」
「苦情は後で聞く!!」
カトックが走っている間にも2回、3回と銃声が続いた。どうにかコンテナの後に隠れると、銃弾が飛んできた方向に目を向けた。
「狙撃部隊…、だな。」
「クソッ、先に入ってやがったな…。」
「正確な射撃だ。暗視スコープ付きのライフルを持った奴が3人、上から狙ってるみたいだ…。」
コンテナに背中を預けながらシンは呟く。カトックとガロードはシンの思わぬ発言に耳を疑った。
「お前、敵が見えるのか?」
「こんな真っ暗な中で見えるわけないだろ? さっきの銃声、3回とも別の場所から聞こえたからさ。少なくとも敵は三人、って言ったんだよ。」
「ほぉう、たいした耳持ってんじゃねぇか。」
シンの聴力に感心しながらカトックは上着のポケットを探る。目的の物を見つけると、シンとガロードの前に差し出した。
201:GX1/144 ◆nru729E2n2
07/01/16 22:38:53
第四十九話『落ち着く事が大事なんだよ』(後編)
「ここからは長丁場になるな。ここらでひとまず、気分転換と行こうぜ。」
カトックの手に握られていたのはガムの袋であった。シンはそれをまじまじと見ながらカトックの神経を疑った。
「あんた、なんだってこんな時にそんなに落ち着いてられんだよ? ここは敵陣だってのに、そんなにのんきに構えてて良いのか?」
「敵のど真ん中だからこそ、落ち着く事が大事なんだよ。焦ったって奴さんが引いてくれるわけじゃねぇだろ? とっとと食え。塩味が効いてて、うまいぞ。」
「ハハ、塩味のガムか…。」
ガロードは彼の手から躊躇することなくガムを受け取る。ガロードのその様子を見たシンも自分だけ取らないわけには行かないと持ったのかしぶしぶガムに手を伸ばした。
「うへっ…! なんて味だよ…。」
「おいおい、吐くんじゃねぇぞ? 食べ物を粗末にするなってママにいわれなかったか?」
「大きなお世話だ!!」
カトックの言葉に顔を赤くしながらも、シンは海水の滲みたガムを奥歯で噛み締めた。
クチャクチャとガムをかみながら3人はこの状況をどう打開すべきか議論を始める。敵は上に3人、しかも暗視スコープ付きのライフルでいつでもこちらを狙撃できる状態。
対してこちらは弾数であれば負けはしないものの、敵が見えない以上こうやってコンテナの陰に隠れていることしかできない。
「とりあえずは、どうしようもないってことだな…。」
ジジジジジ……
3人がどうしたものかと頭をひねっていると、緊急用のシャッターを閉じた入り口の方から異音が響き始めた。入り口の方に目を向けるとシャッターから2本の青白い炎が飛び出している。
「やばいぞ、あいつらガス溶接機でシャッターを強引に破る気だ!!」
「この状況で奴らに入られたら、いよいよアウトだ。それに、あいつをどうにか手に入れないと…!!」
今まで余裕の表情だったカトックから余裕が消え、初めて焦りの色が見えた。シンたちには退路はなく、シャッターの向こう側にいる兵士と比較したら弾薬も少ない。
状況は彼らに不利な方向へと動き始めた。
「一か八か突っ込むか…。」
「バカ、狙い撃ちにされるのがオチだって!」
「…いやまてよ? そうでもないかも知れねぇぞ…。」
溶接機でどんどん切断されてゆくシャッターを眺めながらカトックの頭の中で一つの状況要素がまとまっていく。導き出された答えはなかなかできない発想のものであった。
「二人とも、俺に命を預けられらるか?」
真剣な表情で、カトックは二人を見つめた。
202:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 23:01:25
更新乙、そして添削
>>199
>シン・アスカを助け出すことであることは明白であった。
ことであること はくどいかも、難癖レベル。
>サブマシンガンを片手にゲート前にコンテナを積んでバリケードを設置した新連邦兵士に対して攻撃を仕掛ける。
片手にの後は句読点で区切っておいた方が読みやすいかも、難癖レベル。
>戦況はこう着していた。 | 膠着
>>200
>見た目は胸のマイクロウェーブ受信部以外は似たような所はなく、ぱっと見ただけではそのようには見えない。
後半の文章が直前にかかる読み方も出来るので、
指示語は使わず「別の機体」など直接的な表現でもよいかも、難癖レベル。
>>201
>シャッターの向こう側にいる兵士と比較したら弾薬も少ない。
口語表現的。「比較すると」あるいは「比べると」などの方がよいかも、難癖レベル。
ペースのことは気にしないでいいですよ。
保守氏はスレのモチベーション上げるためにハイペース出してくれてるんでしょうし。
体に気をつけて卒研がんがってください。
203:保守作品16 ◆XGuB22wfJM
07/01/16 23:22:37
「は、───世界、でありますか?」
何を言ってるんだこの大佐殿は。作り直すも何も、既に壊れた後だ。
間抜け面をしてると自覚しつつも、鸚鵡返ししかできない。
「そうだ、我々カテゴリーFと呼ばれた人類が新しい時代を開く」
絶対の自信を漲らせ断言するオルバ大佐。
「そんな馬鹿な……」
「可能だ。
既に我々の同志が情報部や親衛隊に深く入り込み、時代の転機を待っている。
後は決起まで力を蓄えるだけだ。
新連邦は革命軍との戦争を想定している。
もうすぐだ。もうすぐ時代が雪崩のように動き出す。
君にもその一翼を担ってもらいたい」
熱っぽく語る大佐。
実のところシンの馬鹿なという発言は、そんな馬鹿なことが実現できる筈がないという
ニュアンスではなく、アンタたち馬鹿じゃないのかという意味だ。
誤解してくれなければ、とても危なかった。
シンは高速で思考を走らせる。
もしかして、俺はとんでもないことに巻き込まれているんじゃないだろうか?
この大佐正気か。クーデターでも起こすつもりか。大佐にまでなったのに、なんでこんな
に野心たっぷりなんだ。大体この大佐何者なんだろう。
馬鹿を諜報に回すほど上も無能では無いだろうから、単純な身内人事の線は多分無い。
それでもこの若さでこんなに出世してるんだから、それなりのコネと余程の実績を持っ
ていて、何より途轍もなくえげつない事をしているに違いない。
こんな大佐に命運を預ければどんな未来が待っているのか、コーディネイターの卓越し
ていると云われる頭脳でエミュレーションしてみる──
204:保守作品16 ◆XGuB22wfJM
07/01/16 23:24:12
「そんな反逆には手を貸せません」
「残念だよ、シン・アスカ君。
僕たちの事を吹聴されると困るからね、死んでもらうよ」
PAM! PAM! PAM!
……ダメだ。
「分かりました!」
「良かった。これで僕たちの理想にまた一歩近づいたよ」
某月、某日、ある戦場で、
「命を捨てて阻め!」
……ダメだ。
「誰にも言いませんから見逃してください」
「残念だよ、シン・アスカ君。
ではこの話は無かった事にしよう」
やはりある戦場で、
「戦場に誤射はつきものだからね」
後ろからビームの直撃を受け、コクピット蒸発する。
……ダメだ!
「貴方の同志となって新しい世界を築きます」
「嬉しいよ、シン・アスカ君。
ニュータイプでも、オールドタイプでもない我々で新時代を築くんだ」
革命軍鎮圧後、クーデター成功。
「ジークシャギア! ジークオルバ!」
……イヤだ。
八方塞がりじゃないか! どうする。どうしよう。
とりあえず突破口を見つけるために反応を引き出す。。
「大佐殿も、その、カテゴリーFなのでしょうか?」
──瞬間。
怒り、嘲り、妬み、愉悦、それらを内包した形容しがたい表情を浮かべるオルバ大佐。
「そうだ、君と同じカテゴリーFだ。
オールドタイプには無いなんらかの力を保有しながらも、ニュータイプとは認められな
かった欠陥品。
ただの人からは超人扱いでも、軍にとってみればまがい物。
出来損ないの烙印を押された新人類だ」
噴き出る負の感情にたじろぐシン。
はっきり言ってシンには理解できない感情だった。
この世界の軍隊で、ニュータイプの威光は絶対だ。
誰もがそれを知っていて、誰もがそれを欲しがっている。
それに成り損ない、妬みながら、羨みながら、憎みながら怨嗟を積み重ねていけば、
こんなカタチになるのだろうか。
その歪んだ瞳を見た時、シンの記憶を掠める瞳があった。
そうだ、あのハーフコーディネイターだった友人に似てるんだ。
205:保守作品16 ◆XGuB22wfJM
07/01/16 23:27:08
彼の方がシンを友人と思っているかと言われれば今では自信が無いが、シンは彼を尊敬
できる友人だと思っていた。
彼の父親はコーディネイターであることを隠して結婚し、子供を生み、そして悲劇を起
こしてしまった。両者が混在するオーブならではの事件だった。
騒動の詳細は知らされなかったが、彼に対する血液検査で片親がコーディネイターであ
ることが洩れた。
家庭内でどんな会話があったかは想像も付かないが、しばらくして彼の両親は別れた。
彼の顔からは笑みが消え、利己的になり周囲を見下し、嘲り、そして羨むようになった。
彼は優秀だった。誰よりも勉強して、訓練をして、誰にも負けなかった。
同世代のコーディネイターを一蹴するほど優秀であり続けた。
誰もが彼を認めざるをえなかったが、同時に彼を妬むものも多かった。
──あの半々め。あいつの両親はおかしい。突然変異じゃないの。
ナチュラルからは、コーディネイターだから凄いんだと言われ。
コーディネイターからは、ナチュラルと混じった出来損ないと陰口を叩かれる。
だが、それは特異な出自を持つ人間が、人の上に立つようになれば当然の事だった。
彼は胸を張って生きるべきだったし、大人にも負けない能力を得るために、努力を続け
る姿はシンには眩しかったくらいだ。
きっと彼は一生満足できないまま終わるのではないだろうか、人を信用できないまま生
涯を終えてしまうのではないだろうか。
オーブが戦場となって彼は生き延びられただろうか。
もしかしたら戦後の混乱を利用して、凄まじい勢いで出世してるかもしれない。
対面に座る、この大佐のような瞳で……
「長い質問で疲れているとは思うけれど、
答えを聞かせてくれるかな、シン・アスカ君?」
意識を引き戻されるシン。
まだどう答えて良いか見当もつかない。断りたいのは山々だが、間違いなく殺される。
相手は大佐、しかも情報部だ。でっちあげだろうが、拘束監禁だろうが何でもできる。
罪状なぞ後付けでなんとでもなるだろう、この時代に裁判制度自体あるかも疑問だ。
絶体絶命。やはり一度仲間になった後に告発や退役を選択するのがベストだろうか。
実行させてくれるかは甚だ疑問だが。
206:保守作品16 ◆XGuB22wfJM
07/01/16 23:29:34
「ニュータイプではない人類で未来を拓く……」
「そうだ。君だってあの研究所にいたのなら、思うところがあるんじゃないかな?」
「それは……」
カロン所長の顔を思い浮かべる。
確かに彼女は死んで良いと思う。人類社会にとって害悪なのは間違いない。
彼女の顔を思い浮かべ、頑張って怒りの表情を作り上げる。
「同じカテゴリーFである自分にも怒りはあります。
ですが、新連邦へ蜂起を行う決心は今すぐにはつきません。
一日だけ、いえ一晩だけ時間を下さい」
さて、どうでるか、おそらく長い尋問で対象者の人となりを把握し、その上で疲れきっ
た精神に勧誘する気だったのだろう。
単にアベルのことを聞いている最中に、この大佐が来ただけかもしれないが。
一切の表情を消すオルバ大佐。
シンは攻撃に備え、机をひっくり返して奇襲できる様、全身に力を溜める。
「いいだろう。事を性急に運び過ぎるのは良くないからね。
明日のゼロハチマルマル時に、君の病室に答えを聞きに行くよ」
シンの未来は、首の皮一枚だけ繋がってくれたようだ。
不本意ながらもハウメアに感謝したくなったシンであった。
続く、保守。
捻くれ友人Aの話は蛇足だったかもしれない。エリカ・シモンズさんは幸せな家庭なん
じゃないかと邪推。
フロスト兄弟ってあんなに出世してたのにねえ、複雑な心根なんだろうなあ。
オルバを出すとタイピングの調子が良くなった。……複雑な気分だ。
いえーいGX1/144氏が平日に来たよ、乙だね、やったねGJだね。
次回はダブルエックス起動? どうなるダブル主人公、楽しみだ。
……あれデスティニーはどうなるんだ? ストフリのパーツで復活とか予想しておくか
──自分、なにげにこのスレの>>16なんだけど、四十四話で改修だったのが回収に変
わってない? 二次創作である以上、設定改変はOKだとは思ってるけど。
実は放送初回では、GXを改修してDXは作られたと思い込んでた私です。他に同じこ
と考えてた人いないかな。
207:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 23:41:37
GX1/144、保守氏GJ!!
そして保守氏、俺もDXをジャミルGXの改修機だと思ってました。
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
208:通常の名無しさんの3倍
07/01/16 23:53:26
保守乙!
今日は豪華二本立てかw
エリカの旦那が理解してくれたというのは珍しいパターンぽいから
隠して結婚→家庭が壊れるというのはありうるんじゃないですかね。
俺はDXは別物と思ってました。コードで繋がってたジャミルGXが出てきたし。
カトックの「中身は昔とおんなじさ」って台詞が強烈だからかな>改修
209:通常の名無しさんの3倍
07/01/17 09:54:04
>>208
別物であってるよ
ジャミル機を見つけ出して、その中身(フラッシュシステム)を移植されたのがDX
210:通常の名無しさんの3倍
07/01/17 21:51:41
二本立てとはな!私も嬉しいよ!
遂にDXの起動迫る!
Gコンの件が触れられて無いのは何かの伏線かなと思いつつ次回が楽しみだ。
保守氏の脳内シミュレートがいい感じにバカっぽくてワロタよ。
>>209
DX、ガロード機、ジャミル機の3機が有った訳か。
フラッシュシステム外してもGXって動かせるのかな?サテライト&Gビットが使えなくなるだけで。
もし動くのならX系列機3機とか…うん、ダメだねorz
211:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 09:51:39
>>210
・ジャミル機(第7次宇宙戦争で中破)、ルチル機(海底に沈んだ)、
ガロード機(新古品)、DX(フラッシュシステム以外は新品)
・フラッシュシステム外したGX=GXディバイダー
212:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 14:22:19
ルチル機って確定はしてないだろ
そういう説もあるってだけ
213:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 14:25:57
言い忘れた、後ディバイダーはサテライトシステムが使用不能になっただけで
フラッシュシステムは使えるぞ、でないとローレライの海でGビット起動できないだろ
214:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 19:14:19
ガロードのGXがサテキャともども壊れたから
それをキッドが改修したのがGXディバイダーだろ
ジャミルのGXはDXにフラッシュシステムのデータを移した後に廃棄されたんじゃないの?
215:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:05:44
>>211はX系統の機体のそれぞれがどうなってるのかなんだろ多分。
216:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:19:10 Rp5XF48E
UNDER THE MOONLIGHTが公式な外伝なら、
ジャミルGX→DXにシステム移植。機体は破棄?=DX(ジャミルGXからのシステム移植)
ガロードGX→ディバイダー
外伝GX(15年前のNTがコールドスリープして乗ってたんだが、ルチル機?)
の三機(正確には四機になるけど)のはず。
217:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:20:33
すまん、上げちまった。
218:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:23:10
>>213
うろ覚えだけど、GビットはNTだったら誰でも使えなかったっけ?
219:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:29:31
公式くらいはチェックしとこうぜ
ついでにURLリンク(wpedia.search.goo.ne.jp)
220:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:33:41
サテライトシステムの登録にフラッシュシステムでD.O.M.E.にアクセスする必要があるんじゃよー
一度登録すればOTでもカテゴリーFでもサテライトシステムは使えるぜぃ
ビットMSはファンネルとかのサイコミュ兵器同様NTしか使えない
まぁフラッシュシステム=ものすごいサイコミュって考えてりゃ大体おk
221:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:37:51
NTじゃなくてもビットMSを使えた人間はいるけどなー
222:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:40:38
いたっけ?
223:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:47:56
>>221
とりあえずスパロボの事を言ってるなら、「アレはガロードのサブパイになったティファが操縦してるんですよ」と言っておこう…
224:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 21:50:23
>>222
アベルだよ
まぁ新連邦の基準で言えばNTということにはなるが
225:通常の名無しさんの3倍
07/01/18 23:43:57
アベルはガチでNTなんだが
226:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 00:02:28
ガチでNTだったら
ティファが「私とは違う」
フロスト兄弟の考えが読めない=感応能力がない
にはならんだろ
227:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 00:07:41
そもそも作品の一応の結論は「NTは幻想」じゃないの?
228:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 00:15:52
それはそうだけどな
特定の特殊能力者を勝手に人類の革新と呼んでるだけという
要するに
ティファ達=UCでいうNTと似たような人間
アベル=フラッシュシステムが使える人間
てこった
229:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 08:07:04
ティファは予知能力とかあるしどっちかというとサイキッカー@Vガンじゃないか?
230:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 11:29:33 f6prvR8K
恐らく、宇宙革命軍はシャア狂信者にあてはまるな・・・。
231:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 11:30:57
とりあえず今更XにおけるNTの定義に語ってる奴は旧板のXスレに行け。
Xが「ガンダムの面汚し」なんてレベルまでくそみそに言われてた頃から
スレにいたような連中が懇切丁寧に解説してくれるぞ。
232:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 15:31:08
『“力“の有無なんて極端な話“黒子が有るか無いか”程度の違いでしかない。
個々の能力なんていうそんな小さな事にこだわらないで自分を信じて先を見据えて歩く事が大事なんだ』
ってのがXの伝えたかったことだと俺は思ってるが
233:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 18:17:30
>>231
NTの定義というよりティファとアベルが同じ能力者かどうかってことだろ
234:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 21:46:47
>>208
>俺はDXは別物と思ってました。コードで繋がってたジャミルGXが出てきたし。
>カトックの「中身は昔とおんなじさ」って台詞が強烈だからかな>改修
操縦方法やコクピット、弾薬も同じなのかな?
>>209
>ジャミル機を見つけ出して、その中身(フラッシュシステム)を移植されたのがDX
フラッシュシステムの新規生産は出来なくなったのか?
>>213
>言い忘れた、後ディバイダーはサテライトシステムが使用不能になっただけで
>フラッシュシステムは使えるぞ、でないとローレライの海でGビット起動できないだろ
GXDVはGビットを起動出来るが、マイクロウェーブを呼んだら早く逃げないと自分の機体もあぼーんするのか?
>>214
>ガロードのGXがサテキャともども壊れたから
>それをキッドが改修したのがGXディバイダーだろ
シールドバスターライフルも壊れました。
>ジャミルのGXはDXにフラッシュシステムのデータを移した後に廃棄されたんじゃないの?
今さら修理も出来ないわけか?
235:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 22:09:41
>>234
・・・・・・(゜д゜ )
お前はGXの設定ぐらい理解してから反論しろよ・・・
>操縦方法やコクピット、弾薬も同じなのかな?
同じ仕様の物が使われてるだろうな、Gコンの互換性があるくらいだし
弾薬は頭部バルカンは同じだと思うぞ
>フラッシュシステムの新規生産は出来なくなったのか?
出来てるよ、戦後生産のヴァサーゴ・アシュタロン・DXにもフラッシュシステムは搭載されてる
ちなみにジャミルGXからDXに移されたのはサテライトシステムの登録データ
サテライトシステムの登録にはフラッシュシステムでD.O.M.E.にアクセスしないといけない
>GXDVはGビットを起動出来るが、マイクロウェーブを呼んだら早く逃げないと自分の機体もあぼーんするのか?
する。マイクロ波を受けてエネルギーに変換する羽も壊れてるからマイクロ波を吸収できずにパイロットがレンジでチン状態になる
>シールドバスターライフルも壊れました。
わざわざ補足をありがとさん
>今さら修理も出来ないわけか?
GXより高性能なDXがあるのにGX修理する意味があるのか?
GコンだってDX用のしかないぞ?ジャミルが持っていたからな
236:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 22:16:40
もうそんな話はよせよ、ランスローがベルティゴに乗ってた時のようにしてみろって
237:通常の名無しさんの3倍
07/01/19 23:33:26
>>235
>GコンだってDX用のしかないぞ?ジャミルが持っていたからな
アイムザットのと二つ有ったがジャミルが使っていた別のをDXに装着したけど。
238:通常の名無しさんの3倍
07/01/20 21:58:19
兄弟スレはちょっとした事でアンチと擁護の押収になるが
ここはそんなことが無くて安心する
いくら過疎でもあーいう風にはしたくないな
239:通常の名無しさんの3倍
07/01/22 22:06:49
保守
240:通常の名無しさんの3倍
07/01/23 15:25:07
URLリンク(cgi.2chan.net)
凸よ、これぐらい言えるようにならないと男じゃないぞ
241:通常の名無しさんの3倍
07/01/24 11:05:28
GXDVの両手にハンドグレネードを持たせて、
飛行形態でハンドグレネードを全部投下して、
ビームマシンガンに持ち替えて射撃戦。
弾が切れたらビームソードで白兵戦で制圧で良くない?
242:通常の名無しさんの3倍
07/01/24 12:33:35
久々に来て見たらGX氏も保守氏も面白いなぁ、GJです
てか、保守氏シンのツブヤキが面白くて…やっぱGJです