種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー22杯目-at SHAR
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー22杯目- - 暇つぶし2ch885:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:41:54
第二話・その6

大気圏を抜けて、宇宙から地球へと確実に飛来する二つの物体があった。
その二つの塊は、勢い良く地表に叩きつけられると、ものすごい爆音がした。
その宇宙船の塊が落ちた地点は、大きな穴が空いていた。

『プシュー』

二つの宇宙ポットの扉が開き、中からそれぞれサイヤ人が降り立った。
「フン、割といい星じゃないか」
小さい方の男が口を開いた。不敵な笑みを浮かべ、目は好戦的な目をしている。
「早速ぶっつぶしますか?」
もう一人の大男が小さい方の男に尋ねる。その姿は野獣のようである。
「フン、まずはこの星の人間を皆殺しにしてから、あとでこの星の査定額を調べる」
そう言って、小さな男は自分の目に取り付けられた機械、スカウターのボタンを押した。
スカウターに数値が表示される。
「おい、見てみろナッパ。ここから東の方角に大きな戦闘力が6つも集まってやがる」
ナッパと呼ばれた大男も、自分のスカウターを押して確認した。
「確かに。こりゃ、少しは期待出来そうですな、べジータ様」
べジータと呼ばれた小さい男は、にやりと笑ってナッパに言った。
「ちょうどいい、少し遊んでやるとしよう」
べジータの提案に、ナッパも嬉しそうに答えた。
「待ってました!」

二人のサイヤ人は、一気にその場を飛び立つと、猛スピードでキラ達の要る所に向かった。
「ハハハ、こいつはいいや!この星は重力が軽くて、体がすいすい動くぜ!」

二人の速度は、確実に上がっていった――。



886:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:43:08
第二話・その7

「いでよ神龍、そして願いを叶えたまえ」
ティファは、この日のために揃えたドラゴンボールを並べると、神龍を呼び出した―。

「これが、シェンロン?」
「すごい‥」
「ば、化け物だ…」

目の前に現れた巨大な龍を目の当たりにして、サラやトニヤ、シンゴの意見はみな同じく驚愕だった。
ここで、ちょっとした豆知識を一つ。
シンゴ・モリのキャラ名は、SMAPの香取慎吾と森且行から取ったものである。
ガンダムXが放送してた頃はまだSMAPは6人だったため、このネーミングになったのも納得できよう。
ちなみに、シンゴ・モリの髪型は、当時の森君そのままなのも納得が出来る。
豆知識終わり。(1996へぇ)

「さあ願いを言え、どんな願いでもたった一つだけ叶えてやろう」
シェンロンの言葉に、ティファは願いを言った。
「ガロード・ランを生き返らせてください」
「たやすい事だ」
シェンロンの言葉が終わると、ドラゴンボールが宙に浮かんだ。
「願いは叶えてやった、さらばだ」

シャンロンは消え去り、ボールはそれぞれ飛んでいった。
どうやら願いは叶ったようだ。
「後は、ガロードが地球に戻ってくるだけね」
サラの言葉に、ティファは笑みを浮かべた。
「はい」

―その頃
「待ってろティファ、今行く!」
生き返ったガロードは、急いで神様の神殿から飛び立った。


887:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:43:36
次スレ、ってか新スレは風景画でFAか?

888:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:44:26
第二話・その8

「来る!奴等が近づいてきます!」
キラの言葉に、一同は身を引き締めた。
その戦闘力に押しつぶされそうになりながらも、4人はふんばった。

次の瞬間、二人のサイヤ人は一気にその地点に到着した。
(早い!)
あまりの早さに、誰もが接近してたのにきづかなかった。
「フン、お前らか、戦闘力1000程度の正体は」
地上に降りたべジータが言った。
「ま、所詮は俺たちの敵じゃねえけどな」
ナッパは不敵な笑みを浮かべると舌なめずりをした。
「っく!」
6人は戦闘態勢を取ったが、サイヤ人達は思わぬ行動に出た。
「おい、今から俺たちの出す兵隊に勝ったら、次は俺たちが遊んでやる」
べジータの言葉にキラが噛み付いた。
「ゲームだって、ふざけるな!」
そんなキラをウィッツがなだめた。
「まあまあいいじゃないの、まだガロードも来てないんだしよ」
キラはその言葉にしぶしぶ了解した。

「ここなら良いサイバイマンが育つぞ」
ナッパが、手にもってた種を埋めた所から、6匹の緑色の培養戦士が生まれてきた。
「な、なんだあれは!」
「気持ち悪いですわ」
「ゲテモノガンダムよりゲテモノだぜ!」

これから戦う相手に嫌悪感を示す一同だったが、そこへロアビィが自信をみなぎらせた。
「ここは俺に任せてくれない?全部やっつけちゃうからさ」
だが、ウィッツが手を上げた。
「いや、俺にやらせてくれ!」
ラクスも手を上げる。
「いえ、わたくしが!」
ジャミルもテクスもキラも手を上げた。
「俺が」
「オレだよオレ、オレオレ直太郎」
「僕が」
ロアビィももう一回手を上げた。
「いや、俺にやらせてくれよ」
「どうぞどうぞ」
ロアビィ以外はみな一斉に手を下げた。
(最初から俺がやるって言ってたんだけどな‥)



889:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:44:55
嵐キター

890:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:45:34
それでおkだろ
偶然かもしれんがさっそく荒らしが食いついていたのはワロタw

891:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:46:06
第二話・その9

「さーて、チャッチャと片付けますか」
ロアビィは、レオパルドのガトリングをサイバイマンに向けた。
神様のところで修行して来たのに、MSで戦うようだ。
「フン、あんなデカブツの弾がサイバイマンに当たるかな?」
べジータは余裕の笑みを浮かべた。

「シャー!」
サイバイマンAがレオパルドにつかみ掛かったが、レオパルドは残像拳でそれを交わした。
次の瞬間、サイバイマンAの上を取る。
「よそみしない!」
レオパルドは、ガトリングアームでサイバイマンAをぶん殴った。サイバイマンAは一気に地面に激突する。
「ギエー!!」
大穴を空けて、地面に突っ込んだ。
そこへ、レオパルドは間髪要れずにガトリングを発射する。
      『ズドオオドドドドドドドド!!!!!!!!」
地響きを立てて、ものすごい数の銃弾の雨霰が攻め立てた。
ガトリングの回転が止まると、あたりの地形はすっかり変わっていた。
「フン」
ロアビィは余裕を浮かべて、べジータ達を見た。
「さあ、次はどいつだ?なんならまとめて相手してあげても良いんだよ?」
その様子をコックピットで見ていたキラ達は、みな驚いていた。
「すごいですね、ロアビィさん!」
「あたりまえよ、俺を100としたら、あいつは80ってとこだからな」
ウィッツも内心は凄いと思っていた。
しかし、そんなキラ達をよそに、べジータは顔色変えずに言った。
「どうやら、今度はお前達がサイバイマンを甘く見たようだな」
「なんだって!?」
キラにはその意味が分からなかったが、すぐに分かった。

大穴から飛び出したサイバイマンは、すぐにレオパルドのコックピットハッチにしがみついた。
「しまった!」
ロアビィはモニターの前に写るサイバイマンを振りほどこうとしたが、しがみついたサイバイマンは離れなかった。
次の瞬間、サイバイマンがニヤリと笑うと、サイバイマンは大爆発を起こした。
その光景を、キラ達は呆然と見てるしか出来なかった。


892:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:46:09
良識が有るなら該当スレで書くはずなんだがな

893:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:47:27
つまらんからスルースルーw

894:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:47:27
はっはっはっ、コイツは愉快だ!!!
荒らしに良識を求めるなんて、太陽に向かって話しかけるような愚劣さだぜ!!

895:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:47:28
第二話・その10

爆風が消えると、レオパルドの残骸だけがそこにあった。
コックピットに戦艦の大型ミサイルが直撃したようなものだ。バラバラに吹き飛んだロアビィを確認しようとする者は誰も居なかった。

「情けねえサイバイマンだぜ、相打ちとはな」
ナッパの言葉に、ウィッツの怒りが込み上げてきた。
「あいつは、嫌な予感がしてたんだ‥、それで自分から、‥ちくしょう!サラになんて言えばいいんだよ‥!」
そして、べジータの言葉に怒りは頂点に達した。
「おい、片付けておけよ、そこのボロクズ」
サイヤ人の態度に、ウィッツの怒りが爆発した。
「ちくしょう!おい!離れてろ、巻き添えを喰うぞ!!」
ウィッツの言葉に、キラ達は空中に逃げた。

「修行の成果を見せてやる!!!!」

エアマスターの二つのバスターライフルから、ゆるやかなエネルギー波が放たれた。
そして、それはゆっくりサイヤ人達の上を過ぎると、空中で止まった。
        「おらああああああああー!!!!」
ウィッツの掛け声と共に、エネルギーの塊は空中で拡散した。
それらは確実にサイバイマン達に飛んできた。
「ギエー!」
「グギャー!」
「ひでぶ!」
逃げ惑うサイバイマン達は、次々と餌食となった。そして、それはサイヤ人にも直撃したのをウィッツは確認した。
「へ!」
ウィッツが笑みを浮かべると、そこにはサイバイマン達の飛び散った死体がごろごろ転がっていた。

「やったな、ウィッツ!」
ジャミルの声に、ウィッツは少し残念そうに言った。
「いや、一匹だけ逃しちまった」
すると、岩陰に隠れていた一匹がラクスのエターナルに飛び掛った。
「シャー!」
「しまった!」
その様子に焦ったウィッツ達だったが、エターナルに接触する前にそのサイバイマンの腕を掴んだのは、キラのフリーダムだった。
振りほどこうとするサイバイマンに対し、キラは冷たく言った。
「消えろ」
次の瞬間、フリーダムの強烈なボディーブローがサイバイマンにぶちこまれる。
「ギええええええええエエッツ!!!!!」
苦痛の声を上げるサイバイマンを空中に投げたフリーダムは、そのまま右端のヴェスバーを放った。
             『ズドオオオオオン』
サイバイマンは、跡形もなく消滅した。

896:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:48:52
第二話・その11

ジャミル達が、キラの強さに感心してた時、ついにナッパが動き出した。
「さーて、そろそろ準備運動でも始めるか」

その様子を見たジャミルは、ゆっくり歩き出した。
「あいつは俺がやる。お前達は手を出すな」
その様子に、誰も異論を唱えるものは居なかった。

「うお  おお おおおおおおお おおお  おおお!!!」

突如、ナッパは気を貯め始めた。凄まじい迫力に、地面が揺れ出し、岩が飛び散る。

次の瞬間、ナッパはジャミルに襲い掛かると、いっきに腕を叩き落した。
「うおおおおおおおおおおおお!!」
ジャミルは、何も出来ずに倒れこんだ。
ナッパがトドメをさそうとすると、テクスがナッパに取り付いた。
「たいがいの問題は、コーヒー一杯飲んでる間に、かたがつく物さ・・」
テクスは自爆した。
「テクスううううううううううううううううううううう!!」
ジャミルは、怒り任せに気功砲を撃った。
そして、力尽きた。
「無念・・」
ジャミルは死んだ。



897:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:49:03
新スレ立ったら告知のみで誘導せず各々探すのはどうだろう

898:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:49:33
ある意味笑えるな
ただのコピペ嵐ではなくて
剽窃して置き換えただけだとは思うが
不快なSSで荒らすとはw

899:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:50:17
第二話・その12

爆風がやむと、そこにはケロリとしたナッパが立っていた。
「おどかしやがって」
ジャミルとテクスの死は無駄に終わった。

「悪夢だぜ、これは…、ガロード、早く来てくれー!!」
ウィッツは力の限りに叫んだ。
「さーて、次はどいつかな?」
ナッパは狙いを定めた。そこに、ウィッツとラクスにキラから通信が入る。
「まずはウィッツが出来るだけ奴の注意を引いて下さい、その隙にボクがサイヤ人の弱点である尻尾をつかむ。弱ったところをラクス、君がやるんだ」
キラの作戦にラクスは怯えた。
「そ、そんな。わたくしには無理ですわ」
しかし、キラは冷静に続けた。
「大丈夫、君なら出来るよ。君がその気になれば、パワーはボクより上なんだ」
「は、はい…」
そこに、ナッパが突撃をかけてきた。
「くるぜ!後は任せる」
エアマスターはナッパに飛んでいくと、直前で板野サーカス(※URLリンク(www.youtube.com)参照)並にミサイルを発射しながら急旋回した。
「何?」
ナッパがそれに気をとられた時、背後にフリーダムが現れ、ナッパの尻尾をつかんだ。
「貴様!」
「今だラクス!」
その呼びかけに、エターナルは突撃した。
「うああああああああ!」
ラクスの気迫に、ナッパは怯むかに見えた、しかし―。
「うらー!」
ナッパはフリーダムのコックピットにエルボーを叩き込んだ。
「ぐは!」
その衝撃に、キラは血を吐いて、ナッパの尻尾を離してしまった。
「な!」
その光景に、エターナルは急ブレーキをかけた。


900:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:51:37
第二話・その13

「おっとまだ死ぬんじゃねえぞ、そら!」
ナッパは、失神したキラのフリーダムを地面に蹴り付けると喋った。
「俺たちが弱点をそのままにして置くとでも思ったのか?」
ラクスは怯えたが、ウィッツは先に秘策を出した。
「取って置きをみせてやる」
エアマスターは右手を上げて右手を回し始めた。すると、手に円盤のような物が浮かんできた。
          「気円斬!!」
エアマスターの奇妙な動きが止まると、手からは円形の物体がナッパ目掛けて飛んでくる。
「フン」
それを受け止めようとした時、ベジータが叫んだ。
「よけろ、ナッパ!」
その言葉に、ナッパは寸前で交わした。ナッパに顔に傷をつけて、それは近くの岩山を真っ二つにして行った。
「ちくしょう」
それを見ていたウィッツはつぶやいたが、ナッパは怒りが爆発した。
「よくも、俺様の顔に傷をつけたな。貴様ー!!」
ナッパの右腕に高エネルギーが集中し、一気にエアマスター目掛けて投げた。
ウィッツはそれを交わしたが、衝撃と爆発に巻き込まれた。
                「うおお    おおお    おおおおおおおおお!!!」
その威力に、エアマスターは吹き飛び、たたきつけられるとウィッツは失神していた。
しかし、気をとられていたナッパの背中に、フリーダムの一斉射撃が命中した。
「ぐお、貴様…!」
振り返ったナッパはフリーダムを睨み付ける。
「この地球を、地球を舐めるなよサイヤ人!」
キラの思いが爆発した。
「ハハはハハは、てこずってるようだな、ナッパよ」
その様子を見ていたベジータは、笑いが止まらなかった。
「こ、このやろう、もう怒ったぞ…」
ナッパがエネルギーを貯めだした。


901:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:52:23
次スレのテンプレに荒らしSSはスルー奨励って書いておくか?



902:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:52:48
第二話・その14

ラクスから怯えが消えていた。
コズミックイラの世界に帰った時から、キラの厳しい修行に耐えてきた。
その成果を今出さなければならない。
ラクスの決意は固まった、そして―。

          「魔閃光!!」
エターナルの超強力なエネルギー波が、主砲から放たれた。
「戦闘力、2800」
ベジータの言葉に、エネルギーがたまったナッパは防御姿勢になった。
「2800か‥!」
        『ゴオオおおおオン!!』

それはナッパに直撃したが、爆風が止むとナッパはやはりピクリともしなかった。
「フン、まずはお前からだ」
ナッパは口をあけると、口から高エネルギーがエターナルに放たれた。
「っは!」
気を使い果たし、ラクスは避ける事ができなかった。
(やられる)
ラクスは目をつぶったが、そこにフリーダムが両手を広げ立ちふさがった。
       『ズオオおオン!!』
激しい衝撃の後に、ラクスの目の前にあったのは、胴体のコックピットブロック以外全て消し飛んだフリーダムガンダムの姿だった。
「キラ、どうして・・・」
ラクスはキラが死んでいくのを見ながら言った。
「君を、守るのが、ボクの、使命だから」
そういうと、キラは静かに目をつぶった。
「いやあああああああああああああああ!!」
ラクスは泣いた。
だが、そんなラクスにもナッパは容赦しなかった。
「次は、お前だな」
エターナルにエネルギー波が迫ったとき、ふと一つの影がエターナルを持って横切った。
「ん?」
ベジータも異変に気づいたが、ナッパのすぐ後ろに、一機のMSが現れたのを確認した。


903:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:53:30
第二話・その14
その瞬間!! とんでもない光景が!!!

 ド ド ド ド ド ド ド 
URLリンク(kasamatusan.sakura.ne.jp)
 バァーーーン!!!

904:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:53:46
>>901
そういうのは過剰反応って言う

ついでに俺には埋めにしか見えてないw

905:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:53:56
第二話・その15

エターナルを地上に置き、ナッパと対峙したのはGX-9900だった。
「まさか・・」
かろうじて意識のあるウィッツは、それが誰なのかすぐに分かった。
ラクスにも分かった。
「またせたな二人とも」
GXからの声の主は、まぎれも無くガロード・ランだった。
もしかしたら声優の高木渉かもとも思われたが、どうやらガロード・ランだった。

「ウィッツ強くなったな、気で分かるぜ」
ガロードの呼びかけに、ウィッツは半泣きになった。
「ガロード・・」
ガロードは、次にラクスに呼びかける。
「待たせたなラクス、こいつは仙豆だ、二人で食ってくれ」
そういうと、持ってた豆を半分に割って二人のコックピットにそれぞれ投げた。
二人はコックピットを開き、それを受け取ると食べた。
回復した二人は、ガロードに歩み寄った。
「ガロード、お前が来てくれりゃ百人力だ。こうなりゃ、三人で一気に襲おうぜ!そうすれば、一人ぐらいは・・」
ウィッツの呼びかけにラクスも呼応した。しかし、ガロードは冷静に言った。
「いや、あいつらとは俺一人でやる」
ガロードの言葉に、二人は反対したが、ガロードの本気の目にウィッツは後ずさりした。
そして
「分かった」
そういうと、ラクスと後退した。
「ふん、誰が来ても同じだ」
ナッパはやれやれと呆れていたが、次の瞬間、GXはナッパのボディーにパンチを叩き込んだ。
「こいつはジャミルの分!」
その衝撃に、ナッパは声が出なかった。
「うごごおおおお」
うめくナッパを、GXが蹴り上げる。
「ロアビィの分!」
空中に飛ばされるナッパの上にGXは現れると、そのまま次は蹴りを入れられる。
「テクスの分!」
「うごおおおおおおおおお!!」
更に吹き飛びながら、ナッパは叫んだが、そこにGXが現れて、エルボーで地面に叩きつけられる。
「そして、こいつはキラの分だ!!」



906:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:55:27
第二話・その16

爆音と共に地面に叩きつけられたナッパは、すぐに立ち上がるとGXの下まで飛んできた。
今まで見せたこと無いダメージに負った体と怒りの形相で。
「ぐぬぬぬぬ、貴様許さんぞ!」
ナッパは怒り来るってGXに殴りかかった。が、その攻撃を全て交わした。
「ほれほれ、どうした」
ガロードはナッパをおちょくった。
「ぐおおおおお!この野朗!!」
しかし、そんなナッパをベジータが一喝した。

「もういいナッパ!貴様ではらちが明かん!」
ベジータの変われという合図だった。
ナッパは、しぶしぶそれに従うと見せて、ラクスたちのほうへ迫った。
「しまった!」
ガロードは後を追ったが、間に合いそうも無かった。
(仕方ねえ)
GXの体から気が増幅した、そして

                  「界王拳!!!!!」

すると、GXのスピードがいきなり何倍にも上がり、あっという間にナッパの背中に突撃した。
「うごぽおおお!!!」
その衝撃に、ナッパは完全にもんどりうった。
GXは、動けなくなったナッパを掴むと、べジータに投げとばした。




907:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:55:57
やっぱり荒らしの犯人はヲチスレの奴か

908:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:56:19
パロディSSスレで言えた事ではないが
他人の描いた絵をそのまま転載するってのは最低だな

909:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:56:37
         _, ---- 、_
       , - '         ` ヽ、
     , '⌒         、   \  /
    /           ヽ:.:\:. `、..ヽ/ /イィイ
   ./  / ト、 、   _\   ヽ:.:ヽ:.:.ヽ::}/,イ/∠__,
  /:.:  iハi y、、ヽ、ヽ、ニ≒ー-、_\\::::V//彡<
  i:.:.: ,イハイi ヽ\ `ヽ<イラモミミミミ三ミYミヾ、ヽ}ヽ.
  |:.:. .i:ii代,行、\\   己;ツ;}'} :|ンノヲ/〉ハイト、)ノ
  .|:::: .i: ト∧{ちト、  `  ヾ=ン゙ |i :|./ヲ//リ リi,| リ オチスレ住民さん
   |::: i:: i::i∧.ヾtj〉       ''''' |i :!フノイノ ハ !
    l: i:: i:::i::::ヽ ,,,,  ' _ .、  , イ :l彡ジ 
   .!:i:: i::∧:::i:ヽ、_  `ー' / / /:lチ、_       毎日のお勤めごくろうさまです
    !:i:: i::::i::i:::i::k,ト  ̄`フハ  / /ハノ::::`i
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     !::ト!V  ,ィ'::::::::/ミ- </:::::::::::,.-'⌒ヽ:、
      !:|   /{: :::::::/  `7:::::::::::/  ___i__ヾ\
      !l  i !::::::/  /:::::::/V /   `ヘ:::ヽ
      !   | ヘ:::::l /::::::/  / ./      ヘ}:::ヽ


910:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:56:43
>>904
その考えはなかったは

911:キラ in AFTER WAR
06/12/14 01:56:47
第二話・その17

「べジータ、助けてくれ‥」
べジータはナッパの腕を掴むと、そのまま空中にぶん投げた。
「べジータ、何をする!べジータ!べジータ‥!!!」

          「動けないサイヤ人など、必要ない!」

べジータのギャリック砲がナッパに直撃する。
ナッパは完全に消し飛んでしまった。

その光景を見ていたガロード達は、みな驚きを隠せ無かった。
ナッパを始末し終えたべジータが、ゆっくりこちらに向かってくる。

「待たせたな」
そのべジータを見て、ガロードはある決意をする。
「あいつとは俺一人で戦う、お前達は早くフリーデンへ帰れ」
その言葉に、ウィッツもラクスも納得できなかった。
「でしたら、わたくし達も!」
ラクスの提案に、ウィッツも賛成した。
「そうだぜ!俺たちだって少しぐらいは役に立つぜ!」
だが、ガロードは静かに笑うと言った。
「わりいな、でも、あいつの強さは思ってた以上なんだ‥」


第三話・ガロードVSべジータに続く



912:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 01:57:52
なにもここで最低SSの見本を書かなくても……

ま、埋まったらぬるく新スレでも立てよう

913:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 02:00:51
次スレはコーヒーと無関係なスレタイとテンプレって事で
>>830参照だな

914:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 02:01:52
埋めるならちゃんと埋めていけよなー

915:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 02:04:57
>>913
いや、むしろお前が立てろよ

916:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 02:08:52
別に今すぐ立てる必要もなく。

917:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 02:10:48
>>915
ホスト規制で駄目だった
あとを頼む・・・

918:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 04:01:50
みんな、一つ聞いて良いか?
>>878-911はいったいなんなんだ!?

919:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 04:03:00
>>918
空気の読めない奴

920:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 04:05:20
>>918
新種の荒らし
放っておけ

ヲチスレとこっちを揉めさせたいのかもしれんしな
二虎競食の計って奴だ

921:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 04:21:10
>>918
埋立屋

922:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 05:53:36
変態SS書いてる坊ちゃんはヲチスレで喚いてる子だな

923:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 07:05:54
次スレいらないんじゃねえか。そもそも。むりにここでやる必要どこにもねえじゃないか。
Xの話したければ旧シャアでやれば良いし。クロスSSはWIKIも種運命ページもあるし。
大体ここは種厨の隔離版なんだから運営もまともに相手してくれない。
真面目に何かするのは不向きなんだよ、そもそも。

924:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 08:12:13
最低人類0号 :2006/12/14(木) 03:12:58 ID:pfk1sNBT
明らかなテンプレ違反で住人から注意もされている突撃煽動レスをヲチスレの総意とするなら、
あのSSもコーヒースレの一端を担うものとして受け入れるべきだよね

↑こいつが>>878-911じゃないかな、ヲチスレの方ではあのまま落とすらしいし
でも、あのスレが落ちても愉快犯は来るかもしれない悪寒が



925:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 10:27:42
そんなにコーヒースレを潰したいかな…

926:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 10:29:58
別にもう潰れて困ることはないだろ。
新しい職人さんには新天地で活躍してもらえればそれでOKだと思うし。

927:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 10:36:28
レスがこなければ職人だって書かないよ
>>923じゃSSへのレスの書きようがない
旧板じゃ種の話は出来ないしな
次スレはコーヒーじゃないのを立てればいいだけだ

928:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 10:54:58
ああ、意図が伝わらなかったか。
新天地ってのは独立した新スレってことね。
新しい酒は新しい革袋へと言うし。
過去のゴタゴタを引きずる必要はない。

929:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 13:01:44
なるほど
理解した

930:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 13:57:38
なんかあぼーんだらけですごいことになってるんだが

また来たのか

931:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 17:36:56
殆どの奴が[ガロード IN DESTINY]の職人さんの事を考慮してない件について。
とりあえずおまいら、スレのタイトル云々は別のところでやってくれないか?
俺は、この職人さんの作品が見たいだけだし。

932:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 18:31:50
とりあえず最低限次のテンプレにはガンダムクロスオーバーSS倉庫入れとかねえと
主にまとめページとして稼働してるのそっちだし

933:一番合戦
06/12/14 18:45:54 QWLaI9G8
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー23杯目-
スレリンク(shar板)

934:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 18:48:59
荒らしが立てたスレは放置で。

935:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 19:13:43
なんか、最低SS、勉強男の気配が凄いするんですが

936:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 19:20:09
まあ、誰かがスレを立てることは止められないからな。
別のスレを立てて、後は職人さんの判断に任せればいいだろうさ。

937:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 20:41:40
次スレ

ガロード達が種・種死世界に来たら -風景画1枚目-
スレリンク(shar板)

938:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 20:51:10
早速荒されとる、コーヒー23杯目(笑)


939:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 21:09:49
>>937
スレ立て乙!

940:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 21:16:46
同じやり方で潰しにかかるなんてスマートじゃないね
だがやるならきっちりやってくれないと、半端はよくない

941:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 21:31:07
>>938
荒らすの止めろ

942:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 22:47:27
ヲチスレの馬鹿ども、自分らで立てた糞スレ自分らで荒らして何がしたいんだ?

943:938
06/12/14 22:50:56
だからね、荒れやすいあっちをデコイに利用出来ないかなってこと
どうかな

944:キラ in AFTER WAR
06/12/14 23:26:53
第三話・その1

「くそ、さすが野菜人ってのは強ぇな……」
ガロードの虚しく呟く。
三人がかりで挑んだのに勝負は一瞬で決まったのだった。
「だけど、俺たちは負けちゃいけないんだ!」
「そうですわ。わたくし達がやらねば誰がやるというのですの?」
ウィッツとラクスが立ち上がる。
「へへ、そうだよな。俺達は最後の希望なんだぜ」
ガロードも立ち上がりツインサテライトキャノンを構える。

「意気込みは良いがこれで終わりだ!!100%中の120%!!フルパワーギャリック砲だ!!」
べジータの掌が真っ赤に輝く。
その光景に再びガロード達は絶望する。
「お、終わりなのかよ」

「まだだ、まだ終わらない!!」
「何ぃ!!生き残りがいただと」
べジータが声がした方に眼を向けるとキラがいた。
キラの瞳はまだ希望の灯し火が輝いている。
「ええい!!地球人など滅んでしまえ!!」
「それでも、守りたい世界があるんだ!!」
キラの放った閃光の方が僅かに速かった。
閃光はべジータを巻き込み宇宙へと飛び出していった。
「ぐおおおお!!バカな!このべジータが!この…べジータが!!」

一方、とあるフリーザの宇宙船。
「フ、フリーザさま!!この船に向けてビームが迫ってきています!!」
「ほほほ、たかがビームなど放っておきあべし!!」
避けられたはずのビームをくらった。
フリーザは自らの驕りで死んだのだった。

―その後、この一筋の閃光がこの世とあの世のあらゆる悪を葬ったという事実は誰も知らない。

最終話・エピローグに続く

945:キラ in AFTER WAR
06/12/14 23:32:55
エピローグ

「キラ!」
「キラ」
キラが帰還すると皆が出迎えてくれた。
「その……サンキュ、キラ。この世界を守ってくれて」
ガロードが照れたように言った。
「うん、それよりもごめんね。最初に会った時ヒドイ事してしまって。ずっと謝りたかったんだ」
「キラ……。へっ、俺は気にしていないぜ。それより次は前のようには行かないからな」
「ガロード……」
二人は固い握手を交わした。

~~Fin.

どうも、長い間、ご愛読ありがとうございました。
楽しんでいただけましたか?
かなり好評だったのでこの余韻を壊されたくないので私はもうSSを書きません。
皆様、ご愛読ありがとうございました。
本当にさよなら。

946:キラ in AFTER WAR
06/12/14 23:35:37
キラ in AFTER WARは今回をもって終了させていただきます。
長い間、ご愛読ありがとうございました。
次回作は永遠に出てきません、あしからず。

引き続き、ちゃんとした方々の面白いSSをご堪能ください。

947:通常の名無しさんの3倍
06/12/14 23:36:28
>>946
すげぇ、感動した。
だからもう来んな。

948:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 00:55:53
新スレ立ったんだから埋めようぜ

949:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 01:16:57
>>946
X運命並に文章が汚いな

950:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 01:18:52
埋めついで

次スレ
ガロード達が種・種死世界に来たら -風景画1枚目-
スレリンク(shar板)

951:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 08:55:50
>>946
おぼろげにドラゴンボールに入ったなと臭わせた時点で引いてれば、愛される馬鹿で終わったのにな
ひたすら気持ち悪く引っ張った
お前は人間をわかっていないな

952:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 22:13:06
>>950
荒らしが来るから誘導はなしにしてたんだが

953:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 22:58:41
>誘導はなしにしてたんだが
もう手遅れのようです

954:通常の名無しさんの3倍
06/12/15 23:32:06
さて埋め埋め


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