種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー18杯目-at SHAR
種・種死の世界にXキャラがいたら-コーヒー18杯目- - 暇つぶし2ch171:ID:CZQBeEPbいってらっしゃいノシ
06/10/03 15:14:57
789 :名も無い兵士:06/10/03 14:30:32 ID:CZQBeEPb
何と言うか、おかげでクールダウン
今後何を言われようが、あの荒らしが潰す事を目的に言っているって思えるから助かったよ

これでコーヒースレは安泰だ
796 :名も無い兵士:06/10/03 14:50:01 ID:CZQBeEPb
それもそうだな
何だかとってもスッキリした気分だ
晴れ晴れとしてる
798 :名も無い兵士:06/10/03 15:12:21 ID:CZQBeEPb
さて、大学行って来ようかね
作者さんも言ってくれてるし
今までああなった理由が明確にわかったし
コーヒーSSが続いてくれる事がはっきりしたおかげで気が楽だ


172:ID:CZQBeEPb今からだと4時限かな?気をつけてね
06/10/03 15:17:17
789 :名も無い兵士:06/10/03 14:30:32 ID:CZQBeEPb
何と言うか、おかげでクールダウン
今後何を言われようが、あの荒らしが潰す事を目的に言っているって思えるから助かったよ

これでコーヒースレは安泰だ
796 :名も無い兵士:06/10/03 14:50:01 ID:CZQBeEPb
それもそうだな
何だかとってもスッキリした気分だ
晴れ晴れとしてる
798 :名も無い兵士:06/10/03 15:12:21 ID:CZQBeEPb
さて、大学行って来ようかね
作者さんも言ってくれてるし
今までああなった理由が明確にわかったし
コーヒーSSが続いてくれる事がはっきりしたおかげで気が楽だ


173:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 15:18:01
>>30
ええいっ、ヤオイ程度でオタオタするな!!!
俺たちには、さらに乗り越えなければいけない「MSでの戦闘描写がほぼゼロ」って壁があるのだから、、、(涙)

174:実は俺ID:CZQBeEPbなんだ
06/10/03 15:18:50
789 :名も無い兵士:06/10/03 14:30:32 ID:CZQBeEPb
何と言うか、おかげでクールダウン
今後何を言われようが、あの荒らしが潰す事を目的に言っているって思えるから助かったよ

これでコーヒースレは安泰だ
796 :名も無い兵士:06/10/03 14:50:01 ID:CZQBeEPb
それもそうだな
何だかとってもスッキリした気分だ
晴れ晴れとしてる
798 :名も無い兵士:06/10/03 15:12:21 ID:CZQBeEPb
さて、大学行って来ようかね
作者さんも言ってくれてるし
今までああなった理由が明確にわかったし
コーヒーSSが続いてくれる事がはっきりしたおかげで気が楽だ


175:173
06/10/03 15:19:44
すまん、誤爆したOTZ

176:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 15:24:17
ってか、、、、
IDがガチでGXじゃねーか!!!
 嫉 妬 

177:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 16:44:20
なんだ今日の分は終りか

178:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 16:55:49
眠い…ここは彼岸島だったのか?
ガンダムじゃないのか?

まあいいや…ただ職人さんの降臨を待つのみ

179:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 17:29:34
保守乙w


180:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 18:10:50
次の保守はもっと簡潔に頼むわ
やっぱ保守にあまりレスを取ると職人さんが困ると思うんですよ

181:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 19:15:16
2時間以上も保守し続けるとは見上げた奴、ちょっと尊敬してしまった、
保守乙でした、次の保守は1行でお願いします。
赤い二連星氏、GJです。ブルーノアズラエルがでるとは思ってませんでした。
それとジブリールの口調だとアベルがエクステンデッド扱いに聞こえるのですが、
すでにキレてるのか・・・、ゆりかごに入るおっさんは嫌だなあ。
ネオとスティングの絡みがちょっと涙ぐんでしまった、X運命本編のムウに戻って
苦しんでるネオとスティングの薄幸さが悲しい。

182:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 19:43:32
さっきからところどころレスが飛び飛びなのは仕様ですか?

183:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 19:51:57
仕様だから気にするな。何の問題もない。

184:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:11:42
ここまで哀れな保守は見たことがない……

それはそうと、GコレでDXファルコンがでたので記念カキコv

185:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:15:12
誰にも気付いて貰えていない>>148にちょっと感動しつつ涙したw

186:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:44:59
このスレ荒らしてる奴何が言いたいのか意味不

187:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:45:19
事実だもんな。
例のスレに粘着してる連中も池沼

188:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:48:09
例のスレとか知らない、普通の住人は迷惑だ。

189:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:50:29
>>174
とりあえずだ、お前それ全部読めって言われたら読むか?

190:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:54:07
>>189
また不具合だ!! 俺のパソじゃそのレスが読めないんだ!!!


191:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 20:56:45
暇な時埋めるったって平日の1時から3時頃までずっとやってるとかありえねー(しかもハンパない長文)
どう考えたってニートだろ

192:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:02:03 kImj489W
なんでこんなに荒れてるんでしょうか?
それとX運命氏の作品はすごくおもしろいんでこれからもがんばってください

193:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:05:17
話では何やら他スレに宣伝広報した奴が厨臭くて気に食わん、みたいな文面らしい。読む気全然湧いてこないが

194:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:11:09
おまえ等が一体何の話をしているのかさっぱりわからねぇぜ畜生!!
論議スレか雑談スレの話なのか? それとも俺のパソコンに表示されないレスに関係が有るのか?

195:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:13:54
知ってもいいこと無いしつまらないので
蓋をしてスルーしといた方がいいと思うよ

196:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:14:49
気に入らんならNGしとけ
出来んなら同類だ

197:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:15:17
>>194
専ブラか何か使ってる?もれもよくわからんが何かIDバレしてる他スレの、ここの住人がカキコしたと思われるレス貼っつけまくってるのよ。知らない側からすればスゲー長ったらしくて迷惑以外の何者でもない

198:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:15:22
お前らそんなくだらないこと言ってないで絵板いってこい



199:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:36:32
はいここまで
おまいらコーヒー飲んで、水風呂入って頭冷やせ


ところでおまいら、雑誌にルナマリア日記が投下されているのを知っているか?

200:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 21:47:57
何ィィィィィッ!!?
畜生やられたぜ!!!

201:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:28:00
なぜお前たちは保守の人に文句を言ってるんだ?
わざわざ長い時間をこのスレの維持に費やしてくれてるのに失礼だと思わんか

202:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:37:11
一つ言っておく。
お前ら荒らし耐性無さ杉wwwwww

203:通常の名無しさんの3倍  
06/10/03 22:39:08
ウンコの人に比べて、彼はエレガントでない

204:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:43:12
テンメイアカツキかっこいいなオイ
どうやったらあんな絵描けるんだか…

205:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:50:04
ウンコの人もまだこのスレにいるのだろうか
俺はあのたまに感想やSSの合間に紛れ込んでいた単発の潔さになんだか癒されていたと今では思う

Xはうんこアニメ(こうだったけ?)

206:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:53:59
>>79
亀レスだがレンタルには映像特典無いぞ

207:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 22:57:22
だ か ら
アタマ切り替えろ。
ルナとテンメイ見てこい

職人さんマダー?

208:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 23:14:31
>>206
マジェ!? うわーそれはもったいないッつーかなんつーか、、、
くそっ、何か方法は無いのかorz

209:通常の名無しさんの3倍
06/10/03 23:18:17
>>206
すまん俺が借りたのはVHSだったw

>>208
という事ですた、イケそう?

210:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:07:26 fGSuhL8H
はーやーくーこーいーこーいX運命氏ー♪

211:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:14:16
>>210
なーらーおー前ーがーネータ書ーけやー♪

212:機動新世紀ガンダムX DESTINY 第七十一話
06/10/04 00:30:36

第七十一話 『あなたの味方です』

==========================

アスランに命令権は、無かった
すでにシンはザフトの軍籍に無く、仮にあったとしても『FAITH』に任命されているため、その行動を規制することはできない
だから呼び戻すこともできず、少し投げやりな気分になって、アスランは艦長席にもたれかかった

「まったく! あいつらは勝手なことばっかりして、俺の抜け毛を増やす!」

モニタには、サテライトキャノンを構えるDXと、その隣で口上を述べるアカツキがいる
それらに、ガイア、Dインパルス、エアマスターが追従していた
どういうわけか、少し離れた場所に民間船が映っているが、今はそれに構ってはいられない

「それにしてもこれは見ものだね」

ユウナが気楽そうな声をあげた

「見もの?」
「そうさ、アスラン。ラクスは前大戦以降、交渉のテーブルに着いたことがない
 これは政治家としての彼女の、致命的な欠陥であると同時に、恐ろしさだ
 シンはあえてその前例を破ろうとしている。強引な方法ではあるがね」
「まさか・・・・これは、停戦交渉ということになるんですか!?」
「特例ではあるけどシンは、デュランダル議長から親善大使に任命されている
 ましてや『FAITH』だ。外交権はあるさ。ま、議長の知らないことだけどね」
「あいつ・・・わかってるのか、事の重大さが!」
「わかってるから、やってるんでしょ。命を賭けて」

命を賭けて。その通りだった。サテライトキャノンはハッタリである。エネルギーを供給してないのに、撃てるはずが無い
それを見破られれば、極めて危険な状態になる。それを皆、わかっているはずだ。シンだけではない
ルナマリアも、ガロードも、ウィッツも。ステラは・・・正直、微妙だが、彼女はシンが死ねば生きていけない存在だった


213:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:34:02

「・・・・・・・・・」
「すごいねぇ。あの子、本気なんだね。世界を平和にするっていうの」
「・・・・・・・俺は」

アスランの胸に、湧き上がる感情。嫉妬である
心のどこかで、シンを自分より下に見ていた。パイロットとしての技量も、見識も、知識も、自分より下だと思っていた
現にアスランは、あくまでもシンをパイロットとして扱い続けてきた
政治的な話はもちろん、戦略的な話の相談をしたことなどほとんどない
極めて有能な『パイロット』。それがアスランの、シン評である

それがどうだ。今はラクスという巨大な存在に対して、停戦交渉を要求している
自分にそういう発想があったか。アスランは自問する

(ウサギとカメ、か・・・・・)

アスランはウサギである。パトリック・ザラの息子に生まれ、生まれた時から恵まれた道を歩んでいた
成績も優秀で、士官学校ではトップを常にキープし続けてきたのだ
また、そのための才能もあった。だが前大戦でその地位も名誉も捨て、ラクスの下に走った

そして今は復讐者である。自分はそう思い定めた瞬間、走るのをやめたウサギになったのではないか
だからこそ今、自分はシン・アスカに追い抜かれようとしている

自分はなにをしているのか。アスランの中に巨大な疑問が沸き起こる
ただカガリの死を言い訳にして、アスラン・ザラの責務から逃げているのではないか
シンよりもはるかに高い、世界への影響力を持ちながら、平和的な解決を模索せず、ただ戦争をしている
それは怠慢ではないのか

214:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:35:13
―――殺されたから殺して、殺したから殺されて、それで本当に最後は平和になるのかよ!?

目を閉じる。瞳の奥の、カガリが言う

キラが許せない、ラクスが許せない、ニコルが許せない、偽者が許せない、世界が許せない
殺したい、壊したい、殺したい、壊したい、殺したい、壊したい、殺したい、壊したい
この手に抱いていた、カガリを奪ったすべてが許せない

―――おまえ、いつも傷だらけだな

カガリの声が聞こえる。懐かしい声。いつかかけられた声

俺はそんなに傷だらけだろうか。そんなに傷ついているのだろうか
わからない。もう痛みも麻痺している。すり傷を自覚することなんかできない
ただわかっているのは、君を失ったという傷が、なにより大きいということ

二年前。小さな無人島。ナイフと銃を突きつけあって、僕たちは出会った
多分、もう、あんなに人を好きになることは二度と無いだろう。ただ、それだけはわかっている

カガリと、共に過ごせた二年間だけが、俺にとっての永遠だった

「君はどうする、アスラン?」

ユウナが聞いてくる。アスランは目を開けて、前を見た

「代表、この交渉、成功すると思いますか?」
「十中八九、無理だね。それに成功したとしても僕は反対だ
 この交渉が成功すれば、プラントはオーブのキラ政権を認めるということになる
 そんなことをユウナ・ロマ・アスハが認めてはいけない」
「代表・・・・。では?」
「シンのやり方は間違っている。プラントにとって正しくとも、オーブにとっては間違いだ
 彼はそれに気づいてないね。アスラン、君の見解は?」
「・・・・・ラクスにとって、オーブ政権の正当性などどうでもいいことでしょう
 本来、クーデター政権にとってそれは喉から手が出るほど欲しいものですが、ラクスはそういう常識にいない」
「ふぅん。そうか、僕はまだラクスを常識ではかっているのかな?」
「ラクスをはかれる人間などいませんよ」


215:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:37:41


あるいは。ラクス自身にも、自分のことはわからないのかもしれない
もしもただ一人、彼女を理解できる人間がいるとすれば、それはキラだけだろう
ラクスの婚約者だった自分を、アスランは振り返る。仮に自分が彼女と結婚していたら、いまごろどうなっていたのか
幸せになっているとは、思えなかった

「しかし、アスラン」
「はい?」
「ラクスを理解できる人間はともかく、彼女を世界で一番憎んでいるのは僕かもしれないね
 ま、僕は政治家だから、憎しみとか忘れなきゃいけないんだけどさ」

たんたんとした口調だったので、アスランはユウナの言葉をはかりかねた
殺意もなく、怒りもない。そんな言葉だ。正直、リアクションに困り、アスランはブリッジのメインモニタを見上げる
オーブ艦隊は制止しており、シンたちへの返答も無い。だが、このまま交渉に乗ってくるとは思えなかった

「・・・・・どうするか」
「手伝ってあげたら?」
「・・・・・・・・・」
「君はアスラン・『ザラ』だろう? プラントのために戦うのも悪くないさ
 ラクスがオーブ政権の正当性を訴えないなら、ここでの停戦交渉に僕が反対する理由は無い」

ユウナに言われると、アスランは艦長席から立ち上がって、副官を見る

「イアン、俺はインフィニットジャスティスで出る」
「はっ」
「俺が出たら、ヤタガラスのローエングリンをエターナルに向けろ。サテライトキャノンのブラフがばれても、
 それで脅しは継続される。いや、エターナルにいるのはミーアかもしれないな・・・・」

こつんと、アスランは自分のあごに指を当てた。そして目に入ったのは一人の少女
ティファ・アディールである。彼女は確か、見事にミーアの位置を当てた

ニュータイプを信じてみるか。アスランはそんな気分になった

==========================


216:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:39:22

==========================

バルトフェルドはエターナルのブリッジで苦虫を噛み潰した
目前にはサテライトキャノンを構えるDXと、それと並び立つテンメイアカツキがいる

「因縁、という言葉すら似合わないような気がしてきたよ、ヤタガラス
 君たちは僕らの天敵なのかね」
「だ、大丈夫なのですかバルトフェルド隊長?」
「ラクス、君は大人しくしていればいいさ。大丈夫だ」

バルトフェルドは艦長席に座るミーアを見た。影武者であり、一般兵は彼女をラクスだと信じている
ただ彼女の顔面はすでに蒼白であり、動揺が表に出ていた
無理も無い。彼女は、少し前まで戦争とはなんら縁のないただのアイドルだったのだ

(アークエンジェル・・・・)

なにがどうなっているのか。アークエンジェルとの連絡がつかない
ラクスはアカツキのパイロットと通信をつないでいるようだ
だが内容を知ることができない。ラクスは直通回線を使っているのだ
それは仕方ないことで、回線の内容が漏れれば兵たちもミーアがラクスでないことに感づく

「またえらいことになったね、バルトフェルドさん?」
「ロアビィか?」

オーブの軍服を崩して着ている軟派な男が、エターナルのブリッジに姿を見せる
今回、レオパルドデストロイはエターナルにいた。彼の下にはクラウダが4、小隊として部下になっている

「虎さん、アークエンジェルに連絡がいかないってホントなの?」
「まぁね。最終的な命令権はキラのいるアークエンジェルにある
 それが全軍停止を命じている以上、僕らはそれに従うしかない。今は命令待ちの状態さ
 とはいえ、『ユニウスの悪魔』をどうしたらいいのか・・・・あれを放っておくわけにもいかんしな」
「DX、直ったんだねぇ」
「そういえばロアビィ、おまえさんガロード・ランと知り合いとか言っていたな?」
「うん? まーね」
「・・・・・サテライトキャノン、撃てるのか?」
「そりゃどういう意味だい?」

気楽そうに言って、ロアビィはブリッジの空いているイスに腰掛けた

217:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:40:58

「クライン派の諜報員によるとね、ユニウスセブンを落としたとき、DXは大規模なエネルギーチャージを行ったらしいんだよ
 でも今、DXはチャージをやっていない。なら、サテライトキャノンを撃てないのかも知れない・・・・」
「撃てないならどうするのさ、バルトフェルド?」
「さて、強攻するか、無視するか・・・・。どちらにしろ僕らはヤタガラスにこだわっている時間はないからね
 プラントが体勢を整えないうちにたどり着かないといけないから」
「つまり、俺になにをしてほしいんだい?」
「ガロード・ランに退くよう、説得してくれないか?」

言うと、ロアビィはふうっとため息をついた。それから頬杖をついて、バルトフェルドを見つめてくる

「無理無理。俺、あいつに嫌われちゃったもん。いまさらどの面下げて出て行けってーの?」
「仲間じゃないのかい?」
「仲間だからこそ、許せないこともあるでしょ? それにガロード、怒ったら結構怖いんだぜ?
 ま、そういうこと。金の分は働くから勘弁してよ」
「ふーむ。なら無理強いはしないが・・・」

バルトフェルドは言いつつ、嫌な気分に襲われ続けていた
正直に言えば、オーブを出た頃は勝つ自信があった
しかし自分が考えた戦略戦術を、ことごとくデュランダルは先手に回って叩き潰している
それが屈辱だった。大軍の指揮に不慣れなことなど言い訳にならない。自分は砂漠の虎である

バルトフェルドはヤタガラスに目を凝らした。宇宙である。漆黒の船体はひどく見えづらい
そこで思いついたことがあって、後方の友軍に伝令を出す

218:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:42:36
                                                  ロ カク
「偵察用のジンを出して、ヤタガラスを監視しろ。それから・・・・そうだな、連合から鹵 獲した、アレがあると言ったな?
 そいつも出してくれ。ヤタガラスの映像は随時こっちに送るように」
一気に言うと、バルトフェルドは回線を切ってロアビィを見た
「ん? お仕事かい?」
「アークエンジェルについてくれ。中の様子も探るんだ。シャギアにも出るように言ってくれ
 ただしくれぐれも見つからないように頼むよ?」
「あいさ」

敬礼の真似事をして、ロアビィはエターナルのブリッジから出て行った

バルトフェルドはちらりとミーアを見た。民間人に過ぎない彼女に、影武者という仕事は荷が重いだろう
それでも、彼女がやってくれるおかげでこちらも助かっている。とにかくラクスだった。
たとえ自分を含めたオーブ軍がすべて全滅したとしても、ラクスとキラさえ生き延びれば勝機は消えないのだ
それにここで足を止めるのは論外だった。いち早くヤタガラスを排除しなければならない
それから手早くプラントを制圧し、返す刀で月を取る。それが最良の戦略だと、バルトフェルドは疑わない

(サテライトキャノンはブラフか、真実か?)

今は、一刻も早くそれを確かめるべきだった

==========================

219:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:43:28


==========================

アークエンジェルのブリッジは時が止まっている。そう錯覚してしまうほどに、誰もが動きを止めている
緊張に満ち溢れ、小指を動かすことさえできない

依然としてムウは、拳銃をラクスに向けている
ラクスはほとんど取り乱しておらず、逆にムウの方が追い詰められた顔をしていた
その証拠に、拳銃を突きつける彼の顔にはあぶら汗が浮かんでいる

キラは、腰にかけた拳銃へそろり手を伸ばした

「やめろ、キラ!」瞬間、ムウの怒声が飛んでくる「俺は撃つのにためらいはない」

キラの手が、拳銃をつかめずに静止する。それから、キラはムウをにらみつけた

「なにを考えてるんですか、ムウさん! あなたはそんなことをする人じゃないでしょう!」
「人間ってのは変わっちまうんだよ、キラ。いい方にも、悪い方にもな」
「やめてください、ラクスを離してください! あなたは変わってなんかないはずだ!」
「フン。あるい、は・・・・・変わったのは俺じゃなくて、おまえかもしれないな、キラ」
「そんなことどうでもいいですよ! ラクスを離して!」
「それはできない相談だな」

ムウが、銃口をラクスのひたいに押し付ける。ラクスはかすかにうめき声をあげた
それでも彼女は凛とした表情を崩さず、ムウをじっと見つめている

「なにをお考えなのでしょうか?」
「軍の撤退。プラントを攻撃するのを取りやめろ。レクイエムの破壊に向かうのもいいさ」
「ムウさん。あなたはお分かりなのでしょう? このようなことをしても、なにも変わりません
 わたくしはこのような脅しに、屈したりなどいたしませんわ」
「だろうな。だが、あんたの周りにいる人間はどうかな? 例えば・・・・」ムウがかすかに銃口をずらし、
ラクスの右肩に狙いをつける「その肩を打ち抜いただけでも、大騒ぎする人間ばかりじゃないか?」
「・・・・・・・・」
「どうでもいいんだよ、別におまえさんを殺したいわけじゃない。軍を撤退させて欲しいだけだ」

ムウが悲しそうな声でそうつぶやく
なぜムウはこんなことをしたのか、キラはほんの少しだけ思考をめぐらせた
アークエンジェルの通信は封鎖されていて、周囲の味方艦もアカツキたちもこの様子を知らないはずだ

220:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:45:10

アカツキ。そういえばなぜかムウは、先ほどシンの名前を口にした

「ムウさん」
「黙れ、キラ」
「シン・アスカと知り合いなんですか?」
「知り合い? 違うな。あいつは、俺のかわいい娘を奪い取った悪党さ」

その言葉とは裏腹に、ムウの声には優しさがある。キラはそれで確信した

「じゃあ、これもシン・アスカと示し合わせてやってるんですか・・・・?
 最初っから作戦だったんですか!? 僕らに協力したのも、ラクスに付き従ったのも!?」
「坊主・・・・おいおい・・・・。そりゃひどい勘違い・・・・」
「キラ。やめてください」意外にも弁護したのはラクスだった「ムウさんは裏切ってなんかいませんわ
そうでしょう?」

銃を突きつけられながら、ラクスの口調は変わらない。ムウがかすかに気圧されたような表情を見せる

「ラクス・・・・」
「あなたは、なにを迷っていらっしゃるのですか? 迷っていらっしゃるから、このようなことをなさるのでしょう
 よろしければその迷い、わたくしに話してみてください」
「ハッ! 迷いだと? もうそんな甘い状況じゃないんだよラクス
 撤退するか、サテライトキャノンで撃ち抜かれるか、それともここで俺に殺されるか・・・・さっさと決めろ」
「いいえ。あなたは」

ラクスが言いかけた瞬間だった

チュンッ! あらぬ方向に弾丸が跳ね、甲高い音色を奏でる。キラはブリッジを見回した
誰だ、拳銃を撃ったのは

「う、動かないで・・・・」

意外な人物が銃を握っていた。艦長のマリュー・ラミアスが、切羽詰った顔で、銃口をムウに向けている

「マリュー・・・・・」
「やめてムウ! あなたはそんなことする人じゃないでしょ!」
「・・・・・・」

ムウは少し悲しそうな顔をしただけで、ラクスに向ける銃口を動かすことは無かった
代わりに、彼は開いている左手でふところをまさぐり、拳銃をもう一丁取り出す
そして静かにそれを、マリューに向けた


221:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:46:22

「ムウ・・・・・?」
「マリュー。拳銃を捨てろ」
「やめて・・・・嫌よ・・・・やめて・・・・」

チュンッ! ムウがマリューに向けた拳銃が火を吹き、ブリッジで弾丸が跳ねた
わざと外したのだろう。拳銃は、マリューの顔ぎりぎりのところをかすめただけだった

「俺は本気なんだよ、マリュー! ラクスがダメなら、おまえが撤退命令を出すんだ!
 アークエンジェルが最高の命令権を持っている! 全軍に通達を出せッ!」
「嫌よ! ムウ! あなた自分がなにを言ってるのかわかってるの!?」
「わかってるさ! だから、早くしろ!」

ムウの感情が、マリューに向いた。ほぼ同時に衝撃が来た。ブリッジが揺れる
ムウが、マリューが、ラクスが、バランスを崩した
同時にキラは跳び、一足でムウのところへ近づくと、ラクスを抱き寄せて拳銃を闇雲に抜き放つ

「づッ!」

ムウの頬を弾丸がかすめた。彼の顔から、つうっと一筋の鮮血が流れ落ちる
同時にブリッジのモニタが切り替わった

『バルトフェルドだ! アークエンジェル、応答しろ!』

バルトフェルドが叫ぶと、同時にブリッジへ二機の赤いMSが姿を見せた
ガンダムヴァサーゴのクローが、アークエンジェルのブリッジを揺らしたようだ
同時にレオパルドが、アカツキやDXをけん制するようにあちら側へ砲身を向けている


222:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:47:07

「バルトフェルドさん!」
『DXはブラフだ! あいつら、サテライトキャノンを撃てはしない! 奇襲をかけろ、キラ!』
「は・・・・はい!」

ラクスを抱きとめたまま、キラは視線をあげた。ムウが苦い表情で外のヴァサーゴをにらみつけている

「チッ、余計なことしやがって!」

ムウは叫ぶと、マリューの手を引き、あっという間にブリッジの外へ連れ出す

「ムウさん! マリューさん! 待ってください!」
「キラ・・・・。ムウさんを殺さないでください」
ラクスが、少し悲しげな眼差しでキラを見つめてきた
「うん。わかってる」

キラはラクスの言葉にうなずくと、ムウを追ってブリッジの外へ出た

==========================


223:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:50:43

==========================

マリューの手を取ったのは、なにか考えがあってのことではない。ただそうしたかっただけだ
ムウはアークエンジェルを突っ切った。目指すはMSデッキである。とにかくフリーダムに乗り込めば、どうにかなると思った

「ムウ! ちょっと待って!」

腕の中のマリューが、抵抗する仕草を見せる
アークエンジェルの重力は弱いもので、彼女を抱えるのは苦にならない

「最初っから、こうしてりゃ良かったんだ」
「え?」
「惚れた女をさらって、さっさと逃げりゃよかったんだよ。俺はそれだけでよかったんだ
 他に欲しいものとか、別になかったしな」
「待って、ムウ。冷静になって? お願い・・・・! 逃げてどうするのよ、行き先なんかあるの!?」
「さーね。フリーダム盗んで、擬装して、ジャンク屋でも始めるかな。少なくともどんな生活になったとしても、今よりはマシだ」

言ったが、本心ではなかった
オーブ軍を撤退させることに失敗した。自分は文字通り、クライン派から地の果てまで追われる存在になっただろう
ラクスは自分を許すかもしれないが、周囲の人間がムウ・ラ・フラガを許すとは思えない

「・・・・・ムウ」
「なんだよ、さっきからうるさいぞ。なに言っても降ろさないからな」
「どうして、私になにも話してくれなかったの?」
「・・・・・・」
「一人で勝手に悩んで、苦しんで、挙句にこんなことして・・・・。そんなに私が信用できなかったの?
 私じゃ頼りない? 勝手よ、勝手すぎるわ、あなた・・・・」
「・・・・・かもな。俺は、なにもかもが半端だった。『エンデュミオンの鷹』としても、
 おまえの男としても、ムウ・ラ・フラガとしても・・・・・」
「やり直せばいいじゃない! 戻りましょう、お願い!」

瞬間、ムウはマリューの口をふさいだ。ブリッジのクルーが包囲を開始したようだ
銃を持った兵士たちが、あちこちを走り回っている
とっさにムウはマリューを抱えたまま、通路の影に隠れた


224:X運命 『あなたの味方です』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 00:52:02

「チッ、我ながら、とんだ無様だぜ。考え無しでやるもんじゃねぇよな、やっぱ」
「ちょっと待って! あなた、なんの計画もなしにこんなことしたの?」
「ま、そういうこと」

さらになにか言おうとするマリューを制して、ムウは思案した
とにかくMSデッキへ行ってフリーダムさえ奪えば、後はどうにでもなる
それからどうするかは、また考えればいい。当面のことはこの包囲を抜けてから

―――右へ

瞬間、ムウの頭に声が響いた。聞いたことの無い少女の声である
思わずムウは周囲を見回した。マリュー以外、誰もいない

「だ、誰だ・・・?」
―――あなたの味方です。私たちは、遠く離れていても声を届かせられるから・・・
「空間認識能力? バカな、こんな芸当ができるようなやつは、クルーゼぐらいしか・・・・」
―――今は早く。お願いします

言われて、ムウはこの声を信用する気になった。なぜか信用していいと思わせるような声だった
あるいは見も知らぬ少女の心が、ムウの中に流れ込んでいるのかもしれない

「右、だな。わかった」

ムウはマリューの手を取り、再び走り出した


つづく

==========================


225:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:53:14
リアル更新ktkr
GJです、X運命氏。待ち望んでいました。
お体に気をつけて、これからも頑張ってください

226:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:53:28
これはムネオは生存確定か?
何はともあれGJ

227:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:53:56
GJです
ああ、兄貴・・・惚れた女、さらった女は洗脳が解けてないぞ・・・

228:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:54:23
_,,-―=''' ̄      ___,,-――='' ̄ __,-―='' ̄   /
   _,,-―=''' ̄        _,,-―='' ̄ ヽ       /  +
 ̄ ̄        _,,-―=''' ̄          \    /  . . .  .
      ,,-='' ̄    _ノ         ,_ノ ヽ  /    .  。. ★  ☆
    ,,,-''        / iニ)ヽ,         /rj:ヽヽ ヽ/     。.    .
-―'' ̄         ;〈 !:::::::c!  |___,/' {.::::::;、! 〉 |  -┼-   -┼- 丿~~~| |~~~~~| __ ■ ■
.  |.            (つ`''"   |     /  `'ー''(つ.  |. -┼-   -┼- /~~~~/    丿  | 丿 ▼ ▼
   | .        /////       |     /      /// |    | 丶  |     丿   /  丿  ● ●
  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /
―ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、
    \/       |        |_/         /    ヽ

229:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:54:28 iim+4bRD
久々にキター
GJ!!

日付が変わる前に伸びたレス数に惑わされたアホな住人だが
また覗きに来て良かったぜ!!

230:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:55:39
きたーーーーーーーーーーーーー!¥1!!11!!!!!!11

ネオーーーー! チェックメイト寸前まで言ったというのに…
しかし、二丁拳銃は カ ッ コ イ イ な 

231:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:56:05
X運命氏、お疲れ様です。
結局ラクスたちを止めるのは失敗……アスランとユウナの会話が味わい深い。
虎はサテライトキャノンはブラフと判断したようですが、
Gファルコンの存在を考えれば後から手痛いしっぺ返しを喰らいそうですね。
とりあえずムゥネオはティファのナビゲート受信しまくって脱出できるのか?
次回も楽しみにしてます。

232:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:57:10
この日を一日千秋の想いで待ってました!
X運命氏超GJ!

233:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:57:10
ひさびさのG・J!!

次回はネオの脱出劇か、ティファという味方がいるから生存するかもしれんが…一緒にいるマリューの動向がやけに気になる
しかしあの難しい引きからこんな展開に持ってくとは、さすが

234:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:57:10
おお、おおおお、
おおおおおお、、、、、、
寝る前に覘いてみたら、更新されてるよ!!!
GJ!! フラガが惚れた女引っつかんで行動を始めたぜ!!!
もう展開が動き始めてとまらねぇ、俺のwktkもとまらねぇぜ!!

235:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:57:14
GJ!
アスランもムウももう頑張らなくていいよ…って思いながら読んだよ

236:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:58:14
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
そして(*^ー゚)b グッジョブ!! 種死OPのムゥとマリューが銃向け合うシーンが再現されとるぅ

237:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:58:49
おつかれさんです!!

マリューさらっちまいましたね。洗脳解けてないのに。
一緒に行くのかな?それとも拒絶か?


238:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 00:59:15
>>235
苦しくても走るのを止められない男たちなんだろうさ。
だが艦長の「俺の抜け毛を~」は噴いたぞw

ところで連合から鹵獲したアレってなんじゃらほい?
NダガーNとかそこらへんかな、と思うんだが……次回まで待てばわかるか。

239:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:01:42
ムウさん惚れた女がクライン派に追われ続ける運命になってもいいのかー
って思いつつ…
GJ

240:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:03:34
デストロイin虎が見れるのか、まさか。ネオ兄貴の如く>連合から鹵獲

241:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:07:40
GJ!
アスランがなかなか味わい深いキャラになってきた
ユウナもいい!ムウもどうなるか…?!
お身体に気をつけてこれからも頑張って下さい

242:ノイマン心中記一言目?
06/10/04 01:08:10
>ムウは叫ぶと、マリューの手を引き、あっという間にブリッジの外へ連れ出す

ちょwアニキ俺達も連れてってくれwwww
置いていかれると俺に死亡フラグが立っちまうコレwwwwwwwww

243:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:09:24
待っていました。
ああ、やっぱり希望の灯は消えちゃいない!

しかし予想してたよりも早い投下でした。
お体には気をつけてくださいね。

244:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:11:40
・・・また逢えたわね

お帰りなさいませ、X運命氏
そしてGJ
復帰祝いに製作中の拙い品ですがX運命版デスティニーインパルスを上げてみました
URLリンク(www.77c.org)
nk390.lzh パスはGX

245:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:18:55
地雷女と逃避行は不味いぞムウ

246:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:38:25
『希望の灯は消さない!!』byカリス・ノーティラス

247:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:40:32
>>246
ノイマン「じゃあ俺の生存の希望の灯も消さないでくれ」

カリス「それは無理ぽ」



すまん、悪乗りした…orz

248:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:41:43
もう何から言えばいいのか、言葉が思い付かないよ!
GJ!

249:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 01:55:15
―右

を見たとき、オクレ兄さんktkr
と思った俺はアウトロー

250:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:09:10
何かネタ出そうと次回予告を書いてみたが、
いざ来てみるとX運命氏GJ!!

とりあえず投下。

2つの世界があった。
その両方において、かつて、戦争があった。
それは、人類全てを巻き込む愚かな戦争であり、
そして伝説の機体が駆け抜けた戦争でもあった。
戦いが終わった二つの地に、二人の少年が生きていた。
運命によって違う世界の少年たちは出会い、新たな道が開かれる。

機動新世紀ガンダムX DESTINY

第一話「ガンダムDX、行くぜ!』」

縒り合わされた未来に、何があるのか…。


PREVIEW NEXT EPISODE
そこはガロードにとって知らない世界だった。
全てがわからないまま、それでも持ち前のバイタリティを駆使し、
新た出会いの元に己の自身をカードにしてガロードは決断する。

次回、機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二話
ガロード「雇われてやるよ」


PREVIEW NEXT EPISODE
ザフトの軍人となったガロード。
慣れない宇宙に戸惑いながらガロードはオルバ・フロストと共に
ユニウスセブン落とし阻止の作戦へと参加する。
そこでナチュラルとコーディネーターの軋轢を目にしたガロードは、
直観的に思いをぶつける。

次回、機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三話
カガリ「嬉しく思う」

251:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:10:35
PREVIEW NEXT EPISODE
ガロードにとって初めての宇宙での活動になる
ユニウスセブン破壊作戦が開始された。
しかし、謎のMS部隊の襲撃が起きる。
そしてその中に、一体の亡霊が存在していた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四話
ニコル「久しぶりです、本当に」 


PREVIEW NEXT EPISODE
ニコル・アマルフィ。死んだはずの男が蘇った。
憎しみと狂気を撒き散らし、悪意とともに襲い掛かる彼を誰も止められない。
再び、ガンダム同士の戦いが始まった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第五話
アスラン「戦争はもう終わったんだ!」


PREVIEW NEXT EPISODE
抜き差しならない混乱の戦闘の中、ガロードは決意する。
戦うこと、アスラン。ザラを助けること、
そして、引き金を引くことを。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第六話
ラクス「嵐が、来るのですね」


PREVIEW NEXT EPISODE
違う世界。関わりのない世界。
しかしガロードにとって、人が死ぬことに代わりはなかった。
己の信念と共に引かれた引き金は、多くの人間の思いを引き摺る光を生み出した。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第七話
ガロード「あんな地球はもうたくさんだ」


PREVIEW NEXT EPISODE
シン・アスカと地球に落ちながら、ガロードは懐かしい声を聴いた。
声の主、ティファ・アディールを探すために、再会できた仲間と共に行動を開始する。
一方、ガロード・ランの名はこの世界に関わりを始めていた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第八話
写真の落書き「ユニウスの悪魔」

252:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:11:55
PREVIEW NEXT EPISODE
敵同士であったはずの少年と少女。
まるでそれが運命であったかのように惹かれあい、
そして何物よりも重い、一つの約束を紡ぎだす。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第九話
シン「君は俺が守るから」


PREVIEW NEXT EPISODE
プラントと地球の全面戦争がついに開始された。
そんな中、ザフトに合流するために、
ガルナハンにおいてガロードとシンは驚愕の作戦を実行する。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十話
テクス「わずか二機の制圧作戦だ」

PREVIEW NEXT EPISODE
度重なる功績により、ガロードは「FAITH」に任命された。
その事実はシンを焦らせ、ステラのための怒りにまぎれ、
心の奥に暗い影を忍ばせる。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十一話
テクス「私たちが本当に倒すべきは」


PREVIEW NEXT EPISODE
カガリ・ユラ・アスハの治める国オーブ。それはシンの故郷でもあった。
そこでガロードたちを待っていたのは仲間と罵声と彼女の政略結婚、
そして前大戦の慰霊碑の前で起きた、一つの邂逅だった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十二話
キラ「ずっと探してるんだけど」

REVIEW NEXT EPISODE
前大戦の英雄、キラ・ヤマト、ラクス・クライン。そしてアークエンジェル。
彼らは己にとっての大事なものを守るため、再び剣を取り翼を舞い上がらせた。
時は、カガリ・ユラ・アスハの結婚式当日のことである。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十三話
ガロード「シャギア・フロストか!」

253:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:17:42
PREVIEW NEXT EPISODE
花嫁を攫うための乱入が、大きな混乱を巻き起こす。
ほんの僅かな時間の中、数々の再会が更なる拍車をかける。
その渦は、一つの別れへと収束した。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十四話
カガリ「アスラン」


PREVIEW NEXT EPISODE
夢があった。ささやかな夢だった。しかしそれはもう夢になってしまった。
夢の喪失が顔を背けることしかできなかった二人の男を結びつけ、
夢の香りと共にそれぞれに強い慟哭と決意を刻み付ける。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十五話
ユウナ「オーブの理念は」


PREVIEW NEXT EPISODE
オーブに降伏を迫るため、仮面の男、ネオ・ロアノークが率いる連合の大艦隊が迫る。
迎撃の準備が着々と整えられる中、そこには様々な愛の形があった。
そして少年は、家族の前でかつて憎んだオーブを守る決意を報告する。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十六話
シン「みんなを守ってみせるから」


PREVIEW NEXT EPISODE
決意に押し流されるように戦争の火蓋が切られる。
時と共に凄惨さと激しさを破壊を増していくそれは、更なる「破壊」を呼び起こす。
その愚かしさを、誰かがどこかで笑っているのだろうか。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十七話
ネオ「俺を笑ってんのかい」


PREVIEW NEXT EPISODE
戦いの混乱の中、ステラは己に打ち込まれた楔によって連れ去られる。
全てを終わらせるために再び引き金を引いたガロードの前に、
自由の翼に乗った歌姫が現れた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十八話
ラクス「ガロード・ランですね?」

254:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:21:07
REVIEW NEXT EPISODE
ラクス・クラインの言葉。それを撥ね退けたのは懐かしい声だった。
そして戦いが終わり、ガロードはかつての仲間達と再会する。
いや、本当の意味では終わってなどいなかった。
その結果は多くの運命を変化させてしまうこととなったからだ。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第十九話
テクス「新しく、そして恐ろしい能力だ」


PREVIEW NEXT EPISODE
好きな子を取り戻すため。誓いのため。想いのため。
そして復讐のため、全ての歯車が噛み合い進みだす。
暖かいものも、冷たいものも、真実も、嘘も全てを巻き込んで。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十話
アスラン「俺は変わったか?」

とりあえず20話まで。
前にやってた人がおられたような気がしますがご容赦を。

255:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:27:11
X運命氏
GJ!

長らく(それでも普通より遥かに早いのですが)待っていただけに喜びもひとしおですよ

256:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:27:39
イイヨイイヨーーー!
ゆっくりでいいから続きもヨロシクーー!

257:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:37:32
ひさしぶりだ・・・

GJ!!!!!
ムネオの生存フラグがキターーーー!

ティファが本領を発揮してきたな。
ラクシズに負けの匂いがプンプンしてきたぜ。

虎がアホ杉and自意識過剰なのに吹いた!
無印の頃からアフォだったが、さらに磨きを増しているぜ!
DX+Gファルコンの基礎的なデータもそろってないのに、判断できるわけねーだろ。
元々対コロニー兵器だぞ。
全力を出せず、仮に10%の出力しか出せなくても、艦隊レベルの敵なんぞ粉砕可能だよ。
お前のアフォな判断で全滅させる気かよ。
キラなんぞ既に負け犬臭をプンプン漂わせてるじゃねーか、役に立たんぞ。

どーもラクシズは虎の自滅指揮で全滅しそうな予感。

ちょっと興奮してしまったが、面白かったです!
禁断症状治まりました。

258:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 02:58:03
次回予告の人GJ!
こうなりゃ人物紹介とかも作ってみるべきじゃね?

259:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 03:00:27
予告の人すげー、GJ!
よくそんなたくさん考え付くな!

260:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 03:09:47 YRxNMRFw

>>どういうわけか、少し離れた場所に民間船が映っているが、今はそれに構ってはいられない

これなんだろ・・・?

261:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 03:12:02
すまん、下げ忘れたorz

262:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 03:34:17
>>260
完成したGファルコンを隠してあると妄想

263:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 03:53:41
しかしホントテンメイって人気あるなw
絵だけでも複数あるし。

264:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 06:17:03
とりあえずノイマンガンガレ

265:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 07:34:31
カトック「・・・一週間目の英雄」
将軍「ムウは希望の星だ」

X運命氏、GJ!、ありがとう、ブラボーです。1週間でスレがいろいろあったけど投下
があってよかった。・・・1週間で投下ってやっぱ執筆早いですね。
話の展開もまさか惚れた女攫って逃げるとは思いもよらなんだ、実にムウチック。
ようやくムウは心にままに動き始めましたね、クルーゼは苦笑いかな。
急かせる気は住人一同無いと思いますが、完結まで頑張って下さい。体に気をつけて

266:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 08:45:26
魚は釣っても釣られるな、ってね

267:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 09:46:50
誰も纏めていないようなので俺が雑誌に今回のを纏めておきますね。

268:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 09:57:11
まとめ完了、一度規制方法の違いか本文長すぎと文句をつけられたので分割した箇所あり。

269:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 10:18:30
GJです!
ムウさん、いいなぁ…惚れた女を連れて逃げる、立場や信念にとらわれて、原作では誰一人として成し遂げられなかったことをやり遂げようとしている
そこに痺れる憧れるゥ!
…でも、惚れた女がアレだからなぁ…

しかしラクスの『殺さないで下さい』が『殺さなければどんなに痛い目あわしてもいいですわよ』って副音声で聞こえるのは俺だけか?

270:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 11:45:47
>>250ー254のナレーションが魔乳でなくティファタンに聞こえました。コーヒー飲んでくる

271:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 11:54:33
>>270
あにょー、そのどちらでもなく、X本編の予告仕立てだと思うんですケド。
(強いてキャラにあてはめるならD.O.M.E.かと)

272:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:06:38
>>271
X運命の場合DOMEは使えないから議長の声がいいかな?

273:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:09:40
>>272
そんな予告は嫌だw

274:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:11:22
>立場や信念にとらわれて

立場や信念にとらわれてたヤツなんて原作にゃINEEE

275:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:38:33
カガリはどうだ?

276:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:45:14
ミナ様とか

277:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:48:39
間違った立場や信念に囚われてというか言い訳にして、それを大義名分にしてカガリさらったキラの正逆行ったからな
間違っていようが関係あるか!! 責任などいくらでも降りかかって来い!! しかしこれが俺だとでも叫ぶかのように行動する彼の潔さには爽快感すら覚える。

278:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 12:53:26
>>277
それ以前において、ムウにネオとしての葛藤やラクシズの行動が間違っている葛藤があるからこそ
その後のムウの行動が活きる事を忘れるな!!!

279:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 14:24:52
予告は「Human Touch」と一緒にお楽しみ下さい


280:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 16:42:00
ごめん、俺銀色Horizon聞いてた

281:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 17:16:20
俺も銀色ホライゾン派だなあwww何はともあれ予告編集乙!!
本編と一緒に珈琲飲んで楽しませてもらうぜ!

282:ふぉおー!
06/10/04 17:23:16 1wVwj55r
 Gファルコン完成してるんですか?
 あと、あらかじめサテライトキャノンのエネルギーをチャージしてからしゅつげきすることはできないんでしょうか?
 Gファルコンにネネルギーを蓄えて撃てるんならDX自体にチャージしたまま撃つのも不可能じゃない気が。
 魔乳にかんしてはラクスの横槍がはいらないところで筋道たてて話せば意外と正気づくような気もチラホラ。

283:予告の人
06/10/04 18:04:17
おおなんか思った以上に好評。
X運命氏と住人へ感謝の極み。
というわけで続き投下いっきます。

PREVIEW NEXT EPISODE
シン・アスカは悔恨に暮れながらも、己のやるべきことを見失なわなかった。
やがて、残された者や負う者…神の国に集う者全ての想いを背に乗せ、
カガリ・ユラ・アスハの埋葬と共に、神鳥が羽ばたいた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十一話
シンゴ「ヤタガラス、発進!」


PREVIEW NEXT EPISODE
誰もが平和を求める。平和を実現しようと行動する。
だがその平和の在り方の差異によって彼らは戦いの火蓋を切った。
我を通すということがどういうことが、それが解る者も解らぬ者も。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十二話
ガロード「ふざけんな!」


PREVIEW NEXT EPISODE
ある一つの約束を背負い、払暁の光を撒きながらシン・アスカが降り立つ。
しかし彼とガロードとの前には伝説のガンダムであるフリーダムが立ち塞がる。
そしてアスラン・ザラは、ある一つの終わりを宣告していた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十三話
シン「約束したんだ、俺は・・・・!」


PREVIEW NEXT EPISODE
それは友情の終わりだった。少年時代への決別だった。
例え片方がそれを望まなくても、その哀しみを止められはしなかった。
一方、命令と現実、そして立場と意志の板挟みに陥ったネオが下した判断は、
人間としてのものだった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十四話
ネオ「まぶしかったのかもな」

284:予告の人
06/10/04 18:06:49
PREVIEW NEXT EPISODE
ステラを取り戻したシンだが、彼女を蝕むものの冷酷さは想像を超えていた。
そしてロドニア攻略戦が始まる。
ネオの人間としての愛は、己に対する誇りは、軍人としての選択は、
物語を残酷な運命へと導く。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十五話
シン「そんなのクソ食らえだ!」


PREVIEW NEXT EPISODE
己の目的は何なのか。一番したいことは何なのか。
しなければならないことは何なのか。誰もがそれを根底に置き、行動する。
そしてガロード・ランの目的が、ついにその姿を現した。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十六話
ティファ「私を見て」


PREVIEW NEXT EPISODE
ガロードは、ティファ・アディールの生存確認に対し、
非常に大きな代償を払うこととなった。
そして目的を果たしたシンは、次の目的について自分なりに思案を始めていた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十七話
キッド「その仕事をやるだけなんじゃねぇ?」


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ロドニア。シンたちがそこで目にしたものは、
人間の悪意やおぞましさの坩堝そのものであった。
そして宇宙でも、一つの悪意が弾け、産声を上げる。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十八話
デュランダル(偽)「世界に示したいのだよ」


PREVIEW NEXT EPISODE
一つの区切りが終わり静かな時が流れても、それは終焉ではない。
次の舞台に上がる意志を持つ者はその為の準備を決して怠らない。
例え、その目にどう未来を映していたとしても。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第二十九話
ニコル「どうでもいいんですよ」

285:予告の人
06/10/04 18:10:40
PREVIEW NEXT EPISODE
力を否定するために、失った力を取り戻そうと求める。
諦めるという言葉を知らない者は、己の目的を揺るがせることはない。
そう、想いも力も飲み込んで。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十話
キラ「そういう世界は、間違っている?」


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復讐鬼の襲撃の中、ラクスたちは改めて己の立つべき場所を確認する。
負けという言葉を知らない者に、敗北の二字は在り得ない。
そしてその眩さに引かれ、その光になりたいと人は集う。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十一話
ラクス「まだ敗北していないのです」


PREVIEW NEXT EPISODE
DXを失ったガロードにシンの言葉が降りかかる。
そこで示されたのは怒りでも悲しみでもなく、友情だった。
しかしガロードに待っていたのは、
自分が異世界の人間であるという現実だった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十二話
シン「おまえはいったい何者なんだ?」


PREVIEW NEXT EPISODE
ガロードたちの素性が、シンやアスランたちに明かされた。
これまでの出来事を踏まえたその事実は、シンの価値観を揺るがせる。
そこに現れたのは、更に大きな力を取り戻し、
プラントへ向かおうとするラクスたちだった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十三話
アスラン「さすがだな」


PREVIEW NEXT EPISODE
価値観の隔絶が両者を駆り立てる。
戦いを止めるための戦いのという矛盾の中、シンは再びキラと対峙する。
全てが終わった後にもたらされたのは、在る筈の無い一報だった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十四話
ガロード「わけわかんねー!?」

286:予告の人
06/10/04 18:16:25
PREVIEW NEXT EPISODE
あの男が生きていた。それはシンとアスランに複雑な思いを与えていた。
彼らがラクス・クラインの処遇に頭を痛める中、
牢獄の中でいくつかの再会が行われていた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十五話
ルナマリア「英雄と触れ合うチャンスよ?」


PREVIEW NEXT EPISODE
ロアビィやシャギアの脱走は、その事実以上にガロードたちに暗く重い影を落とす。
一方、デュランダルとなった男が機を逸することなく本格的な活動を開始した。
逃れられない運命に巻き込まれた、哀れなモノを引き連れて。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十六話
ニコル「母さん」


PREVIEW NEXT EPISODE
ラクス・クラインの存在そのものが、
世界の大きな枠組みに不穏な波紋を作り出す。
しかしそんなことに関係なく、
小さな者たちにもかけがえの無い世界は存在するのだ。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十七話
ルナマリア「あんたも長生きしなさいよ」


PREVIEW NEXT EPISODE
戦争が佳境に入り、戦士たちは準備を進める。
それは次の世界、次の使命に対してである。
その場合、主導する者にとって他の偶像は危険なだけであった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十八話
レイ「褒めてください、ギル・・・・・」


PREVIEW NEXT EPISODE
ラクスの暗殺未遂は、問題を更に混迷へと向かわせることとなった。
見えない力が裏で蠢く中、人は自分の足場を固めるために奔走する。
そして目に見える力の衝突が、更に大きな力を呼び起こしていた。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第三十九話
ハイネ「なんだ・・・・これは・・・・・?」

287:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 18:22:57
>>273
予告ではないが、議長は彩雲国で冒頭説明してるぞwww

288:予告の人
06/10/04 18:23:40
PREVIEW NEXT EPISODE
ザフトの誇るエース部隊、ジュール隊。
そのうち二名は前大戦でガンダムを操り、大いに名を上げた。
そんな彼らにはやはり、伝説の機体こそふさわしい。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十話
ディアッカ「グゥレイトォ、懐かしいぜ」


四十話まで。
Xの次回予告のイメージですね。
むしろ気がそれるとスク○イドになってしまうのをなんとか修正。
極力、意識的に好き嫌いを偏らせて書かないようにしてます。
声は…D.O.M.Eがいないので、光岡湧太郎氏ということで。
BGMは、HUMAN TOUCH(日、英版)、銀色Horizonと、お好きなもので。

さぁ、今晩中に後何本書けるかな。


289:小ネタ3本立 ですてぃにーぷらん ◆yb4dHGjFao
06/10/04 18:35:10
「何?この行列?」
「え?お姉ちゃん『ですてぃにーぷらん』知らないの?」
「何?その胡散臭さ満点な名前・・・」
「新型の職業紹介端末だよ。凄く信頼できるの」
「ふーん、メイリンは使ったの?」
「うん!パイロット、オペレーター、愛人の適正アリだって」

愛人!?でもあながち間違ってないかも・・・まあ面白そうだから私もやってみようかな?

「えーっと・・・」

陸戦歩兵、陸戦部隊、トップ部隊の適正アリ。パイロット、砲手、ヒロインの適正はまったく、これっぽっちもナシ。

「つまりお姉ちゃんは巨大生物とか宇宙怪獣と戦って、TV局を武力制圧するのが向いてるって事だね!」
「どーいう事よ!?壊れてんじゃないの!?作った奴出て来い!!」

(・・・?タリア、呼んだかい?)
「いえ?急にどうしたの?」

290:小ネタ3本立 ゼ□システム ◆yb4dHGjFao
06/10/04 18:36:23
「ねーちゃん、アビーに勝ちたくないかい?」
「そりゃ勝ちたいけど・・・ってなにこのヘッドギア?」
「こないだ作ったゼ□システムって機械だよ。未来を予測出来る・・・ハズ」
「ハズ・・・ってのが気になるけど、相手の行動を予測出来るんなら楽勝じゃない!」


「私とボクシングなんて正気ですか?まあヘッドギアを着けるようですし、死ぬ事はないでしょうが・・・」
「大きな口叩いていられるのも今の内よ!」

ゼ□システムスタート・・・見える!あいつの動きが!次に出すパンチが!


「ねえ・・・なんで・・・負けたの?」
「相手の出すパンチがゼ□システムの予測とねーちゃんの反応速度より速かったから・・・だと思う」
「そういう・・・事は・・・たたかう前に・・・予測・・・しておきな・・・さい」

291:小ネタ3本立 料理 ◆yb4dHGjFao
06/10/04 18:37:51
「まあ、たまには私もいいとこ見せないとね!」

目の前に置かれたのは一見何の変哲も無い牛丼だ。むしろ見た目も香りも美味しそうな部類に入る。

(だ、大丈夫なのか?)
(い、一応毒物検査をしましたが反応は出ませんでした)
(グゥレイト!・・・なのか?)
(ハイネ・・・危険です)
(たぶん大丈夫だろ)
「お姉ちゃん料理 だ け は上手かったもんね」
「ねーちゃん!料理凄く上手かったんだな!」

(((((美味いのか・・・う、美味い(グゥレイト)!)))))

「美味しいでしょ?宇宙羽鯨丼は得意料理だからね!」
((((((は?今なんて言った?))))))

「ミラコロ装備の小型艇で接近して急所にアンカー撃つの。後は青竜刀でバラバラに・・・ってあれ?みんな何処行くの?」

ネタを考えるスレ>>9氏に感謝

292:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 19:30:05
小ネタGJ!
もう俺の脳内ではルナってそう言うキャラに定着しちゃったよw

293:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 19:35:05
>予告の人
GJ!
脳内で音声再生してた。

・・・余計なこと言うから途中で若本声になっちまったじゃねぇかw
なるほど、方向性似てたんだな。気づかなかった。

>ルナ日記の人
>>289
TV局制圧・・・火星でがんばるのか?

>>290
右ストレートでぶっ飛ばす思い出した。

>>291
うまけりゃいいじゃん。とナマコが好きな俺が言ってみる。

GJでした。
大丈夫、思ったよりキャラ壊れてないよw

294:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 19:59:33
ムネオは本編の凸も真っ青の裏切りっぷりだな

295:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 20:20:13
予告の人GJ!
いかにもそれらしいよ。
自然とHuman Touchが脳内再生された。

あとルナ・・・
ええと、そのなんだ。
ある意味輝いてて目立っているからいいんじゃないか?
ヒロイン属性は秒単位で無くなっているみたいだが。

296:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 20:25:58
>>291
ルナは羽鯨青龍斬の使い手だったのか・・・

297:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 20:32:59
>>296
七星刀の二つ名を持つ訳か。

298:機動新世紀ガンダムX DESTINY 第七十二話
06/10/04 22:00:08

第七十二話 『人類の革新なのかい?』

==========================

声が聞こえる。控えめな少女の声
―――その先を左へ
ムウは迷わず、その声に付き従った。驚いたことにこの声は、まったく警備兵のいない場所へと導いてくれる

(すげぇ・・・・)

ムウが持つ空間認識能力とは、実際のところ謎が多い能力だった
一説によると透視や予知、感応といった超能力全般のことを指すと言う
これが謎の少女が持つ空間認識能力だというのなら、彼女はどれほどの力を持っているというのか

MSデッキが見えた
―――まっすぐ、中へ
声に従い、ムウはマリューを抱えたまま、MSデッキに侵入した
ぐるりと周囲を見回す。人の姿は見えない。今なら、フリーダムに乗り込める

通路は、直接フリーダムのコクピットへ延びている
ムウは急いでコクピットまで来ると、マリューを降ろす。それからハッチを開けて、中を確認した
ロックはかかっていない。ここまで手は回らなかったのだろう。電源を入れ、MSを起動させた

「マリュー」

外にいる恋人へ声をかけたとき、ムウは固まった。マリューは銃を構えてこちらに向けていたのだ
そういえば銃を取り上げていなかったことを、思い出す


299:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:02:51

「やめて、ムウ・・・・お願い・・・・やめて・・・・・。私、そんなことしたくない・・・・」
「・・・・そうだよな。俺は、おまえの気持ちも聞かずに勝手をやった
 でも、もう決めたんだよ。おまえの気持ちなんか関係ない。おまえをさらって、嫁さんにする」
「ムウ・・・・・」
「今まで情けないことばっかやって、いろいろ裏切っちまった俺だけど、それだけは偽りたくねぇんだ
 だから・・・・」ムウは再び、右手に銃を握ってマリューに向けた「俺と一緒に来い、マリュー」

お互いに銃を向け合う。マリューは泣きそうな顔になっていた
彼女は多分、まだラクスとキラを信じている。いや、二人を間違いだと言い切るほど、ムウは自分に自信があるわけではない
それでも、なにかが違うと疑い続けていた。そしてシンの叫びを聞いて、それは確信に変わった

「バカね・・・・カッコ悪い・・・・そんなプロポーズがあるの?」

銃を握るマリューの瞳から、つぅっと一筋の涙がこぼれ落ちた
 オ
「堕ちた鷹にはお似合いさ」
言って、ムウはさびしい笑みを浮かべる。それしかできない。彼女は銃を捨てない
マリューは自分を拒絶した。それだけがわかった

「ダメ。私、行けない・・・・。キラ君たちを置いてはいけないわ。どうしても一緒にって言うなら、私を殺して、ムウ・・・・」
「・・・・・わかったよ」ムウは銃を下げた「フラレたのかね。本当にどうしようもねぇな、俺は」
「いいえ。愛しているわ、ムウ。本当よ?」
「おう。その言葉だけで十分だ」

ムウはフリーダムのハッチを閉めた。もう少女の声は聞こえてこない
代わりに、マリューの周囲にからみつくラクス・クラインが見えた

(・・・・・・?)

思わず、ムウは目をこする。ほんのわずかな間だったが、
マリューに何人ものラクスがまとわりついているのが見えたような気がしたのだ
それは幻だったのか、どうか。フリーダムを起動させると、そんなことも忘れた

==========================

300:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:04:51

==========================

シンはテンメイアカツキの中でじれた。胃が、きゅうっとしぼられたような感じになる
心臓は早鐘を打ち、額にはあぶら汗が浮かぶ
大舞台で打つハッタリが、これほどプレッシャーのかかるものだとは思わなかった

視線を、モニタに映るエターナルへ向ける。ラクスからの返答は無い
沈黙が辛かった。相手に動きがないなら、ここでさらになんらかの手を打つべきか
そう思った瞬間、事件はエターナルではなくアークエンジェルで起こった

レオパルド、ヴァサーゴの二機がアークエンジェルに取り付いたのだ
どういうわけかヴァサーゴはアークエンジェルに衝撃を与え、レオパルドがこちらに砲身を向ける

『ケッ、ロアビィの野郎! テロリストに成り下がっちまうとは、とことん落ちたもんだぜ!』

ウィッツの叫び声が聞こえ、エアマスターは二丁のバスターライフルをレオパルドに向けた

「ウィッツ! まだ交渉は終わってない!」
『わかってら、シン! でもけん制ぐらいはしとかねぇとよ!』
『いや、ばれたかもしれねぇ』

ガロードの、硬い声が聞こえる。同時にアークエンジェルから出撃してくるMSが見える
フリーダム。シンは操縦桿を握り締めたまま、歯噛みした

「ネオ・・・・! やっぱりあんたは・・・・え・・・・?」

奇妙なことが起こった。出撃してきたフリーダムは、すぐ近くにあるザフト艦の主砲を吹き飛ばしたのだ
爆発が何度も起こり、ザフト艦はあわてて撤退しようとしている

『シン、聞こえるか?』

同時に、アスランのインフィニットジャスティスがやってきた

「か、艦長。俺・・・・」
『別に咎めに来たわけじゃない。おまえに言いたいことは、山ほどあるが
 いいか、それよりよく聞け。ラクスはエターナルにいない。いるのはアークエンジェルだ』
「影武者、ですか?」
『そうだ。シン、やるなら最後までやってみせろ。ラクスを撤退させてみせろ
 ヤタガラス、三本足の照準は、アークエンジェルに合わせてある
 まぁ、おかげでバルトフェルドにはサテライトキャノンのブラフはばれたが、これも脅しとして有効だ』


301:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:05:59

言われて、シンは始めてヤタガラスがローエングリンを起動させていることに気づいた
この行動は、本当にサテライトキャノンが撃てるなら不要な行動である
つまり三本足の照準は、サテライトキャノンがブラフである証明となってしまった、が・・・・

「甘かったんですか、俺は?」
『いや、アイデアは悪くなかった。だが本当に撃てない兵器より、撃てる兵器の方が有効だ
 それにいざとなれば俺はラクスを吹き飛ばす。それまでになんとか交渉させてみろ』
「はい・・・・。艦長は?」
『ニュータイプはすごいな。俺も人類の革新というのを信じそうになったよ
 あっちの世界で、権力者たちがティファを手に入れようとした理由もわかる
 少し先の未来がわかるんだからな。俺は、あれの相手をする』

フリーダムを追いかけて、一機のMSが出てくる。ストライクフリーダムだった
同時にアカツキの周囲にあった、ガイア、Dインパルス、DX、エアマスターも散開し、アカツキを守るような陣形を取った

『やってやれよ、シン! 護ってやっからよ!』

ガロードの声に、シンはかすかにうなずいた

==========================

302:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:07:21

==========================

ティファの予言。それは、ムウとキラがアークエンジェルから飛び出してくるということ
それと、アークエンジェルにはラクスがいるということ。最後に、この戦いは自分たちの勝利に終わるということ

アスランはインフィニットジャスティスで艦隊につっこむ。まだオーブ軍は体勢を立て直していない

『ムウさん! 戻ってください!』
『いまさら・・・・!』

フリーダムとストライクフリーダムが交戦している。戦力差は明らかで、ムウのフリーダムは防戦一方だった
Sフリーダムが動きを止めんと、ドラグーンを自機の周囲に展開させ、次々とビームを放つ

ドシュゥ!

即座にインフィニットジャスティスがフリーダムをかばい、ビームシールドを展開。ドラグーンからの攻撃を防いだ

「ムウさん! アスラン・ザラです。あなたはヤタガラスへ戻ってください!」
『おいおい・・・・いきなり、こっちの事情も説明してないっつーのに・・・・・』
「細かい事情はわかりませんが、あなたが敵ではないということはわかっています
 それにあなたが死ねば、シンとステラが悲しみます。早く!」

ジャスティスはビームライフルとリフターにある二門のビーム砲を起動させ、ストライクフリーダムに向かって放つ
けん制。Sフリーダムはビームシールドでそれを受け止めている

フリーダムが背を向けて、逃げ出した。アスランはそれを見届けると、Sフリーダムをにらみつける

『アスラン!』
「キラ・・・・! おまえやラクスの勝手でプラントを討たせはしない・・・・ッ!」
『どうして君はッ!』

Sフリーダム。ドラグーン、展開。オールレンジ。即座にジャスティスは、
下がるのではなく、一直線にフリーダムへ突っ込み、右足のビームサーベルを起動、蹴りを放つ

ガシャァァン! Sフリーダムが吹っ飛び、ドラグーンが行動を止める
しかしどういう装甲をしているのか、ビームサーベルで斬りつけたにも関わらず、傷はほとんどない


303:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:09:43
「平和だったオーブを奪って戦争に巻き込み、レクイエムで深刻な被害を受けたプラントを討つ・・・・
 おまえはいつからそんなことが平気でできるようになった!?
 自分のやっていることが本当に理解できているのか!?」
『わかるけど・・・・君の言うこともわかるけど!』

瞬間、Sフリーダムの腹が光る。複相ビーム砲。赤色のビームが、すさまじい勢いで、こちらに向かってくる
展開する、ビームシールド。受け止めるが、あまりの衝撃で体勢が崩れた

「くっ・・・・・どうでもそんなに、そんなに人を不幸にしたいのか! そんなに誰かを傷つけたいのか、おまえはッ!」
『違う! 人には自由な未来が必要なんだ!』
「未来だと!? おまえは、ラクスが創る勝手な未来を押し付けるだろう! 俺はそんなものを許しはしない!」
『どうしてわからないんだ、アスラン!』
「なに!?」
『僕たちがこうして戦うことで、カガリは、カガリは今、泣いているんだぞ!』ストライクフリーダムがビームサーベルを抜き、
斬りかかって来る『こんなことになって、一番悲しんでいるのはカガリだ! 僕たちは戦っちゃいけない!
 君はオーブを討ってはいけないんだッ! 僕たちを悪役にして、自分だけが正義みたいに言い訳して!
 それで君は僕らを討つのか! カガリが守ろうとしたものを!』

迫り来るSフリーダムのビームサーベル。ビームシールドで受け止める
散る、火花

「ふ・・・・ふざけるなキラァァァッ! 誰のせいでカガリは泣いているッ!!
 どこまであつかましくなれるんだおまえは・・・ッ!」

同時にジャスティスは両腕のサーベルを起動させ、Sフリーダムを挟み込むようにたたきつける
ガシャァン! 衝撃。しかし、斬れていない

『なら、僕は君を討つ!』

キラの声


304:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:17:02

アスランは瞬間、敗北を確信してしまった。Sフリーダムがビームサーベルを振り上げる
ばらばらに分解される、インフィニットジャスティスの姿さえ想像できた

『この野郎ォォォ! やらせるかぁぁッ!』

瞬間、DXが乱入。バスターライフルを乱射し、Sフリーダムとジャスティスの戦いに割って入ってくる

『うっ・・・・! ダブルエックス!?』
『やらせやしねぇ! 討たせもしねぇ! 俺はそのためにここにいるんだ!』
『君は!』
『へっ、こうやって戦うのは地中海以来だな、天才パイロットさんよ!』
『君は、君だけは放っておけない!
 どうしてDXなんていう危険なものに乗り続けられる・・・サテライトキャノンを撃ったりできるんだ!』
『んなモン決まってら! 俺は過ちを繰り返したくねぇだけなんだよ!』

DXが隙を作るまいと、バスターライフルを連射する。同時にまったく別の方向からもバスターライフルが飛んでくる
ウィッツのエアマスターがいつの間にか後方に回り、高機動を維持したままライフルを放ってるのだ

『よっしゃ! 一気に追い込むぞガロード!』
『そっちこそ踏ん張れよウィッツ!』

Sフリーダムが防戦に回る。だが。アスランは確認した。こちらにレオパルド、ヴァサーゴが向かってきている
しかもオーブ軍による、クラウダやムラサメ、グフやザクの発進も確認できた


305:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:18:06

(交渉決裂か?)

アカツキを見る。黄金の機体、その周囲ではガイアとDインパルスがシンを護っていた
少女たちが駆る二機のMSは、寄せ付けるオーブ軍のMSと交戦を始めている
ただテンメイアカツキは沈黙を守っており、戦闘に参加してはいない
驚いたことにシンは、このぎりぎりのところで、まだ交渉を続けているのだ

『ロアビィ、てめぇ、この野郎! とうとう頭おかしくなったんじゃねーのか!』
『おいおい、ひどい言い方じゃないのウィッツ』
『ケッ、こうなったらおめーのレオパルドと俺のエアマスター、どっちが上かはっきりさせてやらぁ!』

エアマスターが乱入したレオパルドと交戦を始めた

そしてヴァサーゴとSフリーダムが、DXを破壊せんと攻撃を開始している
ジャスティスはビームライフルを引き抜き、それを阻止する

(もう無理だぞ、シン)

アスランは押し寄せるオーブ軍のMSを見る。いくらヤタガラスとはいえ、この戦力とはまともに戦えない
こうなってはせめて、ラクスをここで殺し、ヤタガラスだけで月に向かうしかない
ラクスの死は、オーブ軍崩壊のきっかけとなる

アスランはヴァサーゴと交戦しつつ、三本足の発射を決意した

==========================

306:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:20:21

==========================

ジャミルはヤタガラスのブリッジで戦況を見つめていた
負傷は完治していないが、いざとなればGXで出るつもりだった

『こちらオーブ軍一佐ムウ・ラ・フラガ! ヤタガラス、これより貴艦に投降する!』

フリーダムがヤタガラスへやって来る。かすかにジャミルの頭を、ちりっとなにかが駆け抜けた
失ったはずのNT能力、その残り火が、ムウと感応したのか

「ネオ大佐!」

副艦長席にいたイアンが、驚いて腰を浮かせた

『おいおい、イアンか? なんでヤタガラスにおまえがいんの!?』
「それはこちらの台詞です。それよりもネオ大佐、ヤタガラスへの着艦がご希望ですか?」
『ネオはやめろって。フリーダムは別に損傷受けてないから、着艦はいい。ただ、敵と見なさないでくれ』
「了解しました」
『えらくあっさり投降を信じるな。普通、もうちょっと疑うもんじゃないのか?』

するとティファが、首をあげてブリッジのモニタに映るムウを見上げる

「あなたは味方です」
『おまえさん・・・・あの声の・・・・』
「私には、それがわかるから・・・・あなたを信じます」
「そう、か・・・。サンキュ。おまえさんの声で、助かったよ」

言うと、フリーダムはヤタガラスの正面についた。警護についたということだろう


307:X運命 『人類の革新なのかい?』 ◆UO9SM5XUx.
06/10/04 22:22:07

モニタが切り替わり、オーブ艦隊が映る
Sフリーダムとインフィニットジャスティスが交戦し、そこにエアマスターやDXが乱入する

「オーブ軍は、シンの交渉をはねつけたのか?」

ジャミルはそう思った。次々と、オーブの艦からMSが出撃してくるのだ
それを見つめながらジャミルは、ティファを見た。しかし彼女はゆっくりと首を振る

「まだ誰も諦めていません・・・・。みんな、頑張っています」
「そうか。それにしても厄介だな。ラクス・クラインがニュータイプだというのは」

ジャミルがつぶやくと、ユウナが反応してきた

「キャプテン・ジャミル。本当にラクスは、ええと、人類の革新なのかい?」
「もしも我々の世界に彼女がいれば、間違いなくニュータイプと呼ばれていたでしょう
 他にもムウ・ラ・フラガや、レイ・ザ・バレルがニュータイプに相当します」
「うーん。よくわかるね、そんなの。会ったこともないんじゃないの?」
「ニュータイプ同士は、深く感じあうことができます。言葉を交わさなくともわかるのです」
「じゃあさ、ティファ。それでラクスに呼びかけるってできないのかい?」

ユウナが首を回して、ティファに視線を移す
するとティファは、軽くうなずいた

「やってみます」

ティファが祈るように手を組み、目を閉じて精神集中を始めた


  つづく

==========================

308:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:23:30
リアル投下ktkr
GJ!!さぁ、どうなるかなラクスが動くか、意外と議長が来るかはたまたレイが来るか

まとめスレに張ってくるわ

309:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:23:59
すげーGJ!
ティファとラクスの電波対決か!
これからの展開が楽しみだ!

310:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:25:40
GJ!
いやー、今回はキラのセリフ全てが『オマエがそれをいうなボケェェ!?』だったなぁ
ツッコミどころが多すぎてもう…
戦っちゃいけないといいつつ討つと宣言したり、自分が一番やってる正義や悪を言い訳にするなっていったり、既に死んだカガリをわかった風に言ったり…
ラクスがもう恐怖レベルで人外になってる今、キラが一心に憎しみを背負ってる気がする(w

そしてウィッツ…ついに真価発揮!
ロアビィの真意が未だに見えないが、もう彼が何を考えていてもどうでもよくなってきたなぁ(w
ティファもNT能力発揮しまくってるけど、なんかこー場違いというか…
いや、もちろん役には立ってるんですけど、人と人の想いがぶつかり合ってる中で人外能力発揮されまくっても…みたいな
ラクスとは別ベクトルで空気に合わない感じがする
しかし複数ラクス…想像するだけで物凄い怖いビジュアルだな…アークエンジェル内とかそーいうのが見える人がいったら発狂死しないか?

311:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:25:48
ギリギリまで踏ん張るシンがいいな。
それを支えるガロード、ヴィッツ、ステラ、ルナも。
アスランも頑張れ。

312:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:26:16
GJです
たたりじゃ・・・魔乳に悪霊が憑いておる!

313:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:26:23
リアルktkr
X運命氏GJです!!

ティファがラクスの毒電波にあてられなけりゃいいけど・・・

314:予告の人
06/10/04 22:27:46
GJ!!
毎回ここまで盛り上がりを持ってこれるのは感服。
この内容の濃さはすごいなぁ。

本編で自由vs正義が見たかったんだが、こんなところで実現するとは。
やはり接近戦では正義だけど装甲の差が…。

315:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:28:10
GJ!ムゥ(今のところ)生存おめでとう。
アスランの達磨は何とか阻止されたが……やはりルナチタニウムPS装甲が強すぎるのか。
アスランの攻撃はちゃんと当たってるんだが。アスランとガロード、超頑張れ。
ウィッツvsロアビィとか原作ではなかった(よな?)カードも有って楽しみなんだが、
問題はアレかティファvsラクスのNT大決戦か。
頑張れティファ、超頑張れ。あんな怨念のような何か纏わせる程に凶悪だぞ敵は。
次回も楽しみにしてるよー。

316:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:29:54
ガロード「ティファより出番少ないような気が・・・」

あ、それとGJ!!

317:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:32:55
本日もgj!!!
ラクティファ対決とうとうキターーーーー!!!!!!!!!!!!!

318:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:33:09
GJ

ウィッツvsロアビィwktk

319:308
06/10/04 22:33:10
Xの曲聴いてる状態で見たらあったか

スマン>>ALL
まとめスレで張る順番間違えたOTL
俺を踏んでくれーーーーーーーーーーー!!

320:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:34:19
GJですた!
次回はラクスVSシン&ティファか…。楽しみだw

321:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:35:55 kIwgVr4v
GJです

>「知り合い? 違うな。あいつは、俺のかわいい娘を奪い取った悪党さ」 
つまりこれからシンがネオを呼ぶときは「お義父さん」になるわけですね?

322:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:37:20
ふふふ・・・>>319ここがいいの?あなたは踏まれて感じる変態なのねw

323:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:41:38
うっわ鳥肌立ったわ…熱い、熱いよみんな!
超GJ!

さて偽議長とジブはこの状況をどう見る?
そして謎の民間船は一体なんだw
ミナ様が手を打ったっていうミネルバ関係か?

324:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:45:21
ウォォォォ、GJ
次回清純電波VS勘違い電波対決か、この毎回の鬼のような引きが病みつきになる

>マリューに何人ものラクスがまとわりついているのが見えたような気がしたのだ
読んだ瞬間「うしをととら」に出てくるフスマみたいなラクスを想像してもうた

325:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:49:33
GJ!
>マリューに何人ものラクスがまとわりついているのが見えたような気がしたのだ
キショーーー!
ラクソはネクロマンサーだったのか!?
キモイヨー。

ティファVSラクソか!
ティファがラクソの正体を暴いてくれる。
あわよくば、全員の洗脳を解除してくれると良いんだが。
えっ、ティファの能力がラクソより上のように聞こえるって!
当たり前じゃないか、紛い物は本物には勝てないんだよ。

キラに関してはもう特に言う事は無し。
負け犬君だから、価値が無くなって只の道具に成り下がったみたいですから。

326:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:50:21
>324
それだと。
トダカ「こいつがオーブを...、くたばれ!!」
ラクス「ヒィィィィ」
チュドーン

となってしまうんだが。

327:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:52:10
スミマセン、どう考えてもサテキャを最初に撃った時と同じになる展開しか浮かばない

328:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:53:12
ラクス、Ζ最終回カミーユ状態を一人の力で作れるんだ。
UCでも最強クラスの異能者じゃないか?

329:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:53:50
>>327
心構えがあるからなんぼかマシでね?

330:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:54:48
GJ!

生存か、それとも不可能をryかどうかはさておき
個人的にはノイマンがどうなるか気になりますね。

ラクスは対NTでも嘘がつけるクラスの力を持つのか?(待て

331:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:56:44
GJ!!
アスラン、ティファの力に感銘受けてるけど、
実はムウと示し合わせてのマッチポンプw
ティファは自分の力の危険性を熟知するが故に世界から遠ざかろうとしていたわけですが、
ラクスはその力の危険性を知らぬが故に世界へと介入してゆくんですね。
次回、相手を理解する力と自分に共感させる力の闘いですが、
一方的受身で実はティファが不利、
果たして受信機能がぶっ壊れているラクスに対抗できるか?
いえ、Xの健全さは「」の不健全さに屈することは無い!断じてない!

……ロアビィ?……えーっと……

>>322
水銀灯キタ━━━!?

332:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 22:57:50
>>328
あそこにいるラクスは大勢の中にいても結局精神的には一人だ
回りを受け入れる事を知らないシロッコの同類だ
隣人愛を知らないラクスは、富野的真のニュータイプとは言え無いな

333:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:02:03
久々の連日投下GJ!

>>331
貴様、銀様の名前を間違えるとは何事だー!!

334:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:06:19
ラクスとケイサル・エフェスがかぶって見えたのは漏れだけ?
ケイサルは周囲の怨念を取り込んでパワーアップするけどラクスは妄想を放出して
周囲を取り込む。雑談スレでも言われてるけどもはや妖怪とかエイリアンの域に達してるな

335:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:13:50
アクションゲームでいつの間にか死んでたーーー
面白かった、感動した!

336:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:36:58
いやー目が離せんねGJ!

アスランこのままなのかな?
ハイネが言ってたように彼はキラと互角なんだけどな。

ユウナのラクスへの憎しみって何なんだろう?
オーブを私したことか、自分にはないカリスマ性か。

真議長の宿題も気になる。

337:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:40:11
ガロード等々シンの再来のように主役からどちらかと言うと脇役になってしまったなw
それとGJ!!

338:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:41:44
>「くっ・・・・・どうでもそんなに、そんなに人を不幸にしたいのか! そんなに誰かを傷つけたいのか、おまえはッ!」
>『違う! 人には自由な未来が必要なんだ!』
>「未来だと!? おまえは、ラクスが創る勝手な未来を押し付けるだろう! 俺はそんなものを許しはしない!」
>『どうしてわからないんだ、アスラン!』
>「なに!?」
>『僕たちがこうして戦うことで、カガリは、カガリは今、泣いているんだぞ!』ストライクフリーダムがビームサーベルを抜き、
>斬りかかって来る『こんなことになって、一番悲しんでいるのはカガリだ! 僕たちは戦っちゃいけない!
> 君はオーブを討ってはいけないんだッ! 僕たちを悪役にして、自分だけが正義みたいに言い訳して!
>それで君は僕らを討つのか! カガリが守ろうとしたものを!』

何一つ会話がかみ合ってないなw最早ニートは完全にラクソの言いなりだ、怒りを通り越してもう哀れでしかないな。



>>334
激しく同意。取り込むどころか自分の意のままに操る時点でケイサル・エフェスよりタチが悪い。
ケイサルはイルイに任せて、神雷と斬艦刀で消し去るべきはラクソだったよ。

339:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:42:25
今回もGJ! 単発とはいえ戦闘が多いとやっぱ燃えるな
しかしマリューはやっぱ断ち切れなんだか…まぁ最悪の結果は回避したが

>>336
まだまだ残ってる伏線や謎があると気づかされたw

340:通常の名無しさんの3倍
06/10/04 23:42:48
〉『君は、君だけは放っておけない!
〉 どうしてDXなんていう危険なものに乗り続けられる・・・サテライトキャノンを撃ったりできるんだ!』
ユニウスセブンが原型をとどめたまま地球に落ちたり、オーブが連合の大軍に蹂躙されるのは構いませんかそうですか。
自分たちだってレイクイエムを撃たれたプラントに攻める気なくせに。

>>336
単純にオーブ軍を率いて戦闘に出たからじゃないか。

341:うらかた
06/10/04 23:45:57
「なぁ、キッド
 DXの封印を解いたことは教えてないのか?」
「教えてない(キッパリ)」
「もったいないよなぁ、DXオリジナルのGコンに秘められていたプロテクトをこっちの世界で解明してもらって
こっちの世界のMSの数万倍のジェネレーター出力をフルに使えるようになったのに・・・」
「そしてサテライトキャノンの封印も、な。
 もともとマイクロウェーブを使ったセパレート式エネルギー供給システムの送電効率を考えれば
 ジェネレーター出力に直結させた方が遥かに効率がいい。
 そんなことは新連邦の開発陣も解っていたことだろ!?」
「じゃぁ、なぜそんな面倒なシステムにしたんだ?」
「この世界で当たり前のように行われているようなことはないだろうが、
万が一にも15年前の戦争でGXのパイロットが敵に寝返るようなことが起きたらどうする?
 セパレート式なら機体登録を抹消・再登録を不許可にするだけでサテライトキャノンは使えなくなる。
 ビットMSはフラッシュシステムを使えるニュータイプがいなければ使えない。
 そうした安全処置は必要だろ?」
「そりゃそうだが・・・じゃぁ、なぜDXの封印を解いたんだ?
 ガロードを信頼してか?
 それとも保険か?」
「いや、趣味で、だ(キッパリ)」

342:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:07:00
>>341
な なんだってー!
確かに核で動いてるけど…Gファルコン意味なくなりそうだぜ!

343:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:10:22
とゆうことは・・・
DXは理論上CEの世界では出力は馬鹿になるようなくらいでてるわけか!?

344:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:12:12
DXオリジナルのGコンってゾンダーエプタでアイムザットと一緒に
チリになったはずでは…

345:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:12:35
ネタにマジレスry

346:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:14:54
>マリューに何人ものラクスがまとわりついているのが見えたような気がしたのだ
ノイマン鏡でクルーを見るんだ 恐ろしいのが見えるかもよ
そう じっくり鏡で見てみたまえ この世のモノとは思えぬものに会える!

347:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:17:44
…ラクスの格好次第ではまとわり憑かれてもいいかな。

348:通常の名無しさんの3倍  
06/10/05 00:20:44
>マリューに何人ものラクスがまとわりついているのが見えたような気がしたのだ
とりあえず、そーゆー現象のプロを呼んでみた。
み○ろさん「あんた達…厄いわね!」

349:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:21:30
>>347
そっちに逝っちゃ駄目だー!?
いや、確かに顔は良いだろうしZENRAならグッドだろうけどよ。

350:予告の人
06/10/05 00:22:59
続きいきます。


PREVIEW NEXT EPISODE
新たなガンダムを手に入れたジュール隊の活躍により、
戦況は更にザフト有利へと傾いた。
しかし凱歌を上げる間もなく闖入者が現れる。
それは既知の敵と、未知の味方だった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十一話
ウィッツ「お初にお目にかかりますってな!」


PREVIEW NEXT EPISODE
激しい感情が、物事を判断する目を曇らせる。
それが憎しみであれ、憧れであれ、崇拝であれ、本質への理解を妨げる。
ハイネ・ヴェステンフルスは真実への手がかりを得られた。
とはいえ、全ての人間の目が晴れるわけではなかった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十二話
ミーア「憧れだったから・・・」


PREVIEW NEXT EPISODE
デスティニープラン。
かつてデュランダルが語ったそれとは全く違う計画が、ついに提示された。
しかし、この新たな世界図に対し反意を持つ者たちは早くも行動を開始していた。
…それぞれが、一番良いと信じる方法で。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十三話
キラ「僕は仕方の無い人だよ」


PREVIEW NEXT EPISODE
彼らは純粋で、真直ぐで、自分たちをどこまでも信じていた。
だから前を向き顔を上げ、後ろを向かずに夢へ向かって行動を起こした。
故に彼らは、足元に自分たちが踏みにじった、
決して戻らないものがあることすら、気づくことができなかった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十四話
ユウナ「カガリは今、泣いているんだ」

351:予告の人
06/10/05 00:24:07
PREVIEW NEXT EPISODE
誰もがあまりに突然の簒奪劇に動転する中、
奪われたオーブを脱出するヤタガラス。
追っ手が迫る中でシン・アスカは、
歩めるかもしれなかったキラ・ヤマトとの道が、
完全に絶たれたことを思い知った。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十五話
シン「あんたが好きだったんだ」


PREVIEW NEXT EPISODE
かつてネオとしてシンと心を通わせた男は、ムウとして再び前に立つ。
力に乗せられた人間たちの血を吐くような叫びと想いが、戦いの飛沫に混じり戦場を包む。
しかし圧倒的な新しいオーブの力に、孤立したヤタガラスは危機を迎える。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十六話
ステラ「守りたいの! ・・・・それだけ!」


PREVIEW NEXT EPISODE
オルバ・フロストが駆ける。
彼もまた、大切なものを踏みにじられたと感じるが故にである。
だがその結果は、更なる誤解と憎しみを生み出すだけであった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十七話
オルバ「魔女がァァァッ!!」


PREVIEW NEXT EPISODE
かろうじてザフト勢力圏内に逃げ込んだヤタガラス。
多くの取り返しのつかないものが失われ、
そしてまた、新たな戦争が始まろうとしていた。
…しかし、それでもなお、男達は不屈だった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十八話
アスラン「我々も同じことをするのです」

352:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:25:16
予告の人
GJ!

353:予告の人
06/10/05 00:28:44
PREVIEW NEXT EPISODE
懐かしい仲間がもたらしたものは、驚愕の事実だった。
それを拠り所に、アスラン・ザラは目標を定め、行動を開始する。
しかしデュランダルの強固な自信は、尋常のものではなかった。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第四十九話
デュランダル(偽)「私も鬼ではない」


PREVIEW NEXT EPISODE
戦争とは、平和とは何なのか。少年は、知ることから考えることを始めた。
自分の言葉を実現させるための、第一歩を踏み出した。
大人たちの腹芸のやり取りの中、一世一代の大芝居が始まる。

次回 機動新世紀ガンダムX DESTINY 第五十話
シン「俺が考えた答えじゃないんだ」


50話まで終了。何が難しいって、44話の難しさといったら。
正直、これでいいのか不安ではある。

>293
いや、多分傾向は似てない。趣味の問題です。
一から読み直して書いてるんだけど知らず知らずテンションが上昇して、
ついつい男汁したたる拳と拳、魂と魂がぶつかり合うようなのを書いてしまいがちになると。
違う、若本さんはこの場ではお呼びじゃないんだ!(失礼

354:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:33:09
X運命氏GJ!!
連日投稿お疲れ様です!!

355:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:34:12
いいな、予告w
かなりはまってきた

356:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:37:50
>>353
>男汁したたる拳と拳、魂と魂がぶつかり合うような
そんな貴方に千葉 繁

357:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:48:41
まとめサイトに
14話キタ━(゚∀゚)━━!!

358:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:52:55
>>353

>大きいもの、硬いもの、雄々しいもの、それはガンダムDXのツインサテライトキャノンである。
>DXのキャノンと、アカツキのサーベルの衝突と衝撃が、C.E.を大きく震わす。
>ふたり、男の太さを競う

こうですか!? わかりません!

359:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:54:55
腐女子乙

360:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 00:58:27
>予告の人
怒涛の勢いでGJ
うん、44話は難しいな。多分あってるだろうけど。
まあ、連載終わったあとゆっくり修正する手もあるわけで。

さて、若本声スイッチをオフにして落ち着いたと思ったら
>>356のせいで北斗の拳後半ナレーションになった件w

361:予告の人
06/10/05 01:02:03
>真実を知ったならば行動しなければならない
>騙されているものが居るならば救わなければならない
>真実を知った女、ラクス・クライン
>彼女が獄中で思いを馳せるは内気で優しいあの男
>フリーダム使いのあの男

こうですよ! わかりますか!?

これ以上はスレ違いになるのでw

>修正
今のテンションが冷えてから、考慮してみます。

362:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 01:11:45
>>359
待てそれは大幅に違うぞ!!
スクライドという漢アニメの予告のパロだそれはwww

363:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 01:15:50
>>358
このスレでいぬかみという単語を思い浮かばせた責任を取ってもらおうか

364:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 01:42:38
>>336
亀だが、父親と腹心(トダカ)を殺されて、自分の国を奪われた挙句、
愛した女性の弟を勝手に名乗ったやつが代表に成り代わったんだぞ。
加えてキラはカガリ暗殺事件の原因にもなっている。
しかもこれまで必死に中立を守ってきたのに、オーブを有無を言わさぬ戦争に巻き込んだ


・・・ここまで書いて思ったが、確かにユウナが一番キラクスを恨んでておかしくないな・・・

365:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 01:48:06
URLリンク(pig.oekakist.com)

366:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:08:48
自分が愛した人も、自分を愛してくれた人も奪われたんだからな
ようやく得た自分を信じてくれる兵士や閣僚も、全部失った。生き地獄だと思うよ、ユウナにとっては
しかもまだユウナは22歳なんだから

367:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:10:18
お前ら・・・

URLリンク(www.77c.org)
P:seed

368:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:10:55
そうか!ユウナはジェリドだったのか!………ごめんユウナに失礼だったな。

369:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:12:26
フリーダムを動かせるわけねー
そこまで手が回らなかったって・・・最初にそこからどうにかするだろ

370:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:30:17
>>365
gj!

371:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:31:54
>>368
ユウナはほとんど一方的な被害者だからなぁ
ジェリドは、まぁ、戦争やってんだから仕方ないっちゃ仕方ないが

372:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:34:08
>>358
ガチムチコピペかよ!

しかしこのスレの影響かどうかは知らんが、新シャアにクロスオーバーのスレがガンガン立ってるな
Wが立って以降、ほとんど乱立状態だ

373:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:35:39
>>372
個人的にはちと節操無しに乱立しているような感じもするな
まぁ、板の活性化にはいいのかもしれんが

374:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:44:42
>>341
分解再整備の際にブラックボックスを解析したんでしょ。
機体本体にFCSや動力制御のコンピューターがあるなら、解析すれば封印解除が出来るのでは?
バルチャーでは出来なくても、モルゲンレーテの技術者の協力があれば不可能ではない。


375:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:47:29
乱立しているクロスオーバースレのタイトルが、
『種死の世界に~』という形式が多いからなぁ。影響はあると思う

376:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:50:13
クロスオーバースレがほぼ全ガンダムを網羅している件

377:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:52:04
一番最初は黒本ジャマイカ?

あそこの初代SSスタートは姉妹スレのSSと同じ時期だったな

378:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 02:56:14
TV
Z カミーユスレ
V 古株
G ギャグスレ
W 虎生首
X ここ

映画やOVA
0083 元祖のあそこ

非映像化
閃ハサ 最近立った
黒本 地味に古株

379:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 03:13:51
ガンダム以外だとアムドラとかデモベとかがあるな。

380:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 03:16:04
この話は雑誌でやった方がよくね?
色んな意味で。

381:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 03:35:33
まだだ、まだ∀がいない!!!

382:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 03:43:29
むう、しかし今回の話を読む限り、マリューは更正するかどうかはともかくかなり危ない立ち位置だな・・・

383:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 03:50:32
ある程度の状況と積み重ねがあるとはいえ、ムウ(愛する男)よかラクシズをとったって形になったわけだもんなー
つまりマリューの中の優先順位で最上位がラクシズだと確定したわけで…

384:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 05:51:32
キラを戦争に巻き込んだ、罪悪感とかも少なからずあるのでは?

385:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 08:04:23
>>290
他シリーズのネタ使うのはやめろ

386:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 11:05:16
>>377
黒本ってなんだ?
よくわからん

387:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 11:51:38 AaByvtEb
クロスボーン・ガンダム

388:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:13:28
種・種死の世界にXキャラなんかいねーよ
もしいたら、種キャラのうんこをを食べる便器役で良いよ


389:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:17:45
よ、久しぶり

390:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:19:45
>>388
また…会えたわね

391:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:31:30
>>385
同意。ゼロはやりすぎ。やるとしたらWスレでやるべき。福田のパクリとなんら変わらない

392:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:39:26
>>391
でも、キッドが作ったんでしょ?
いいじゃないですか

393:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:44:07
>>392
相手にするな。たった1レスの小ネタに噛み付く
>>385>>391はどういう人間がレスしているか、察すべし

394:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:45:22
・キッドにゼロシステムを作れるか?
・ルナにゼロシステムを制御できるか?
・例えゼロの行動予測を相手が超えることなどありえるか?

この点でまた論争・嵐が置きかねない。今後は差し控えるのが無難

395:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:46:40
いずれにしてもWネタ引っ張って来てる時点ですれ違いではある

396:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:48:58
おいおい、なにネタにマジレスしてんのおまえら?

397:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:51:15
スルー推奨。ネタなのに、おかしな反応しているやつは例の荒らしだと思われ
ここがX住人の正念場、行くぜ!

398:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:52:10
ネタ以前にスレ違いだって話
ガンダニュウム、トレーズ、ビルゴ、エピオン・・・過去に何度か引き合いに出されたが、W系はネタで終わるような勢いでなかったのは事実

399:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:53:37
>>397
わかった・・・!
過ちは、繰り返さない・・・・!

400:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:54:33
アスランの太陽拳をスレ違いと突っ込んだヤツはいたか?

つまりはそういうこった、ネタは笑いとばそうぜ

401:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:55:06
>>397
また・・・! 会えたわね・・・!

402:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:56:15
気にするな、俺は気にしない。
自分が気に入らないものに一々噛みつかなければならない程
小さな人間でありたくはないからな。

403:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:56:16
>>397
死んだ女房の・・・! 口癖だ・・・!

404:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:56:33
同じガンダムシリーズで同じ板に専用スレまで立ってんのにこのスレのネタにする方がおかしくない?

405:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:58:03
>>397
いいコーヒーだな、借りるぞ

406:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 12:58:11
>>400
ドラゴンボールとWを同列に考えられる奴の方が少ない気がしなくもない

407:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:00:16
しかしステラの愛機はガイアで最後まで通すのかな
いくらか改造されてるようなことは書いてあったけど

408:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:01:03
とりあえずネタの話はやめてコーヒーでも飲もう。今後はやらなけりゃいい話だし

409:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:02:53
>>407
ステラがいつまで戦えるかとか考えちまった…

410:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:05:32
>>409
あうあうあー(´・ω・`)

ガイアが不遇と言うより、ルナマリアが機体面で優遇されてる感じかな
Dインパルスってスペックはノワールやカオスとかよりはるか上のはずだし

411:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:06:56
>>400
実際に本編に使われただろ。使われたのがもしWのネタだったらパクリだって言ってまたぐちゃぐちゃに荒れるぞ

412:通常の名無しさんの3倍
06/10/05 13:09:14
>>410
そりゃおまえ、ルナマリアは恋愛面でものすごく不遇(ry


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