ジオン公国が種・種死世界にきたらat SHARジオン公国が種・種死世界にきたら - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト650:通常の名無しさんの3倍 06/11/17 21:28:46 粘着榴弾か、微妙だな 裏面の装甲剥離が起きないことまで考察されてることを考えると有効だとは思うが 651:通常の名無しさんの3倍 06/11/17 21:35:43 >>647 あのちっちゃいプロヴィデンスのドラグーンであんだけいけてるんだ、なんとかなるさ。 652:51 06/11/17 22:31:23 シャアやララァやデニムだけでなく、 スレンダー君にもコメントをやってください。 653:第4話 『赤い彗星』 06/11/17 22:32:39 7. ムウは赤い光点が近づくのを目視すると、イージスを変形させビームサーベルを抜く。 「赤い彗星!!」 叫びながらシャアのザクに斬りかかる。シャアはヒートホークを抜いてそれを防いだ。 「月以来だな! シャア・アズナブル!!」 「何だと!?」 「隊長達の仇は取らせてもらう!!」 「“エンデュミオンの鷹”、ムウ・ラ・フラガか!」 互いの存在を確認すると、ムウは鍔迫り合いの合間に額のイーゲルシュテルンを撃った。致命傷を与えるのではなく、カメラ の一つでも潰せればいいのだ。シャアはムウの狙いを読み取り、後ろに下がると相手が先程のザフト兵と違う事を理解した。 「さすがに戦いなれている……何!?」 そのシャアを追い、ムウはサーベルを斬り上げる。もちろんシャアは避ける。だが、イージスはその勢いのまま一回転すると、 ザクを蹴り上げようとした。次の瞬間目に飛び込んできたのは光の刃だった。それがイージスの脚部から伸びている短いビーム サーベルである事が分かるとシャアは戦慄した。 「隠し武器とは……」 ヒートホークはビームサーベルを受け止める事はできるが、出力の問題で競り負けてしまう。それに加えて隠し武器となると、 接近戦ではイージスに軍配が上がった。シャアは距離をとるとライフルを構える。今度はムウも無理にシャアを追おうとはせず、 相手の出方を見ていた。 どうするか――シャアは思考する。接近戦はこちらに不利だし、PS装甲がある以上、手持ちの装備でダメージを与える事は 難しい。ならばデュエルの時と同様にエネルギー切れを狙う。照準を合わせ、最大戦速で機体を直進させると手にしたライフル を一斉射する。だが…… 「まさか!」 イージスはそれを避けたのである。シャアは今の戦法で、多くの敵に損害を与えてきた。一、二発は当たったようだがシャア の動きが読まれたのである。過去に自分の射撃を回避したのは、模擬戦でのララァ・スン少尉だけであった。 「もしや、ニュータイプ?」 言って、その考えを振り払った。少なくとも、ニュータイプの概念は、連合軍のどの部分でも考慮されていないはずなのだ。 それに彼自身もその能力を持っている。シャアは自身よりも強い力を持つララァと接触する事により、覚醒する事ができたのだ。 まだその力は弱いが、もしムウがニュータイプなら、自分はおろかララァが気付くはずである。 「……あり得んことだ」 その後もシャアはライフルを連射するが、それは星々の間に消えていった。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch