06/02/14 19:38:58
>>1>>470
や、立ててくれたおかげでこうして話せるのだから、問題ない。
ネタ投下よろし
ぶっちゃけXと種の評価が対照的なのって、ファーストをモチーフにしながら、
「娯楽性の中に哲学を見出す舞台」と「とことん娯楽性を突き詰めた喜劇」が
市場では後者(もちろん種)を選択したということなのだろうな。
確かにスポンサー・視聴者双方から見ても話題性は種の方が明らかに上だし、
ビジュアル面でも華やかだ。
それに対して非難するつもりも毛頭ない。そもそも種が盛り上がらなければ、
ガンダムが切り捨てられる瀬戸際だったわけで、こうして腰を落ち着けてXを
評価することも出来なかっただろう。
種シナリオが非難される理由はやはり、これまでの作品にいた
「地に足がついた大人」の不在、これが大きい。結果として「子供の正義」
(わかりやすく言うと某ホリエモンの証言)が幅を利かせてしまい、旧作ファン
及び年齢層が高い人は拒絶せざるを得なかった。
Xは逆に多すぎたのが災いして、地味な印象が付いてしまったのだろうな。
種に似た現象はGにもWにも合ったが、それを相殺できるほどの力づくな説得力
(Gなら師匠、Wならトレーズ)があったからこそ、酷評されども評価が上回る結果になっている。
それを担うのが種では不在だったのが悔やまれる。
ファンサービスにかこつけて、本来世界の中心にいる
シーゲルやパトリック、アズラエルの描写を捨てた時点で種の凋落が決定的に
なってしまったのだろう。Xの場合、ブラッドマンやザイデルの描写は不充分
なれど、思考が似た存在であるノモアやアイムザット、暗躍するフロスト兄弟
を丁寧に書いたおかげで、それほど浮いていることも無かった。流石に
ギレン総帥やハマーン、シロッコにデラーズといった超大物には及ばないが。
スレ違いかも知れん、すまそ