05/08/31 11:49:27
マユ「ねぇ……お兄ちゃん……」
シン「んっ?何だマユ。」
マユ「今夜、一緒にやろうよ……」
シン「お前、何を言ってるんだ。」
マユ「私……溜まってるの……お兄ちゃんもそうでしょ?」
シン「……まぁ、そうだけどさ。」
マユ「だったらいいじゃない、一緒にやろう。」
シン「……わかったよ。それじゃあ一緒にやろうか。」
マユ「やった!お兄ちゃん大好き!」
シン「それじゃ、そこら辺の椅子を持って来いよ。」
マユ「うん。」
シン「うわぁ、マユ、グチャグチャじゃないか。本当に溜まってたんだな。」
マユ「あんまりジロジロ見ないでよ……恥ずかしいよ……」
シン「何言ってんだよ。ほら。」
マユ「あっ、嫌!触らないで!」
シン「オマエな、こんなにグチャグチャじゃ何も出来ないだろ。ほら、手をどけて。」
マユ「うん、わかった……」
シン「うわっ、凄いなこれは……」
マユ「あっ、あまり弄らないでよ。もう。」
シン「わかったよ。それじゃ、やろうか。」
マユ「うん。」
マユ「あ、日の出だよ。お兄ちゃん。」
シン「本当だ。もう朝か。ちょっと待ってろよ。」
マユ「うん。」
シン「ほらコーヒー、砂糖とミルクをたっぷり入れてあるからマユでも飲めるよ。」
マユ「ありがとう、お兄ちゃん。へへへ、こういうのを夜明けのコーヒーっていうんだよね。」
シン「何言ってんだよ。まだ終わりじゃないぞ。」
マユ「えー!まだやるの!」
シン「あたりまえだろ。ほらそこ開いて。」
マユ「わかったよ……」
マユ「終わらないね……」
シン「あぁ、でも今日中に終わらせないとな……」
マユ「あぁ……なんで毎年こんなに溜めてしまうんだろう……宿題……」