06/05/21 15:27:06
井上雄彦が予定していた原作終了はヤマオー戦終了後。
これはTV番組(○HK)のインタビューで直接話してる(録画したし)
曰く「作品として最高の状態で終わりたい」からだったそうだ。
確かにあれだけ人気があった漫画だから編集局は終わらせたくなかっただろうけど、
グダグダ長引かせてもそれは作品にとって不幸にしかならないって言ってるもんね。
それにヤマオー戦が雄彦の中で最高のテンションで描いた場面だから、それ以上の
気持ちでその後の消化試合を描く気にはなれなかったんだってさ。
人気のない漫画は即打ち切り、逆にドル箱漫画は面白くなくても引き伸ばし。。。
商業的には当たり前だけど、あの時代にその矛盾に逆らった雄彦はすごいと思うよ。
(自分も一度打ち切り食らってるしね)