03/08/13 10:15 N24UmcYY
白土の元々の絵柄はサスケ初期のような丸っこい絵だった。
これは当時の主要な漫画家がすべて手塚治虫の影響を受けていたから。
白土自身も最初は手塚の影響を受けて始めたと実際に言ってるし本当だろう。
しかし物まねでもだんだん自分の個性が現れてくる。
それが「忍者武芸帳」のそれも後期。絵がだんだん荒っぽくなってくる。
しかしその荒さが手塚とは違った画風となり、まんがを「劇画」へと変えることができたのだった。
個人的にはカムイ外伝、ワタリ、サスケ最後期、風魔、真田剣流、狼小僧後期が好きなのだが、
ここら辺の画風が一番油がのってるし好きな人多いみたいね。
一部常識のように言われているここら辺の絵はすべてアシスタントの小山春夫が
描いていたという説。あれ、あんまり全部信用しないほうがいいよ。
たしかに、白土三平という人、元来不精者なのか人に描かせて自分は下描きだけしかしないとかよく言われてるけど、
(赤塚不二夫も漫画家が漫画を書かなくても漫画家でいられると当時、暗に白土を批判していた。)
あっゴメン!時間がない!
つづきはまたカキコします!
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