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仁、お前ちゃんと仕事してるのか?
韓流ブーム下火に危機感=脱「冬ソナ」が課題
【ソウル30日時事】テレビドラマ「冬のソナタ」をきっかけとした日本の韓流ブームは、
ひところに比べると下火になっている。韓国の映像業界は「冬のソナタ」を超える人気コン
テンツの不在が大きな理由と分析。新規の市場開拓などで日本での需要の落ち込みを補って
いるのが実情だ。
韓国から外国へのテレビドラマの輸出は減少傾向にある。中でも、最大のマーケットであ
る日本への放送番組の輸出額は2005年の6637万ドルから、06年は4917万ドルに減少。全
体に占める割合を見ると、60%から44%に大幅に縮小した。中東や南米などへの輸出が始
まっているものの、大きなシェアを占める日本での人気急減は業界関係者には深刻な悩みだ。
韓流ドラマの映像展示やグッズ販売を行う「韓流エクスポ」(済州道)も日本人客を当て
込んでいたが、苦戦中。11月29日の開幕式には「冬ソナ」に主演したペ・ヨンジュンさん
が参加し、約3000人の客が歓声を上げた。その大半は日本人。「ヨン様」人気の健在ぶり
を印象付けた。
しかし、その後の客足は鈍っている。来年3月10日までの入場目標は15万人だが、今のと
ころ来場者の累計は約1万4000人にとどまる。主催者は人気俳優らのイベントに多くの人が
集まることに期待を掛けている。
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