【恋愛投下】世界の中心で愛を叫んだけもの 第弐章at EVA
【恋愛投下】世界の中心で愛を叫んだけもの 第弐章 - 暇つぶし2ch783:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/29 18:04:42
好きなように書いてくれるのが一番嬉しいですよ
まあ問題あるか無いかだったらあるはずがない

784:監督
06/12/29 21:32:14
更新遅れて申し訳ありません。
とりあえず新スレが立ったら続きを再開したいと思います。


785:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/29 23:49:27
>>790が次スレでいこう

786:旅 丸
06/12/30 01:04:09
スレリンク(eva板)l50

次スレ建てておいた。

787:旅 丸
06/12/30 01:05:56
せめてもの償い。では、職人の皆さん後は頼んだ

788:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 01:10:37
で、次スレ建てるのはいいが、このスレ後何レスぐらい持ちそう?オレ的には20は持たないと見た!
当然だがな…

789:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 01:26:40


790:G3
06/12/30 02:00:17
新しいスレ建ってますね。
一応、第伍話が半分ぐらいまでできたのですが、どっちに投下しましょうか?

791:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 02:12:58
参じゃなくて3だぁぁぁぁぁ!!!!!!!
俺は参がよかったのに

792:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 03:13:51
ならてめえが立てろよ
てことで>>786乙! 続き書いたらブログの場所もお願い
あなたも職人の一人ですよっと

>>790
埋まるまでこっちじゃないか。あと100くらい持つ可能性もあるんだし

793:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 05:28:22
建て直していいわけ?
むこう書き込まなければdat落ちするし俺旅丸アンチ派だし

794:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 08:06:52
君はROMってた方がいいな

795:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 10:53:59
うわぁ・・・空気嫁ないのがいるみたいだな。
最後の償いって言ってんだから良いじゃねぇかよ・・・。遠慮なく使わしてもらおうぜ。
参と三の違いでどうのこうの言ってる心の狭い香具師は多分社会に出てからも適合しないよ。

・・・まぁ厨臭いからどうでも良いけどよ

796:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 11:29:46
いやもっと根本のところでさ・・・
・・・まぁ(ry

この話は終わり!
さっさと埋めて次スレいこうぜ

797:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 11:57:31
んだな、じゃあ暇潰しにたまにはスレ違いかもしれないが雑談でもしようぜ。

798:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 13:22:50
G3さん第伍話まだ?

799:G3
06/12/30 16:55:52
できたら投下したいのですが、いいでしょうか??

800:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/12/30 17:20:41
何を躊躇ってるのかわかんないけどカマーン!

801:G3
06/12/30 18:28:35
一応投下します。
>>759
第伍話 プロローグ
翌日、シンジはベットに寝そべりながらヘッドフォンで音楽を聴いていた。
外は寒く、暖房をつけずにはいられない。やがてシンジの携帯が鳴る。どうやら
電話がかかってきたようだ。しかもその着信音はレイからのものではなくマヤから
のものだった。シンジは電話を取り、マヤと話す。マヤからの用件は、

「突然で悪いんだけど、研究論文を書かなきゃいけないの。だから、どうしても高校生
ぐらいの子に来て欲しいんだけど、無理?」
とマヤは告げる。
「何をすればいいんですか?」
と、シンジは詳細を尋ねる。マヤからの回答は
「明日から、長野県で泊りがけで実験するんだけど、どう?31日の紅白が
始まる頃には家に帰れると思うけど。」
だった。シンジは親と相談しておくと言い、マヤは夕方にでも電話すると告げ、
電話を切る。電話が切れた後、シンジは慌てて一階へおりていき、ユイに相談
してみる。ユイはこころよくOKしてくれた。その場でシンジはマヤに折り返し
電話をかける。
「あの、OKみたいです。行かせて下さい。」
とシンジが言うとマヤはさぞかし喜んで
「そう!じゃぁ、明日の朝、友達の車で迎えに行くね!」
シンジは一つ質問をしてみる
「あの、綾波も連れて行っても・・・・」
マヤからの回答は
「ごめんなさい・・・一人までなの」
と残念そうに言う。シンジは了解したと事と、明日からお願いしますと告げ、電話を切る。
つづく

802:監督
06/12/30 19:37:41
G3さん乙です!新スレになってもお互い頑張っていきましょう。

>>673の続き

しかし、シンジにとって夢のような一時はその日限りのものだった。
学級委員の仕事が少なくなってきたこともあり、翌日からまたシンジはレイと話す機会を失ってしまう。
シンジは時々、前の席のレイを見つめていた。

(いつも、こんなに近くにいるのに…その気になれば、触れることだってできる…なのに…なのにどうして…僕は…前へ進めないんだろう…)

近づきたいのに近づけない…どう接していいのか分からない…。
こみ上げてくる想いとは裏腹に、実際には何もできない自分に、シンジはもどかしさを感じていた。

トウジとカヲルは、ここのところシンジに絡む機会が減っていた。2人ともシンジのことは気になっていたが、自分のことで手一杯だったのだ。
トウジは同じクラスの洞木ヒカリという女の子と親しくなっていた。
前々からよく話していたのはシンジも知っていたが、最近はどうも2人きりで下校してるようだ。
シンジはトウジに何度か問うてみたが、トウジはいつも返事をうやむやにしていた。
だが、2人の仲は誰が見ても明らかだったので、クラスでは噂になっていた。


803:監督
06/12/30 19:41:16
>>802の続き

一方カヲルは、D組に転校してきた女の子に熱を入れているようだ。
その転校生の評判はシンジのクラスにも広まっていた。
名前は惣流・アスカ・ラングレー。ドイツからやって来たらしい。
シンジはちらっとしか見たことは無かったが、赤み掛かった髪にすらっとしたスタイルの、中学生とは思えないほど大人っぽい女の子という印象を持っていた。

夏休みまで1ヶ月を切ったある日の放課後。シンジはひとり、自宅への道を歩いていた。
その時、向こうからカヲルが歩いてくるのが見えた。
シンジは手を挙げ声をかけようとしたが、挙げかけた手をとっさに引っ込めた。
カヲルの横には女の子がいたのだ。2人は楽しそうに話しながら、こちらへと歩いてくる。

(あの子…確かD組の転校生の…)

シンジはカヲルの邪魔をしてはいけないと思い、物陰に身を隠した。だが、一瞬早くカヲルに気づかれてしまった。

「シンジ君!どうしたの?なぜこんなところに隠れてるんだい?」
「えっ!いや…」

シンジは諦めてカヲルの前に出た。
カヲルの横にいるのは、やはりアスカだった。アスカは少し照れくさそうに、カヲルの陰に隠れているようだ。




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