アスカの日記 5冊目at EVA
アスカの日記 5冊目 - 暇つぶし2ch57:960
06/10/18 19:54:55
某月某日七の壱(日記調)

今日は非常にショックな出来事があった。
ヒカリが朝からそわそわして、アタシに何か話をしたいようなそぶりを見せていたので、
帰り道に公園に誘った。
前の鈴原の時みたいに。夕日に染まる街を見下ろしながら。
今回も、鈴原の話かと思いきや、最初に切り出したのは『将来のこと』だった。
アタシは「この美貌と才能を生かせる職業をと思ってるけど、まだ良く考えていない」と答えた。
ヒカリは、お嫁さんだそうな。
「アタシの様に特に秀でている訳でもないし、かと言ってなりたい職業もないから」って。
小さくても暖かい家庭、優しいダンナ様と可愛い子供のために暖かい食事を作りたいんだそうな。
家庭って、アタシは正直良くわからない。そんなに良いものなんだろうか。
ここまでは特に問題無かった。

次に、ヒカリが話した内容がショックだった。
自分が移り気なことを認めつつ、同居人のことが気になると。
これをアタシに伝えたかったらしい。
鈴原のことを問いつめると、前にあれだけのろけられたのに、
「鈴原のことはいいの・・・もう、疲れちゃった」さらりと言われた。
やっぱり、理想と現実のギャップが激しかったらしい。恋は盲目とはよく言ったものだ。
で、アタシの想い人を取ることになるんじゃないかって心配だったらしい。
いつも、このネタでからかわれてるアタシは、ここで、脊髄反射的に否定してしまった。

別れ際、ヒカリはアタシと同居人との屋根一つの生活を羨み、アタシだったら許せるみたいなことを言って別れた。


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