綾波レイの日記 3冊目at EVA
綾波レイの日記 3冊目 - 暇つぶし2ch681:綾波さん(4人目) ◆0tXLzE7Lmk
07/01/06 00:40:19
新 月 年 日

大晦日には、歌ったり、戦ったり、ビンタしたりと、慣れない事を
立て続けに行ったため、体の節々に痛みが出て、寝正月を送るハメに。
お陰で、昨日までネルフ本部から一歩も外に出ていない。

一応、元旦には、皆で発令所に集まって、碇司令から新年の挨拶があり、
その後、食堂で軽い宴会が催され、そこで「おせち料理」を食べた。
この料理には、肉類が殆ど使われていないので、安心して食べられる。
材料となっているのは、碇司令と冬月副司令、それにリョウちゃんが
精魂込めて育てた作物が中心。無農薬なので、体にも優しい。

軽い宴会の筈なのだが、葛城三佐にとっては、「酒宴は酒宴」。
碇司令が釣ってきた小鮒で作った甘露煮をつまみに、熱燗を水のように流し込んでいる。
葛城三佐にも新年の挨拶をしておこうと、近付いたのだが・・・・・・くさい。
私が顔をしかめていると、葛城三佐に捕まっていたリョウちゃんから、
「レイ、悪いことは言わない、離れていた方がいいぞ。」
と忠告されたので、それに従う事にする。「君子危うきに近寄らず」ね。

そんなこんなで、「寝る」と「食べる」だけで数日が経過してしまった訳だが、
いつまでも正月気分で居る訳にもいかないので、昨日は、久しぶりに司令室に顔を出した。
とは言っても、お茶を飲んで雑談するだけなのだが。

ところが、碇司令はご機嫌斜めの模様。副司令に事情を訊くと、
どうやら、初日の出を見に行けなかった事と、正月に魚介類(刺身や蟹)を
食べられなかった事で、ふてくされているらしい。

そんな事言っても、大晦日にイベントなど開催すれば、疲れて初日の出どころじゃない
のは自業自得だし、いかにジオフロントに自給自足施設が整っているとは言っても
さすがに海水魚の養殖は困難だし、まったく、年が明けても要求の無茶は変わらない。

682:綾波さん(4人目) ◆0tXLzE7Lmk
07/01/06 00:41:55
「と、言うわけで、レイ。初日の出とはいかなかったが、明日の朝、
 海に日の出を見に行かないか?ついでに海で魚介類でも獲ってこよう。」
碇司令にとっては、提案=決定なので、否応なしに明朝、日の出を見に行く事となった。

15年程前なら、この時期に海に日の出を見に行くとなれば、寒さを覚悟しなければ
ならなかったそうだが、幸か不幸か、今の日本は常夏の国なので、その心配は無い。

早速、同行者を募集すると、まず、リョウちゃん、それに「加持さんが行くなら」と
セカンドも名乗りを挙げた。副司令は腰痛、葛城三佐は面倒、という理由で辞退。
碇君は「正月早々、父さんと出かけるのは嫌」という理由で拒否。

「どうだね、リツコ君。たまには息抜きも必要だと思うのだが・・・・・・。」
碇司令が赤木博士に声を掛けた。博士は少し考えた後、答えた。
「・・・・・・そうですわね、たまには。行きましょうか。」

「ヒャッホォォォォォオオオォォオオォォォ!!!」
碇司令は、余程嬉しかったのか、奇声を上げてのた打ち回っている。喜びの舞かしら?
「まさか・・・・・・暴走・・・・・・?」
赤木博士のこの一言で、行き先も房総半島へと決定した。

「センパイが行くんなら、私も・・・・・・。」
伊吹二尉が、何かを言いかけたが、碇司令に怖い顔をされて、黙り込む。
「マヤ・・・・・・。悪いけど、今回はお留守番しててね。」
赤木博士になだめられ、伊吹二尉は今回の同行を断念したようだ。

ふう、ようやく「今日」の話に辿り着いたわ。
今朝早く、日の出の時間に間に合うように、専用ヘリでネルフ本部を出発。
千葉の海岸で、日の出を待ったのだが、辺りは徐々に明るくなっているのに、太陽は見えない。
何やらポツポツと・・・これは、雨?泣いているのは、空?迂闊にも天気の確認を忘れていた。
明日に期待し、天気予報を確認した後、ヘリの中で一泊する事となった。
(これだけ書いて、当日の活動模様が4行とは・・・・・・。)

683:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 04:06:55
オッテュ

684:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/06 16:53:05
GJ!
初日の出をヘリで見に行くなよww

685:綾波さん(4人目) ◆0tXLzE7Lmk
07/01/07 02:43:22
初 月 漁 日

昨日とは打って変って本日は快晴となり、無事に日の出を拝む事も出来た。
そこで、次の目的である「魚介類の捕獲」の為、小さな漁港へと移動する。

「捕獲」と言っても、大掛かりな漁具を所有している訳でもなく、
手段としては「釣り」になる。私の下調べしたところによると、かつては今の時期は
カレイやアイナメといった、冷水温を好む魚が釣れたようなのだが、現在の
日本近海では、それらの魚は減少し、一年を通じて暖水系の魚がターゲットとなっている。

それを考慮し、私が選択した釣り物は「アジ」。私はあまり食べた事は無いが、
美味しい魚らしいので、皆に喜んでもらえそうだし、初心者でも手軽に釣れそうだ。
私は以前、碇司令達が釣りをしている様子を見て(>>481)、少しは要領を掴んでいるので、
全く初めてというセカンドに説明しつつ、足場のよい岸壁に釣り座を構える。
碇司令とリョウちゃんは、「イセエビ、イセエビ」と騒ぎながら、テトラ帯へと行ってしまった。

寄せ餌を撒くと、すぐにアジの群が寄ってきた。群が散らぬよう、撒き餌を切らさずにおく。
釣趣を考慮し、ウキ釣りで一匹ずつ釣り上げる。食わせ餌のアルミサエル、じゃなくって
アオイソメが、人によっては、特に女子には毛嫌いされ易い形態をしているので、
セカンドが嫌がるのではないか、と心配していたのだが、平気な顔をして針に刺している。
どうやら、私が思っていた以上に、セカンドは逞しかったようだ。

すぐ足の下で小アジ、沖目を狙って少し大き目のアジを釣るなど、コツを掴んで
数釣りを満喫しているところへ、赤木博士がやって来た。
葛城三佐から「遊ばせてやって」と頼まれて連れて来たペンペンも一緒だ。

見ると、ペンペンの首輪には、細い縄が繋がれている。
「レイ、アスカ。魚ってのは、こうやって獲るものよ!」
赤木博士は、言うが早いか、ペンペンを海へと突き落とした。ペンペンは海を泳ぎながら
くちばしで魚を捕えた。おおっ!これは、「鵜飼い」ならぬ「ペンギン飼い」?

686:綾波さん(4人目) ◆0tXLzE7Lmk
07/01/07 02:45:11
しかし、である。ペンペンに魚を獲らせたまではよかったが、今、私達が立っている
岸壁から水面までは、約1.5mの高低差がある。どうやって魚、というかペンペンを
取り込むのか、興味津々で見ていると、赤木博士は、首輪に繋げた縄を引っ張り始めた。

首吊り状態で引き上げられたペンペンは、苦しかったのか、途中で魚を吐き出してしまった。
岸壁に上がっても、体の水を切ることも忘れ咽ている。これを見た赤木博士が一言、
「ぶざまね。」って、それはないんじゃない?

今の騒ぎで、せっかく寄っていたアジの群も散ってしまった。
アタリの遠のいた釣竿を置きっ放しにして、セカンドが呆けている。と思っていたら突然、
「ねえ、ファースト・・・・・・。キスしよっか。」
な、何を言うのよ!

「キスよ、キス。・・・・・・それとも、怖い?」
こ、怖くなんかないわ!セカンドに見下されているようで悔しいので、私も覚悟を決める。
目を閉じて、その時を待つ。何だか時間の流れるのが、とても遅く感じる。

「ドボ~ン!!!」沖合いから聞こえた、大きな着水音に驚いて、目を開く。
辺りを見回すと、さっきまで呆けていたセカンドが、夢中で釣竿を操作している。
「な~にやってんのファースト!早くしないと私が全部釣っちゃうわよ、シロギス。」
・・・・・・どうやらセカンドは「キス(に)しよっか」と言いたかったらしい。

日も傾き、そろそろ片付け始めようと言う頃、1台のパトカーが、この漁港に乗りつけた。
車から降りた警官達が、テトラ帯へ向かい、碇司令を引っ張ってくる。
抵抗する碇司令に、「いい加減にしろ!イセエビ密漁の現行犯じゃないか!」と一言。
こうして碇司令は、正月早々、警察に連行されるハメとなった。

一緒に居た筈のリョウちゃんはどうしたのかしら、と思っていると、足下の水面から人の声が。
「よう!釣れないんで、素潜りしていたら、イセエビばかりか、サザエにアワビまで獲れたぞ!」

この日の夜、ネルフ本部では、碇司令を偲びつつ、再び小宴会が開かれた。

687:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/07 08:26:33
オッテュ

688:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 00:10:00
この独特の文の雰囲気がよいねぇーあぁーよいね

689:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 02:00:49
ちょwwペンペンがww
リツコひでーよww

690:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/08 08:28:50


691:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/09 14:28:08
おつ

692:憂月鬱日 ◆.5wljPk1.c
07/01/10 18:25:51
[ただいま」
マンションに帰ると、ミケが尻尾を振って出迎えてくれたの。リリスさんとりりすはどこに行ったのかしらね。
私は革靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。普段あまり革靴を履いて長い時間歩かないから、足が痛い。
リビングに行って、スリッパを脱いでベッドに上がる。ベッドの上に座り、はいている白い靴下の上から、痛い足の指や踵をマッサージしてみる。
指で押したりすると、よけいに痛み出す。靴擦れっていうものなのかな?

二人のりリスはどこに行ったのかな?午後の昼下がり、私と碇君は街で食事を済ませてきたから、あとはお昼寝するなり好きなようにできるのだけど。
少し足の痛みが治まったところで、会議室に行ってみると、二人のリリスが気持ちよさそうにお昼寝をしていたの。
私は、リビングベッドでミケとお昼寝することに。碇君はリビングでソファーに持たれて寝息を立てている。
そういえば、最近は寝具の洗濯とか、していない。明日、碇君に手伝ってもらって、寝具の洗濯をしようかな?
ミケがベッドの上で丸くなる。私は、碇君とのこれからの生活のこととか、どうしようかと考えているうちに、眠ってしまったみたい。


693:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/11 01:48:53


694:憂月鬱日 ◆.5wljPk1.c
07/01/11 21:35:02
「レイちゃん、起きて下さいな」
私は目を開ける。りりすがベッドの脇に立っている。
私は目をこすりながら起き上がり、ベッドから離れる。
「りりす、昼間いなかったみたいだけど、どこに行っていたの?」
「え、私ですか?お散歩です」
お散歩・・・どこまでお散歩に行ったのかな?
「ところで、何かあったの?急に起こしたりして」
私は起こされた理由を聞き出す。
「晩御飯、できましたよ」
そういうので、私は外を見てみる。窓の外は暗くなっている。昼過ぎから曇っていたみたい。
私はスリッパを履いて、キッチンに行く。碇君がいすに座ってもぐもぐしていたの。
私も、いすに座り、箸をとってサラダを口に運ぶ。あ、ドレッシングをかけるの忘れた。
私は、サラダにドレッシングをかけて、改めて口に運ぶ。りりすが作ったのかな?

695:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 03:44:19 E2RrXyap
上乙

696:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/12 15:16:30
おつ

697:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 00:17:22
レイたん最後の日記を頼むお
本当に最後にはならないけど

698:綾波さん(4人目) ◆0tXLzE7Lmk
07/01/13 02:34:10
終 月 局 日

今日も朝から伊吹二尉はコンピューターとにらめっこ。
一体何を監視しているのやら。

私が赤木博士と、昨日食べて刺身について雑談していると、
こわばった表情の伊吹二尉が振り返り、叫んだ。

「書き込みスペース減少!スレ、書き込み不能モードに切り替わります!
 スレ、書き込み限界まであと1KB!!」
「なんですって!」

同じく会話に加わっていた葛城三佐が、驚嘆の声を上げる。
どうやら伊吹二尉は私の日記を監視していたようだ。再び、彼女が叫ぶ。
「ミッションモード、突入!」

ミッション:3日以内に次スレを立てろ

という訳で、スキルのある方、次スレをお願いするわ。何日持つか分からないけど。

あと、万一、ココが閉鎖になった場合の投下先候補地を教えて欲しいわ。
一族郎党引き連れて引っ越すつもりよ。

699:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 02:53:03
>>698

気付かなかった

綾波レイの日記 4冊目
スレリンク(eva板)

700:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 03:36:52
オッテュ

701:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/13 08:29:02



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