06/08/20 02:00:35 ISH3UdVx
シンジ「素子さんって、全身義体なんですか?」
素子「そうよ。そうみえない?」
アスカ「だって肌も目も私達と同じよねぇ。言われなきゃ、東よりの人間はわかんない。」
レイ「公安は、湯水のように新しい義体使えるから、常に自然に近いものをバージョンアップできる。」
レイ「でもアナタのは既製品と同じようなものにオプションをつけてるだけ…。」
アスカ「詳しいのねファーストは。」
素子「色々と潜入したりするから、目立たないほうがいいの。」
アスカ「いつから全身義体なの?」
シンジ「アスカ…!」
素子「いいわよ。別に。」
素子「……15年前よ。ちょうどセカンドインパクトが起こったとき、飛行機に乗ってて」
素子「巻き込まれて不時着し、死に掛けて敏腕医師に義体化されたの。」
アスカ「インパクトで…」
シンジ「もしかして、僕らと同じ…」
素子「14歳のときよ。戦場に出たのは、18歳のとき。」
レイ「核戦争と非核戦争…。」
素子「苦しいことも楽しいことも…義体を変えるたびに古いのにおいてきたわ。」
素子「初恋の人もね。」