06/07/14 02:54:45
,ィー/´ , ‐-、 `ヽ.-一、
|;〃/`ー-,'  ̄``ー- 、ヾ;;;;;゙!
il,'/ ヾ,'ヾ;|
,ィ7'´~ \ソ_
'",' ,イ 、 、 ゙、 ヽヾゝ、
,' ,'/ !| ヽト、ヽ i ,! 「l` \`
,' /!i ;' /,>、 ト、 ヾィ< ヽ |Vヘ !i ` 、
l/ リ、 lⅥヽ"~ヒ}' ヽ 'iJ,} 〉ヾi^/ヽ! ヽ ヽ
/ ヽ.| `!:. ´ , ` ""/ー' ゙、 \ ',
. / ,.' ,',ハ、 _`_ -‐'⌒) イiヽ、 ゙、 ト、 i や…やーよ!
. , ' , ′ / .、\_ン/ ソ_ `ヾ、 | ヽ リ
. / ,.' __r'、/l⌒i'ヽ i`>ーイにフーヽ_/:::::ス | ! i
/,/ ス::::::::;ソl | l. \ ,-〃^\ ヾi:::::/ \ ! |
, '" / ヾ/| } 〉、 ヽ//\ ヽ V ヾ i
/ !: ヽ、 ′ ! j i`!;T;;へ、 ` | ヽ.,!
. / |: :. :. i 、__, __,-、 _〉「ト、 ` .:\ー- !
. / ,イ: :. : . /:゙. /;;;/ |;ヾ`\ . : \` ̄ `l
/ , / . : : : / : . . ノ´゙Y;;;! |;;;|∨:::::`ヽ.: \__ \
,' ,イ 〃 / .: : / :/:;:::::/;;;;! |;;;|::::::::::::::;:;\ `ヽ、_ \
l/ レ' i. / .:/ ,:':;:;:;::::::::ゞイ i;;;;|:::::::::::::::;:;:;:;ヽ ヽ::::/
480:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/14 20:57:02
, -‐-'´ー- 、._
,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
/: : :/: : : : : : : : : : : : \
/:/ : /: : :, : : : : : :/: : : : : : : ヽ
!': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
!: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l
!: : : : : : :{ `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
'; : : : : ;|ヾ ,ィ')y'/;ィ:/
ヽ:|'; :{ヘ _ ゝ./!'´ !'
/' ヽ! 、 ´,. ィ':i/
_,,..../ /` ‐' ´l/リ゛ >>479おとなしくなさい..
ノ `丶、 {、 ´ 酷いことするわよ...。
/ ' ‐- 、 \トヽ、
,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、
i;/ ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
! '、:::::::::::',∨|:ハ! ',
481:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/14 21:14:52
もういいよ。乙。
482:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/15 19:28:06
もうネタ切れです><
483:SS第二弾投下します。
06/07/16 00:30:18
「ああ、入り給え。」
ここNERV本部の長たる男から静かに入室の許可が降りた。
隣に立つのが仕事、とでも言わんばかりの初老の男性は動向を見守っている。
「…失礼致します。」
諜報部の男は静かにそう言うと、総司令室に脚を踏み入れた。
彼は決して喋るのが得意ではない。むしろ苦手であろう。
もしお喋りの諜報部員がいたならばそれは映画の中か墓の下である。
そんな彼が発する言葉は、寡黙故の真実の重みを持っている。
「ファーストチルドレン、綾波レイに関するご報告を申し上げます。」
CHASE GAME
484:SS第二弾投下します。
06/07/16 00:31:26
「ああ。」
腕を顔面の前に組ませ、威圧感を放つ男はゆっくりと短く答えた。
諜報部員はそれを受け、自らに課せられた義務として報告を始めた。
「はっ。ファーストチルドレンの最近の素行について些か気になる事がありますので、ご報告致します。
率直に申し上げますとファーストチルドレンは、X月Y日よりある人物を尾行しております。」
「…。」
「一体どういう事かね?」
総司令は沈黙を返答として受け渡し、代わりに副司令により続きが求められた。
「はっ、X月Y日を皮切りにほぼ毎日に亘って、ある人物を尾行・観察しております。」
「誰だ…?」
総司令が問題の核へと迫った。少し驚いた様子でで副司令は総司令を流し見た。
その様子をサングラス越しに見つめながら、諜報部員は静かに答えた。
485:SS第二弾投下します。
06/07/16 00:32:24
「はっ、ファーストチルドレンの尾行対象になっているのは総てセカンドチルドレンであります。」
「まさか。何故レイがそのような事をするのだ。」
副司令と呼ばれる男は半ば呆れたように言い放った。
その独特のイントネーションが静かな部屋に響き心地良い。
「それは申し訳ありませんが分かりません。
ただ、ほぼ毎日に亘って登校時や下校時に尾行するというのは
これまでのファーストチルドレンの行動から見た場合異常であると判断致し、
今回のご報告をさせて頂きました。」
「…分かった。もう良い。下がり給え。」
「後は我々で対処しよう。ご苦労だったね。」
総司令はついに終始姿勢を崩す事無く、諜報部員に退出を促した。
冷たく言い放たれたその言葉の後に、僅かに温もりのある副司令の労いの言葉が続いた。
486:SS第二弾投下します。
06/07/16 00:34:05
「しかし一体どういう事だ、碇。」
「分からん…。だが、レイとセカンドの接点は無に等しいはずだ…。」
諜報部員のいた先程とは異なり、総司令 碇ゲンドウは心の内をほんの僅かだが曝け出した。
無論それは相手がこの副司令 冬月コウゾウであるからだ。
尤も、碇が心を曝け出していた女性に連なる少女の問題でもあるが。
「もう少し様子を見てみるか?」
「…。」
冬月は一つの案を提示したが、沈黙という挙手で棄却された。
水を打ったように静まり返る総司令室が、答えはここでは出ぬ事を証明しているようだった。
「聞けば分かる事だ…。」
そういって碇はデスクの引き出しに内臓されている赤い電話を取った。
短縮ダイヤル 00番 綾波レイへの直轄回路が開かれる。
「プルルrガチャッ!…はい…。」
つづく
487:SS第二弾投下します。
06/07/16 00:35:02
本日はこれにて終了。また来るよ、では。
488:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/16 08:35:25
>>486面白いよ
489:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/16 16:43:28 5SFHP7zl
―挟まれでカキコ―
司令:「レイ、わたしだ。手短に質問する。最近、おまえはセカンドを尾行してると報告を受けたが理由は何だ?」
レイ:「.....。」
司令:「わたしに隠し事をするのか?」
レイ:「...司令、わたしはあなたの人形ではありません。答えるつもりはありません。」
司令:「レイっ!!」
レイ:「...取り込み中のため失礼します(ガチャリ)。」
レイは一方的に電話を切ると、トイレに入りしばし泣いた。
レイ:「司令のせいで、ウンコ間に合わなかった...。」
490:SS第二弾投下します。
06/07/17 23:20:00
>>483->>486のつづき
降り頻る雨がアスファルトの香りを強め、夏の暑さを少し和らげている。
今日の第三新東京市は、青い髪の少女と同じくご機嫌は頗る悪い。
その少女は雨に濡れても良かったが、話掛けたい人がいるので今日はビニール傘を広げている。
突然鞄の中の携帯からピピピと機械音にて呼び出しがあり、すぐにコールボタンを押す。
尾行対象は携帯電話を触っておらず、消去法により結果はその人以外のモノと確定した。
「…はい…。」
「レイ、私だ。」
手短な挨拶から、携帯電話の向こうの総司令との会話がスタートした。
チラチラと赤い瞳を対象に向け、尾行を続行しながらの会話を。
「はい…。」
「レイ、護衛から報告を受けたのだが、何故セカンドを尾行する?」
ハッと俯いた顔を持ち上げ、雨の湿気に混じって不快な汗が全身に滲む。
レイの薄く可憐な唇が驚きにより、ほんの少しだけ開かれていた。
491:SS第二弾投下します。
06/07/17 23:20:57
「…特に…理由はありません…。」
「…。レイ、私には全てを話す義務がある。お前はほかn…いや、今一度問う。何故だ?」
「…先程申し上げた通り、特に理由はありません。」
「…それがお前の答えだな?ならば良い…。」
「!!…すみません、碇司令。理由は…自分でも分かりません…。」
「そうか…。」
「また…報告します。」
「ああ…。」
そういうとブツッとちぎれるような音を立てて回線は切断された。どちらからとも無く。
(本当は…分かっているのに…うそつき…)
心でうそつきの自らを罵りながら、レイは尾行対象へと目をやった。
レイの瞳には曇り空の町をバックに、彼女の赤みの強い金髪が映り込んでいる。
彼女の瞳には自分の姿は映っていない。映らない。これからも。
そう思うとレイの心はキリキリとした痛みに包まれた。
492:SS第二弾投下します。
06/07/17 23:22:03
「はぁあ~…、今日は雨…かぁ。」
金髪の自称天才美少女、惣流アスカラングレーは同居人が失せた「家」の一室で呟いていた。
突然ガチャっという金属音と共に、玄関に尋ね人がやってきた。
「ミサト?」
いうが早いかアスカは玄関へと駆け出していった。
碇シンジは本日、友人宅に行っているため帰宅が遅くなると言っていた。
「な…何よ、アンタ?」
「…。」
「バカシンジなら居ないわよ。どーせ相田んちでHなゲームでもしてんじゃないの。」
「…。上がって…、良い?」
「別に。好きにすればぁ?」
そういうとアスカは奥へと戻っていった。
レイは靴を脱ぎ葛城邸へと脚を踏み入れた。
493:SS第二弾投下します。
06/07/17 23:23:45
レイがリビングへ入るとアスカは退屈そうにテレビを見ていた。
その押し黙った姿に、不可視のATフィールドを確認出来る。
レイも黙ってアスカのATフィールドギリギリに腰を下ろした。
ちらりとアスカが横目でレイを確認し、言葉を発する。
「で、アンタ何しに来たのよ。シンジは遅いし、ミサトも今日は帰れないって言ってたわよ。」
「…。」
「もぉ!一体何だってぇのよ!?」
「仲良く…しましょう…。」
「はぁ?!」
「その方が…都合が良いからってあなたが…。だから来たわ…。」
「どうして今更なのよっ!?そんなのもうどうでも良いじゃない…。」
「いいえ…、良くないわ。その方が都合が良いもの…。」
レイの瞳にはまたもやアスカの姿が映り込んでいた。
そして、アスカの瞳にも遂にレイの姿が映っていた。
つづく
494:SS第二弾投下します。
06/07/17 23:25:24
本日はこれにて終了。仕事が忙しいぜ。
それでは、また。
495:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/18 02:09:47
>>494
乙。続きが楽しみ。
496:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/18 23:54:59
>>493
GJ。続きを。
497:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/22 07:16:17
続きを。
498:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/22 08:16:36
過疎。
499:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/22 14:45:25
過疎あげ
500:白血球
06/07/22 20:10:51 MhnHrd0B
W.K.T.K.
501:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/22 23:08:55
正直、もう弾切れ。
アパム~!! ><
502:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/22 23:38:00
「まったく、いつもながら暑いわね……通り雨でも降ればいいのに」
蒼い瞳でチラリと太陽を見つめたアスカは、大仰なため息と共に呟いた。
肩からかけた白いポーチと赤みを帯びた金髪が、歩みの律動に合わせて軽やかに揺れている。
普段真紅のヘッドセットを髪留めにしているアスカだが、今は黄色いリボンをつけていた。
年齢の割りに大人びたラインを描いている身体は、黄色いワンピースに包まれている。
だというのに、つまらなそうに脚を上げて歩く姿にはあどけなさが残っていた。
アスカがつまらなそうに歩くのには理由がある。
定期的に更新されるネルフのセキュリティーカード。
ミサトがレイに届け忘れたそれを、代わりに届けることになっていたのだ。
昨夜食卓でお願いされたアスカは、当初面倒くさがってシンジに押し付けようとした。
それこそ、ひやかしたり、怒ったり、或いはなだめたり、色目を使ったりと手段を選ばずに。
だが珍しく同居人の少年は、慌てふためきながらも断り通した。
なんでも、以前セキュリティーカードを届けた際に言葉に出来ない大失態を犯したらしい。
ミサトとしても同性であるアスカに届けて欲しいと思っていたらしく、現在のアスカがあるのである。
「シンジのヤツ、なにをやったんだか……。ま、どーでもいいけどね」
言いながら小さなポーチに手を伸ばし、ファスナーを開いた。
ハンカチやティッシュ、その他ちょっとした小物の端に指を滑らせ、目的の物を探り当てる。
黒を基調にした重々しい四角形。欠けたイチヂクの葉が真紅で刻まれた、ネルフのセキュリティーカード。
対角線の角を指で摘んだその端には、本来の持ち主の顔写真が張られていた。
青みを帯びた銀色の髪、病的な程に白い肌、心の奥を覗くような真紅の瞳。
「綾波、レイ、か」
軽く眉根を寄せながら、小さな声で呟いた。
503:502
06/07/22 23:42:22
ゴメン、超序盤しか書いてないけど過疎ってるし投下してみます。
藁一本くらいの燃料にもならないかもしれませんが、よろしく~。
続きは月曜以降になります~。
504:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/23 00:53:39
「な、.....何よ...??」
「ううん...なんでもない.....」
「......そっか....」
「ねえ....あの」
「なに?」
「手......つないでいい?」
「!.....う、うん.....」
「ありがとう......」
505:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/23 05:12:00
足どり軽く、アスカは加持の元へ向かっていた。
今日はネルフに来ているとミサトが言ってた。正直、ミサトの情報なんて
当てにしたくないけど、最近携帯も繋がらない『忙しい加持さん』に会える
かもしれないのだ、顔がにやける。
「そーっと扉を開けて、ギュっていきなり抱きついちゃお」
なんてにやにやしながらそんな事口に出してしまうほど、アスカは最高に
幸せを感じていたのかもしれない。
加持のいる部屋が近づく。ふと、女性の声が聞こえてきた。
「ん・・・あ、は・・・」
記憶のある声。アスカはドキリとした。足が震える。(加持、さん?)
男の吐息も交ざる。色っぽい、低い声で、時折舐めるような、吸うような音も
聞こえる。
ちゅ・・・ちゅく・・・。
開けっ放しの部屋で、それは起こっていた。
506:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/23 05:29:32
デスクに座らされた綾波レイ。
そのレイにかぶさる様に加持がいた。
レイは加持の首に手を回し、頬を高揚させ快感によがっていた。
その紅い瞳にはアスカが映っていたに違いない。
制服は淫らにはだけ、両方の乳房が丸出しに、スカートもめくれ上がり
白い太ももがあらわになっていた。床には下着が落ちている。
アスカは加持の後姿とレイの顔、脚しか捉えられなかった。
加持は下半身を激しく動かし、その度にレイは上ずった声で
ないている。
(わたしの加持さんが・・・なんで、何でファーストなんかと・・・)
アスカは二人を問いただすなんて出来ず、混乱した頭は逃げる事だけ
考えていた。
物音も立てず、アスカは真っ直ぐ自宅へ向かった。
507:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:16:44
>>490->>493のつづき
「嫌よ!ぜーったいに、イヤ!!」
雨の音が静かに鼓膜を打つマンションの一室に、アスカの怒号が響き渡った。
その言葉は、レイには悲しい意味となり心を貫く槍だった。
「どうして…?」
「どうもこうも無いわよ!イヤなのっ!」
レイは静かにアスカをまっすぐ見つめていた。
アスカは険しい視線を壁に向け、レイの視線から心を守っていた。
「…なんで…今更仲良くしようなんて言うのよ…。」
「…。」
「…もお…帰ってよ…。」
508:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:17:57
アスカは吐き出すように呟くと、ATフィールドを解き自分の部屋へ帰って行った。
「セカンド…。」
一人残されたレイはただ呆然とアスカの部屋を見つめていた。
アスカは部屋でベッドに倒れ込んでいた。
(せっかく「嫌い」になったのに…、今さら…、なんでよっ?!)
レイはどうして良いか分からず、座り込んだまま動けずにいた。
しかし意を決してアスカの部屋へと歩き出してゆく。
「あの…、セカンド…。」
しかし部屋の中から返答は無い。レイの心が軋む痛みを上げ、
その痛みを紛らわすように再度話掛ける、そしてまた傷んでゆく。
「分からない…。どうしてこんなにも心が痛いのか…。貴方の事を考えると…。
どうすれば良いのか…分からない…。」
壁越のレイの感情の吐露は、ついに相手の心を掴む追い駆けっこへと発展してゆく。
509:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:20:06
「ねぇ、シンジや、ミサトは?…どうなの?」
ついにアスカの言葉が、レイの心を捕まえるために走り出した。
「碇…君…?葛城一尉…?分からない…。でも違う…。」
「…じゃあ碇司令は?リツコは?」
「違う…。貴方だけ…なのかも知れない…。いえ、きっとそう…。」
ドスッ!! バンッ!! アスカが部屋から飛び出し、駆けっこは終焉を迎える。
アスカは目を逸らす事無く、レイの赤い瞳を見つめている。
レイもまた心なしか頬を赤らめ、潤んだ目でアスカの青い瞳を見つめている。
「ふーん、そうなんだ…。じゃあ…。」
(こいつ…、ファースト…、私の事スキなんだ…)
意地悪な視線を送るアスカは突然自らの手を翻した。
アスカの華奢な腕から伸びた手が、レイの乳房を鷲掴みにする。
レイは制服の上から乳房を掴まれ、そのままアスカの部屋の壁へ押し付けられた。
「キャッ!!何を…するの…。」
510:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:22:23
レイは上目遣いにアスカを見つめ、不安げに竦んだ肩を震わせている。
か弱さや可憐さと、しなやかな美しさを同居させるそのレイの立ち姿は言葉に成らぬ程美しい。
「アンタ、私の事好きになったんでしょ?」
さも意地悪そうに「経験者」は語るが如く、アスカはレイに問うた。
その瞳は好奇の光と無邪気な邪気を帯び、輝いていた。
無論、その瞳の裏の切ない純粋な光は誰にも届かないが。
「ねぇ、ダメよ?ファースト、女同士でこんな事?」
「…。」
「オカシイと思わない?女が女を好きになって…。ねぇ…?」
冷ややかで卑猥な視線でアスカは、レイを舐める様に見つめている。
レイは唇をキュッと結び、頬を赤らめるだけで答えない。
「ねぇ、ファースト。答えなさいよ!」
少し語尾を強めてレイに詰問するアスカ。
間を置き、答えないのを判断しレイの乳房を力強く揉み始める。
「興奮するでしょ?アンタの大好きな、この私に、こんな事されて?!」
511:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:26:08
「…ぁ…ん。」
レイは快感なのか痛覚なのか、固く結んだ口から小さな呻き声を漏らす。
「気持ちイイの?ねぇ、どうなのよ?」
「ぃ…ゃ…。」
「何よ!私が好きなんでしょ!何とか言いなさいよ!」
アスカは胸から一旦手を離し、慣れた手付きで第一中学の制服を脱がせる。
まるでレイのATフィールドを中和し、引き裂くようにシャツを無理やりこじ開ける。
レイは彼女にしては珍しく、黒い下着を着用していた。
「…なによ、アンタこんな下着着けて。もしかしてアタシに見せたかったの?」
悲しみの淫靡な光を灯した赤い瞳に、アスカの可愛らしい顔が映り込む。
「お洒落…、いえ、よく分からないわ…。」
「ふーん、ま、可愛いんじゃない?で、やっぱ私に見せたかったの?」
コクリ、とレイは静かに頷いた。クスッとアスカは笑みを漏らす。
レイの青い髪を掻き分けるように後頭部を掴み、耳元で囁く。
「はーん、やっぱりね。ねぇ、スキならキス…しなさいよ。」
512:SS第二弾投下します。
06/07/24 01:28:52
以上、今日の投下終了。
次がラストかなぁ。
それでは、また。
513:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/24 08:21:51
乙。GJ。
514:白血球
06/07/24 09:57:05 WZwfTNai
またwktkで待ってます
515:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/26 20:46:49
A「好きなんでしょ?あたしのことw 知ってんだから」
R「!...なっ、何の....こ、ことかしら?」
A「知ってんのよ、いつもあたしのこと盗み見してんの。
いいのよ、ごまかさなくても」
R「...あ、あたしは..別に」
A「顔、赤くなってるわよ?熱でもあるの?w」
R「っ....これは...」
アスカは強引にレイに迫り、レイの熱い吐息が感じられる距離まで
顔を近づけた。見つめ合う二人。レイは魔法にかけられたように
アスカの瞳から目をそらすことができない。
頬が朱に染まるレイ。
A「キス..したげよっか?........(チュッ」
R「....んっ....んぅ..!..」
516:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/26 22:53:17
( チュン.....チュンチュン) A「...んー.....もー朝~.....んー....(ムニャムニャ」
朝を告げる雀の鳴き声が少しだけ開けてある窓から聞こえて来る。
生暖かく心地の良い眠気をまだ失いたくないというように
枕に顔を半分埋めるようにして寝言を言いながら寝ているアスカ。
枕に埋めて無い部分のアスカの頭髪が酷い寝ぐせでボンバーヘッドになっている。
A「あ..ぅ...んんー(ムニャ....ん.....ん!!?」(何この違和感は!?私の隣に何か....??)
A「げっ、ファーストぉ!???」
先程まで寝ていたアスカと同じく、独り言をいいながら
気持ち良さそうにこっちを向いて寝ているレイ。
A「あっ!...服?!.....あれ?...あ、あたし....ふぁ...ファースト...??」
アスカは何も身に付けていない状態で裸のレイと一緒に布団に入ってことに気付く。
S「アスカー?早くしないと遅....こ..」
シンジがアスカの部屋をノックもせずにいきなり開ける。
A「..........」
S「...............あ、.....お邪魔だったようで.....」
苦笑いを浮かべながらゆっくりとドアを閉めるシンジ。
A「何これ!........ちょっと!!ファースト起きるのよ!!何寝てんのよっ!起きなさいっ!」
R「んー....ダメぇ...アスカ....(ムニュ」
A「こらっ!どういうことか説明しなさい!」
R「...ンン.....おはよう....アスカ....」 A「...おはようじゃないっ、さあ!」
R「説明って....きのうのこと覚えてないの?...」 A「え!?.....きのうは.....ええと.....(ハッ!」
(そ、そういうばあたしは....ファーストに....ファーストと....ファーストが......アレをコレして、
ソレがナニをナニして........!! )
R「?どうしたの?」
A「あは、.....あははは....ふぁ、ファースト早く学校行かないと
おく、お...遅れちゃうわよ?....(逃げる!!」
R「...... 逃げた....」
517:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/27 07:32:29
>>
シンジテラウザスw
518:名無が氏んでも代わりはいるもの
06/07/28 19:31:35
もっと読みたいから、(´∀`∩)↑age↑
519:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/28 22:27:12
あふぅっ。ファーストっ。
520:白血球
06/07/31 23:52:49
もう職人さん来ないの? (´゚ω゚`)
521:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/31 23:58:51
続きマダー?
522:SS第二弾の人
06/08/01 01:13:14
また書けたら投下するよ。
忙しくて投下出来ずすまんね。
523:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 01:31:07 YHAuxHIO
アスカはレイとエレベーターで発令所まで向かっていた。
アスカ
「ねぇ!ファースト!」
レイ
「何?」
アスカ
「あんたの事レイって呼んでいい?」
レイ
「別にいいわよ。ただし、私もアスカって呼ぶわ。」アスカ
「ありがとう…レイ!」
レイ
「アスカちゃん、お願い…キスして…」
アスカ
「私もレイも女なのよッ!?」
レイ
「私はアスカが好きなの!嫌だと言うのなら…知ってるのよ、葛城三佐のパソコンで出会い系してる事。ソースは私の勘と碇君と服歴よ。」
続きはエロか友情か、どちらがいいですか?
524:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 01:52:47 YHAuxHIO
アスカ
「適当な事言わないで!」
レイ
「キスしなければ、加持リョウジにこの事言うわ。Hでも可よ」
アスカ
「分かったわよぅ…でも、キスはダメ!」
四時間後
アスカの部屋
レイ
「アスカ服脱いで、下着も取って!」
アスカ
「うん…(Hって初めてだわ…どうしよう。)」
レイ
「あら…おっきい…おっぱい触っていい?」
アスカ
「嫌って言っても無駄でしょ!」
525:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 02:02:57 YHAuxHIO
レイ
「あぅ…柔らかい…気持ちいい…」アスカ
「やめてよぅ…(悔しいけど気持ちいい…!下が濡れて来た…」
ドサッ、ムニュ
アスカの谷間にレイの顔が飛び込んだ。
アスカ「いや…!」
レイ
「身体の方が正直ね。乳首はコリコリに硬いわよ。」ペロッ!
レイがアスカの乳首を嘗めた。
アスカ
「ひゃう…!」
レイ
「次は下ね。」
スリスリ……
レイが自分のおま○こをアスカのおま○こにすり付けた。
アスカ「っあ………ああん…」
ペロッ!
アスカのおま○こを嘗めた。
レイ
「クリちゃんも正直ね。アスカはパイパンなんだ…」ボーンボーンボーン
レイ
「もうこんな時間。気持ちいいけど帰るわ。バイバイアスカ…」
526:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 02:04:19 YHAuxHIO
ちなみにボーンボーンボーンは時計の鐘
527:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 02:06:46
ネルフ大浴場での出来事・・・
レイ「あなたの乳首、何か汚れが付いてるわ。取ってあげる」
アスカ「ぁっん!ちょっとファースト!こんなとこ触らないでよ!
それに汚れなんて付いてないわよ」
レイ「ごめんなさい。あまりにどす黒い乳首だったから間違えたわ。」
アスカ「殺してやる殺してやる!」
レイ「こんなときどんな顔すればいいか分からないの」
528:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 19:25:15
うへえ・・・才能ゼロだなwww
俺が15分後に投下するからそれ読んでろ
529:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/01 20:01:31 DVH+CPHz
15分たったぞ~
530:528
06/08/01 20:05:51
∧∧ ∩
( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂ ノ ( ´∀`)/
(つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩
(ノ (つ ノ ( ´∀`)/
(ノ ⊂ ノ
(つ ノ ∧∧ ∩
(ノ ( ´∀`)/
_| つ/ヽ-、_
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
531:白血球
06/08/01 20:55:15
やっぱいいな、このカップリングは
俺的に激エロがいいけどな
532:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:16:57
>>507->>511のつづき
「…キ…ス…?」
「そうよ。この私が特別に許可してあげてんのよっ!有難く思いなさいよ!」
「…ありがとう。」
そう呟くとレイは赤い瞳を閉じながら、アスカの唇へと自らの唇を運んだ。
雨の降り止まぬ音だけを聞きながら、少女達は唇を重ね合わせた。
永遠にも感じる、ほんの数瞬の後一つの影は二つに戻った。
「…。」
レイは初めてのキスに酔い痴れ、余韻に浸っていた。
(これがキス…とても…暖かい…)
レイが感慨深げに思いを巡らせている間、アスカは自らに灯された淫靡な心と対峙していた。
533:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:17:49
(アタシ…何考えてんだろ…でも…)
アスカは、自らの心を占有した欲望と罪悪感に決着をつけた。
「…ぁん!…何を…するの?」
アスカは突然レイのブラジャーの下へ手を伸ばし、レイの乳房を掴んだ。
「良いじゃない。ちょっと黙ってなさいよ…。」
「ぅ…ぁ…ん。」
「アンタのおっぱい、何かやらしーわね。」
「やっ…めて…。」
「ブラ、邪魔ね。」
レイの抵抗虚しく、可愛らしい黒い下着は剥がされた。
女であるアスカによっていとも簡単に。
534:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:18:57
「ねぇ…、舐めてあげるから手ぇ退かしなさいよ。」
「…ぃゃ…。」
「うっさいわねぇー!は、や、く、退かしなさい!ほら!」
言うが早いか、アスカの可憐な魔手がレイの手を退ける。
そのまま手を押さえつけて、アスカはレイの乳首にゆっくりと顔を近づける。
「乳首立ってんじゃん。ファースト、アンタ気持ち良いんでしょ?」
ペロッと舌を出し、焦らすように乳首に舌先を触れさせる。
「ん!ぁん…。」
レイの吐息が淫らな熱を帯び始める。
その吐息にアスカは罪悪感を忘れ欲情した。
535:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:21:08
(これって…オカシイわよね…でも凄く楽しい…)
アスカの心の中の独白は、自身の欲望に拍車を掛けてゆく。
そして押さえつけていた手を、レイのスカートへ伸ばした。
真っ白な肌に、黒い下着がとても美しくいやらしい。
「下も黒で合わせてんの?」
そう言いながらも下着よりその下へと興味をそそられているアスカは、
スカートを捲り上げゆっくりとレイの黒いパンティーを脱がせ始める。
「ぁ…駄目…ゃめて…セカンド…。」
「ちょっと触るだけだから大丈夫よ。痛くしないから任せなさいよ。」
アスカは黒いパンティーを膝までずり下げて、中指をそっと陰部に触れさせた。
「やっぱ濡れてんじゃない。気持ち良いからでしょ。」
「ぅ…ぃゃ…ぁ…セカンド…。」
536:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:21:57
ネチネチとした愛液で湿った陰部に、アスカは中指を絡める。
指先まで湿り気に包まれた頃、レイの膣に少しだけ指先を挿入させる。
「あっ…ん!…痛い…!」
「痛いの?あんたオナニーとかした事無いの?」
「無い…知らない…。」
「ふーん。」
少しだけ優しくなった、いやらしい指先はレイの膣内を這い続ける。
「ぁ…ん…。」
「どう?気持ち良くなってきた?」
「分からない…。」
クチュクチュと滑りを帯びた音が部屋に響く。
突然グチュっという音と共に、アスカの指が二本奥へと挿入された。
537:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:23:18
「ぃっ…あぁ!」
「ふふっ、あんたのヴァージンは私のもんね。」
愛液が血の色と混ざり合う。
「何故…こんな事をするの?もう…やめて…。」
グチュグチュという音を立てながら、上下運動をしていた指がピタリと止まる。
「退屈だからよ。じゃあ、もういいわ。」
そう吐き捨てるとアスカは、さっさと指を離し愛撫をやめてしまう。
数歩下がりティッシュ箱から三枚抜き取り、指に絡んだレイの愛液を拭き取る。
「ねぇファースト、女に身体を弄られて気持ち良いなんてオカシイのよ?」
「…。」
「レズって言うんだって。こういうの。ねぇ、アンタまたしたいでしょ?」
「…。」
「ま、暇つぶし位にはなるからまたイヂってあげるわよ。気が向いたらね。」
538:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:24:06
アスカが言い終わるより早く、レイは立ち上がり服を着始めた。
その顔は悲しみに満ちた、ひどく陰鬱な表情だった。
怒りと悲しみに震える指先では、ブラウスのボタンをはめる事すら儘ならない。
「なによ!気持ち良かったんでしょ!?何とか言いなさいよ!」
「…さよなら。」
レイは服装に乱れを残したまま、アスカの残る部屋を飛び出してゆく。
「…何よ、何なのよ…。」
数分間のプライドと格闘、試行錯誤を経てアスカもまた部屋を飛び出す。
頬に打ち付ける雨がアスカの頬を伝い、涙を連想させる。
バシャバシャと水を撥ねる音は、自身が走っている事を認識させる。
「ったく、ファースト!何処行ったのよ?!」
539:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:25:58
普段一緒に登下校する仲でもない彼女達は、お互いを知らなさ過ぎた。
趣味、思考、性格その他諸々を通り越し、欲望を曝け出し身を寄せ過ぎた。
恋愛とは追い駆けっこであり、だからこそ追うべき相手を大切に想える。
「ああー!もぉ!何処なのよ!?」
追い駆け、歩み寄る事で互いの心に触れ合う。
一人よがりの追い駆けっこは心に痛みを伴う。
そしてこの一人よがりの追い駆けっこをしていた青い瞳の鬼さんは、
公園のベンチに腰掛けたもう一人の悲しい追い駆けっこをしていた鬼さんを見つけた。
(どうすれば…良いのよ…)
青い瞳に彼女の姿を捉えたまま、アスカは為す術無く立ち竦んでいた。
(言うしかない…か。)
意を決し歩み寄る。今度は傷付けぬ様に。
「…探したわよ、ここに居たのね。」
雨脚は弱くなり、雲間から光が差し込み始めた。
「…何?」
540:SS第二弾投下します。
06/08/02 01:27:25
「別に。アンタを追っ駆けたかったのよ。悪い?」
「…とても濡れているわ。風をひいてしまう。」
「アンタもでしょ。ここで何してたのよ?」
「股間…痛いから…。」
「ふふっ。あんたばかぁ?あのね…アタシ」
鬼さんが鬼さんをやっと捕まえた。
おわり
では新婦、惣流アスカは病める時も健やかなる時も永遠の愛を誓いますか?
「はい…誓います。」
新婦、綾波レイは病める時も健やかなる時も永遠の愛を誓いますか?
「はい…。」
おめでとう、お幸せにね。
541:SS第二弾投下しました。
06/08/02 01:29:22
以上で第二弾終わりです。
お付き合い頂いた方ありがとう。
では、また。
542:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/02 13:48:55 cvP761/w
GJ!!
543:白血球
06/08/02 23:40:12 LoBi3y3/
神 KOURIN
降
臨
544:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 01:35:56 X+nXqkEE
>>541
今日はじめてここきて全部よみましたが
あなたの作品は面白いです。またヒマがあったらなんか書けこら
乙
545:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 14:23:13 kp7rZKr9
最高ー・ー~
546:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 15:07:00 kp7rZKr9
レイ「すいません」
ミサト「は~い」
レイ「アスカいますか?」
ミサト「レイちゃん!珍しいわね」
ミサト「チョッチ待ってね」
アスカ「何?セカンド」
ミサト「二人とも私チョッチ本部行って来るから仲良くね」
アスカ「ばいば~いミサト」
レイ「ちょっとベットに来て?」
アスカ「いいけど何か話?」
レイ「この頃、碇君とラブラブだね」
アスカ「何?いきなり」
アスカ「何っ!私にけんか売ってる訳ファー・・・きゃっっ!」
レイ「エッチしょ?」
アスカがしゃべっている時にレイはいきなりパンティをねがしたのだった
547:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 15:18:56 kp7rZKr9
どうだった?まあ続きは職人たちがつくれWWW
548:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 15:33:35 kp7rZKr9
レイ「アスカのオッパイ可愛い」
アスカ「やめてっ・・ひゃっ・・ハァ」
レイはアスカのチクビをいきなり舐めた
レイ「チクビこんなに硬くたってるわよ バレバレ」
アスカ(初めてこんなことされたどうしょう)(あそこが暖かくなってきちゃった)
アスカ「やめ・・・
・・うっうっ・
痛ーーーい」
レイ「あら、オナニーは初めて?」
アスカ「あんっっ痛い」
レイ「だんだん気持ちよくなってきた?」
アスカ「分かんないわよっあっ・・痛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ」
アスカ「分かったわよ気持ちいいわよっハァハァ」
549:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 17:47:39
アスカを殺すきかこのエロWWWW
550:白血球
06/08/03 18:47:19 zbHiGBit
ちょっとずつ2人のキャラが変わってるなw
551:白血球
06/08/03 18:48:23 zbHiGBit
ちょっとずつ2人のキャラが変わってるなw
552:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/03 23:44:47 kp7rZKr9
ごめん
553:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/04 00:02:44
アスカ「あんたばかぁ?なんでクリトリス弄っても感じないのよ。
喘ぎ声のひとつでも出しなさいよ」
レイ「ごめんなさい・・・あなた、下手だったから」
アスカ「・・・。ならこうしてやるわ!」
レイ「なにするの?」
アスカ「指を入れてやるのよ!」
アスカ「・・・ちょっと!指が抜けないじゃない!どうなってんのこれ!」
レイ「ごめんなさい、女性用避妊用コンドームを接着剤でくっつけたから」
アスカ「あんたばかー?どうしてレズプレイでコンドームが必要なのよ!
妊娠するわけないじゃない!それにどうして接着剤が必要なのよ!」
レイ「・・・トイレに行きたくなってきたわ」
554:白血球
06/08/04 12:56:04
バラエティになっとるwwwwwwww
555:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 01:35:13
アスカ「ファースト居る~?」
レイ「(ガチャ)・・・何?」
アスカ「これ学校のプリント、シンジの馬鹿風邪で寝てんのよ、代わりに持ってきたわ」
レイ「ありがとう」
アスカ&レイ「・・・・」
アスカ「ちょっと上がっていい?」
レイ「・・・どうぞ」
556:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 01:38:50
アスカ「うわー殺風景な部屋ね~何にもない」
レイ「・・・そうかしら?」
アスカ「そうよ、こんな部屋にずっと一人で居て退屈じゃないの?」
レイ「・・・そんな事ないわ」
アスカ「?・・・どうしてよ?」
レイ「碇君が来るから、一人きりじゃないもの」
アスカ「!」
レイ「・・・どうしたの?」
アスカ「あんた・・・馬鹿シンジを部屋に上げてんの!?」
レイ「・・・いけないかしら?」
アスカ「(ブチッ)ダメに決まってるでしょ!!!」
レイ「・・・何故?」
アスカ「何故って(しどろもどろ)お、襲われでもしたらどうするのよ」
レイ「そんな事ないわ、碇君・・・暖かいもの」
アスカ「・・・あ・・・あんた達まさか・・・」←やったと勘違い
レイ「・・・どうしたの?」
アスカ「何でもないわよ!!!」
レイ「?・・・何を怒っているの?」
アスカ「(マジ切れ)怒ってないわよ!!!」
557:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 01:46:29
口論が永遠続く
アスカ「あんたってほんとに人を怒らせるのが上手ね!」
レイ「・・・・・・」→突然黙って近づいてくる
アスカ「何よ!なんか文句でもあんの!」
レイ「・・・・・」←更に接近
アスカ「大体あんたってなんかへ・・・(変と言おうとした)・・・!?」
アスカ「・・・・な、なに・・・すんのよ・・・」←キスされた
レイ「・・・セカンド・・・騒がしいんだもの」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・やっと静かになったわ」
558:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 01:50:04
アスカ「ちょ、ちょっとファースト、あんた今何したか判ってんの?」
レイ「・・・唇を重ねたわ」
アスカ「違う!そうじゃなくって・・・キスしたのよキス!」
レイ「・・・キス・・・」
アスカ「そうよ、キスよ!あんたにキスされるなんて・・・もう信じらんない!」
レイ「・・・・(これが・・・キス・・・何故?懐かしい気持ち・・・)」
559:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 01:55:01
レイ「・・・・・」→アスカをじっと見つめる
アスカ「な・・・なによ」
レイ「・・・もう一度キスしていいかしら」
アスカ「!?」
レイ「・・・駄目・・・かしら」
アスカ「ど、どうしてよ・・・」
レイ「・・・何か思い出せそうなの・・・」
アスカ「・・・・ファースト・・・あ、あんた・・・大丈夫?」(頭)←はぐっとこらえて
レイ「・・・駄目・・・かしら」
アスカ「・・・・・(この様子じゃシンジとも「まだ」だったみたいね)」
レイ「・・・・・」←真剣な眼差し
アスカ「ふぅ・・・わかったわ、何でかしらないけど」
レイ「ありがとう」
アスカ「誤解しないでよ、私はそんな趣味ないからね」
レイ「・・・・?そんな趣味って・・・?」
アスカ「なんでもないわ(判る訳ないか・・・)早くしたら」←目を閉じる
レイ「・・・・はい」
560:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 02:00:31
アスカ「ん・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・何か思い出した?」
レイ「・・・・何も」
アスカ「ふぅ・・・じゃもう一回ね・・・」
アスカ「ん・・・・・」
レイ「(・・・確かこう・・・・・・スルッ)」
アスカ「・・・ん?・・・・ん!?」←舌を入れられた
レイ「・・・・・」
アスカ「・・・ちょ・・・ファー・・・」←手がっちり掴まれる&長めのキス
アスカ「ん・・・はぁ・・・(ファースト・・・そ、そのキスは・・だ、だめッ!)」←目がトローン
アスカ「う・・・ぐ・・・(息ができない・・・口の中が・・・んん・・・)」
アスカ「んん!・・・・(げ、限界っ!)・・・ごくん・・・」
アスカ「(・・・ファーストの・・・の、飲んじゃった・・・信じらんない・・・)」←ボーゼン
レイ「・・・(・・・で、こう)」
561:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 02:12:47
ドサッ・・・・
アスカ「きゃ!?」←押し倒される
アスカ「ちょ・・・・何すッ・・・んん・・・」←またキス
アスカ「ん・・・はぁ・・・」
レイ「ん・・・・(で・・・こうね)」
アスカ「・・・・!?」←スカートをめくられる
アスカ「や・・・だ!・・・はっ・・・んんっ・・・(まさか・・・このパターンって!)」
レイ「・・・・・スルッ・・・・」
アスカ「!!!!!」←指を入れられる
アスカ「ファ・・・ま・・・まっ・・・・んっっ!」
レイ「(やっぱり濡れてる・・・)」
くちゅ・・・くちゅ・・・・
アスカ「(な!・・・なんとか・・・しなきゃ!)」→レイが離した手で押しのけようとする
アスカ「(どきな・・・ん・・・は・・・さいよ~!)」
レイ「(で・・・確かこれね)」)」
アスカ「うぐぅ・・・・・あ・・・・あ・・・・(な、何これ・・・んん!?)」
レイ「(・・・確かこれをこうすれば・・・)」
アスカ「あ・・・はぁ・・・(やだ・・・これ気持良い・・・って!違う!何・・なのよ・・この展開)」
562:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 02:16:35
クチュクチュ、クチュクチュ・・・クチュクチュ、クチュクチュ・・・
アスカ「ブルッ・・・・ブルッ・・・(も、もう・・・我慢・・・できない・・・)」
レイ「・・・・(そろそろね)」←キスを止める&更に激しく
アスカ「ぷはぁ!・・・ファースト・・・だ、だめっっえ・・・・!!」
・・・ビクン・・・ビクン・・・ドサッ ←(押してた手が落ちた音)
アスカ「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
レイ「・・・・・(まだ思い出せない・・・)」
アスカ「はぁはぁ・・・ファ、ファースト・・・あ、あんた、どういうつもりよ」
レイ「・・・・・」
アスカ「キスだけって言ったじゃないの!!!」
レイ「・・・・?」
アスカ「あんた・・・ひょっとしてあれもキスだと思ってたわけ?」
レイ「・・・そうよ」
563:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 02:24:03
H後(ベットの中)
アスカ「ファースト・・・こんなのいつ覚えたのよ?」
レイ「・・・わからない」
アスカ「あんた、相当変わってるわね」
レイ「・・・ごめんなさい」
アスカ「・・・謝られてもしょうがないわよ」
レイ&アスカ「・・・・・」
アスカ「で、何か思い出したの?」
レイ「・・・何も」
アスカ「そう・・・・」
レイ&アスカ「・・・・・」
レイ「今度・・・また・・・良い?」
アスカ「・・・いーやーよー」
レイ「お願い」
アスカ「・・・・・」
アスカ「(あーもー)・・・分かったわよ!私が暇ん時だけね」
レイ「ありがとう・・・」←笑顔
アスカ「(ドキッ!)・・・ファ、ファースト・・・・」
レイ「・・・?どうしたの?」
アスカ「な、なんでもないわ(どきどき)」
レイ「・・・?」
アスカ「お、おやすみ!」
レイ「おやすみなさい・・・」
アスカ「(わ、私はノーマル・・・私はノーマル・・・そんなはず・・・)」
END
ちょっと長すぎたごめん
564:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 09:05:08
/il i!| ‐''|´! | ハ!| | | i!::i:::|:::||::::|::::| !ヾ!:i`''‐i,,::::||!::::::::::||::::::::|::::::::::::::::ヽ::::
i i!i | | | i/ / | / ii | | ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|::::::::::::::::::ヽ:::
/i/|ii!//|!/!i/´i/ .|i |/ノ i\i!゙、:iヽ|:::| ヽ 'i ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _! | │ 川 ヾ:ii ゙'∨ | ゙ヾiヽヽ;||:::::i'::::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノ ル |ノノヽヾ ノ 、,,,ノ,、 iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
/  ̄ ´~~゙'''' ゙''‐- ..,, ,, ‐' `゙ヾミッ、,, ヽ::|::::/:::::::::::::::::::::::::::::
,,イ| i' i" `'‐=' `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ:: ゙、 l 〃::::: i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
i i \\\\\ヽ ) ヽ ′′′ //:::::/:::::::::::::::::::|::::
! | i ,,ィノ < :::: : /:::::::/::::::::::::::::::::/::::
i! i i! /i/ \ /:::::/:::::/::::::::::::::/:::::
゙i! | i /⌒' 、 /'⌒゙i /::::::/:::::/::::::::::::::/::::/i
i i ゙! ん、,,__ヽ{,__,,,r'' /:::::::/::::::/::::::::::::::/:::://
゙、ii! ゙| i ノ 。 `i //:::::/::::::/::::::::::::::/::::::/:::
ヾ!トl ゙i¦ i 。 | //::::::/::::::/::::::/:::::/:::::i!::::::
iiミ! ハ i ° ゙、 //::::://::::/::::::/:::::/::::::i::::ii::
レイ「ふふ...よかったでしょ?」 アスカ「んっ...だめよ、こんなこと....ファースト」
565:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 10:19:58
>>563
GJ!!
566:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/05 14:16:05
>>563
いきなりH後にいくのが妄想掻きたてられるな(*′Д`)ハァハァ
567:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/06 01:03:05
kimoiyo
568:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 14:20:08
レ「貴女が好きなの。
貴女の瞳が好き。夏の海のように煌く瞳が。夏の陽射しのようなきびしい眼差しが好き。
貴女の髪が好き。そよ風に閃くシルクのようなさらさらの髪が好き。
貴女の唇が好き。蜜のような口付けをくれるせつない吐息を聴かせてくれる唇が好き。
貴女の声が好き。高くて甘い心に染み込む鼻にかかった声が好き。
貴女の身体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰が。
薄くてでも形のよい胸が。重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも一番好きなのは貴女の心。脆くて傷つきやすいでもどこまでも純粋で美しい。
全てを壊す激しさに満ちた魂が。
好きよ。大好き。貴女の全てが愛おしくてたまらないの。惣流さん。
貴女以外のものなんかもう何もいらない。ただ貴女だけが欲しいの。
貴女と私二人だけの永遠の夜が。なのに世界には余計なものばかり。
私たちの間にずうずうしく割って入ってくる、邪魔者ばかりだから。
だから消すの。全部ね。
私たちはチルドレン。求め合えば求め合おうとするほど、触れ合おうとすればするほど傷つけあう。
切り結ぶこと、切り結ばれること、それが私たち、チルドレンの愛し方。
わかるでしょう?惣流さん。さあ、続きをしましょう。もっと本当の私を刻み込んであげる。
だから惣流さんも私に刻んで。貴女を刻んで頂戴。ね、惣流さん。
踊りましょう惣流さん。命果てるまで。残酷な輪舞を…」
ア「……・・・・・・、
シンジィー!ファーストが物壊れたー―!!」
569:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 16:33:44
エロ無しの甘い百合が読みたい
そんな蒸し暑い夏の昼下り
570:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 17:03:29
>>568
ちょwwwwアスカの反応wwww
>>569
……かえって蒸し暑さがいや増しそうな気もするんだがw
571:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/10 17:26:41
『名前が、あ行の貴方!
仕事場で初めてあった人が運命の人だよ!LUCKY!』
LUCKYなのか?
ツッコミながらアタシはちょっと早い朝ご飯を食べる。
シンジがニヤニヤとアタシを見た。
「運命の出会いだって」
当たりはしないでしょ。
んな占いが百発百中当たったらあ行の人全員負け犬脱出よ。
………ってこれ自分を負け犬って認めてるようなもんじゃん。
「占いなんて根拠のない娯楽じゃないの。
アタシはそんなの信じる程ガキじゃないわよ」
アタシは呟く。
ちなみにさ行の人は怪我の多い一日らしい。
シンジはものすごく青ざめてた。すっかり信じきってるわ、こいつ。
572:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/10 17:28:24
で。
べ、別に期待してるわけじゃないけどさ。
ネルフに来ました。
アタシの仕事場って行ったら学校よりこっちじゃない?
い、いや信じてないわよ?
ただ今日休日だしさ。暇だし。
やる事ないしさ。
つー訳でネルフ、侵入。
………って、こーゆー日に限って誰も居ない訳だが。
どーゆー嫌がらせ?
シンジ、あんたのドッキリなの?
マジ洒落になんないって。
いやさ、確かに司令とか副司令に会っても困るけど。
なんか、すごく寂しいんですが。
いや、なんか根本的に誰も会わない事自体が寂しい。
573:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/10 17:30:49
そうこうしてると格納庫に着いた。
何、アタシの運命の相手ってエヴァなの?ねぇ?
エヴァを見上げる。
なんとなく弐号機と目が合った。
弐号機が『アスカちゃん、頑張って』って言ってる気がした。
なんで励まされてんだろ、アタシ。
と、その時。
トントン、とアタシの肩を誰かが叩いた。
……………!
高まる鼓動。
誰なの?加持さんなの?
占いってたまには当たるのよねー!うん!
あ、どうしよう、運命の出会いktkr!
「愛してるわぁー!!」
興奮して、私は相手を確認せずに抱きついた。
いいわよね、運命の人なんだもん!
574:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/10 17:34:13
「……そうなの、これが、告白………」
え?
か、加持さんじゃない!
てか寧ろ男じゃない!
恐る恐る顔をあげると………。
「( ゚Д゚ )」
そこには青い髪に白い肌、
赤い瞳で私を見る、ファーストチルドレン。
綾波レイがいたのでした。
「この気持ち、何かしら。とてもドキドキするわ」
顔を赤らめて言うファースト。
どうする?どうするよ私?
たたかう
どうぐ
シンジ
▼にげる
575:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/10 17:38:10
百合っぽくなくてごめん。
LCLに溶けてくるノシ
576:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/11 01:50:18
>>575
いや、お前は実に空気の読める男だ。自重すんな。もっとやれ。
どうぐのシンジも有効活用してあげてください。
577:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/12 08:10:29
ニヤニヤした
578:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/12 21:59:22
ヌルヌルした。乙でございます。
579:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/13 18:36:03
保守ヌルポ
580:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/19 02:12:45
過疎ってますね。
職人よ、何処へ。
581:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/19 12:41:39
捕手あげ
582:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 09:37:05 frBsaEoM
「ただいまっ・・・と。」
小さく呟いて金髪の少女はドアを閉めた。
と言っても二人の同居人はどちらも不在だ。
ミサトは大学の同級生の結婚式に、シンジは「先生」の
見舞いに行っている。二人とも泊り込むから、帰るのは早くても
明日の昼になると言っていた。
「じゃ、一晩頼むわね、アスカ。」
「シチュー冷蔵庫に入れといたから。あっ、洗濯物
少ないから回さなくていいよ。」
583:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 11:33:20 frBsaEoM
アスカは濡れた傘を乾かすため、広げてから
玄関の上がり場に置いた。それから弁当の空き箱
を台所に出し、Tシャツとジーパンに着替えた。
「今夜は一人っきりってわけね♪これで加持さん
がいれば・・・」
ピンポ~ン
(加持さん!?・・・なわけないか。)
玄関の覗き穴を覗いてみる。
(・・・ファーストか。)
ガチャッ
アスカはバスタオルを持ってきてから扉を開いた。
「ごめんなさい。」
「どーしたってのよ?あんた傘盗られたの?」
無言でうなずくレイ。
(傘盗られてびしょびしょになってしょげてるファース
ト・・・。かわいいとこあるわね。)
584:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 14:16:47 frBsaEoM
「しょーがないわね。シャワー使いなさいよ。
あと、この傘貸したゲルから。」
そう言いながらレイの髪をふくアスカの顔は得意げだ。
「フフンッ、ど~したのよ、顔赤くして。
ありがとうって素直に言えば?わたしの事誤解して・・・ッ!?」
突然レイの顔が視界一杯に広がる。
「・・・好き。」
「えっ、ちょっと待ちな・・・ウッ!?」
レイの手がアスカが顔を引き寄せ、そして・・・
ブチュウウッ
バサッ
タオルが玄関の傘の上に落ちる。
「ウウウ~ッ、ウウッ(ちょっ、何よ)!?」
アスカがレイの体を押し、どうにか唇が離れる。
「もうっ、バカッ!!」
パンッ!!
レイが頬を押さえて崩れこむ。
「・・・ごめんなさい。」
そう言って止める間もなくドアを開け放して出て行く。
「えっ・・・!?・・・待ちなさいよっ、もう!」
アスカが裸足で追いかける。
585:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 14:52:47 frBsaEoM
エレベーターの前で追いついたアスカは、
レイの肩をつかんで振り向かせた。
「何も説明せずに行くつもり!?」
振り向いたレイの顔を雨以外の液体が濡らしていた。
左頬にまだ赤い手形が見える。
「・・・悪かったわね(ってなんで私が謝るのよ!)。
とにかく中戻って。んでシャワー浴びて頭冷やして。」
「ヒッ・・・ク、ウウッ・・・。」
レイがようやく声を出して泣き始めた。
586:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 15:33:56 frBsaEoM
「早く!人に見られたくないでしょ!!」
レイはアスカに引っ張られながら再び部屋に入った。
「あ~、早く服脱ぎなさいよ。っとにしょうがないわね(なんで
私が服脱がしてるのよ・・・)。」
服を脱いでもレイは泣いたままだ。
「ちょっ、いい加減にしなさ、、、はいはい、私も入るから。ねっ
(なんか母親と子供ね・・・)。」
「・・・ごめんなさい。」
風呂場でレイが言った。
「・・・。」
今度はアスカが黙っていた。
レイの体にシャワーをかけてやっている。
587:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 15:43:19 sr55cuk2
どつなんの?
588:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 17:57:16 frBsaEoM
「ここで碇君とユニゾンやってるあなたを見た時から・・・
ずっと・・・。
「あなたの笑顔が・・・その・・・、碇君が羨ましいわ。」
アスカは黙ってレイのうなじに目を据えていた。
レイの髪のシャンプーを流してからようやく口を開いた。
その目はまだうなじに据えられており、両手は髪をいじっている。
「・・・私が最初に声掛けたときの態度はなんだったのよ?」
「あれは・・・本に集中してて・・・。ごめんなさい。」
「いちいち謝らないで。『ごめんなさい』何回言ってんのよ。」
「・・・ありがとう。」
「・・・ったく。たまの静かな晩が台無しね。」
「・・・。」
「私じゃなかったらどうなってたやら・・・。
『ウメアワセ』してくれる?」
589:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 18:19:18 frBsaEoM
・・・およそ1時間後
「・・・碇君と葛城三佐は?」
ベッドで寝返りをうちながらレイが聞いた。
「明日の昼までいないわよ。ペンペンは・・・
何してんだろ。っていうかあんた知ってて来たん
でしょ、レイ。」
「・・・。」
「『ダイタンかつ細心』とでも言うのかな・・・意味
違うわね。『無謀』かしら。・・・『エヴァパイロットは皆
変わってる』って誰か言ってたけど当たってる。あんたも
バカだけど私もバカだわ。」
「・・・あの、セカ・・・」
「アスカって呼んで。」
アスカは強い口調で言い、レイの体を引き寄せた。
590:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 19:08:11 frBsaEoM
レイの髪はいい匂いがした。アスカはそれを
愛しげにいじった。
「(洗濯機回さなきゃ・・・。)」
そして2人とも目を閉じた。
・・・午前2時
「助かりました、ミサトさん。」
「どういたしまして。まあ、一応保護者だしね。
アスカ寂しがってないかしら。」
「たまの静かな夜を楽しんでるんじゃないですか?
安全の方も、保安部の人がいるし、あのアスカだし・・・。」
「そうね・・・。おじさん元気で良かったわね。」
「どうも・・・。」
「私、明日は1日中寝るわ。休みだし。」
591:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 21:18:14 frBsaEoM
寝ているアスカに配慮し、ミサトは静かに扉を開けた。
シンジは車の中に忘れた本を取りに行っていた。
「(アレ・・・?)」
玄関の広げられた傘にかぶさったバスタオルでなく、
1足多い靴に目が走った。
「(洞木さん・・・?)」
ともかく、バスタオルを拾い、上がって電気を付けた。
「!?(ちょっと・・・、服脱ぎ散らかしてるし、
床びしょ濡れだし・・・。)」
ミサトも到底人の事を言えたものでないし、本人もそれは自覚しているが、
アスカを今すぐ起こす事にした。
592:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 21:30:32 frBsaEoM
「ちょっと、アス・・・( ゚д゚ )」
ミサトの視線の先には乙女の園があった。
絵にしたいような図だった。ミサトは電気を
消し、足音に気を付けつつ急いで外に出た。
「あっ、ミサトさ・・・」
「シンジ君、緊急招集よ。」
「アスカは?」
「アスカとレイには極秘よ。招集があったこともね。」
ミサトの口調と表情を考慮し、シンジはもう何も言わなかった。
「(リツコには話しとこう・・・念のため。)」
593:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 21:43:00 frBsaEoM
・・・2日後
シンジがアスカにあの晩の事を尋ねても、アスカは
レイと顔を見合わし一緒に微笑むだけだった。
「シンジ君、気付かない?」
「??・・・ 仲良くなってますね。下の名前で呼び合ってるし、
綾波もいっぱい笑ってるし。良い事じゃないですか。」
「まあ、いいわ。」
《ロジックじゃないのよ、男と女は・・・。》
「(女と女だけどね。)」
そして・・・
「(レイ、戻ってきてくれ・・・。)
fin
594:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 22:56:22
良かったよ
595:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 23:22:38
最初はアスカって男嫌いって設定だったから、こういうのも有りえるかもね。
ただレイのほうは微妙だけど…。
596:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/22 20:53:04
なんか微笑ましくていいな
597:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/24 00:34:24
レイ「もうネタが無いのね.........」
アスカ「こんちくしょーーー!!!!!!!」
598:.
06/08/30 22:34:56
(ここは…どこ…?)
少女は自分に問う。辺りは見渡す限り暗闇の様だ。
(誰かいないの…。……碇君。)
彼女の口からとっさに出た言葉は、恋しい人の名だった。
少女は、どうする事も出来ない不安から、目を閉じしゃがみこんだ。
しばらくすると、闇が裂け、遠くに人の形をした光が現れた。
(…碇君?)
光に吸い寄せられる様に歩く少女。目の前に現れたのは少女だった。細身でありながら艷美な体。青空の様な瞳に、金色の髪がさんさんと光っている。
(…セカンド……?)
599:.
06/08/30 22:38:40
「全部……夢…?」
レイは自分に問う。答えは明白だった。
レイの目には、いつもと変わらぬ殺伐とした部屋が映る。
「……なぜ、あの時セカンドが…?」
その答えはわからなかった。大抵の人は気にしない様な事だが、レイは違った。
「……なぜ…?」
600:.
06/08/30 22:40:31
レイはいつもの様に学校へ行った。
教室でシンジと話すアスカに、いつもは少し嫉妬心があった。が、今日はなぜかシンジよりアスカの事が気になる。
本を読むふりをしながら、アスカをちらちら見た。案の定、アスカはレイに近づいて来た。
「ファースト!あんたさっきから、なにちらちら見てんのよ!?」
「……。なんでもないわ。気にしないで。」「気にするわよ!わかったぁ。シンジとあたしが話してるのが嫌なんでしょ?」
「……。」
「図星みたいね。まぁいいわ。」
そう言うとアスカは戻って行った。
(夢はたまたまセカンドだっただけだわ。でも少し気になる…。)
601:.
06/08/30 22:42:02
それからのレイのアスカに対する行動は明らかに変だった。
アスカと何をしても顔が赤らむのだ。もはや、目を合わすのすら危うい。
本人は単に意識のしすぎだと思っている様だが、他人からすれば、それは恥ずかしがってる様にしか見えなかった。
602:.
06/08/30 22:43:41
翌日はテストだった。レイはいつも通り学校へ登校した。
キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時に紙を捲る音が一斉にした。
「セカンド…。」
早くも全て解き終ったレイは、アスカをじっと見ていた。
すると、アスカが答案を机の脇にずらした。丁度トウジに見えるように…。
「!?…。」
偶然見てしまったカンニングの現場。周りの誰も気付いていない様だ。
603:.
06/08/30 22:45:09
テスト後、レイはアスカの跡をつける。廊下の隅でアスカとトウジは話していた。
「ちゃんとジュースとアイスとお菓子お願いね♪」
「そう言われんでも、ちゃんとおごるわ。せやけど、なんか罪悪感が残るな。」
「何言ってんのよ!アンタがやるって言ったのよ?今更後悔しても遅いわよ!…それにあたしだってやりたくなかったんだからね!」
「そう怒らんと。ほな、ありがとな。これで家族の心配も減ったわ。」
「なんなのよ。まぁいいわ。じゃあ」
(……聞いちゃった。)
604:.
06/08/30 22:46:31
長いテストが終わって放課後。校舎は夕焼けで紅く染まる。アスカはシンジと話している
レイはアスカに話し掛けた。
「あの話があるんだけど…。」
「話?悪いけど、明日にしてくれない?シンジと帰る約束してるのよね。」
「テストの事なんだけど。」
一瞬アスカの表情が固くなる。
「あぁ。テストね!ちょっと、シンジ!先帰ってて!あたしファーストと帰るから。」
「う、うん。」
605:.
06/08/30 22:47:47
「で、話って何?」
薄暗く静かな教室で二人は話す。
「セカンド。あなたカンニングさせてたでしょ。」
「そんな事してないわよ!アンタバカぁ?」
「ちゃんと証拠もあるの。」
レイはボイスレコーダーを出す。中には、しっかりさっきの会話が録音されていた。
「で、あたしはどうすれば良いのよ。あんたが先生につき出すの?」
「そんな事はしないわ。この事がネルフに知れたら、チルドレン全員の信頼が失われるわ。」
「じゃあどうするのよ?シンジから手を引けって?」
「いいえ、あなたが欲しいの。」
606:.
06/08/30 22:51:36
「何言ってんのよ。あたしが欲しいなんて冗談じゃないわ!…!?」
アスカに抱きつくレイ。
「今日、あなたが夢に出たの。優しい温もりがしたわ。丁度今みたいに。」
レイは不気味に微笑む。
「ちょっと!やめなさいよ!」
「今、あなたに抵抗する権利はないわ。」
「で、でも!おかしいでしょ!?あたし達女同士よ!?」
レイはアスカの下着に手を入れる。
「ダメよ!…ぁぁっ…ぁっ」
607:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/31 13:13:54
脅迫キタコレ!
続くんだろうか・・・wktk
608:.
06/08/31 16:29:46
「ちょっと、やめなさいよ!」
アスカは乱暴にレイを突き放す。
「あら、そんなことしていいのかしら…。」
「こんなことされるなら、信頼が失われるほうがましだわ!またミサトから信頼を勝ち取って
「無理ね…。」
「何勝手に決めてんのよ!」
「今、あなたはパイロットの座が危うい状況なのよ。知ってる?」
「何のこと?…知らないわ。」
609:.
06/08/31 16:32:10
「今度、フィフスチルドレンが来るのよ。」
「!?」
「葛城三尉が言ってたのを聞いたの。彼の実力はハンパじゃないらしわ。おそらく…私や碇君以上。だから、必然的に最近調子の悪いあなたはパイロットから外される可能性は高いわ。この事が絡めば…決定的ね。」
「……。」
「わかった?だから、あなたは私の物になるの…。」
うっとりとアスカの顔を撫でる。
610:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/31 20:52:29
えげつねー....w
611:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/31 21:43:07
こーゆーのもいいね
612:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/31 22:12:03
でも、鬼畜系もそろそろネタが枯渇してきたかも....スレ的に。
なかよしほのぼの系、コント、喜劇系をキボン。癒しもたまには必要。
613:.
06/09/01 01:15:57
アスカはレイの全てを受け入れることを決意した。
(もう我慢するしかないわ…。)
「あれ?急に静かになっちゃって…。覚悟したみたいね。」
レイはアスカのパンツを引き裂き、股を開かせた。
「綺麗…。」
そういうと、レイは丁寧に舐め始めた。
「くっ……ぅっ…。」
アスカは必死に快感に耐えしのいでいる。
「我慢しなくてもいいのよ…。」
その後、レイの行為は一層激しさを増していった。
614:.
06/09/01 01:21:00
「はっ…はぁ…はぁ…。」
長い愛撫が終わり、アスカは我に帰った。目をつむり、快感から意識を遠ざけていた。
が、体は嘘をつかなかった。もう何回果てただろう。足に力が入らなくなっている。
「次は…。」
おもむろに指をアスカの口に入れる。唾液で濡らされたその指を、勢い良くアスカの中に入れる。
「ぁぁっ…ん…。」
思わず声を漏らす。
「あなたはこんなことが好きなのね。」
指の運動は加速してゆく。
615:.
06/09/01 01:25:32
「ぁぁっん…ぁぁっ…」
快感で顔が歪むアスカを見てレイは気持ちが高ぶった。レイはアスカの口をむさぼり、同時に胸にも愛撫を始めた。
「もう、我慢しないで…。私に本能の叫びを聞かせて…。」
アスカは徐々に本能に支配されてゆく。腰と指の動きがシンクロし始める。
「ぁぁっ…はぁぁん……ぁぁっ……」
ゴンゴンゴン
汽車の様に荒々しく腰を振るアスカ。
「んっ……ぁぁっ……ぃゃぁ………ぁぁん!……。」
616:.
06/09/01 01:28:49
「あれ?もうおしまい…なの?」
「…はぁ…はぁ…。」
レイに遊ばれた悔しさと快感に負けた自分への虚しさがアスカの瞳から流れ落ちる。
「じゃあ、また今度遊びましょうね。」
夕日と共に、紅い目の少女は沈んでいった。
617:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/02 01:01:50
_ ∩
( ゚∀゚)彡
⊂彡
618:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/02 14:18:55
れ「アスカっ♪」
あ「わっ!....もう...脅かさないでよ」
れ「ねえ、今度一緒にここ行かない?」
あ「ん?..あんた、これどういうとこか分かってんの?」
れ「どういうとこなの?」
あ「これはねえ、怖ぁ~いお化けが出るとこなの。あんたの苦手なw」
れ「え!?....あ、.....あたし...やっぱりいい」
あ「あー!!ダメダメ!せっかくレイ様がお化け屋敷の入場チケットを
2枚も持って着てくれたのに使わないなんてばちが当たるわ!行くよ!」
れ「...嫌..」
あ「『嫌..』じゃないっ!あんたが持ってきたんだからね!逃さないわよw」
れ「あ....ダメ..嫌ぁ~!!!」
619:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/02 14:32:13
れ「...ねえ...やっぱり」
あ「ダメ!自分で持ってきたんだからね、それはダメ!」
れ「ぅぅ... 」
ー 15分後 ー
チョウチンお化けや頭から血を流した女、ゾンビ、吊したこんにゃく
ありとあらゆるお化けを見る度に悲鳴を上げアスカに抱きつくレイ。
その度に少し嬉しそうなアスカ。
あ「あ、見てあれ、人魂!」
れ「ひ!..きゃー!!」
あ「...(フフン..w) あ!見てみて!チョウチンお化け」
れ「あぅ...見たくないっ!」
あ「ちょっと~...ちゃんと見なさいよ!見ないと面白くないでしょw!」
れ「嫌ぁ~!....アスカ....怖い...」
あ「ったく...出口までしっかりあたしにつかまってなさいよ」
れ「ぅン..」
目をつむったまま泣きながらアスカに連れられて無事出口まで出られたレイ。
あ「終ったよ。もう出口だから離れなさいよっ」
れ「ほ、ほんと?....ほんとに?」
あ「そうよっ。ほら」
れ「......ひっ!....キッ...(ドサ」
アスカはふざけて玩具のゾンビの仮面を付けていた。
レイは至近距離をアスカを見てしまい、失神してその場に倒れこんだ。
あ「レイ!!....ちょ...やりすぎちゃった.....かな?」
620:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/02 22:27:03
ー 医務室にて ー
れ「....んぅ......んん」
あ「!」
れ「.....アスカ?...」
あ「気が付いた?大丈夫?....ご、ごめんね..あそこまでするつもり..」
れ「アスカ!(ガバッ」
あ「わっ!...ごめんなさい...」
れ「アスカ...怖かった...怖かった!(シクシク」
あ「うん.....もうしない.......さ、帰ろ?」
れ「うん」
621:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/03 21:19:51
過疎杉
622:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/04 13:36:41
おいが書いたの投下します
ただ、この上なくダークかつ鬱な内容(エロはなし)
だがおk?
623:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/04 14:36:35
おk
624:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/04 23:51:26
―シンクロ率0.・・・エヴァパイロットたる資格なし・・・
荒れ果てた廃墟のバスタブの中、彼女は横たわり、ただ空を見上げていた。
例え、利用価値が無くなったとは言え、逃げ出した重要関係者を放置する程にネルフも甘くは無かった。
彼女は仕組まれた檻の中でもがき、逃げ出したように振舞わされていただけだった。即座にそこで発見
された彼女は黒服の男たちに連行され、然るべき処置と然るべき施設に収容された。
ここは全てが白に包まれた世界。聞こえるのは彼女の生そのものである、規則的に脈打つデジタル化された
心拍数を示す計器の音だけだった。一定の規則的な数値を示すその画面は人間の生を映し出しながらも、
それ自体には人間味を味あわせる事はなかった。
もうどれくらいの時間が流れたであろう、どれだけ彼女が生の証を示したであろう。しかし、彼女はただじっと
天井を見詰め、幾多の時の流れに身を置かぬ存在に成り果てていた。
いつからか、その空間にもう一つの音が漂うようになっていた。いつも決まった時間に、決まった時間まで。
厳密に言えば、16時45分から20時57分までの間、その音も狂う事なく一定の規則正しいリズムでその音を
たてていた。
16時30分・・・彼女達の学校が終わり、徒歩でこの病院まで向かうのに、丁度15分を要する。また、この
病院の面会時間が21時まで。この施設を抜けるのに3分掛かる。赤い瞳をした彼女は学校が終わり、
面会時間ギリギリまで傍に座り、ただただじっと本を読んで患者の回復を待っていた。自分の時間さえも
犠牲にして。
もう既に何冊目の書物を読破したであろう。医学書、海外の詩集、古文。既に書店の店頭に並んでいる
自分の興味を引く物は全て読み終えていた。
そして、最後の一冊の最後のページをそっと閉じ彼女は静かに目を閉じた。それに反応するかの様に
徐々に、そして確実に、生を示していたデジタル処理された計器は彼女の鼓動を示し終え、その役割を
終えた。
~Fin~
625:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/05 00:24:45
暗杉
626:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/05 00:58:21
>>624
このSSは深い。会話が無いのに話が成立するのが、凄い。そして、言葉の使い方が巧いので、短く簡潔に書かれている。
毎日お見舞いに来る綾波さんに心打たれました。
とにかくGJ!(*´Д`)b
627:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/05 15:48:33
>>626
なんでだよ、なんでそんなにうまいSSが書けるんだよ!
おまいの文才を俺に半分よこせ!
いえ、すいません、下さい。
いやマジ生意気な口利いてすいませんでしたorz
628:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/05 21:04:57
>>627
いやいや、私に文才なんてものは…。(汗)
ただぼんやり考えた妄想を文に起こしただけです。(恥)
629:624
06/09/05 23:30:12
>>628はおいじゃないすよ?
630:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 00:43:03
つか>>628ってルリヲじゃね?
違ってたらスマンコ
631:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 00:45:14
私はこのような神FFは書けない!(汗)
>>628さんの名誉のために言っておきまふ
そしてGJ!
632:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 01:05:22
>>631
>>629
633:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 01:15:19
なんと!
(;´Д:::.. サラサラ
634:624
06/09/06 01:24:01
ってか、ルリヲ久しぶり
元気だったんかい?
635:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 01:34:18
私はいつまでも元気ですぞ~
もしや…874殿ですかな!?(汗)
自スレももう7スレ目です
それにしても、見事なFF
いとしさと切なさと哀しみが…
636:624
06/09/06 01:43:04
残念!!
ねかまでした~v(・∀・)vヴイッ
637:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 01:49:55
なにっならば私がミサt… ゲフンゲフン
ともあれ、ナイスな腕前
これからも存分に披露されませい!
ミ サッ
638:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 16:57:14
どれが神FFなの?
639:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/09 01:32:42
age
640:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/09 03:32:48 VsHiz0ja
永遠にクリを吸われ、指で弄られ続けたい。
レイの無機質な瞳に見つめられながら…
腐女子で申し訳ない。
回線切って、オナってくるゎ。
641:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 13:07:15
↑なんかワロス
642:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 18:30:40
きもちわるい
643:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 21:38:57
アスカ「レイ~?....どこー?....」
レイ「(ひっ!.......このまま通りすぎて....お願い!)」
アスカ「.....どこ?...早くでてこないと怒るわよ」
レイ「!」
アスカ「.......ここには居ないのね?」
レイ「(居ない!..居ないから....行って!)」
アスカ「あ、居た」
レイ「え!?」
アスカ「!!(...そこかw)」
レイ「....あっ!」
アスカ「ふふんw また引っかかったね♪さて....逃げた罰として...」
レイ「嫌.....やめて....いやーーー!!」
その後、小一時間アスカのご寵愛を受けるレイであった。
644:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/12 13:04:30
そういえば、アスカってレイの事をレイって呼んだ事殆ど無いよな
分裂する使途を倒す話で、唯一「ミサトやレ‘レイ’を見返してやりましょ!」
と言う場面以外では見た事がない。
EVA見る前はてっきりあの二人は仲良しの親友かと思ってたよ。
645:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/12 13:18:19 +myyRjkZ
>>644
wwwそうだね。でも仲いい一面もあるよ。
新劇場版ではアスカとレイのレズシーンを期待したいものだね。
646:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/12 13:38:49
>>644
セガサターンのゲームでは結構仲良いよ
それよりsageようね
647:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/12 13:39:25
一応百合がはやってるからね。
ストパニやマリみてみたいに
648:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/15 23:56:59
もし、本編のレイが積極的だったら....と妄想。
アスカ「ヘローゥ?」
レイ「....?...」
アスカ「あんた、ファーストチルドレンでしょ?」
レイ「...!(ドキッ...そ、そうよ(美しい人....ポッ)」
アスカ「あたしは惣流アスカラングレー、セカンドチルドレンよ。よろしく」
レイ「....あ、あの....今おつき合いしている人...居るの?」
アスカ「??...は、はあ?...えっと、居ないけど?(いきなり何?)」
レイ「あ、あの.....もし...よ、よかったら...あた、あたしと...」
続きが想像できないww
649:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 00:20:52
>>648
話がはやっw
650:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 00:24:08
>649
だって想像できないもんw
だから、この手の感じで誰か自然な感じに
なるように職人にお願いしたいところだが...
651:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 22:15:50
綾波レイがレクサスの販売員だったら、黒のスーツを決め込む彼女に、「レクサスでサクセス」って、噛まずに10回言わせたい。
リクエストに込められた真意を見透かしたかのように、GSシリーズ顔負けのシャープな目つきで一瞥してきたものの、レクサス販売員としての
プロ根性が彼女をつき動かしたんだろうね、覚悟を決めて「わかりました」。
レクサスでサクセス、
レクサスでサクセス、
レクサスでセクサス、
セクス…!!
(しまった!!)という表情を浮かべる彼女に対し、「君はレクサスの販売に100%を注ぎ込んでいないようだ。アフター5のセクスもいいが、本当のサクセスは望めない…」ってアドバイスしてやったよ。
アルマーニの上下に身を包んだ俺は、「会議があるから」と言い残してクールに立ち去る予定だったんだけどさ、「会議じゃから!」なんて噛んじゃってね。
吹き出しそうになるのをこらえながら、イヤみなほどに深く一礼、逃げ出す俺を見送るサマは、LSシリーズを超える風格で、まさに「微笑むプレミアム」という表現がピッタリだったよ。
652:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 22:25:41
>>651
おまえ馬鹿だろ?w
653:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 22:27:40
というかスレ違い。
654:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 22:42:24
でもそんなお前の事 嫌いじゃないぜ
655:651
06/09/16 22:46:34
正直スマンかった
>>648
をおいが書くから許してくれ
656:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 23:01:58
URLリンク(a.pic.to)
拾った
657:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 23:46:30 WBAqU2IG
>>650
こんなのどうっすか?
アスカ:「あなたが綾波レイね、仲良くしましょ!」
レイ:ポッ「こ…こちらこそ…」
~その日の昼休み~
レイ:「そ、そう…りゅ~さん。」
アスカ:「アスカでいいわよ、で何?」
レイ:「い、一緒…にお昼食べませんか」ポッ
アスカ:「いいわよ」
無事に昼食を終えるそして5時間目の休み時間
レイ:「あっ…アスカさん」
アスカ:「何?レイ。」
レイ:「いっ…一緒にトイレ行きませんか?」ポッ
アスカ:「ツレションってやつね、いいわ…私もしたかったし…」
~放課後~
レイ:「あっアスカさん…」
アスカ:「何?」
レイ:「一緒に帰らない?」(ポッ)
アスカ:「いいわよ~」
~帰り道~
レイ:「あ…あの…」
アスカ:「何?レイ」
ギュ!
レイ:「手、つないでいい…」(ポッ)
アスカ:「変わった子ね…いいよぉ~」続く
658:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 14:16:29 FCEtMelc
早く続きを!
659:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 17:41:37 xVIDt9UB
続き、
~翌日~
レイ:「アスカさん、今日シンクロテストが2時からだそうよ」
アスカ:「了解!じゃぁ一緒に行こう」
レイ:ポッ「う…うん」
シンジ:「アスカ、シンクロテストの事…」
アスカ:「もう聞いてるわよ、レイから。」
~シンクロテスト~
リツコ:「三人ともなかなかのものね。お疲れ様。みんな上がっていいわ!」
レイ:「アスカさん…」
アスカ:「何?」
レイ:「いっ…一緒にシャワー浴びてかない?」ポッ
アスカ:「いっ…いいわよ~」
~大湯場で~
アスカ:「ふぅ…生き返る~日本のお風呂は大好き!ねっ、レイ?」
レイ:「うっ…うん…」ポッ
アスカ:「レイ…ちょっと、近くない?」
レイ:「そ…そうかな…?」ギュ(手を握る)
アスカ:「あっ…あのさぁ…」
レイ:ポッ
アスカ:「(これって、スキンシップよね?ほんと、変わった子ね…でもこの子好きかも…)」
レイ:「あの…アスカさん…」
アスカ:「アスカでいいのよ~。何?」
レイ:「明日…が…学校終わったら、その…遊びに行っていい?」
アスカ:「うん!いいわよ。バカシンジが相手じゃつまらないし。待ってるね」
レイ:「と…泊まってもいい?」
アスカ:「いいよ!二人で夜をすごそう」
レイ:「うん!」 続く
660:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 18:01:13
アスカダンディーだぜ!
661:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 18:30:03 xVIDt9UB
続き
翌日の夕方
アスカ:「レイ。遅いな…」
シンジ:「今日、綾波が来るんだよね?」
アスカ:「うん…でも遅いのよ…」
玄関のチャイムがなる
アスカ:「来た!は~い!」
レイ:「お…お邪魔します…」
シンジ:「綾波」
アスカ:「いい!レイは私と遊ぶのよ!邪魔したら死刑よ!」
アスカ:「レイ!トランプしようか」
レイ:「うん」
アスカ:「レイって弱いわね…」
レイ:「ごめんなさい…」
アスカ:「謝らなくていいのよ。」
ミサト:「ただいまアスカ!レイが来てるんだって??」
アスカ:「うん!ねぇ~この子とも一緒に住みたいんだけど、無理?」
ミサト:「できるわよ~!手続きする?レイ?」
レイ:ポッ「…」
アスカ:「この子カワイイのよ~何か言うとすぐ顔赤くして照れるし~」
ミサト:「んじゃぁ明日あたりに手続きしとくわ~じゃあ、楽しんでね!」
アスカ:「ねぇ、お風呂入ろうか?」
レイ:「うん…」ポッ
風呂で
アスカ:「レイって色白だよね~」
レイ:ポッ
アスカ:「また照れちゃってカワイイ~」
アスカ:「それにお肌もスベスベ~触らせてよ~」
レイ:「うん…」ポッ
レイの全身舐めるようにを触るアスカ
アスカ:「胸、結構あるね~」
レイ:「アスカほどじゃぁ…あっ…ア~ン」続く
662:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 18:40:44 MjX01Qj+
ミサトうぜぇ
663:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 19:13:30 xVIDt9UB
続き
アスカ:「え?これはどう?」(プニプニ)
レイ:ポッ
アスカ:「プリンみた~い」
レイ:ポッ
アスカ:「カワイイ。また照れてる」
アスカ:「今度はこれ!」 (プルンプルン~)
レイ:ポッ
アスカ:「ふ~ん。ぢゃぁ」
(ツンツン!)
レイ:「きゃ!」ポッ
アスカ:「とどめだ!」
(モミモミ)
レイ:「はぁ~ッ」
アスカ:「じゃあ、あがろっか!」
レイ:「うん」 続く
664:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 19:38:08
さすがアスカ!やるだけやってじゃあ、あがろっか!とか
アスカの性格の特徴をよく書けてていい!続き待ってる
665:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 20:10:46
お風呂での女の子の会話はいいよね♪私も中学生の頃はこんな事やったな~♪
666:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 20:35:50
666げとー
667:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 20:47:34
続き
アスカ:「もう一回トランプやりましょ!七並べならどう?」
レイ:「何でもいいよ・・・・」ポッ
アスカ:「レイ、まだ照れてるの?」
レイ:「・・・・」
アスカ:「ふ~ん。あんな経験無いの?」
レイ:「初めて・・・・」
アスカ:「へぇ~。でも、スキンシップって大事よ」
レイ:「うん・・・でも、スキンシップ・・・好きかも・・・・」
アスカ:「私でよければいつでも言って。どれだけでもスキンシップとってあげるんだから」
そしてPM11:00
アスカ:「もう寝ましょう。」
レイ:「うん・・・」
アスカ:「じゃぁ、電気切るわよ・・・」
レイ:「待って・・・・」
アスカ:「なに??」
レイ:「真っ暗に・・・・しないで・・・」
アスカ:「わかった。スタンドだけつけてあげる。」
レイ:「ありがと・・・・」
アスカ:「ねぇ~レイ~」
レイ:「ん?」
アスカ:「キスしようか?」
レイ:「えっ・・・・ちょ・・・っと」
アスカ:「言い訳無用!」ブチュ~!
レイ:「ん~ん~ん~」
アスカ:「ハァ~どうだった?」
レイ:「柔らかい感じがした・・・・・気持ちいい・・・・・・」
アスカ:「・・・・ねぇ~・・・レイ~・・・・・」
レイ:「!!」続く
668:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 21:29:11
SEXへ発展
669:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 22:31:52
続き
Tシャツを脱ぐアスカ
アスカ:「もっとレイの事知りたいの。だ・か・ら」ッポ
レイ:「アスカ・・・・わ・・・私ももっとアスカの事知りたい・・・・」ッポ
アスカ:「さっきは・・・ゴメンネ・・・一方的に胸触ったり、キスしたり・・・」
レイ:「き・・・気にして無い・・・・」
レイもシャツを脱ぐぎ、アスカに背中を差し出す。アスカはレイのブラのホックを外す
アスカ:「・・・ぬ・・・脱がすわよ・・・」
レイ:「うん・・・・」(ズルッ・・・)
アスカ:「今度は私のも」
と言って背中を差し出す
レイ:「外れた・・・」
アスカ:「レイ・・・」
レイ:「ア・・・スカ・・・」
翌朝、アスカの部屋には異臭がたちこめていた・・・二人は裸で抱き合って
寝ていた。アスカを起こしに来たミサトが昨夜の2人の行動を察したのは無理も無いだろう。
670:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 22:35:44 xVIDt9UB
レズかよ…
671:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 22:54:55
そしてその日の夜・・・・・
アスカ:「シンジ、後で私の部屋に来なさい!」
シンジ:「どうして?」
アスカ:「どうしてもよ!訳は聞かずに来ればいいのよ!ちゃんとお風呂に入ってから来なさいよ!」
風呂上りのレイは濡れた髪をふいていた・・・・(当然第伍話のような格好ではありません)
レイ:「アスカ・・・・あの・・・・」
アスカ:「男の子は怖い??」
レイ:「少し・・・・」
アスカ:「大丈夫よ。シンジなら何とでも出来るから・・・・それにリツコからの命令だしね」
アスカ:「順番決めましょ!」「ジャンケンね」・・・「私が後か・・・・」
~15分後~
シンジ:「で、アスカ、何?」
レイ:「・・・・・」
アスカ:「こっちに来なさい!」
レイ:「い・・・碇君・・・・」
アスカ:「ほら、服脱ぎなさい。」続く
672:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 23:02:45
続き。
シンジ:「服脱ぎなさいって・・・そんな・・・」
アスカ:「レイ・・・」
レイ:「はい・・・・」ッポ ~裸になるレイ~
アスカ:「私も脱ぐわ・・・」 ~アスカも裸に~
シンジ:「あ・・・・ちょ・・・ちょっと二人とも」
アスカ:「ほら、開き直って・・・・」
シンジ:「わかったよ」
アスカ:「やりなさいシンジ!レイはほぐしといてあげたから」
レイ:「来て~」
シンジ:「綾波・・・・い・・・行くよ・・・」クチョクチョ・・・ズブズブ・・
レイ:「うッ・・・」
シンジ:「はぁ~はぁ~・・・・・・・・・・」~10分間~「うっ・・・ごめん綾波・・・中に出しちゃった・・・」
レイ:「はぁ~はぁ~・・・温かい・・・」続く
673:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/17 23:09:20
続き
アスカ:「さっ次は私よ!」
シンジ:「えっと・・・・」
アスカ:「つべこべ言わずに、入れればいいのよ!ほら、自分で濡らしといたから」
シンジ:「もう、疲れたよ・・・」
アスカ:「も~じれったいわね!」~シンジを押し倒し、アスカ自ら挿入~
~ズブズブ~
アスカ:「アッアッアッ・・・ウンッウンッウッ・・・・ちょっとツイストかけるわよ!」
~3分経過~
シンジ:「もう・・・げんか・・・ウッ・・・」
アスカ:「ハァ~・・・・中に出たわね・・・」
シンジ:「もう勘弁して・・・」
アスカ:「まだこんなに濃いのが出るじゃない!まだよ!」
シンジ:「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
674:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/18 00:26:44
分かりやすい自演乙
675:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/18 00:38:41
途中からメル欄「0」が職人だったりレス人だったりしてるしなあ。
676:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/18 01:43:00
これはひどいwww
677:651
06/09/18 03:39:22
校門を抜け、人気の無い校舎裏。そこが彼女のお気に入りの場所だった。校庭から一歩そこに抜ければ、
現実とはかけ離れた様な、そこでは時間の流れもゆっくりと、そして暖かい時の流れに身を任せ読書に
更けいる事ができていた。
いつものように愛読書の「攻略!セカンドインパクト・リーチアクション全集」片手に、彼女のお気に入りの
あの場所へと向かう。そして、全予告ステップアップフォローチャートへ目が差し掛かった頃、差し込む
日差しを遮る影が出来ている事に気付いた。
―Hello~、あんたがファーストチルドレンね
疎ましそうにその日差しを遮る影に目を向けるや否や、その影の主は話し掛けてきた。
視界の焦点がはっきりしてきたと同時に、逆光で見えなかった姿が輪郭から徐々に、その姿を現してくる。
彼女、綾波レイは一瞬、目を奪われた。今まで生きてきた14年間、これほどまでの感動を覚えた事は無かった。
その流れる様な赤い髪、自分と対照的な青い瞳
全てが自分の姿とは対照的に、そして真反対に向かってベクトルが作用していた。
自分の手から落とした愛読書がつま先に当たり、その小さな衝撃が彼女をふと我にかえした。
その間の二人の間に共有した時の流れは一緒でも、綾波レイにとってはかくも大きな砂時計だったろう。
つま先から髪の先まで怒髪天をつく(?)ねぶた祭真っ最中、心拍数は天井知らずにうなぎのぼり。
仮に、この感動を今誰に一番伝えたいですか、と聞かれれば迷う事無く、お母さん生んでくれてありがとう
と答えるにちがいない。
ゴクリと詰った固唾を飲み、自分でも信じられない言霊が口から流れ出ていた。
678:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/20 20:39:16
名探偵の公式サイトに店舗別テレカが出たが
こういうイラストは本当にこのスレ向けのが多いよな
679:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 01:40:25
>>678
そーなのよぉ。なんでなのかしら?
ゲームはやったことないけど、綾波育成計画のパッケージのイラストも
百合だよね。抱き付いたりしちゃって。エヴァのことを知らない人が見たら
この二人ってソッチなの?とか思っても不思議じゃないような。
680:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 01:43:16
というか、アスカxレイはここが本家なのに、某スレに負けてらんないのよ!
とは言え、正直ネタ切れ....1stと合わせてもう全部出し尽くした感じだよね....。
辛い....。
681:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:03:20
「たっだいま~」
ドタバタと音を立てて、アスカが帰ってきた。この暑いのに、今日も元気だなぁ。
「おかえり、アスカ」
一応声をかける。こうしないと「何無視してんのよ!」って、怒られる場合があるから。
「あーあっつい!何よこの暑さは!頭おかしいんじゃないの」…誰が?
口汚く悪態をつきながら、通学鞄をぽんと僕に寄越す。次に靴を脱ごうとして、アスカの動きがぴたりと止まった。
「どしたの?」
「…これ。この靴。誰の?」玄関の床に目を落としたまま、ぽつりと呟く。
「見覚えがあるわ」
「ああ、これは……」
「綾波のだよ」
「やっぱり!!!!!!」
勢いよく顔を上げて、大声で叫ぶ。僕の顔に唾が飛んできた。…^^ …ちくしょう!
「なんで!なんであいつがここに居るのよ!」
どっかで聞いたセリフだな、などとどうでもいいことを考えつつ答える、僕。
「ああ…。今ね、綾波んちのクーラーが故障してるらしいんだ。
で、修理に暫くかかるらしくって。こんな暑いのに、冷房無しじゃ体調壊すだろ?
だからクーラーが直るまでのあいだ、家に泊まることに……」
最後まで聞かないうちに、アスカは靴を脱ぎ捨てて物凄い速さで廊下を走り抜けていった。
まったくもう…。靴はちゃんと揃えてって、いつも言ってるのに……。
「ファーストオォォ!!」
リビングから怒声が聞こえてきた。慌ててそちらへと向かう。
なんだ一体?アスカったら、またいつもの調子で綾波にからんでるのか。
「アス「…何?」
僕の声に綾波の声が重なった。僕のセリフ………、…ちくしょう!ちくしょう!
「え?な、何って」
戸惑いの表情を浮かべて言葉をつまらせるアスカ。さては何の考えも無しに話しかけたな。
682:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:09:04
「そこ、うるさいっ」
鬼のような表情でこちらを振り返るアスカ。お願いだから、僕の思考を読まないでよ!!
「そう。あなたも冷房で涼みたいのね…」
ピピッとクーラーのリモコンを操作する綾波。これ以上温度を下げると身体に悪いと思うよ綾波…。
「碇君、何か言った?」
能面の様な顔でこちらを向く綾波。君まで僕の思考を読んでるって言うの!なんでなんだなんでなんだ……、
なん「違うわよ!」
で…。 ………………。…(^盆^)
「違うの?」
「うっ…。違わないけど……」
「なら、こっちへ来ればいいわ。碇君、扇風機。強で。首降り機能はオン」
「う、うん」
何なのさ。僕は君らの小間使いじゃないんですけど…、なんて、言えない☆\(^o^)/
「…あー…もう、もういいわ…。あっつくってあんたと喧嘩する気も起きないわ…」
心底疲れたようにため息をついて、アスカは綾波が引いた椅子にすとんと腰を下ろした。
あーあ、そんなに足を開いて…パンツ見えちゃうよ?(;´Д`)ハァハァ
「おらバカシンジ!何エロ顔してんのよ気持ち悪いわね。
私はこの猛暑の中外を歩いてきたのよ?疲れてへとへとなのよ!ちょっとは気を利かせなさいよ」
「えーと、つまり……?」
「飲み物出して!そうね、オレンジジュース。ちゃんと氷も入れてよ」
「…碇君。私は麦茶」
はいはいわかりましたよ\(^o^)/
それから5回のお替りをして、アスカは「汗かいたからシャワー浴びてくる」と言って風呂場へ向かった。
ドアが閉まる音を聞いて、僕は綾波に例の話を持ち出した。
683:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:11:40
「ねぇ、綾波、その…一体いつ……」
「………」
…実は今綾波がここにいるのは、“クーラーが故障した”からなんて理由でじゃないんだ。
彼女は、ある目的を果たすためにこの部屋にやって来た。
その目的が何かって言うと、
「い、一体いつ、アスカに好きって言うの?」
――そう。綾波は、アスカに愛の告白をしに来たんだ。
「………」
無言の綾波。顔を俯かせて、何事か考えているみたいだ。眉間にわずかに皺がよっている。
「余計なお世話かも知れないけど…。泊まるっていったって2、3日の予定だろ?
その短い間にアスカに面と向かって話せる機会なんて、ほとんど無いんじゃないかな…」
「……そうね」
綾波は汗をかいたグラスの淵を細い指先でなぞりながら、目線だけでこちらを見て言った。
「今言うことにするわ」
「へぇ?」思わず間抜けた声を出してしまう僕。だって、綾波、今…なんて言ったの?
「今言うことにする」
「…本気?」
「ええ」
「そうは言っても…今アスカはお風呂で…」
「じゃあ、出てきてからにするわ」
ふらりと立ち上がり、リビングを出て行く綾波。ま、まさか!
「ねぇ待ってよ綾波!」
「…何?」
「どこへ行くつもりなのさ」
「セカンドのいる所よ」
――やっぱり……。
684:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:13:11
「まさか中に乱入するつもりっ!?」
「そんなことはしないわ。ただ外で待つだけよ」
「待つだけって、ねぇ綾波――」
「…碇君」
「えっ?」
「少し黙っていてくれる」
「ぐぁ」
顔面にパンチを喰らった。それもかなり強烈なのを。
景色がスローモーションで流れていく。ああ…今僕はqあwせdrftgyふじこlp
っていうかまずいよ、、頭を打っちゃう――!そう思ったときに、後頭部に何やら柔らかなものが触れた。これは何…?
ひょっとして、綾波、助けてくれたの……?
――なーんてことがある筈もなく。
「ぐぇーーーッぶ!!!」
倒れこんだ僕の耳に、温泉ペンギンの断末魔が聞こえた。
目を白黒させる僕を見下ろして、綾波はなんとも冷たい瞳をしていた。そしていつかのアスカのように、
「哀れね」
とだけ残してすたこらさっさとその場を去っていってしまった。…っうぇっwテラヒドスwwwwwwwwwwwwwwww
「ひどいのはどっちだよ」
…え? 今、…誰が喋ったの?
「早くどけよ」
顔に生臭い吐息がかかった。まさかまさかまさかまさかまさか――
「俺だよ、俺」
まるで振り込め詐欺な電話のようなセリフを吐いて、ペンペンが僕をぎろりとねめつけた。
えぇ~……?もはや夢と現実の区別がつかないよ………?
バタンキュー \(^o^)/
薄れてゆく意識の中で、僕は綾波とアスカのことを思った。
685:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:14:59
*
「…私は…何処で待てばいいの…?」
洗面所と風呂場へと続くドアの正面に立ち竦み、レイは悩んでいた。
「………」
一分経過。レイは、取り合えず中に入ることにした。
まず目に入ったのは、床に敷かれたマットレス。次に、洗濯機。そして脱衣籠。
その中に、ついさっきまでアスカが身に着けていた制服やら何やらが放り込まれてあった。レイは無意識に籠へと近寄った。
そしてシャツを手に取り、くんかくんかと匂いを嗅ぎはじめた。
「…これが…セカンドの匂い…」
「汗の匂いと…いい匂い…シトラスの香りがする……」
うっとりとした目でシャツを握り締めるレイ。しかし、いきなり正気に戻って、シャツを籠の中に投げ入れる。
隣のドアの向こうで、アスカが立ち上がる気配がしたのだ。蛇口をひねる音も聞こえた。
焦ったレイは、何処か隠れる場所は無いかと辺りを見回し、
「ここだわ」
壁と洗濯機の間に入り込むことにした。ぴったりジャストサイズ。「ふぅ…」
レイのついた安堵のため息に、アスカがドアを開ける音が重なった。すらりとした足がドア板の向こうから覗く。
「………」
レイは目の前に現れたアスカの裸体に見蕩れた。湯上りのため上気した頬、つんと上を向いた形のいい胸、くびれた腰、
歳の割には大きめなお尻、すらりと伸びた長い足。の、膝裏。どこ見てんだ。
(そう…ないすばでぃとは、こういうことをいうのね…)
レイは我知らず頬を染めた。そんな彼女には1mmも気付く様子を見せず、鏡の前で髪を整えながら着替えを始めるアスカ。
パンティーを履くときに上げた太ももの、なんと柔らかそうなことか――。
「…もう…」ガ・マ・ン・で・き・な・い!
そっと立ち上がるレイ。鏡から目を離すアスカ。やはり気付く様子は無い。レイは音も無くアスカの背後へと近づいた。
そのほっそりした肩を抱きしめようと、手を、腕を、思いっきり伸ばす。
「ん…?」
686:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:16:33
アスカは鏡へと目を戻した。
そして、
口元を不気味に歪ませ、彼女の真後ろに立ち「スリラー」の決めポーズをとる、綾波レイの姿を見た。
それは、かなり恐ろしい微笑みだった。レイは、まだ笑うことに慣れてはいなかった。
アスカの青い瞳が、限界まで見開かれる。そして絶叫。
「いっ…ぎゃでたあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛うあうあぁ……きゅう」
アスカはぐらり、とレイの胸へ倒れこんだ。思わぬ展開に、顔中に喜色を浮かべるレイ。
「あなたは積極的ね、セカンド」
てんで見当違いのセリフを吐いて、半裸のアスカをぎゅっと抱きしめるのだった。
「ま…ま゛ぁ゛~……」
アスカの寝顔は、まるでレイの群れに怯える劇場版青葉シゲルのようだった。
*
僕はペンギンが喋るという有り得ない悪夢から目覚めて、夕飯の買い物へ行くために準備をしていた。
メモを書き終えさあ出るかと腰を上げたとき、背後のドアがギィィー…と不吉な音を立て開いた。
振り返ると、そこには綾波と、綾波に手を引かれたアスカの姿。
綾波はいつも通りだったけれど、アスカの様子はどこか変だった。綾波にされるがままで、文句も言わない。
目はとろんとして、顔は赤い。何だか妙にぼんやりしているみたいだ。のぼせたのかな?
「あれっ?なんだ、二人で入ってたの?ずいぶん長風呂だったねぇ」
にこやかに話しかける僕の前を素通りしていく二人。ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!
アスカを椅子に座らせた綾波は、その隣の席へと落ちつき、何処からか取り出した鈴をチリンと二回鳴らした。
「オーダー!
碇君、お冷を二つ…。いえ、やっぱり一つでいいわ」
おかしいな、僕は君専属のウェイターになった覚えは無いんだけどな……。
そう言おうとしたけど、突き刺さる視線が怖くてできなかった。
僕がお盆に乗っけたグラスを差し出すと、綾波はそれをぐびっといった。隣に座るアスカの顎を掴み、
その唇へ己のものを近づけていく。
687:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:17:32
「んっ…」
「!」
僕は思わずお盆を取り落とした。
ぐびぐびと、アスカの喉が鳴る。こんなことされてもやっぱり抵抗しない。なんでなんだ?
妖しく微笑んだ綾波の顔が、ゆっくりと離れていく。
「アスカ…」
「れ…レイお姉さま…」
「なっ… なん…えーっ!?」お姉さまって…君ら歳変わらないだろ??????
「もう平気?」
「は、はい…」
ここまで来てもやっぱりスルーかよ \(^o^)/
綾波を見るアスカの瞳にぽわわんとハートマークが浮いている。加持さんに胸キュンだった頃に、よくあんな目をしてたっけな…。
…って、えぇぇ~?
「あ、綾波」
「何? 碇君」
二人の甘い時間を邪魔しやがってとばかりに鋭く睨みを利かせる綾波、ついでに僕など眼中にないアスカ。
「どうやって…」
「?」
「一体、どうやってアスカを落としたの?」
「ふふ」
にやりと、不適な笑み。あ。ちょっと父さんの口元に似てるや……。
「…知りたい?」
「う、うん」
「それはね…」
「………」ごくっ。生唾を飲み込んで、
「ヒ・ミ・ツ」
688:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:20:17
「えぇっ」
なんだよそれ!ひどい、ひどいや! 僕の期待を裏切ったな!前にリツコさんをどうやって落としたか聞いたときの、
父さんと同じに裏切ったな!!
「私はヒゲモジャじゃない」
「あ…。ご、ごめん」って…また読心されちったよ \(^o^)/怖い!僕、綾波、アヤナミだけが怖いんだ…。
逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!
「お姉さま…?」放っておかれたアスカが不安げな声を出す。ああ、ずいぶんと久しぶりにアスカが可愛く見えるよ…。
って見とれてたら「キーッ!」威嚇された。何その態度の違い。ひどい。
「あ…ああ、ごめんなさいねアスカ。そろそろ帰りましょうか」綾波、見なかったフリなんて、そんなのって無いよ!
卑怯じゃないか!今度から君のあだ名は藤木くんだ! …っつ~か、
「え…えぇ~?」
「何」
「だって綾波、帰るって…。アスカの家はここだよ。多分。他に帰る家なんてないよ、たぶん」
「…碇君」
「うん?」
「今日からアスカはうちの子になりました。だから、」
「だから…?」なんだ?嫌な予感がするんだ…。とてつもなく、嫌な予感が……。
「少し黙っていてくれる」
「ぐぎゃ」
689:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:22:13
またもや顔面にパンチを喰らった。それも先にも増して強烈なのを。
景色がスローモーションで流れていく。恥じらいの表情を浮かべるアスカ、その肩を優しく抱きつつ玄関へと向かう綾波。
なんか超笑ってる。綾波、超笑顔。「ごめんなさい。こんな時(ry」とか言ってた純波は一体どこへ行ってしまったの。
ああ…なんかもうどうでもいいや。悲しさに満ち満ちて、虚しさに包み込まれた僕の後頭部に何か柔らかなものが触れる。
これはひょっとして― まさか、また――?
「ぐきゃーッうぐヴブブゥ!!!」
温泉ペンギンの断末魔に、プシューットンッ、ドアの閉まる音が重なった。
僕に下敷きにされたそれはもう二度と、口を開くことは無かった。
「ペンペン オワタ\(^o^)/」
「ちょw終わってねーよwww」
…(・3・) アルェー?
オワリ\(^o^)/
690:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 11:25:16
徹夜明けの妙なテンションで書き上げた。折角だし、と思って投下した
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|;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i _,> // 今は反省している…います。ごめんなしあ
>,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ ||
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'i_゙,ノ _>:::::>/
〈_,>ア"]
691:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 20:04:43 0AOdGzWj
>>690面白かったですよ
692:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 20:54:37
うん。おもしろい!
693:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/21 22:39:24
>>690
なかなか良かったと思いますよ!
外出のネタが多い中、苦しかったと思いますが乙です
694:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/24 01:26:24
名探偵の予約得点のテレカだけど、ソフマップのやばいな。
手錠で繫がれているあたりがなんとも。