06/07/02 01:13:56
>>162
アスカの心情が書かれていて、感情移入はできる。普通に読める。
それはそうとして、首を絞めた。顔触った。泣いた。気持ち悪いっていうのは、
自分は一人しかいないから、他人は他人だから、必ず裏切られる。こわい。つらい。だから逃げて逃げてそして他人のいない世界に、無の世界に到達した。
でも、それは幸せじゃなかった。それがわかったので、アニメの世界に引きこもるのをやめて、他人のいる世界に戻った。
アスカがいた。レイは庵野秀明の心の中にいる希望。「わかり合えるかもしれないと言う希望」。父に会いに来た時と同じく、シンジはアスカと分かり合えるかもしれないと期待した。
だからレイの幻が見えた。そして、首を絞めた。すると、アスカが顔を触ってくれた。
シンジは、僕をわかってくれた、許してくれたんだと勝手に勘違いして号泣。
でも、アスカは気持ち悪がっていた。これが他人の恐怖が再び始まったことを表す。
にしても、エヴァはアニメなんだよね。
アニメは都合のいい作り事で、そんな中に逃げ込んで現実の生活から目を逸らす事が補完なんじゃない?
で、これは現実じゃない。現実はどこに? それは虚構の終わり、映画館を出た、外の世界、本当の世界にしか、本当の夢は無いのよ。
ってことで、・・・つまり、あのあともまだアスカやシンジやミサトがアニメの続きをやってるのは、オレ的にはおかしい気がするんだが・・・。