06/08/07 05:35:06
ゲンドウとアスカは救急車に乗り込んでいた。
隊員に事故当時の説明をアスカがしていた。
アスカはゲンドウが呆れた顔をしてるのも、シンジの寂しい顔にも堪えれなくなり、「私のせいでシンジは…」ばかり繰返し呟いていた。
五分後
ゲンドウが立ち上がり、アスカの肩をポンと叩く。
「大丈夫だ、シンジは、あぁ見えて結構強いからな。」
アスカはゲンドウが少し笑った気がした。
「司令…ごめんなさい…。シンジ…ごめんね…。」
アスカは涙ぐんで呟いた。
その後に、「第三新東京都市立大学附属病院」に運び込まれ、一日がたった。
ゲンドウは仕事に戻ったので、
診察結果を聞きにアスカは医者の部屋へ向かう。
「シンジ君の後頭部の血管が切れていました。止血縫合を施すと完全に止まりましたので、一週間程安静にしてればすぐに治ります。意識がなくったのはショックです。後遺症は…まぁ、まず考えられません。意識が戻ったら室内にある、お知らせボタンを押して下さい。では…」