06/04/16 00:55:36
>>105
与えられた熱を発散する背中にトウジが覆いかぶさってくる。大胆にギュッと手がまわされると、まだ大きく膨らむトウジの胸の動きがよりはっきり伝わってくる。
ベッドから首をもたげると、すぐさま跡が残るほど強くキスをされる。
お互い言葉は交さないのに、まるで全てを理解したかのような錯覚に陥ってしまう。
シンジはまだトウジ以外の男の体をしらないが、トウジ以上に体も心も相性が合う相手などこの世の中にはいないと確信する。
そしてこれからトウジ以外の男に抱かれることはないことも…。
しばらくそうして幸せを噛み締めた後、ようやくトウジが腰をひく。
いつまでも中にいてほしい気持ちで一杯なのだが、あえてされるがままにしておく。
切なく寂しい一瞬に、思わず尻をすぼめてしまいそうになるのをぐっとこらえ、胸をまさぐるゾワゾワとした感覚に必死にたえる。
最後の関門をゆっくり時間をかけて出てくるトウジはまたその巨大な頭をもたげているのが分かり、シンジは懇願する。
(おねがい!もう一度…何度でも!犯して!!)