06/03/28 00:59:11
>>540
この別冊付録に収録されている「涙」にも、追加されたシーンがありますよね。
「使徒に侵蝕されているレイの気持ちにカヲルが触れてしまう、という場面です。
一瞬だけ、攻撃されている使徒を通じて、レイの『シンジに対する気持ち』が彼に流れ込んでくる。
そこで初めてカヲルは『誰かを思う』という感情に触れるんですね。
男であるカヲルが、異性としてシンジを思うレイの気持ちを感受してしまったんです。
シンジへの好意に興味をもつものの、自分の体は男として生まれてしまった。
俗に、人間は異性を求めているらしい。じゃあ自分の気持ちはどうなるんだろう、という
僕なりの『せつない構造』をつくってみたつもりです」
貞本のインタビューいわくこういうことらしい