06/01/14 02:37:00
「シンジ、あの女(レイ)とは終ってるんじゃなかったの?
妊娠してエチやれないからなんて理由で浮気なの?
アタシも舐められたもんよね」アスカの目は怒りに燃えている。
おまけに往復平手打ちまでされる始末。
でも、おかしい綾波は結婚して海外にいるし、最近会うこともないんだけど。
「ごめんね。アスカ」一応あやまっておこうとあやまるシンジ。
「ざけんじゃないわよ。それなりの落とし前はつけてもらうからね。」アスカは、シンジの財布を取りあげ、家計簿を見ながら五百円の硬貨をだした。
「これは?」と訊くシンジ。
「あしたのお弁当代。ちゃんとレシートもらいなよ。わかった?」アスカの言葉にうんと頷くシンジ。
いつものアスカじゃない。
アスカどうしちゃったんだろう?
その頃、寝室では
シンジのうなされぶりに驚いているアスカ。
「アスカ、赦して、絶対、浮気はしないから」
なんかすごい寝言だなと思うアスカ。
シンジは浮気出来ない筈だし、昨日だって、アタシが妊娠九ヶ月なのにおねだりエチしてるじゃん。
アスカはシンジの右ほっぺを強くつねった。
「目がさめた?」目が涙目になってるシンジ。
いつものアスカの声に夢だったんだと安心したシンジだった。