シンジとアスカの夫婦生活 二日目at EVA
シンジとアスカの夫婦生活 二日目 - 暇つぶし2ch566:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 15:47:43
ガチャという音と共にドアが開いて豪奢なまでにヴォリュームを備えた黒髪の女性が姿を見せた
「明けましておめでとう、シンちゃん、アスカ、それにミライちゃん」
「おめでとうございます」
「オメデトーゴザイマス」
「おめでとおござぁいます」
「まぁ、ミライちゃんも随分大きくなったわねぇ~、何歳になったの?」
「5さぁい」
「そう、もう5歳になるんだ
 って、そうよね、前にミライちゃんに会ったのがシンちゃんとアスカが
 ドイツに行く少し前で、生まれて直ぐぐらいだったから5年ぶりかしら?」
「そう…ですね、それ以来になると思います」
「5歳にしちゃ、しっかりしてるわねぇミライちゃん
 そんなお利口さんには、ハイこれ、お年玉」
「ありがとーございます、ミサトおばぁちゃん!」
「おば…あ……ちゃん?って、ちょっとアスカ!あんた、ミライちゃんになんて教育してんのよ?!」
「えー、だってミサトってアタシとシンジの保護者っていうか、親代わりだったじゃない?
 じゃあ、アタシ達の娘からしたらおばぁちゃんになるんじゃない?ね、シンジ」
「いや…、あの、どうかな?ミサトさんもまだ、おばぁちゃんって
 呼ばれるには早いと思うんだけど……」
「なぁに言ってるんのよ、今の時代、50ぐらいのおばぁちゃんなんて珍しくないじゃない」
「ちょっとアスカ!ワタシはまだ43になったばかりよ!!!」
「別にいいじゃない、ちょっと繰り上げたって。そ・れ・に、50歳なんてすぐよ、すぐ」
「まだ7年も先の話じゃないの!それにその頃にはアスカもおばさんって呼ばれるわよ!!」
「やぁ~ねぇ、50近くにもなってそれぐらいで目くじら立てて怒るなんて」
「まだ43だっつてんでしょ!!
 ちょっと、シンちゃん!奥さんにちゃんと教育してるの?!」
それまで蚊帳の外にいたシンジは突然、話を振られたことに狼狽えてしまった
「ええっ、そ、それは…」
「シンジはアタシの味方だもん、ね、シンジッ?」
「え…あ…う…」
正月早々思わぬところで嫁姑戦争を仮想体験するシンジであった


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