05/12/20 03:58:54
アスカ「あたしって今年一年、とってもいい子だったわよね?」
シンジ「いい子って、いつから自己申告制になったの?」
アスカ「いい子の世界も競争社会!より強烈なアピールができるいい子の方がお得なのは言わずもがな!」
シンジ「…はあ」
アスカ「モテナイ君で引きこもり君で駄目駄目ちゃんのシンジ様の為に、身を粉にしての献身的な介護」
シンジ「アスカの世話に追われきりで睡眠時間も満足に取れず、綾波と話しただけで殲滅されてた僕の介護って、してくれたこと、あったっけ?」
アスカ「頑なだったシンジも、遂にはアタシの炎の様な愛情の前に氷の心を溶かしつくして、アタシを受け入れてくれたのよねぇ~!」
シンジ「そういや、オーブンの中に首突っ込まれたっけね…流れた涙が2秒で蒸発するってのは、貴重な体験だったよ…」
アスカ「…言いたいことがあるなら…はっきり言いなさいよ…その結果如何では、アンタの処遇、考えてもやらないでもないわ…」
シンジ「ううん…アスカのこと、好きだし。殺されそうだとか、殺しそうだとか、今に始まった話じゃないし。
少しくらい痛いカップルだって、いいじゃん。僕は君の傍にいる。君が嫌がらない限り、ずっと傍にいる。」
アスカ「馬鹿いってんじゃないわよ!誰がアンタみたいなキモ男に、始終傍にいて欲しいなんて思うもんですか!!」
シンジ「アスカが思って無くても、僕はそう思ってるし…優しいアスカは、そんな僕を拒絶できない」
アスカ「……」
シンジ「罵ってもいいんだよ?」
アスカ「……バカシンジ…死んじゃえ…バカァ…」