シンジとアスカの夫婦生活 二日目at EVA
シンジとアスカの夫婦生活 二日目 - 暇つぶし2ch421:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 02:43:45
ピンポーン
レイ「こんにちは。綾波です。」
シンジ「ハイ。」
アスカ「ちょっと待った!私がお出迎えするわっ!
いらっしゃい。どーぞ上がって~。」
レイ「お邪魔します。こんにちは碇くん。アスカ。」
シンジ「ようこそ!立ってないで、ソファに掛けなよ。
紅茶でいいかな…?」
アスカ「私が入れるわよ。シンジはおもてなしして。」
レイ・シンジ(雑談)
アスカ「お待たせっ!どーぞ。レイ良く来てくれたわね、ありがとう。」(なんか、こーゆーのって奥様って実感するわっ)

次の日…
ピンポーン
アスカ「はーい!」
シンジ「スゥースゥー(寝)」
アスカ「シンジっ!誰か来たわ!玄関開けて来てよっ!」

アスカの甘い生活は三日ともたないのである。と思う…

422:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 03:58:54
アスカ「あたしって今年一年、とってもいい子だったわよね?」
シンジ「いい子って、いつから自己申告制になったの?」
アスカ「いい子の世界も競争社会!より強烈なアピールができるいい子の方がお得なのは言わずもがな!」
シンジ「…はあ」
アスカ「モテナイ君で引きこもり君で駄目駄目ちゃんのシンジ様の為に、身を粉にしての献身的な介護」
シンジ「アスカの世話に追われきりで睡眠時間も満足に取れず、綾波と話しただけで殲滅されてた僕の介護って、してくれたこと、あったっけ?」
アスカ「頑なだったシンジも、遂にはアタシの炎の様な愛情の前に氷の心を溶かしつくして、アタシを受け入れてくれたのよねぇ~!」
シンジ「そういや、オーブンの中に首突っ込まれたっけね…流れた涙が2秒で蒸発するってのは、貴重な体験だったよ…」


アスカ「…言いたいことがあるなら…はっきり言いなさいよ…その結果如何では、アンタの処遇、考えてもやらないでもないわ…」


シンジ「ううん…アスカのこと、好きだし。殺されそうだとか、殺しそうだとか、今に始まった話じゃないし。
     少しくらい痛いカップルだって、いいじゃん。僕は君の傍にいる。君が嫌がらない限り、ずっと傍にいる。」

アスカ「馬鹿いってんじゃないわよ!誰がアンタみたいなキモ男に、始終傍にいて欲しいなんて思うもんですか!!」

シンジ「アスカが思って無くても、僕はそう思ってるし…優しいアスカは、そんな僕を拒絶できない」

アスカ「……」

シンジ「罵ってもいいんだよ?」


アスカ「……バカシンジ…死んじゃえ…バカァ…」


423:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 05:44:21
>>417
俺は勘定奉行入力してる外道に笑ったwwww

424:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 05:46:14
>>422
アマーイアマーイGJ

425:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 17:28:21 OIUWDo/c
ガシガシアンアン

426:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 18:02:29
「ただいまー…」
残業で遅くなったシンジ君。真っ暗な部屋へご帰宅。顔を上げると人影が
テーブルに向かって俯せのアスカ。どうやら寝てしまったらしい。
それもそのはず。今は夜中の二時である。
「食べないで待っててくれたんだ…料理冷めちゃったね…ごめんね。アスカ…」
「しんじぃ~」
寝言である。
そっと毛布を掛けるシンジ。
「あっ、しんじぃ、かえってたんだ。」
「起こしちゃってごめんね?」
「ううん、いいの。まだ食べてないんでしょ?いまあっためるから」
「もぅ食べて来ちゃった…んだけどぉ…ごめん」
数秒の沈黙
「………」
「ごめんね?」
「……」
「あっ、でもお腹が減ってきた…かも」
「…シンジのバカァ!バカバカバカァ………死んじゃえ…」
「泣かないで?今度からちゃんと連絡するからさ…ごめんね?」
シンジはそっとその涙を手の平でぬぐった。
「やめてよ…シンジが悪いんだから…せっかく食べないで待ってたのに…」
「ごめん…どうすれば機嫌なおしてくれるの?…何でもするから…」
「……チューしてよ…」
「もう…。アスカは子供なんだから…」

発投下。下手でスマソ

427:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 18:14:20 s6vIP2YK
         ,,,,, ----      ,,,,,
       ,,r               y/  …すいまセーン… ボクウソついてまーした…
    ,,/                  ⌒ヽ、 第九とか ヘドが出るほど嫌いデース…
 ー-/                     ヽ、 ボクの国ではみんな… 使徒とゲンドウしか食べませーん…
   /               !        ヾ、
 7/ /      ノ    / l ハ   !     ヘヽ 制服… こんなスカスカした布キレいりまセーン…
 / / / i  //'ハ,i  / /liリ ハ li ,  l   l  ボクの国では夜寝る時は… 裸に拘束具って決まってマース…
ノ/'リl l l r'-/-リ/_i ツ/ l_l/,,_!_リl l l   ゝ  ゲンドウの意味ありげな台詞も気が滅入りマース… 
'   トハ /ルiト,y'pf。ミヾi/y'  i -'r。pヘリl l  ハヽ
    Wii/-i、`  ̄  ,i'  ,    “゜  iヘ,i ii リ エヴァとシンクロ? クソくらえでーす…
     i'〉( ,i、      iヽ      /ソ〉ゞW ボクの国では にんにくラーメンチャーシュー抜きを頼みマース
      リiヾ-',     __...._.__     /_/;;;;W
      /  ゝ、         /:::::::::::i  あ! あとそこのアナタ!! ひとつだけ推理まちがってマース!!
      ハリl  ` 、      , イi  /i:/  ATフィールドで操ったとか言ってましたね… 
       ハ i::::::l ` 、_,, /  'l rリ  そんな野蛮な道具使いまセーン その代わり
          リiil        lW' ボクの国ではみんな… 枕元にコイツ(同人誌)が無いと… 
           l       , l  安眠できまセーン…
       r-、,,__,l      ,i' l         
      /' i、   ,i      /_r-‐、 ̄^i  でも日本のコトワザでひとつだけ好きなのありマース…
     /  丶/       /「   \ i  「鳴かぬなら 犯してしまえ シンジ君」
    l /⌒ l〉        ,l    //  あの女はもちろんおまえらも… ボクの前ではシンジ君でーす…




428:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 18:20:04
>>425
卓球選手?

429:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 18:51:11
>>426
GJ!!

430:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 18:55:38
>>426
そんなことはないぞ!!
職人はこうやって成長していくもんだ

431:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 23:22:07 OIUWDo/c
みんな乙

432:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/21 00:10:33 38nE4AnP
すべてのチルドレンに乙

433:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/21 00:18:16
そしてありがとう・・・乙

434:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 09:34:52
「あなたは選ばれた子供なのよ。だからあの女の子供にだけは負けないで頂戴。」

"あれ"から十数年。
使徒の再来を懸念した国連によって再編成されたNERVの
チルドレン最終選考試験に残った愛娘の小さな肩を鷲掴みにしたまま

広間の対角で幸せそうに微笑むシンジとレイとその子供を
隻眼となった瞳に暗い炎をたたえて見据えるアスカ。

「ママ、痛いよ……」
「私にはあなたしか居ないの……あなただけは私を裏切らないでね?」

―アナタハ ワタシノ タカラモノ―

435:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 12:20:59 ssWNOrPk
>>434テラコワスwww

436:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 13:59:50
>>434
((;゚Д゚)ガクガクブルブル

437:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 17:04:15
>>434
レイには子供は産めません。

438:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 17:53:51
「あなたに、この壺を買うことが出来る権利が当たりました。」


439:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 19:43:39
434
そういう話の場合レイよりマナやマユミのほうがいいような・・・
そもそもシンジくんにとってレイはお母s・・・ゲフンゲフンッ




440:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 20:44:15
>>434
「碇君、ほらあそこ…」
「アスカ…『選抜試験が終わるまでは姉妹と言えどもライバルよ!』
とか言って盛り上がるのは良いけどあの伊達眼帯は勘弁して欲しいな…」

441:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 21:38:52
立て!立つんだ!ジョー!!!!

442:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/22 23:51:46
シンジ「アスカはすぐ漫画とかテレビとかに影響されるからなあ…」
レイ「子供達より子供番組に夢中だから…」

443:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/23 00:16:09
姉妹というのは棒しmあ…ゲフゲフガフンp

444:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/23 00:42:26
夕方の六時半頃。
リビングのソファで、赤ん坊の未来に乳房を含ませながらアメイジングレイスを子守り歌にして歌って寝かし付けているアスカ。
シンジは、仕事で宿直があったせいかソファにごろんと横になってアスカと未来を見ている。
X'masイブなのに仕事でへとへと。
そのせいか優しい声とアスカの甘い匂いに眠気に誘われるシンジ。
一度、アスカが外出の折り、子守りを頼まれシンジは未来に五木の子守り歌を歌ったことがあった。
寂しい曲だったせいか産院でもらった粉ミルクも役にたたず大泣きされアスカが帰ってきておっぱい飲ませるまでずっとぐずってたんだ。
あの時ほど父親は役にたたないことをしった日はないとシンジは思う。
最近、未来にも個性が出てきたことがシンジはうれしい。
きかん気のつよさはアスカに似ているけど自分にも似ていると思うシンジ。
リビングは真っ暗だった。
いつの間に眠ってしまったんだろう。
時計はよるの十時をまわっていた。
毛布がかけてある。
灯りをつけると書き置きがしてある。
シンジへ
疲れてねているのでおこさなかったよ。
さっきまで、寝室で未来はミルクタイム。
いつもお仕事ご苦労さま。先にねています。
アスカ

シンジ

445:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/23 01:17:47
シンジは書き置きを見ながら、苦笑いした。
そして鞄の中から大切そうにペアリングをだした。
宝石店から出る時、雪がちらついていたっけ。
ホワイトクリスマスになるといいなと思ったシンジだった。
なぜなら同棲していた頃のことを思い出すからだった。
同棲した頃は、駆け落ち同然のような生活だった。
その無理のためか、結婚する前、アスカは、流産してしまったことがあった。
そのせいか未来を妊娠していた初期ナ―バスになり、安定期まで心配していたことがあった。
結婚式は紙切れの同然の結婚式だった。
友人のトウジやケンスケや綾波、アスカの友人のヒカリや学生の頃お世話になったミサトさんやリツコさん、加持さんに祝ってもらっただけの式だった。
寝室でアスカは、ねむっていた。
シンジはメリークリスマス、アスカと小さな声でつぶやくとペアリングの箱をアスカの枕元においた。
明日は雪が積もるらしい。
そうなるといいなとシンジは思った。

446:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/23 10:34:01 MgiLugfD
ペアリングをこっそりアスカの指にはめて欲しかったな。そして違うモノもハメt…

447:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/25 21:24:43
ズリネタキボンアゲ

448:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/25 21:50:00
URLリンク(www.evangelion-armageddon.com)

449:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/25 22:05:04
GJ!!


450:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/25 23:45:10
448 いろんなとこに張り杉

451:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 00:01:00
ペアリングがベアリングに見えた俺っていったい・・・・?

452:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 00:54:30
麿も麿も

453:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 01:51:16
「シンジくんとアスカのペアリング、うまくいってるみたいね」

「センパイ!どうやらアスカが繁殖期に入ったようです!」

「わかったわ、シンジくんの餌に毎食生卵を一つ余分に入れるのよ」


「ちょっと、リツコ、結婚でしょ、結婚!トキやパンダじゃないんだから、そんな言い方ないっしょ!」


454:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 03:20:57
「シンジ、寝ている?」アスカはシンジの鼻をつまんだ。
「やめてよ。アスカ」アスカの悪戯に少しムキになるシンジ。
「なんか寝られないから暇潰しでもしない?」とアスカはシンジをセックスに誘う。
「まっ、いいか。明日は休みだし。それよりさ、未来のミルクタイムなんじゃない?」とシンジは時間を見る。
時計の針は、夜中の一時を回っている。
「いやねぇ。今は、未来のことは考えたくないの。」
そう言うとアスカはシンジに体をあずけた。裸になったアスカの体は子どもを産んだとは思えないくらい締まった体だった。
胸は子どもを産んだばかりだから大きい感じがするけれど。
「スキンはつけてね」アスカは恥ずかしそうにシンジに口にした。
「わかっているって。安心して」シンジはスキンを枕もとにあるかどうか確認した。
シンジは、あの日のことを思い出す。
アスカと初めて関係を持ったときのことを。
今考えるととても幼かった。
勝ち気で高飛車で何かにいつも怒っているようだった。
だけど本当は、誰よりも繊細で、愛情がほしくて寂しがりやだったアスカだった。
シンジはアスカがあの時、体を求めたのは今とは違う理由からだと思う。

455:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 04:22:46
ただ寂しさを埋めるために抱き合ってたんだと思う。
「レイのこと忘れてよ。あの子、人形みたいでイヤだから」アスカは苛立たしげに言って事が終ると「シンジなんかホントは嫌いなんだからね。こんなかわいい女の子を抱けるなんてありがたいと思いなさいよね。」と捨てゼリフのように言うのだった。
あの時は、愛情ではなく本能的だったかもしれない。
今とは違ってた。
だから自分もアスカに思い遣りもなかった。
今の自分なら抱いたりはしないだろう。
むしろ、キスや手を重ねて何時間も寂しさや辛さを一緒に分け合うように話したかもしれない。

アスカの温もりを感じながらシンジは何度も確かめるように唇にキスをして抱き合った。
子どもに聞かれたくないのか声を押し殺してアスカは何度も、シンジを求めた。
シンジも同じようにアスカを何度も求めた。アスカの体は赤ん坊がいるせいか甘い匂いがする。アスカの乳房はもうじきミルクのじかんのせいかパンパンに張って滴がポタポタ滲みだしている。
シンジはアスカの滲んでくる滴を口に含んでみる。
どこか懐かしく甘い味がした。
恥ずかしさに頬を赤らめるアスカ。
「ぎゅっとしてて。私が逃げないように」
アスカは事が終ると優しくシンジにキスをした。
まだふたりの体は繋がっている。
ふたりにとって幸せな時間だった。
その五分後、うるさくてとても幸せな時間がふたりを待っているのだが。


456:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 10:39:40 TBMxaxqS
GJ!GJ!いいよいいよ

457:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/26 13:16:28
シンジに母乳を吸われて頬を赤らめるアスカにハァハァ

458:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/28 18:56:44
シンジに疑わしき事がある時は自分が料理を作ることに決めているアスカ。

「シンジ、自白剤入れたから隠し事はできないわよ・・・・フフフ」

459:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 00:18:15
一ヶ月後のこと
アスカとシンジに子供が産まれたお祝いにみんなが駆け付けてくれた。
トウジとヒカリ、加持とミサト、リツコにケンスケと綾波といつもの顔ぶれ。
「以外だったよね。相田くんがレイを選ぶなんて。」とミサトは言う。
「ケンスケは優しいから。それより、レイ大丈夫なの?」アスカはレイの体の調子を聞く。
「ありがとう。私は大丈夫よ。」そうなのだ。レイはアメリカで韓国系アメリカ人女性の卵子を提供してもらい妊娠しているのだった。
安定期に入っているけれど初めての子供なので何かしらみんなも心配なのだった。
レイの体は遺伝子の異常があるらしく何度も流産をくりかえしているので、赤城博士ことリツコがコーディネーターをアメリカで探して卵子を提供してもらいやっと妊娠にこぎつけたのだった。
そのせいか、アスカが流産した時も陰になり日向になり励ましてくれたのもレイだった。
「何かできることがあったら言ってね」その一言がアスカにとって身に染みたかわからない。
「アスカ、自宅での出産は怖くなかった?」ヒカリは、アスカに感想を尋ねた。
ヒカリは、妊娠八ヶ月で子供を早産していたのだった。

460:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 00:19:51
クマー

461:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 00:23:48
おもろいwwwwwwwwww

462:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 00:51:49
そのせいかはどうか分からないけれど、アスカが自宅出産するまで心配してくれたのだった。
アスカも未来を妊娠三ヶ月目で、切迫流産になり、一緒にいた二人に助けてもらいなんとか無事に安定期を過ぎて出産できたわけだけれど、持つべきものは友達だと思う。
「不思議なんだけどね、助産婦さんは、後産の後、火葬場に行けって、胎盤をビニールに入れたものと火葬の許可証をくれたんだよ。」とシンジはみんなに話した。
中にはそれを埋める風習もあるらしいけれど。
アスカは未来をみんなにだっこさせた。
シンジはそのシーンをデジカメで撮影している。
「アスカとシンジくんのよいとこどりしてるね。将来かわいい子になるよ。葛城と俺は子供が欲しくても...」加持がそう言いかけたとき、シンジは「それは言わないで」と言葉を遮った。男性不妊だったのだった。
ミサトはAIDを選択することが辛くて出来なかった。
このことを知っているのはシンジだけだった。
リツコはリツコで、ゲンドウに妊娠したから産むと宣言し母子家庭を築いている。
そういうわけでシンジには小さな妹のココロがいる。
今日はベビーシッターに預けたのだろうけど妹にも会いたかったし赤ん坊の未来を見せたかった。

463:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 01:14:43
リツコはココロが描いた絵を見せた。
ココロは今、血液の病気と戦って帰ってきたばかりだった。
その絵は、シンジとアスカと未来三人の絵が描かれて微笑ましかった。
シンジは愛されてるのだなと妹の幸せがうれしかった。
確かに病気で大変だろうけれどね。
リツコとゲンドウは一緒には暮らしてない。
けれど、自分のような寂しさを経験していないことがうれしかったのだった。
ドイツのアスカの両親からも孫の誕生を喜ぶメールがきたし、アスカの義理の母からも出産前にミュージックモビールをもらっていた。
アスカも義母と和解し新しい関係を築こうとしているし義母も同じように和解の道を探っている。
些細なことかもしれないけれどシンジは、幸せに思う。
アスカと未来と一緒にいつまでも楽しく暮らしたいと思った。
きっと神様には些細なことかもしれないけれど。


464:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 23:23:56
その日の夜、シンジはPCで男性不妊について詳しい医師を検索していた。
ミサトの悲痛な言葉が辛かった。
「シンジ君は医者だからわかると思うけど、加持君には私が原因で不妊症だと言ってほしいの。AID(第三者からの精子の提供による人工受精)を考えてと言われたのよ」
シンジは諦めたくなかった。
顕微受精や男性不妊に詳しい医師はいるはずだと探していた。
その時だった。
「あの時はどうしたらいいかわからなかったけどレイが処置ことなきを得たのよね。一週間安静にさせられてトイレもままならなかったっけ。そんな思いしてママは未来ちゃんをうんだのよ」アスカはそう言うと未来を抱き上げた。
シンジはそのことにはっとしていた。
アスカが切迫流産した時に綾波が言っていた医師のことを思い出したからだった。
確かイタリアに留学してきた林原とかいう医師だったと思う。
不妊症に詳しい先生だと助産師になった綾波からきいていた。
シンジはケンスケの家へ電話をした。
返事は「林原先生は第三東京市の大学病院の医師だったけど、山口の宇部市の不妊専門の診療所に転勤してわ。今、住所教えるから。」そう言うとレイは、PCのキーを叩いた。

465:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 23:55:39
レイがメールしてくれた住所を頼りにシンジはミサトと林原医師に連絡をとった。
ミサトと加持は山口県まで診察に行った。
林原医師は、加持に男性不妊をきちんと告知した。
諸検査を受けると加持の男性不妊の理由がはっきりしたのだった。学生時代骨盤をバイク事故で骨折したことが原因で精子がうまく作れなかったことだった。
林原医師は精子を増やす薬を処方し、東京の不妊治療に詳しい医師に紹介状を書いてくれた。
それから三ヶ月後のことだった。
綾波に元気な女児が産まれたのは。
名前は沙蘭(サラン)、韓国語で愛という意味だった。
シンジとアスカが、お祝いに産院へ行くと、とてもびっくりしたことがあった。
綾波とは遺伝上つながっていない沙欄なのに、不思議なことに顔立ちや雰囲気は綾波に似ていたのだった。
父親になったケンスケもそのことには、とても驚いていた。
後日談になるが
その一年半後ミサトと加持の不妊治療が成功した。産まれたのは元気な男の子だった。


466:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 02:00:05 aK1wYvsp
何がやりたいんだ、このチョンは

467:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 02:29:29
サランヘヨ

468:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 02:43:59
キムチ

469:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:02:33
チムチ

470:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:12:52
ヤムチャ

471:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:16:02
なんだこりゃ?
まさかこんな僻地でまで、ペテン師黄ウソツクなんぞを信じてショックを受けたバカが動転してアホやらかしてんのか?

472:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:16:53
なぜいきなり韓国語が出てくるんだwwwwwww
と思ったら上の方にもさりげなく韓国ってあるwwwww

473:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:26:09
韓国と言う言葉を使いたいからという以外に、まったく必然性が無い唐突さだな。
所詮は冬のソナタだとかの時代遅れパクリドラマくらいしか宣伝する手持ちの無いミンジョクか。


474:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:47:44
別に、出てくる外国がアメリカでも韓国でもよかろ
嫌韓厨は専門のスレへどぞ

475:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:51:00
それ以前に、エヴァ板で臭い媚韓臭なんかさせんなよ。
いちいちパクリまくるあの連中にゃ、エヴァに限らず他のアニメやコミック、特撮の件でムカついてんだからさ。


476:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:55:11
知らん。君の好みが正義じゃないからして。
ちょっと嫌いな国の名前があった程度でぎゃーぎゃー喚くな。

477:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:57:07
ああん?
俺は呆れただけだぞ?
いちいち知覚過敏気味に突っかかるなよw

478:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:57:09
これはつまらないチョンですね

479:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:57:33
>475
うんだから、専門スレで頑張って主張してよ

480:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:58:33
なんだ、少しでも批判じみたレスを見つけたら我慢できないのか。
朝鮮人みたいなやつが居るな。

481:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:00:06
嫌韓厨てのは、自分=正義、楯突く人=韓国人って信じてるから仕方がない。
上の話では、韓国である必要もないが、韓国でない必要もなかろ。
これが例えば(どこでもいいけど)イギリスだったら、イギリス臭がとか、イギリスである必要性が、とか気にしないだろうに。
別に呆れる要素があるわけじゃないよ、知覚過敏になるな。

482:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:02:07
チョンは自分の主張が無条件で受け入れられない我慢できねぇミンジョクだからなぁ。
所かまわず糞媚韓垂れたと思ったら、呆れも嘲笑も皆追い出しか。


483:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:02:16
>>480
いい加減、嫌韓はどこでも撒き散らしてOK、てな方々にうんざりしてっからね。
そんな個人の対外国嗜好、スレやほかの人は関係ないのにウザすぎ。

484:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:03:36
>>481
何にどう感じるかは人それぞれじゃん。
呆れる要素があるかないかを判断するのは、お前の価値観だけじゃなかろ。
もうウザいし、そろそろスレタイに沿ったネタ書き込むか、ネタが無いなら黙るかしたら?

485:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:03:44
>媚韓

どっかにそんなのあるか?
名前が出たから過剰反応してる以上のなにかがあったら教えてくれ。

486:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:04:47
なんで481にだけ絡むのかw
その上から関係ない嫌韓レスが続いてるのはOKだったのかと。

487:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:06:13
>>483
あのさ、嫌韓と嫌嫌韓入れ替えたらそのままあんた自身に当てはまるような
アホな書き込みするくらいなら、どっか他所の愚痴スレにでも行けば?
単なるスレ違いじゃん。
それとも、反論する時だけはスレ違いも許されるって独善の人だっりするのん?


488:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:06:22
>>484
上記のネタに呆れたと喚いてるように、俺はその反応に呆れた。
という俺の価値観を書いたよ。嫌韓以外にネタがないなら黙ってようね。

489:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:07:29
>487
だからなんで、一方にだけ言うの??
その主張を通すのなら、全体に言えば多少は説得力あるのに。

490:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:08:10
アホくさ。
いきなり韓国語出てきて、なんだ最初の方にも韓国って出てたかって話だったのに。
なに必死になって韓国嫌いは消えろって話になってんだ?
単なる感想だろ。
下手に下手って言うのと同じだよ。

491:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:08:17
元々>>465は面白くない話を延々と書き続けてるからウザかった

492:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:10:10
>>490
>>471やら>>473やら、ただ「韓国って出てたか」って話じゃないレスがあるようだけど、まぁ見えないんだろな。

>>491
それは同意。つかこの話題もだが、そもそも上のネタってこのスレ向きじゃねぇ。

493:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:10:18
>>489
なんで公平気取ってやらなあかんの?
さっきから長文カキコだらだら続けてんのって、嫌韓もアンタも一緒やん。
しかも見てると嫌韓はあからさまに煽ってるからどうしようもないのに、
あんたの方は俺が正しいとかほざいてるだろ。
あおりより、そんな正義ぶったやつのがウザいんだよ。


494:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:11:49
>>492
そこら中で見かけるようなチョソ煽りにいちいちカッカしてんなよ、ガキくせえ

495:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:12:04
アホなのか?<493
スレ違いが続いてたり、他の問題でもいいが、止めようとしたら一時的にスレ違いになるのは仕方なかろ。

496:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:12:16
>>491
概ね同意だが、もうちょっとやさしく

497:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:12:44
僅か二回の韓国ワード使用でこの荒れっぷり。
さすが韓国面www

498:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:13:25
>>494
>ガキくせえ
よし、今から鏡をミロ

499:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:13:52
>>495
アホ。
匿名板で荒らし煽りの対処法は、スルーが鉄則よ。
半万年ROMってこい。

500:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:14:52
>>499
>スルーが鉄則
いやその点ではまったく同意だが、スルーできない間抜けなのと、言ってること自体が間違ってるかどうかは別の問題だと思って名。

501:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:15:00
で、結局荒れの元になった投下がつまらんかったってカキコに反論するやつは結局居ないわけ?

502:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:17:33
いない

503:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:18:01
いないようだw

504:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:22:08
真面目に感想言うとな、頑張って書いたんだろなとは思うけど、特にミサト夫婦の不妊治療の部分とかどーでもいい。
このスレで何が求められてるか、というのを考えたほうがいいとオモ。

505:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 04:29:49
今回のはつまらんかった。
その前まではGJ。

506:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 06:57:57
予想通り荒れててワロタ

507:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 08:38:34
スレタイ読み直してもう一度書き直ししてみるよ。
別に韓国をイメージして書いたわけではないよ。
自分は在日だけど。
今回はつまらないものを見せてしまったみたいです。
ごめんなさい。


508:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 08:43:03
>>507
お死になさい

509:507
05/12/30 09:19:29
もう、韓国に関係する話も名前も出さないし書かないしやめることにするよ。
ややこしくなるから。
それに、あなたたちの感情を無視してしまったみたいだしね。
一度死んで出直してきます。
本当にご迷惑おかけしました。


510:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 10:11:29
今日本は経済的に苦しい人たちが大半で巷間言われるような好景気は実感できていない
人が多い。一部の金持ちとその他大勢の貧乏人という格差社会が完成しつつある。
そういう状況では、社会的弱者は自分たちよりも弱い存在を設定して自分を慰めようとする。
ヨーロッパでの移民問題からくる暴動などもその一例。日本ではそれが嫌韓、嫌中国として
発現しているだけ。内政問題から目を背けさせたい中韓の反日運動と同じだよ。
自分たちのしていることが実は嫌っている相手と大差ないと理解できない連中に何言っても
無駄だからしばらく冷却期間を置いた方がいい>>509

511:509
05/12/30 10:51:10
>>510
ありがとう。
そうさせてもらいます。


512:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 10:58:21
>別に韓国をイメージして書いたわけではないよ。
>自分は在日だけど。
おいw

513:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:27:15
韓国と遺伝子や卵子っていうとやっぱ黄色い教授を思い出してしまう。

514:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:27:47
釣りもいいところよの。


515:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:29:13
>>511
聖書にもアブラハムの妻サラという名前がでていたのでその名前と韓国語のサラン(愛)をかけてみただけなのです。
響きもよかったので単純な愛という音や漢字より一捻りしてみたかったというのが本音です。
サラはすべての母という意味だと外国の名前の本で知りました。
それで当て字にしてみたらどうなるかなぁと書いてみただけなのですが。
本当に意識やイメージはないです。


516:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:32:39
>>515
それならちゃんと本編で聖書の話をしてたほうがよかったね。で、つけたしとして韓国語で愛という意味でもある、とすればよかった。
作品外で説明されてもなーって感じ。
韓国系アメリカ人女性の卵子をもらうとか生々しい話でしょっぱなから引いたのも正直なところ。
あんたが在日ならではのアイデンティティーがあって絡めたいのもわからんでもないが、あんまり作品として上手ではなかったのではないか。
別に在日だから差別うんぬんというのはないよ、念のため。

517:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:39:21
追伸
正直言うと、羅という漢字のカタチがあまり好きじゃなかったこともあります。

<黄色い教授。
黄教授のことですね。私自身、彼のしたことにはがっかりしていますし、恥ずかしい気持ちでいます。

518:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:48:26
>>517
がっかりするのはいいが、別にあんたが恥ずかしい思いになる必要ねーじゃん。あんた研究関係者なのか?
正直いって、自分の民族的出自にこだわりすぎなんじゃねーの。
俺日本人だけど、他の日本人がやらかした犯罪のことなんか知らないね。1.3億人もいるんだから。

519:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:50:53
卵子提供の話も日系にするか韓国系にするか中国系にするか悩んだのも事実です。
中国系より韓国系を選んだのは私の中にある潜在的無意識からきたものからかもしれません。
アイデンティティからでもなくただ書いてしまったと言えばいいかもしれません。
今回は駄作の駄作です。
申し訳なく思っています。


520:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 11:58:35
>>518
一時期、医師になりたいと医学を志していたものだったので。
このニュースを聞いた時、ショックでした。


521:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 12:03:10
……まぁ、所詮はアホな他人の仕出かしたことだし、過剰に自信を失うことは無いと思うが……。
とりあえず真面目な忠告としては、これ以上は自分が投下した本人であると表明しての書き込みは
止したほうが良い。
固定ハンドルもそうだけど、匿名掲示板ではあまり個人というものを主張した書き込みが連続するのは、
歓迎されないから。

522:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 13:06:43
レイが韓国語由来の名前をつける必然性っていうのが理解できなかった。

523:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 13:10:18
在日のFF作家でも、うめりん氏とかは在日臭なんてまったくしなかったんだけどな。

524:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 03:00:54
アスカに怒鳴られてるシンジを見て、スケッチブックに落書きしながら娘のお友達が宣うた。

「ミキちゃんちもママのほうがパパよりつよいんだね。」
「うん。パパはママにはよわいのよ。」
「じゃあ、うちとおんなじだね!」

「でもプロレスごっこするとママはいつもパパになかされちゃうんだよ。」
「へー、ミキちゃんのパパとママはプロレスごっこすきなんだ?」
「うん。まいばんしてるよ。いつもパパのかちなんだ。」



アスカ「二人とも、美味しいケーキあげるから余所でその話しちゃダメよ?」
ミキ「なんで?」
シンジ「いいからママの言う通りにしなさい。」

525:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 08:46:12
ギシギシアンアン

526:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 11:51:13
今日は大晦日。
除夜の鐘を聞きながらテレビを見ているふたり。
「あのさ、アスカ、今年も色々あったけど来年もよろしくね」
「そうね。」
なんか冷たい言い方にヤバイ(^^;ものを感じるシンジ。
「なんで怒っているの?」
「知らない」
アスカはみかんを食べながら知らんぷり。
「初詣でこれから行こうか?」
と機嫌を直してくれるかなーと思いながら、話題を何気無く変えてみる。
「行けるわけないでしょ。バカシンジ」
そうだった、アスカのお腹にはまだちっちゃい赤ちゃんいるしね。
でもなんで怒ってるんだろ。
「どうして怒っているの?教えてよアスカ」シンジは神頼みするようにアスカに手を合わせた。
「ヒントをあげるから答えたらゆるしてあげる」
そういうとアスカは、昨日のテレビとヒントをくれた。
一緒に見てた番組は、たしか大奥だったっけな。
僕は内山が清楚だなーとか小池お伝が色っぽいなーとか思って、見ていたんだけどな。
「大奥だったよね。確か...」
シンジが答えると頷くアスカ。

527:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 12:34:31
「なんて言ったか覚えている?」
なんて言ったかなー、確か小池さんの谷間はエロいなとかふたりで笑って見てたんだけど。
別に理由はないような感じがした。
何が原因なんだろう。
「忘れちゃったから教えてよ」
シンジは軽くアスカに教えてもらおうとした。
「あんた、あたしの性格のことの他に何か言わなかった?」
あっ、思い出した。確かヤバイ(^^;言葉だったな。
「アスカって性格がお伝だよね」みたいなことニッコリして言っちゃったんだよね。
その時のアスカは、怒ってなかったけど。
「アスカごめんね」
「シンジ、いつものやつね。でもその後の言葉よ」
その後、その後の言葉
―回想―
「お伝の性格ってアスカににてるよね。かわいいし優しいし。でもうちのポンポにいるのは娘だからなぁ、あのDQNさは遺伝しないといいんだけど」(終り)
シンジは思い出した。
かなり酷い言葉だった気がするというか微妙な時期の妊婦に言う言葉ではなかった。
「ごめんね。アスカ、もうあんなこと言わないから。」シンジはアスカにそっと温かいココアをさしだした。
「わかればいいわ。来年は、三人で仲良くやっていこうね。」
アスカは、そう言うとシンジの頬に軽くキスをした。

528:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 17:00:19
本編がアレだから、幸せそうな二人(三人?)の様子は読んでて癒やされるな

529:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/31 17:43:46
>>528
笑顔が絶えない、幸せな家庭を築いた三人。

静かな日曜の昼下がりに、近所の公園でアスカの手作りの
不格好だけど美味しいサンドイッチ、家族三人仲良くを摘んでいると
突然黒バックに白ヌキで

「だが」
「まだ悲しみの連鎖は終わっていなかった」


はい、エヴァ崩しstartネ。

530:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/01 09:02:42
何か昼ドラ的だな…

531:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/01 09:41:14
スレ違いスマソだけど、昨日は昨日で積み木崩しやってたね。
EVA崩しちと想像したら怖かった。
うちの従兄、小さい頃あの作品見て、怖くて吐いたらしいし。
かなり毒々しい感じがしたドラマだったらしいから。
でも真相が分かっていい仕上がりにはなっていたけれど。

532:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/01 17:40:28
松葉崩し

533:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/01 17:50:38
アスカとシンジが子育てに失敗する話が読みたい。
DQNとかロリキモオタとかヒッキーとか。

534:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/01 21:21:15
それはつまらん

535:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/03 00:08:26
ギシギシアンアン

536:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/03 20:31:02
>>535
結局それかいw

537:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/03 21:16:49
職場でいつも眠そうにしているシンジ。大事な会議の席上で居眠りすることもしばしば。
そんなシンジを心配して、アスカはドリエルを買ってきた。

「いい、シンジ、あんたはね、睡眠障害があるのよ。この薬飲んでぐっすり寝なさい」
そんな大袈裟な・・・と思って流していると、アスカは怒り出す。
「何よ!アタシのいうことが聞けないの!アタシはアンタのため思って言ってるのに、飲まなきゃ離婚よ!」


その晩。
薬が効いてシンジはぐっすり。

「…ううう、これじゃアタシが睡眠障害になっちゃうわよ」
身体が火照って仕方のないアスカは脚の間に漬物石を挟んで寝ましたとさ。

538:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/04 00:00:16
>>537
実は睡眠不足の原因が火照ったアスカだったり

539:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/04 00:03:14
>>538
お前よく頭悪いなって言われるだろ

540:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/04 00:58:42
新婚旅行にオーストラリアを選んだシンジとアスカ。
ホテルの一室でのこと。
恥ずかしそうに、ベッドに入るふたり。
結婚して初めての夜にドキドキしている。
同棲中、アパートの部屋でしていたことと同じなのに何故かシンジの頬がほのかに赤くなっている。
そんなシンジに抱きつくアスカ。
「シンジ、私のこと好き?」アスカは、耳元で優しくささやいた。「うん、もちろんだよ。」シンジはそう言うとアスカの唇にそっと口付けをした。
アスカはシンジの背中に腕を回した。
がっしりした感触と温もりにアスカは幸せを感じていた。
もうバージンではないけれど、アスカにとっては、同棲をはじめた頃のような気分だった。
「アスカ、綺麗だよ。髪も目も肌も目も全て」シンジの手がアスカの秘密の場所を優しく撫でた。
アスカは恥ずかしさと何とも言えない快感に声にならない声をあげた。
それはまるでなまめかしい、歌のような声だった。
温かい滴が、アスカの秘所から泉のように沸きだしている。
そのことが恥ずかしいのか、アスカは目を伏せた。
「声だしちゃっていい?」アスカは恥ずかしそうにシンジに聞いた。
「声をだしていいよ。君の声がききたいんだ」

541:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/04 01:15:18
きんもーっ☆

542:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/04 01:30:06
シンジはアスカの舌に自分の舌を絡ませた。
アスカの乳房、アスカの首筋、そして秘密の場所。
シンジにとってアスカを今日抱くことは、まるで本当の意味で結ばれることなんだなと思う。
自分の体もまた、貪欲な獣のようにアスカの体を欲しがっている。やがてアスカはシンジを体の中へ誘った。
シンジはアスカの体の中に何度も自分自身を沈めた。
シンジは自分の精を放った。
やがて、アスカのうめきに近い快楽に満ちた声が聞こえた。
シンジは今、アスカと繋がっている。
ぐったりしたアスカの髪をそっとなでるとアスカはシンジをじっと見つめた。
涙に濡れた優しい目だった。
シンジはそんなアスカが愛しかった。
アスカはシンジと今、結ばれたことに喜びと同時にこの人の子供を産みたい、と思った。
それは以前、子供はいらないと言った時とは違う強烈で押さえられない気持ちだった。
アスカは自分がシンジを心から愛しているのだと思った。
「シンジ、いつかあなたの子供をうみたい」アスカはそう言うとシンジの胸に顔を埋めた。
シンジはそんなアスカの言葉に「うん」とうなずいた。
「うれしい」アスカの目から涙がこぼれた。外は彼等を祝福するように沢山の星がまたたいていた。


543:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/06 21:27:15
ほし

544:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 02:00:07
何、この糞スレ?

545:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 02:14:50 kjKJY458
>>髪も目も肌も目も全て

何故みんなつっこまないのか。

546:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 12:12:10 t9Y7LCzL
目が四つ

547:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 12:28:35
>>545
読んでないから

548:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 13:15:18
>>545
経験から、つまらない場合はスルーでいくのが掟だよ。
それが作家にとっては良質な作品を書く一番の薬になる。
さんざん叩かれたり、さんざん怒られることもそうだけどスルーが下手っぴ作家には一番の薬になるの。
ようするに腕みがけってこと。
上手にならなきゃ見てはくれないんだから。
だから腕みがいて良質な作品を作りたいと思わなきゃ作家として恥だよ。
因みに私はひよこでぺーぺー作家だけど。


549:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 14:23:56
>>545さん、548です。ごめんなさい、アンカーまちがえました。
>>547さんへのレスです。


550:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 16:02:17
勘違いしました。
>>548です。
>>545さんにあてたレスです。
>>547さんへ
間違ってごめんなさい。
上手に書けるようになったら是非読んで下さい。
びしばし注文下さい。その時は名無しではやりませんので。
本当にそそっかしくてすみません。
連投スマソです。


551:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 18:59:17
>>550
気にしないで下され!!

552:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 19:13:15 p/TnAEGr
飛鳥は便秘でうんことまっていた
かわりに信二がうんこしてあげた

553:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 22:28:57
シンジが会社から帰ると
アスカは今日も煎餅を齧りながら、寝っ転がってテレビを見ている
髪はボサバサでジャージを着ていて、尻をボリボリと掻いている
ブクブクと肥えた身体にはもはや結婚前の面影は残っていない
「夕食は?」「机の上」
キッチンの机の上には、カップヌードルが一つ置かれていた。



554:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 22:34:16
>>553
宮迫家?

555:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/07 22:45:06
時間って残酷だね。
アスカおばさんになってしまったんだね。
つうかもう、夫婦というより倦怠感漂う夫婦って感じだね。
まぁ、いいか。
シンジは、おそらくおばさんになったアスカも惚れてるんだろうし。
しっかり守ってあげてね。

556:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/08 00:31:33
「誰がオバサンか」

夫婦になってから脳天に踵食らうの何度目だろうなあ、いい加減頭の形変わっちゃうよなあとか
遠のく意識の片隅で思うシンジ。

目が覚めたら、首の後ろになんかやわらかい感触が。


「膝枕してもらうなんて、随分久しぶりな気がするなあ」

「アタシはそーいうガラじゃないの。わかってんでしょ?」

「そうだね、アスカはむしろ僕に膝枕させた上に、耳掃除までせがんでくるタイプだもんね」

「耳掃除がお望みなら、してあげるわよ?シンジの耳って可愛くて好きだし。偶然にも手元に耳掻きがあるし」


有無を言わさずシンジの頭を押さえつけ、さっさか耳掻き開始してしまうアスカ。
なんか唐突だなあとか思いながらも、耳掻きはそれなりに気持ちいいので、警戒を解いて、ついついうっとり目を閉じてしまうシンジ。


「で、誰がオバサンだって?」


耳掻きはまだ耳の穴の中。
どっと冷や汗を噴出させるシンジの頭の上で、暗くくら~く微笑むアスカ。

557:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/08 10:44:10
そーいうのもヨシ

558:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/08 21:48:10
GJ!


559:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/08 23:07:21
いつまで経ってもセックルのときはやさしくしてね・・・というアスカさん

560:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/08 23:09:23
それに対して、手錠を片手に薄ら笑いで答えるシンジさん

561:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 00:08:16
ある日のこと
深夜のことだった。
突然、シンジはアスカの寝言に目が覚めた。
「お願い!ママ!ママを辞めないで。ママの大好きないい子になるから。だからおなかの赤ちゃんだけは殺さないで!」
妊娠五ヶ月のアスカの悲痛な寝言にシンジは「大丈夫だから、アスカ落ち着いて」と体を起こしてしっかり抱き締めた。
アスカが過去に母親から殺されそうになったことをそれとなく聞いていたけれどまさかこんなに痛手を負っていたとは思いもしなかった。
「アスカ、アスカ起きて!」
シンジはアスカの頬を軽くたたき揺り起こした。
涙目になっているアスカ。
両の目に涙が大きく溜って今にも溢れ落ちそうだった。
シンジはアスカを起こしてもう大丈夫だからと何度も言った。
「怖い夢みていたんだね」シンジがそう言うか言わないうちにアスカは泣き出した。
今まで聞いたことのない悲痛な号泣だった。「シンジ、ひとりにしないで。アタシを捨てないで」アスカの言葉が痛くてシンジは言葉が見付からなかった。
そばにいるのに何もしてあげられない、過去の痛みに何もできない自分が悔しかった。
もっと心の強い人間になりたいとアスカの体を抱き締めながら思った。

562:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 00:10:47
下手でごめんなさい。
もう少し頑張って書けるよう勉強してきます。

563:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 01:03:42
いや、いいよ
なかなかだ

564:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 13:33:56
こういうの大好き

565:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 15:46:54

松の内も過ぎ、正月特有の賑々しい雰囲気も一段落した、ここ第三新東京市に
『葛城』と銘打たれた表札を掲げた家を前に居住まいを直す家族の姿があった
青年とその妻であろうか、妙齢の女性、それに彼らの娘と思われる幼子が
少し緊張した面持ちで立っていた
その青年はすでに三十路に差しかかろうとしているが、その相貌にはいまだ少年らしさを残していた
青年の妻と思しき女性は西欧人らしく白磁のような白い肌を持ち
その豊かな金色の髪を新春の爽やかな風に翻していた
彼らの間に立つ幼子は夫婦と思われる男女の特徴をよく受け継ぎ
利発そうで、それでいてどこか柔らかな雰囲気を持ち合わせていた

青年は妻と娘に目をやり、準備ができたことを確認すると玄関のチャイムに手を伸ばした
ピンポーンという軽快な音が響いて、幾らかの時間が経ちインターフォンから女性の声で返事があった
「はい、葛城です」
「ミサトさん、お久しぶりです、シンジです」
「あらぁ、シンちゃん、久しぶり、今開けるわね」

566:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 15:47:43
ガチャという音と共にドアが開いて豪奢なまでにヴォリュームを備えた黒髪の女性が姿を見せた
「明けましておめでとう、シンちゃん、アスカ、それにミライちゃん」
「おめでとうございます」
「オメデトーゴザイマス」
「おめでとおござぁいます」
「まぁ、ミライちゃんも随分大きくなったわねぇ~、何歳になったの?」
「5さぁい」
「そう、もう5歳になるんだ
 って、そうよね、前にミライちゃんに会ったのがシンちゃんとアスカが
 ドイツに行く少し前で、生まれて直ぐぐらいだったから5年ぶりかしら?」
「そう…ですね、それ以来になると思います」
「5歳にしちゃ、しっかりしてるわねぇミライちゃん
 そんなお利口さんには、ハイこれ、お年玉」
「ありがとーございます、ミサトおばぁちゃん!」
「おば…あ……ちゃん?って、ちょっとアスカ!あんた、ミライちゃんになんて教育してんのよ?!」
「えー、だってミサトってアタシとシンジの保護者っていうか、親代わりだったじゃない?
 じゃあ、アタシ達の娘からしたらおばぁちゃんになるんじゃない?ね、シンジ」
「いや…、あの、どうかな?ミサトさんもまだ、おばぁちゃんって
 呼ばれるには早いと思うんだけど……」
「なぁに言ってるんのよ、今の時代、50ぐらいのおばぁちゃんなんて珍しくないじゃない」
「ちょっとアスカ!ワタシはまだ43になったばかりよ!!!」
「別にいいじゃない、ちょっと繰り上げたって。そ・れ・に、50歳なんてすぐよ、すぐ」
「まだ7年も先の話じゃないの!それにその頃にはアスカもおばさんって呼ばれるわよ!!」
「やぁ~ねぇ、50近くにもなってそれぐらいで目くじら立てて怒るなんて」
「まだ43だっつてんでしょ!!
 ちょっと、シンちゃん!奥さんにちゃんと教育してるの?!」
それまで蚊帳の外にいたシンジは突然、話を振られたことに狼狽えてしまった
「ええっ、そ、それは…」
「シンジはアタシの味方だもん、ね、シンジッ?」
「え…あ…う…」
正月早々思わぬところで嫁姑戦争を仮想体験するシンジであった

567:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 16:07:42
>>560
バキワロス

568:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 16:13:46
クソスレじゃありません
ただを馬鹿にして欲しくないからスレ立てたんです

569:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/09 21:12:34
>>566
ミサトもおばぁちゃんか。
子供は正直だからかわいいね。
なんか少し寂しいようなかんじがするけど、シンジとアスカの娘の成長はうれしいね。
GJ。
面白いよ。

570:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/10 23:01:32
臭ぇ…
何なのこの糞スレは…

571:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/10 23:23:34
>>570
そりゃお前、臭いのはお前の下着だよ。
パンツ履き換えな。

572:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 03:13:21
まだ未来が産まれない時のことだ。
産婦人科の病院の個室にアスカは切迫流産のために緊急入院していた。
ブドウ糖の点滴の様子を見ながら不安な表情をしているシンジ。
鎮静剤が効いているのかアスカは眠っている。
シンジは医師の説明をアスカにどう話したらいいか考えている。
「五分五分ですね。
今のところ赤ちゃんは無事ですよ。18週目に入っていますから、赤ちゃんの体には異常はみられないし、心音もはっきり聞こえます。
エコーで確認しましたが元気です。
ただまた出血する可能性や早産の可能性があります。
このことは奥さんには少しの間言わないでおきましょう。」
医師はアスカの流産の処置をした後、渋い顔をしながらシンジに、万が一、子どもが早産で産まれてくる場合は帝王切開で産ませることや理由を詳しく説明した。
赤ん坊が障害児になるかもしれないなんて言うわけにいかないと思った。
「シンジ、ごめんね」鎮静剤がきれたのか、目を覚ましたアスカは泣きそうな声で謝った。
「赤ちゃんは無事だよ。だから安心してアスカ。謝らなくていいんだよ」シンジはアスカの手をそっと握った。

573:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 03:57:42
「どうして怒らないの?アタシ、赤ちゃんの管理できなかったのよ」アスカは泣きながらシンジに言った。
「アスカが悪いんじゃないんだ。赤ちゃんは女の子だってさ。元気だって。たまたま体調が悪かっただけだよ」というシンジの言葉にアスカは首を振って否定した。
シンジは自分を責めているアスカに何も言えなかった。
もし、母が生きていたらアスカみたいに自分を責めるのだろうかとシンジは思った。
自分は男だし、いまだ父親としての実感はないし微妙だった。
ただ、アスカの切迫流産の時、赤ん坊の障害についてのリスクを医師から話された時、無事に産まれてほしいと思ったことは確かだ。
時々、産科での検診で一緒にエコーの画像を見ながら不思議な気持ちで胎児の成長を見ていた自分には父親の自覚はなかったようだ。
ふたりの命を自分は抱えているのにアスカより成長や自覚が足りない自分が歯がゆかった。
アスカの容態が安定して退院が決まったのは一週間後だった。
アスカはシンジにおなかを触ってと言った。
シンジはアスカのおなかに手をおいた。
ピクピクっとなにか動いた感触がした。
胎動だった。
パパ、ママ、元気に生まれるからねと赤ん坊から言われた気がしたシンジだった。

574:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 03:58:31
>>572
> 赤ん坊が障害児になるかもしれないなんて言うわけにいかないと思った。

こういうの書いて欲しくない

575:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 04:09:51
妊娠出産の類いが奇麗ごとばかりじゃ済まないのはわかるが、
エヴァキャラでやる意味くらいは持たせてほしいもんだ。

576:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 11:03:41
あれでも、前に投下されてるネタ(産まれた後)とか見ると、結局元気に産まれたんじゃね?
俺の勘違い?

577:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 16:52:01
おれは、>572がネ申だと思う・・・
みんなハッピーエンド(一部を除いて)だけど、ぎりぎりまで追い込まれて、
でも一生懸命頑張って、そんな姿は俺にはネ申に見えた。
素人が口を挟んですまん。

578:572
06/01/11 16:59:18
続き
アスカが病院から退院する二日前のこと、ミサトから「家に来なさい」というメールが突然入った。
ミサトの家はシンジとアスカにとっては実家のようなものだった。
ミサトも結婚には失敗したがカナダに留学中のひとり娘もいるし楽しくやっているみたいだ。
ミサトはシンジを快く迎えてくれた。
「検査の結果はどうだったの?」と赤ん坊のことをミサトは尋ねた。
「母子ともに大丈夫だと病院でききました。
ただ、主治医からは確率は少ないけれど早産の可能性があるから早産になったら帝王切開をすすめられました。赤ん坊の体に負担を与えないためだそうです。」
「そう。ねぇ、シンちゃん、今日、水天宮にでも行かない?
気分転換にもなるし、ひとりよりふたりのほうがご利益も違うし。
あそこには安産の神様がいるからね。」ミサトはシンジの肩を軽く叩いた。
ミサトらしいなぐさめ方だった。

水天宮の神社は人でごったがえしていた。
お祈りをした後、シンジは安産のお守りを買うことにした。
小さな赤いお守り袋だった。
おみくじをひいたら、中吉だったが、病はよくなる、お産は軽くすむと書かれていた。
そうなってほしいとおみくじを木の枝にシンジは結んだ。
それから四ヶ月経ち、アスカは無事に臨月を迎えたのだった。

579:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 17:03:23
二人ともまともでない生まれ、育ちを経てきているからね。
そういった経験と対比させれば説得力あると思う。俺はね。

580:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 17:16:20
何このわかりやすい自演

581:572
06/01/11 17:49:52
続き
シンジの自宅の居間では今、新しい命が生まれようとしていた。
「もう、いきんで大丈夫ですよ」助産婦の言葉が耳に入ってるのかどうかわからないくらいアスカ痛みにうめいていた。
「アスカ、いきんでいいって。
子宮口が全快したよ。もうじき赤ちゃんに逢えるんだよ。」
シンジはアスカの右の手をしっかり握った。
「旦那さんの悪口、恨みごと言ってもかまわないですよ。
さぁ、深ーく息を吸って」助産婦はユーモアをまじえながら呼吸といきみをリードする。
アスカは何度も深呼吸し痛みにうめきながらいきんだ。
「あたまが出てきましたよ。あとひとふんばりよ。頑張ろうね」助産婦さんは赤ん坊がいつ出てくるかどうかタイミングを図っている。
「さぁ、息を浅く吸って、力を抜いて」そう言うか言わないかのうちアスカは獣のようなうめき声をだした。
それとともに大きな産声があがった。
赤ん坊が産まれたのだ。
アスカはタオルにくるまれた赤ん坊を助産婦さんから抱きとった。
ふたりの体はまだひとつの糸でしっかりと結ばれている。
シンジはその光景に奇跡をみたような気持ちだった。
シンジとアスカはこの赤子に未来と名付けた。
奇跡という意味と未来に幸多かれと願って。

582:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 17:59:25
>>577>>579
ごめん、真偽がどうだろうとそんなレス見たら
こう返さずにはいられないんだ・・・
自演乙!!

583:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 19:00:12
どこかのサイトに投稿したら?ネタスレには荷が重い。

584:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 20:02:45
妊娠から出産までを克明に書いたドキュメントタッチのも読んでみたいな。

第1話 胎児、襲来



第26話 ぶんぶん室でアンタバカァを叫んだぬんぷ









585:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/11 21:15:22
そういう話題は読んで見たいスレで語ろうね。

586:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/12 02:53:11
>>584
どこの女神たちの神話ですかそれはw

587:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/12 11:07:04
愛娘に絵本を読んであげるアスカさん。

「こうして二人は結婚して、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」
「ママ。」
「ん?なぁに?」
「ママはどうしてパパと結婚したの?」
「んー、……パパにどうしてもって泣きながらお願いされたからよ。」
「パパもそう言ってたよ。」
「……大人には色々事情があるのよ。」
「教えてよぅ。」
「さ、お昼寝しましょうねー」
「ねー、おーしーえーてーよーぅ」
「はいはい。いい子にしてお昼寝できたら後で教えてあげるわよ。」
「ホントに?」


シンジに女が出来たと勝手に思いこんで、お酒の力を借りて無理矢理押し倒したら
丁度あぶない日だったのに童貞君がゴム付けずに頑張るもんだから貴女が出来ちゃって
それで仕方が無いから結婚したのよ。

なァんてまだ幼い娘に言える訳もなく。
安らかな寝息を立て始めた愛娘の頬を指で撫でながら、巧い言い訳を捜すアスカさん。

588:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/12 11:34:26
やけくそでき婚とは言えないよね。
一応、あなたと同じくらいパパが大好きであなたがたまたまいたとこどもに言うといいかもね。
微妙な言い訳だけど。




私、シリアスもいいけどこういうのいいな。こういうの見るとほっとするし書きたいなって思うよ。

589:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/12 23:20:33
子供の頃に虐待された人は、親になると子供を虐待する傾向があるらしい。
シンジは虐待とまではいかないまでも、親の愛情を知らずに、親戚の家で肩身の狭い思いをして育っている。
アスカも母親関連でトラウマ持ち。
こんなかんk

590:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/12 23:45:51
アニメ版のシンジが育ったのは「先生」の家じゃなかったっけ。

591:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 00:12:19
ずっと思ってたけどなんで先生なの?ってスレ違いか

592:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 01:43:17
一時間前からシンジとアスカが夫婦喧嘩をしていた。
原因は料理の味付けなどの些細なことなのだけど。
「もう、うんざりよ。ソファーでもどこでも寝たら?アタシは未来とねるから」と火のついたように泣いている赤ん坊の未来を抱いてアスカはリビングの戸をバタンと閉めた。
まだ夜の九時半。
何しようか迷うシンジ。
泣きそうなアスカの顔が浮かぶ。
精一杯作ってくれたのになと反省するシンジ。
赤ん坊がいたら、忙しくて料理どころじゃないのに精一杯作ってくれたのに「あまり美味しくないんだよね」なんて言ってしまったんだよね。
明日は、宿直だからちゃんと話せないしな。
ごめんねアスカ。
明日はゆっくりしてもらおうということでシンジは料理の下拵えをはじめることにした。
冷蔵庫からウドやレタス、人参、大根、ピーマン、赤玉葱、プチトマトをとりだしてサラダを作り始めた。
お米は二合磨いで予約セットして完了。
できたサラダは小さな器に盛ってラップをかけた。
そうだ、鱈があるからムニエルでも焼こう。ということで小麦粉を白身魚にパタパタとつけラップをかけた。
そして、アスカたちがお風呂に入っている隙に寝室から目覚ましを持って五時半にセットした。終ったのは夜の十時半過ぎだった。
(続く)

593:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 02:14:19
アスカは赤ん坊の未来の泣き声に目を覚ました。
朝の八時半を回っている。
慌てるアスカ。
シンジにごはん作ってないで送りだしてしまったみたい。
どうしよう。
昨日言い過ぎたことが引っ掛かる。
「不味いなら不味いって言いなさいよ」
確かに昨日は失敗しちゃったのよね。
あーあ、外すはずの指輪をアタシはまだしてる。
アスカは未来に乳房を含ませながらそんなことを考えていた。
未来の世話が一段落してキッチンへ行くと、朝御飯がちゃんと作ってあった。
その近くにはくれよんしんちゃんのお弁当ハンカチに包まれたお弁当らしきものと書き置きがあった。

―アスカへ―
おはよう、アスカ。
いつも未来の世話で大変なのに昨日はごめんね。
ワカメスープはお湯を入れればできるし、お魚はチンして温めてたべてください。
お弁当は君の好きな菜飯です。
人参とごぼうのきんぴらと厚焼き卵と焼き鮭が入っています。
おやつは冷蔵庫にあります。
アズキと栗の甘露煮をのせた白玉団子です。お夕飯は発泡スチロールの中にポトフが入ってます。
食べてくださいね
シンジより―
バカシンジ、今頃何してるんだろ。
朝ごはん食べたらメール入れようと思うアスカだった。


594:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 02:26:11
シンジもシンジで慌てて家をでたので、結婚指輪とネックレスをつけたまま出てきてしまっていた。病院の規則でアクセサリー類は禁止なので外したネックレスに指から外した指輪を付けて胸ポケットにしまい込んだ。
シンジは携帯を見る。
待ち受けはアスカと未来の画像になっている。
ごめんねアスカ、未来パパは明日まで帰れない。
シンジは画像に写っている二人にそっとあやまった。

595:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 02:50:29
「正直、すまんかった」
道路の真ん中で携帯電話に土下座している姿は、どこから見ても変な人そのものだ。
すれ違う通行人は、皆、胡散臭そうな目でシンジを見ている。
しかし、それでもシンジはまだ謝り続ける。
「いや、ほんとスマン、マジで」
謝りながらズボンを脱いで、パンツを脱いで、下半身丸出しになり、再び土下座し謝り始める。
流石にその頃になると、周囲に人が集まり出しているのだが、シンジは一向に気にしない。
「ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……」
結局、警察官に取り押さえられるまでシンジは土下座し続けた。

596:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 02:54:39
>>595
ギガワロスwwww

597:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 22:35:27
「シンジ、アタシさ、最近生理こないのよね~」

「ふ~ん。たまたまでしょ」

シンジの素っ気無い態度に、アスカは不満を覚える。

「何よ!『も、もしかして、赤ちゃんができたの?!』とか言って、ちっとは動揺しなさいよ!」

「だって、いつも避妊してるじゃん。できるわけないよ」

「本当にもう、どうしてアンタはそうやって最初から可能性を否定するような物言いしかできないの!」

アスカの言い掛かりに、いい加減シンジも頭に来た。

「何言ってんだよ!いつも『今日は無しでも大丈夫?』って聞いても、『やっぱり付けて』ていうのはどこの誰だよ!」

「何よ!アンタの精液ってね、臭くってヌルヌルして気持ち悪いのよ!大体、アンタがいつもティッシユにくるんでゴミ箱に捨ててるもの、
どうしてアタシの身体ん中にいれなきゃいけないのよ!!」

言いたい放題言って部屋を出て行ったアスカ。後には「…ボクって気持ち悪いんだ」とぶつぶつ呟くシンジだけが残されていた。


その後、「膣内射精の方が美容と健康に(・∀・)イイ!!」という雑誌記事を読んだアスカが、嫌がるシンジの上に無理矢理乗ってしまい、
案の定というか当然というかで赤ん坊ができてしまいたとさ。

598:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/13 23:28:40 cQyimZx+
>>597
オメガワロスwwww

599:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/14 02:37:00
「シンジ、あの女(レイ)とは終ってるんじゃなかったの?
妊娠してエチやれないからなんて理由で浮気なの?
アタシも舐められたもんよね」アスカの目は怒りに燃えている。
おまけに往復平手打ちまでされる始末。
でも、おかしい綾波は結婚して海外にいるし、最近会うこともないんだけど。
「ごめんね。アスカ」一応あやまっておこうとあやまるシンジ。
「ざけんじゃないわよ。それなりの落とし前はつけてもらうからね。」アスカは、シンジの財布を取りあげ、家計簿を見ながら五百円の硬貨をだした。
「これは?」と訊くシンジ。
「あしたのお弁当代。ちゃんとレシートもらいなよ。わかった?」アスカの言葉にうんと頷くシンジ。
いつものアスカじゃない。
アスカどうしちゃったんだろう?

その頃、寝室では
シンジのうなされぶりに驚いているアスカ。
「アスカ、赦して、絶対、浮気はしないから」
なんかすごい寝言だなと思うアスカ。
シンジは浮気出来ない筈だし、昨日だって、アタシが妊娠九ヶ月なのにおねだりエチしてるじゃん。
アスカはシンジの右ほっぺを強くつねった。
「目がさめた?」目が涙目になってるシンジ。
いつものアスカの声に夢だったんだと安心したシンジだった。


600:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/14 17:02:08
600万個

601:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/14 17:40:06
>>599
作者のやりたいことは分からんでもないが
話の展開に無茶がありすぎんか?

602:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:05:58
土曜の夕方。
キッチンで一緒に夕食を作る二人。
夕食の支度、手伝うわよ、と妻に言われて、シンジは、何か悪いものでも食べたのかな?と
いう思いを顔に出さずに、助かるよ、アスカ、と返事をしていた。

「・・・で、そいつがまたムカつくのよ、『さすが地球を救ったエリートさんは
仕事の飲み込みが早いですね。日本人の協調性はまだ学んでおられないようですけど。』
ですって!」
「・・・いや、アスカは協調性あるよ。現に夕食の手伝いをしてもらってるし。塩とって。」
「でしょ? はい、塩。で、私は言ってやった訳よ。『私も四分の一は日本人ですし、
今年で来日12年目ですから、日本人の心の機微は重々承知しているつもりでいます。
しかし、主張すべきところを主張しないのは日本人の悪いところだと思います。』ってね。」
「・・・確かにそうだね。じゃあ、これ、こねてね。」
「分かったわ。(ミンチをこねこねしながら) そしたら、そいつったら、
『おやおや、手厳しいですな。旦那さんともそのご調子なんですか?』ですって!
(肉をぎゅー、とつかむ。再び指の間から出てくる肉。) 」
「・・・そんなことないよ、僕は言うべき時には言うし。サラダにゴボウ入れていい?」
「ダメ。だから、『あいにくと、夫とはうまくやってます。彼の目には私しか映ってません。』
って答えたわ。(こねこね)」
「・・・いや、ちょっとそれは。ああ、もうこねなくて良いよ。」
「ちょっ、なに、シンジ!?『私だけを見てくれる』っていうプロポー・・・
(再び指の間からはみ出る肉)」
「まあまあ、落ち着いてアスカ。肉の線維が。」
「肉はいいのよ!それよりも・・・」

自分の妻をなだめつつ、ダメだ、思えば初号機の操縦は楽だったな、とシンジは感慨にふける。

603:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:14:58
上手だなあ。

604:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:39:50
>>602
GJ!

605:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:51:52 hQ1j3SCR
>>602
いいね

606:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 01:02:57
602
イイ!!

607:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 01:10:16
小早川伸紀の恋を見てると二人の末路のようだ

608:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 01:21:20
>>602
GJ
楽しそうな会話だね
仲良さげで好きだよ。

609:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 01:22:19
どうでも

   イイ!!

610:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 01:54:04
「シンジ、どう似合う?」
「え、なんでネクタイしてるの?」
「昨日、ネクタイ派の女の人が好きだって言ってたでしょ?」
(肉体派だよ、アスカ)

611:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 02:11:15
肉体派の女性ってどんなだよ…

612:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 02:15:22
>>610
アスカは思った

「・・・思いのほか反応が薄かったわね。ネクタイ
以外に何も身に付けていない方が良かったかしら」

613:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 02:21:26
ここでクエッション
この後、アスカは何処にネクタイを身に付けたのか?

1、普通に首
2、どうやって巻いた?両手首
3、足首
4、乳首
5、意表を突いてシンジのチソコ

614:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 06:50:17
6、頭

615:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 08:55:43
酔っぱらいのリーマンかよw

616:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 10:22:08 HcQmXYUN
それだ! (´∀`)9 ビシッ!

617:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/19 22:48:15 +wzHTP6r

流れ星に願いを込めてよい作品に出会えますように。

618:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/19 23:35:38

「だが期待は裏切られる」

619:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/20 00:13:36
 手に持った缶コーヒーは少し熱かった。もう冬は遠い季節になっていたから、体の芯から温まるような暖かさは必要無かった。
しかし一度要求したものは断固として受け取る主義の彼女に碇シンジは逆らえない。もうしばらく待てば街に辿りつけるのだが、
彼女の我侭は今に始まったことではない。
 幸い山間のレストハウスに自動販売機があったから、シンジは少しだけ春風に吹かれるだけで済んだ。彼女にはパイプを銜えた
おじさんのロゴマークが特徴的な缶珈琲の砂糖味。自分は眠気覚ましにと同じ珈琲のブラック。春風から身を守るように
真っ白なジャケットを体に巻きつけ、アスカの珈琲缶を手で包み込むように持つ。猫舌の彼女は熱い液体を好む日本人が
飲むように合わせたコーヒーの温度を嫌がる。仕方ないので熱さを我慢してシンジは手で熱を珈琲から奪う。
 急いで駐車場に戻る。彼女は待つことに対して寛大な女性では無い。シンジと彼女との付き合いは長いが、その中で
彼女がシンジを大人しく待っていてくれた時は数えるほどしか無い。彼女曰く、
「アタシは一番大事な事はずっと待っていてあげてるんだから」、とのことだが、シンジには何のことだかわからない。
そんなわけでシンジは慌てながら妻の下へ駆け戻っていった。


620:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/20 08:01:31
案の定、妻は腕組みでまなじりを吊り上げ、不機嫌さを隠す事なく
「遅い」と言ってよこした。
もう慣れた。
それは達観や諦観ではなく、彼女がそういう人間だと知り、単に受け入れただけのことだ。
そうなって、もう随分になる。
だからこそ、彼女と共に歩く人生を選び、選ぶ事ができた。
「ごめんね」
と言って缶を放る。
最小限の動作で片手を振ってそれを受け止めると、彼女はプルタブに指をかけ、
…そのまま腕を下ろした。
横に来い、と言っているのだ。
彼女がそういう人間だとは知ってはいるが、どうしても苦笑してしまう。
今更隠しても仕方が無い、漏れだす笑みをたたえたまま、彼女の隣に並ぶと、
つんとそっぽを向いたまま、やっと缶にかけた指を引く。
狙った訳でもないのに、まったく同じタイミングで、僕と妻、二人の缶の口が
カシュンとガスの抜ける音を立てる。
妻は相変わらずむくれたままだが、珈琲の甘さのおかげか、幾らか表情を和らげて、
ほう、と安らいだ息をつく。
何の気なしに「美味しい?」と聞いた。
彼女はぼつりと、ただ甘いだけよと答えた。
なら良かったと、僕は言った。
彼女は何か言いたげにしばらくの間、あーともうーともつかない唸り声を上げていたが、
やがて僕の肩に頭を落として、そのまま猫の様に固まってしまった。
「甘いわ」
彼女が言う。
なら、良かった。
僕は思った。

621:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/22 03:20:06
甘いな…

622:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/22 22:54:32
>>620
シンジは優しい男に成長してるね。
アスカを幸せにしてやってね。
というか幸せなんだよね。
コーヒーの甘さみたいに。
味があって好きだよ。

623:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/25 00:11:11
可愛いい妻やってるアスカにあえますように。
尻にひかれているシンジにも会いたいです。
しあわせなアスカに会いたいです。
作家さんお願いします。
お願いします。

624:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/27 23:10:25
楽しみに待ってます。
是非来てくださいね。

625:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 03:06:43
寝室で泣いているまだ産まれて五日もしない名前のついてない赤ん坊の体を揺すりながらアスカは子守り歌を歌っていた。

いつまでもあなたに
この愛をあげましょう
ひとはやさしくて弱いから
誰かに寄り添う

アスカの優しい子守り歌を聴きながらシンジは幸せに浸っていた。
幸せな一日、平凡だけどありきたりだけど。大切な宝物がひとつふえたことがシンジはうれしかった。
父親から、自分は愛されたかったけど愛されることはなかった。
だから、自分はアスカと子どもを愛したい、大切にしたいと思う。
アスカは腕の中で眠るまだ名前の無い赤ん坊とシンジの二人の顔を見比べながら不思議に思う。
自分の体の中でシンジとの子どもが出来たこと、この子が産まれたこと全て不思議だった。
この子が産まれるまで怖かった。
愛する自信がなかった。
だから怖かった。
「シンジ、あたしはしあわせなのよね」
アスカは少し困った顔をしながらシンジに訊いた。
「当たり前だよ。僕たちは幸せなんだよ。だからこの子を大切にしようね」
シンジは赤子を抱いたアスカをそっと抱き締めた。
アスカは少しだけ泣きそうになった。
だけどそれは悲しい涙じゃなくて幸せな涙だった。

626:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 04:58:39
た。た。た。た。た。た。

ウンコだな。

627:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 05:28:46
あっ、やっぱり。
もう一編、修行してきます。
駄文すみません。

628:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 12:22:13
>>625
いや、いいと思うがな…

629:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 13:49:35
>>625
>寝室で泣いているまだ産まれて五日もしない名前のついてない赤ん坊の体を揺すりながらアスカは子守り歌を歌っていた。

一文が長すぎる、読点やスペース、又は改行を使って
もっと読みやすくしたほうが良い。

630:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/29 23:11:19
アドバイスありがとうございます。
修行頑張ってきます。

631:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/01 06:49:23
語り口風でプロジェクトXっぽいが、俺はいいと思うね…

632:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 09:37:28
「バカシンジの癖に、アタシの料理にケチつけるんじゃないわよ!」
「だって、この味は酷いじゃないか!僕が教えた時、ちゃんと聞いてなかったの!?」
「うるさいうるさい!もういいわ。今日こそ、実家に帰れ!」

そう言ってアスカに追い出されたのが一時間前。
財布も持たせてもらえなかった僕は、アスカの言う通りにするのは悔しかったけど、
結婚するまで住んでいた実家に帰った。

「ただいま~」
久しぶりに帰った実家は、懐かしく、恥かしい気持ちになる。
今では僕の倉庫兼追い出された時の避難場所となっている僕の部屋へと向かう途中、
居間に座っている母さんの背中が見えた。
僕は、つい愚痴を言いたくなった。
「母さん、聞いてよ、アスカってば・・・」
「シンジ、ちょっとそこに座りなさい」
「え・・・なんで?」
「いいから、座りなさい」
言われるままに、その場に座る。
振り向いた母さんは、眉間にシワを寄せて僕を睨む。
「シンジ、アスカちゃんを泣かせたんですって?」

633:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 09:38:51
僕は自分の耳を疑った。
「はぁ!?むしろ泣かされたのは僕だよ。味付け間違ってる料理たべさせられて、
 無一文で外に放り出されて…」
「へぇ~…そう。アスカちゃん、出ていらっしゃい」
隣の部屋から、シクシクと泣いている(演技をしているに決まってる)アスカが出てきた。
そして、僕は全てを悟った。見事に、はめられた・・・。
「アスカちゃん、泣いて飛び込んで来たのよ。味付け間違えて、怒鳴られたって…」
「そんな事してないよ!ちょっと、調味料が違うね、って言っただけで…」
「嘘!嘘ですおばさま!シンジ、私を怒鳴って、頬を思いっきり引っぱたいたんですよ!」
「えぇ~!?」愕然とするシンジ。
「シンジ!女の子に手を上げるなんて、そんな子に育てた覚えはありません!」
「ちょ、ちょっと待ってよ母さん!何でそんなにアスカの言う事ばかり信じるのさ!?」
「アスカちゃんがそんな酷い子なわけないじゃない」
そう、母さんは未だにアスカの本性に気付いていない。
「幼稚園、小学校、中学高校と、ずっとアスカちゃんにお世話になったのは、あなたでしょ?
 こんなに世話好きで良い子のアスカちゃんがあなたのお嫁さんになってくれたんだから、
 もっと大事になさい」

634:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 09:39:45
「だから母さん、騙されてるんだってば!」
「酷い!私、大好きなシンジの為に一生懸命に頑張ってるのに!」
「謝りなさい、シンジ!」
「…ご、ごめんなさい」
なんで僕が謝ってるんだろう…そう思ったが、もう癖になっていた。
母さんの後ろで、アスカが邪悪な笑みを浮かべている。
でも、もう反抗する気力が起きない。もう、どうでもいいや…。

僕は時々思う。
アスカが僕と結婚してくれたのは、僕を召使いのように出来るからなんだ、と…。

妻と母が仲悪いのは困るけど、やたら仲が良いのは、それはそれで辛いものだと、僕は思う。


閉幕

635:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 10:08:45 TlmjF0ZW
性生活キボンヌ

636:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 11:08:01
ギシギシアンアン

637:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 11:11:49
>>635
自分のパソコンのメモ帳にでも書けば良いじゃん

638:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 17:12:29 /bfV5U18
>>632
なんかこのアスカすっげームカつく

639:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 17:30:30
只のドキュソだしな。
つーか元々アスカドキュソだし。イイんじゃね?

640:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/03 18:30:00
or2<バッチこーい!!

641:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/04 21:23:07
面白いよ。
DQNなアスカ好きだよ。

642:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/06 12:20:56
世の中こんなもんだ。

643:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 02:46:24
しかしウザイだけだな。
レイがシンジ寝取っちゃっていいよこれ。

644:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 16:26:49
>>643
LRS厨は巣にかえれ

645:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 16:34:05
じゃあLRS厨じゃないが>643に同意な俺は残っていいと。
別に、LAS人ならどんなでもLASなら喜ばなきゃいけないってもんじゃなし。

646:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 19:49:36
あのゲンドウを手玉に取った碇ユイがアスカの嘘を見抜けないとも思えん。
これはアスカに騙されたふりをして嫁の躾も出来ないシンジへの愛の鞭なんだよ。


647:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 21:03:53
まあ、どうでもいいよ
いつまでも引っ張るようなネタじゃないし

648:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 22:41:15
気楽に楽しもうぜ

649:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/08 02:17:40 2hbIwoTG
「起きなさいよ、シンジ!もう朝よ!」

布団をがばっとめくると、そこにはギンギンの朝立ちのシンジのチンポがある。

「…ムニャムニャ アスカ、好きだな~もう一回だけだよ~」

「……なんの夢みてんのよ、コイツ」

そう言いつつも、寝ぼけながら射精するシンジの顔が見たくなったアスカはちゃっかり
パンツを脱いでシンジくんに抱きつきましたとさ。

650:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/15 03:10:36
アスカ流産を経験している事になっているのなw

651:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/17 01:45:28 qU5Ep2bN
アスカの使用済みナプキンを汚物入れから取り出し、机の中に隠して乾かし
何か月分もコレクションするシンジ

652:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/17 02:37:03
一応つっこんどくけど、臭いが半端無いぞ
机の中に隠したって誰かが部屋に入れば臭いで分かる
女だと特にww

653:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/17 03:24:14
じゃあ、どっかの発電所の近くの沼で釣った異様にでかいフナをコレクションにするシンジ
気味悪そうにみつめるアスカと子供

654:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/17 04:13:47
>>652
あれ、なんであんなに臭いんだろな

655:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/19 02:43:39 B/NmzmxI
乾いてしまったアスカ使用済みのナプキンにお湯をしみ込ませ復活させ、
チューチュー吸って夢心地に浸りたいシンジ


656:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/19 02:45:21
このスレはこの板で恐ろしいと感じた

657:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/19 21:29:10 B/NmzmxI
お湯は70度くらいが適温でしょうか
湯気で匂いを復活させたいのが、
あとたんぱく質凝固

658:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 18:44:05
血には凝固作用があるので、乾くのでは無く固まるというのが正しいだろう。だから水分で戻ったりはせずに固まりがふやける程度だとオモワレ

659:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 23:24:38
何気に>>657がひたすらキモイ件について

660:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/28 15:23:14
経血ティー

661:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/05 23:26:21 U1drwwcl
うはwwwww バカすぎwwww

662:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/09 21:54:23
すっかり皆、引いてしまいましたな

663:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/09 22:24:29
ここでageて見ますよ( ^ω^)

664:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/09 22:34:15
706 名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 2006/03/08(水) 21:57:39 ID:???
新婚のアスカさん、家でのんびり食後の紅茶を楽しんでいます
インターホンが鳴ったので出てみると回覧板持った隣のおばさんが

「こんにちは、碇さん」、と声をかけられて顔を嬉しそうに赤らめてしまいます
「碇さん、だって」、と受け取った回覧板を胸に抱きスキップしながら玄関を閉めます

でもシンジくんが仕事から帰ってくると
「やっぱ惣流のほうが良かったわねー」、と悪態をつきながら
優しそうに夫の食事を見守るアスカさんでした

665:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/10 13:26:06
別スレでも見が、このスレに出すにはツンが足りんな

666:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/10 13:45:51
結婚三年目のアスカさん、仕事に追い回されてメイクのはげかかったゲッソリ顔で帰ってきます。
へろへろになって自宅のドアを開けるや、シンジくんの「お帰り、ご飯とお風呂どっちがさk」
聞き終わる前に洗面所に飛び込み、化粧を落として、手入れを終えてから
悠々戻ってきて

「…ご飯♪」

ふんぞり返って偉そうに命令します。


堪えた様子もなく、楽しそうにご飯をつぐシンジくんの姿を眺めながら
なんでアタシはこんな甲斐性なしとくっついたんだろう?とぼんやり考えますが、
仕事にひーひー言いながらも欠かさず毎日ちゃんと家で夕食を摂っている自分を鑑みて

「…まあいっか」

思考を停止させるアスカさんでした。

667:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/10 13:49:36
666ゲット

668:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/10 18:04:16
>>667
ちょwww   狙ってやってるの?www

669:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/11 03:10:50
666の奴がゲットしたことを後から気付いて書いたんだろ

670:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/11 20:44:23
>>669
随分打ち込むのが遅い人なんでつね

671:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/13 01:12:34
まぁ4分くらいは想定の範囲内だな

672:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/13 02:51:50 UlsL/KBd
職人さん達乙です。
文才があるとイイネ

673:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/13 03:20:22 Agbn8n3+
>>655 ゴメン…マジでひいちゃった おれもまだまだ修業が足りないな…

674:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/13 03:35:41
「惣流アスカラングレーさん、僕と結婚してくれませんか?」
顔を赤面させ体を強張らせ目を閉じたシンジは、やっとの思いでその言葉を口にした。
「どぉうしよぉうかしらねぇ~♪」
対するアスカの表情は羊を差し出された狼そのもの、待ちに待ったシンジのプロポーズを前に、
どう料理するかを楽しげに思案し始めた。もちろんそ承諾する気満々だが、待たされた分多少は仕返しをしたい。

ところが、シンジの今にも涙を流しそうな顔を見た途端、アスカの余裕は吹き飛んでしまった。
「僕じゃあ・・・駄目、かな・・・」、寂しげな横顔と外された視線はそれだけでアスカの心臓をギュッと掴む。
余裕も戦略的優位も忘れ、アスカは今にも去っていきそうなシンジに慌てて承諾した。
「べ、別に断るつもりは無いのよ、っていうか全然OKだしはやく結婚したいしそのなんていうか」

アスカは知らない。それはシンジの計算通りの反応であったことを。
承諾を得る前に散々弄ばれるのを回避したシンジはホッと溜息をつき、初めて出会った時から
妻になることを運命付けられた彼女の手を取り、給料6ヶ月分の指輪をアスカの細長い薬指に嵌めた。

「手が逆よ!バカシンジ!」

675:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/13 05:39:14
>>674
オチがいいね~ほのぼのGJ

676:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/14 00:22:52


677:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/14 23:06:56
「アスカ、アスカ」
シンジは困り果てていた。
「アスカ。ねえ起きてよ、アスカ。今日は大事な会議があるんだろ?」
毛布にくるまった新妻の肩を、シンジが揺り動かす。しかし、彼女が起きる気配はいっこ
うにない。
もしもアスカが遅刻したら……。
シンジは、あと何分後かに訪れるであろう未来を想像し、そして恐れた。
どうして起こしてくれなかったのよ、バカシンジ!
彼女はそう叫んで必殺の右ストレートをお見舞いするに違いない。
「ねえ、アスカ、起きて。起きてよぉ!」
声にも手にも力がはいるが状況は好転しない。
「……」
シンジは一度アスカを起こすのを中断し、ひとつ深呼吸をする。それから右手で拳をつく
る動作を何回か繰り返し、
「しかたがない」
と、決心を固めた。

678:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/14 23:07:46
「アスカ……」
シンジはアスカの胸元に手を伸ばし、彼女のパジャマのボタンをぷちぷちとはずしていっ
た。
「う、うーん」
アスカが声をもらす。構わずシンジは続ける。
「目を覚ましてよ」 
スボンのチャックを下げる。
「助けてよ」
ベルトに手をかける。金具がカチャカチャと鳴った。
「またいつものように僕をバカにし」
ずしっっっっ!
「それはヤメロ」
アスカの右が、シンジのみぞおちに喰いこむ。
顔にアザをつくって出勤しては職場で何を言われるかわからない。顔面ではなくボディー
に攻撃したのは彼女の優しさであろう。
腹部の苦しみに悶えながら、シンジはそう好意的に受け止めた。


679:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/15 06:44:57
>>678
シンジwwww

680:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/16 23:53:18
未来ちゃんにまでバカシンジと呼ばれ、
へこむシンジ

681:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 00:41:37
想像したら萌えた。ミニアスカみたいな感じだな。

682:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 01:59:37
そんな未来ちゃんの教育に余念がないアスカ
「あんたばかぁ~?」
「違うわよ、未来。その時の左手はこうで、右手は相手を射抜くようにずびしっとよ」

「ねぇ、アスカ、情操教育って知ってる?」
と遠目から見守るシンジ

683:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 06:18:19 G1WvDOkd
「あンたばかぁ~?」
「似たら似たで、殴りたくなるほどムカツクわね…」
「…本当、似た者親子だと思うよ」

遠い目で見守るシンジ

684:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 13:53:42
「だけどそこまで練習しなくても・・・
「「あンたばかぁ~?」」
「・・・これが血のつながりってヤツなんだね・・・」
(父さん、ボクは幸せです・・・・・・だよね?)

世を悟った目で?見守るシンジ

685:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 14:00:41
結局イチャイチャバカップルで子供に
「アンタらバカァ~?」
って言われるんだろ?

686:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/17 14:27:52
「あ、ちょっと駄目だよアスカ」
「いーじゃないの、摘み食いぐらい」
「駄目だよ、アスカ。夕食まで待ってよ」
「もう、うるさいわね!」

「・・・ホラ、これで味見できたでしょ?」
「・・・うん・・・もうちょっと、味見していい?」
「バ~カ♪」

>>685に続く


687:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/18 11:17:12
GJ!このスレのお陰でアスカが好きになったよw

688:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/19 07:19:49
ギシギシ「僕だって、乗りたくて乗ってるわけじゃないのに……!」アンアン

689:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/19 07:21:05
ギシギシ「自分だって子供のくせに……!」アンアン

690:ロメオ ◆rHza36ec2U
06/03/20 08:41:14
このスレまだあったんですねー

>>259
>>260

はバカシンジ書く前の作品です。ハズカシス

691:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/21 04:04:10
なぁ

692:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/21 05:10:37
バカシンジ書く前って、バカシンジどれ?

693:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/21 06:42:23
バカシンジもパート2までいって結構長く続いてるよなぁ

残念ながらバカシンジは読まなくなってしまったが
完結したらこのスレやLASスレなんかで投下してほしい

694:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/23 01:51:27 GJu3XDx6
URLリンク(www.evangelion-armageddon.com)

浮気の現場

695:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/23 07:17:38
これなんのやつ?

696:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 03:04:22
シンジ『ただいまぁ~』
アスカTV見ながら『お帰り~遅かったわね?』
シンジ『うん・・・帰りにトウジと会って軽く飲んでて遅くなってさ』
アスカ『そうなの・・・』
相変わらずTV見ながら『さっき鈴原から電話で夫婦喧嘩して家追い出されたから今晩泊めてくれって言ってたわよ!』
『どこのトウジさんと飲んでたの?』
シンジ『ギクッ』
ドキドキ冷や汗^^
『さぁーて着替えて風呂入るかな・・・』
アスカややキレ気味に『ちょっと!こっちに来て座りなさい!』
シンジ『いやぁ~先に、きっきがえてくりゅりょりょ』
アスカ怒りモードで『シンジ! お す わ り !』
シンジ『はっはひぃ』


697:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 03:33:14
蛇に睨まれた蛙状態のシンジ
テーブルに頬杖しながらTV見てるアスカが、おもむろに
『で?本当は、どこで何してたの?』
シンジ『いや・あの・その・・・』
シンジの表情や仕草を見ながらアスカ
「まさか浮気か?」と思い
『シンジ・・携帯見せて』
シンジ完全にどうようしながらも
『なっなんで?』
アスカ『いいから見せなさいよ!』
シンジ心の声
「ラッキー!携帯には何も証拠は残してないから余裕だな」シンジ『わっわかったよ』
しぶしぶアスカに携帯をスーツのポケットから出して渡そうとした時
アスカが
『あっサイフも見せて!』
シンジ一瞬凍り付いた表情になり顔をひきつけながら
『えっサイフも?』アスカ『そうよ』
シンジ焦りながら考える
「サイフにも証拠残してないよな大丈夫だよな」
「あれはあの中に混ぜてあるし、大丈夫!」
「よし!ここさえ乗り切れば大丈夫だ!」
「頑張れ!シンジ」白々しく『携帯と・サイフね』
携帯とサイフを渡すシンジ
『はいアスカ』

698:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 03:56:11
携帯をチェックするアスカの様子みながらシンジは
『着替えてくるね』
と言って、テーブルから離れようとした瞬間アスカが、
『シンジ~メール受信が四件削除してあるみたいだけど何で?』
シンジその質問は想定内と着替えながら
『あっそれね何か出会い系サイトのメールだったから見ないで削除しただけだよ』
アスカ『じゃ送信四件削除してあるのはなんで?』
シンジ
かなり動揺しながら心の声「えっ?ちょ!まってアスカ!そっちもチェックするのかよ?」
「想定外だよ!マズいよ!どうする」
『ははっなんでかなぁ~?^^』
アスカ『浮気した?』
『鈴原と飲んだじゃなく!女と!あんな事や!こんな事!してたんだ!』
と鬼の形相でシンジの背後に迫るアスカ
シンジ慌てながら
『ちょ!アスカ~!待って!まってって!』
『浮気なんて、してないよ!本当だよ!』
シンジの襟首掴みながら
『じゃ!なにしてたのか白状しなさい!』
『わかったよ!白状するよ!』


699:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 04:11:02
シンジ『ヘルス・・ヘルスに行っただけだよ!』
アスカ完璧にキレながら『はぁ!ヘルスですって!』
襟首の手ほどきながら
『そうだよヘルス』両手を自分の腰にあてながら呆れ顔のアスカが
『やっぱ浮気してたんだ!』
シンジ『ヘルスはHしてないから浮気じゃないって言うから行ったんだよ!』
アスカ『誰がそんな事言ったの?』
シンジ『父さんだよ!父さんがヘルスはギリギリ浮気にならない、だから母さんの目とヘソクリ盗んで時々行ってるって』
アスカ『はぁ?あんたバカ~!』


700:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 04:27:05
アスカ完璧に呆れながら
『おかあさまに言いつけてやる!』
シンジ珍しくキレ気味に
『何で母さんに言うんだよ!』
『当たり前でしょ!アタシというバカシンジには、もったいない素敵な奥さんがいながら浮気しといて!』
『だからヘルスは浮気に…』
シンジに睨み詰め寄りながら
『世間一般では風俗も浮気になるの』
シンジ背中に冷たい汗流しながら
『知らないよ!そんな事!』
アスカ『出て行ってよ!』
シンジの首根っこ掴み玄関から放り投げながら
『今日は帰ってこなくて、いいから!外で一晩反省しなさい!バカシンジ!』
『ちょ!まってよ!アスカ~~~』

玄関先に立っていたトウジが一言
『お前も追い出されたんかいな…』

701:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 05:03:17
GJ!!!

702:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 10:13:46
(・∀・)イイ!

703:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/24 14:48:24
トウジの一言がまたいいな

704:名無しは死なないわ、私が守るもの ◆dUmMy0mk1k
06/03/24 19:15:14
(・∀・)イイネ!!

トウジもヘルスかな?

705:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/26 09:56:47
この後はやっぱ二人でケンスケのとこへ?

706:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/26 10:08:45
ケンスケの家で男3人涙にくれている様が目に浮かぶな。

707:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/26 12:02:18
ゲンドウは冬月の所だろうな・・・入れてもらえるかな?

708:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/27 00:10:54 ivMGhDwu
そしてシンジは、体重が100キロになり自分の尻を拭けなくなったアスカの尻を、今日も拭くのであった

709:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/28 21:31:56 RIwJHcLD
     ./          ^ヾソ ,   \     
     ,/,,   ,/              \
   /_/  /                 ヽ
  '"´ /  /                   ヽ 
   .〃 /        /     /       ',\
   //|/     / /./     /', l 、    ヽ 
  /' / /,   / /_// /   /// .!,|ヽ, 〕   、 \
    7 jYl  .-''/^"゛~l`i   /|'/',,"゛^"゛'''ト  . /ヽ〉`
   /, イ| | /i/lヽ''""'^ト| // r' '''"^'''ヾ' Wi ト | ./
  〃  ハl//ぃil.    ' !/'        /イ〉i| ./V 
     |/i/' ヾ,ヽ.      .|〉    /ニ〃!|/  LASは、最高だ。
      l/ ,,i ,i .ィ\   ー- .-一'  ./,,,、r'´   まさにリリンの文化の極みだね
      !/´|/`´,'ー‐ト、.       イヽ-i/     
         /  j ` 、  / l,  `、        
       ,/'  ,/ノ   ` ´   .l`i  ',\  
     ,,- '"〃  〈/         ! |  iヽ,`丶、
   /  /i|.   ',           .l  |、    `ヽ、
  /   / ./.|.   ',、__    __./  | ヽ     \
/    ,,./ l.    ',____ヽ  ‐'"_,,./_.    ',_      \
     ,,ノ/  z.‐'' ヘ, '::::`"::""´゛./ノ``i   ',丶、     \
   / |_,,,,...ノ'',  / .ヽ::::::::::::::/(.  L_____i  `丶、    l
 ,,/       ', `ト、,' ,:::,./_,,. ,>          ヘ/   |
y'    、     `   ,>o''"´           / /z,,..‐-l
'',     ヽ       \ ヾ、    __   ,..-r, / /    || 


710:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/28 23:00:33
シンジを追い出しただけでは腹の虫が収まらないアスカは、親友のレイに電話をかけた
プルルル…ガチャ『はい…綾波です。』
『あっ、ファースト?アタシ!アスカよ!元気してた?』
『…っ…元気よ。どうしたの?』
アスカはレイが少し動揺してある様に感じとったが構わず続けた。
『ちょっと聞いてよ!バカシンジがさぁ…』
『えっ…(碇君…私達の事を…)』
『ねぇ、ちょっと聞いてる?あのバカ、アタシというものがありながらヘルスに行ったとかぬかすのよ?んもぉ~信じらんない!フケツよ!!どう思う!?』


711:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/28 23:01:56
事の全てを聞いたレイは少し安心した声で
『そう…(よかった、バレていないのね…)でも男の人はそういうものよ。』
『で、でも…』
『いいじゃない。浮気したわけじゃ無いんだもの。』 『…そうかなぁ…。』少し短い沈黙が続いた後
『…それだけ?ごめんなさい、私今から出かけるの』
『あ、ごめんね!またかけるね!じゃあ。』『じゃ…』
受話器を置くとアスカはその場に座りこんだ。
『シンジ…早く帰ってきなさいよ…』
時間と共に怒りが収まっていくのと裏腹に、どうしようもない寂しさが沸き上がって来るのを感じていた。

712:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/28 23:37:44 GVgrxWYo
シ『ねぇ…アスカ…』
ア『なによばかシンジ!』
シ『誰もいないのに、何でどうやって包帯巻いてたの?』
ア『あんたバカぁ?』

713:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/29 01:02:01
ホントに浮気かよ
最低だなシンジ

714:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/29 02:11:43
ちょいと違う展開になったから
俺なりの追い出された後の続き
シンジを追い出しても怒りの、おさまらないアスカ
『あのバカ!どうせ行く所は分かってるんだから!プンプン!』
と頭から煙りをだしながもシンジの着替えと明日のYシャツネクタイ靴下をバックに詰め込み
『フゥ~しょうがない、お母様に愚痴ってくるか』
『その前に、これをバカシンジに渡してこないと』
なぜか怒っていても少し笑顔のアスカ
駐車場に向かい自分の車に乗り込む
碇家には二台の車がある
一台は足がわりの軽自動車とアスカ専用ドイツ製ベンツのオープンカーである
もちろん色は赤
セカンドインパクト前のビンテージもので希少車
故障が多いがアスカ曰わく手離す気は全くないらしい
理由は、独身時代シンジに無理やりせがんで買ってもらった思い出の車だって事は言えない


715:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/29 02:34:30
車で走り出して間もなく目的地近くで男二人がトボトボ歩く姿確認して
安堵のため息
フゥ~
『やっぱり緊急避難所ケンスケ宅に行こうとしてるわね』
『ホントいつもワンパターンなんだから』
男二人に近づき突き放す言い方で声をかける
『・・シンジ・・』
シンジ肩をビクッとさせながら
『ア・アスカ・・』無愛想にバックとカバンをシンジに渡す
『これ着替えと仕事のカバン』
戸惑いながら『え?あっうん』
『ありがと』
アスカいつもの調子で
『べ・別にお礼なんて…いいわよ!』
『頭冷やして明日は仕事終わったら真っ直ぐ帰ってくるのよ!』
バツ悪そうに頭書きながらシンジ
『うん』
アスカ勝ち誇った表情で笑みを浮かべニヤリと
『よろしい』
『じゃあね~』
車に乗り込み走り去るブロロロ~
見送るシンジがボソり
『アスカあの車に乗ってきたんだ…』
トウジが不思議そうに
『シンジあの車がどないしたって?』
『シンジ、アスカまだあの車に乗ってたんだ古いやろあれ?』
シンジ照れながら
『ああっ・・気に入ってるみたいだからさ・・・』


716:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/29 02:54:06
それから数十分後赤い車は郊外の一戸建ての家の駐車場にいた
乗っていた人物は既に家の中のリビングのソファーに座りながら何やら喋っている
いや正確には、ある人物に向かい一人で喋り捲っている

『お母様!まったく!バカシンジときたら!』
なかば呆れ顔で時には笑顔で紅茶を軽く飲みながら聞き入るシンジの母親碇ユイ
『お母様!聞いてますか?』
ニコニコしながら聞いてるユイ
『はい聞いてますよ』
『アスカちゃん夕御飯まだでしょ?』
アスカ突然とっぴょうしもない質問に思わず素で
『あ・はい、まだです』
『じゃ残り物で良かったら軽く何か作るわね』
キッチンに向かい冷蔵庫の中の食材を見ながら
『アスカちゃん焼きそばでいい?』
ポカーンとした表情のアスカは
『焼きそばでかまいませんよ』
と言うのが精一杯だった



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