05/09/25 00:43:03
「バカのシンジは何処へ行ったあ!」
どかーん!と音立ててミサトの執務室のドアを蹴り破ったのは、
他でもない旧姓惣流、今碇のアスカだった。
カップ麺を吹きこぼしそうになりながら、
「こらー!上司の仕事部屋を何だと心得るかー!」
とりあえず怒ってみるミサト。
それに対して
「あら、いいもん食ってんじゃん。お食事中失礼…それはさておき」
ずかずか歩み寄るや、剣呑極まりない視線でミサトを見据えて
「シンジのバカ、知らない?隠し立てすると、ミサトとは言えただじゃ置かないわよ?」
細い指をべきぼき鳴らしてみせたりするアスカ。