06/01/15 17:43:58
ゲンドウ「3年ぶりだな。二人でここに立つのは」
シンジ「僕は・・・あの時逃げ出して・・・その後は来てない。
ここに母さんが眠っているって・・・ピンと来ないんだ。顔も覚えてないのに」
ゲンドウ「人は思い出を忘れることで生きていける。
だが、決して忘れてはならないこともある。
ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた。
私はその確認をするためにここに来ている」
シンジ「写真とかないの?」
ゲンドウ「残ってはいない。この墓もただの飾りだ。遺体はない」
シンジ「先生の言ってた通り、全部捨てちゃったんだね」
ゲンドウ「ラーメンこぼして、捨てた。今はそれでいい」