05/12/11 00:01:38
STAGE.21 招かれざる者
レイ「悪いけど、そこ…、通してくれる?」
アスカ「ちょっと!待ちなさいよ、ファースト!」
レイ「何か用?」
アスカ「あなた、碇司令のお気に入りなんですってね。大した実績もないくせにどうしてかしら?」
レイ「そんなこと聞いてどうするの?」
アスカ「話す時はちゃんとこっち見なさいよ。贔屓にされてるからってなめんじゃないわよ。」
シンジ「やめろよ!」
アスカ「……そうなんだ。そうだったんだ、あなた達。」
シンジ「?」
アスカ「そーいう関係だったんだ。…バカみたい私。何も知らないで一人で…、まるでピエロだわ。
そうやって私の気持ち、もて遊んで楽しんでたんだ。」
シンジ「………。」
レイ「………。セカンド?何を言ってるの?」
アスカ「もういいわ。バカみたい…、私、ホントバカみたい。」
シンジ「バカみたいじゃなくてバカだろ、お前。」
アスカ「どんなに蔑んでももう気持ち良くないわ!
SMプレイはもう終わり!いつまでも下僕ヅラしないで!」
シンジ「僕がいつあなたの下僕になってSMプレイをしましたか!!」
アスカ「アナタ達なんか結婚して髭にストーカーされてればいいのよ。
今にも崩れそうなマンションに住めばいいのよ!
サヨウナラ!勝手にお幸せに!」
シンジ「何誤解してんだ、あの子。僕達あの子とうまくやっていけるのかな……。」
レイ「仲良くしろって命令があればそうするわ。」