(コンナコト)EVA2リプレイ・プレイ日記(ナリマスタ2)at EVA
(コンナコト)EVA2リプレイ・プレイ日記(ナリマスタ2) - 暇つぶし2ch2:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/10 00:48:28
・セントラルドグマ909-final-3
……おかしいな、この前来た時、ここにはたしか、水槽のある部屋があったはずなんだけど………
……あれぇ……?

・ミサトの執務室 深夜
綾波…今どんな気分…?
「どきどきして、もやもやして…押さえの利かないもうひとりの
自分がいる感じ。…嫌な気持ちじゃない。」
……綾波……!!そんな事言われたら僕、綾波を補給しないと生きていけない体になっちゃうよう!!
扉が開いた。

ブイィィム

うっ…!!抱き合ってるところを、モロにミサトさんに見られてしまった…
この体勢は………言い訳不可能!!!!!


・自販機コーナー
「…マヤさんはどういう人なの」
「赤木博士はどういう人なの」
「セカンドはどういう人なの」
なんだか連続で綾波が女性達に対する質問をしてくる。もう…そんなに心配かなあ…
うっかり、アスカのことを「僕には優しいよ」…なんて答えたら目をそらされちゃった。
………綾波って結構、嫉妬深いのかも、…ハハハハ…なんだろう、何か背中に鳥肌が…ハハハハ…

「チョッチ聞きたいことがあるんだけど…今の気分ってどう?」え?いやあ、あははははは…
「…今の気分ってどう?」
もう…なに馬鹿なこと言ってるんですか………へえ、そんなこと言うんですか。言っておきますけど、不愉快なのはこっちですからね。……いや…あの…さすがにそんなにヘコまれると…

…そういえば綾波、ミサトさんのことは聞かなかったな。

3:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/10 00:53:47
・機密情報、まとめ。909-final-4
かつて生命のない星である地球に、生命の源、アダムを送り込んだ第一始祖民族。
アダムと同じ、生命の源、リリス。
アダムやリリスをコントロールするための保安装置、ロンギヌスの槍。
なぜかアダムは眠りにつき、地球はリリスから生まれた生命体に満ち溢れた。
人類は南極にアダムとロンギヌスの槍を発見。
ゼーレはアダムを人為的に操作しようとして失敗。セカンドインパクトが起きる。
アダムはばらばらの肉片となる。
アダムから生まれた使徒たちはアダム、ないしリリスに接触することでリリスから生まれた使徒をリセット(L.C.Lにもどす。サードインパクト)し、あらためて、自分達が地球に繁栄しようとしている。
E計画。アダムを再生しようとする計画。アダムのコピー、エヴァンゲリオン。
ゼーレ。世界を裏から支配する宗教結社。リリスやエヴァを使って自分達が操ることのできる神を作り出そうとしている。目的は不死。その実行機関がネルフ。
碇ゲンドウ。ネルフの実行責任者。ゼーレに背き、自分自身にとって都合のいい神を作り出そうとしている。目的はアダムの肉片を用いた綾波レイ=リリスとの融合を経て、エヴァ初号機と融合することによって妻との再会を果たすこと。

4:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/10 00:55:12
909-final-5
…綾波が、第弐使徒、リリス…?
カヲル君と同じ…使徒。
…しかし、だからなんだというのだろう。
それを言うなら人類だってリリンという名の使徒らしい。
傷つく魂と、大切なものを思いやる心があれば、それは間違いなく人間だ。
…問題は、アダムやエヴァ、リリスを自分達の都合のいいように利用しようと、対立している父さんやゼーレ…大人たちの思惑、
…そして綾波自身がどこまで、その事実を知っているのか、ということだけだ。

綾波が聞いて来た。「…碇司令の目的について、教えて」
彼女は補完計画で自分がやるべきことを知っているだけで、あとのことはほとんど何も知らないみたいだ。人類の補完とは何なのか、父さんの目的は何なのか、自分自身がいったい何なのか………知らなくてもいいと思う。綾波が綾波でさえいてくれれば、僕にはそれでいい。
でも、綾波自身はどう思っているのだろう。彼女は補完を望むだろうか。
A.T.フィールドを失い、お互いに傷つけあうこともなく、すべてとひとつになることを…自分自身を捨て去ろうとしていた彼女は…それを望むだろうか。

僕はずっと、生きているのが嫌でたまらなかった。
でも僕はあの時、自分の形を無くして、初号機の…母さんの中で、痛みも苦しみもない永遠のやすらぎの中で、それでも……もう一度会いたいと思ったんだ。
ミサトさん、リツコさん、綾波、アスカ、トウジ、加持さん………父さん………

(もう、いいの?)
(そう…よかったわね)

5:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/10 00:57:29
・THE END OF EVANGELION2 909-final-6

綾波といろいろ………たおかげで、いまやぼくのA.T.はトウジに迫る勢いだ。
綾波にいたっては、在りし日のカヲル君を彷彿とさせるハイテンション。
意味ありげに笑いつづけているのがやや不気味だ。

今の僕と無限のエネルギーを産み出すS2機関を搭載し、特殊換装を済ませた初号機があれば、全世界を相手にしても勝てるかもしれない。…父さんはやる気だろうか。
でも綾波を、父さんの思惑通りにさせる気はない。人類補完計画が発動される日は遠くないだろう。だがその前に、ゼーレとネルフの最終的な決戦がありそうだ…

…最近ミサトさんの元気がない。
目に見えて顔色が悪く、うつむき加減に歩いている。
どうしちゃったんだよ一体…
しっかりしてくださいよ!!…ああ、まさか僕がミサトさんを叱る日が来ようとは…
「うるさいわね!こっちだって精一杯やってこうなってるのよ!!あたしばっかり責めないでよ!!」
ミ、ミサトさん……………

みんなが寂しいんだ…だから心の補完を必要とする。
僕に綾波が必要なように、欠けた心を埋め合わせるために…
大人の人たちも、おそらくゼーレも、父さんも……ミサトさんもそうなのだろう…

ミサトさん…こんな僕が言うのはあれだけど…僕…いつものミサトさんに戻ってほしいんです!
何度も奇跡を起こしてみんなを救ってきた…あの、かっこいいミサトさんに戻ってほしいんです!
僕じゃミサトさんを元気付けられないかもしれないけど…でも、何か…
ミサトさんは抱きついてきた。
………ミサトさん………
「ふうん、照れてるんだ…。」
え…ちょっ…!なっ!?……ミサトさん…これ以上は…!!

ブイィィム

……そこには、綾波が立っていた。             了

6:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/10 03:57:23


みなさんにつられて初プレイしたけど、使徒襲来で電源切れておわっちゃったww

7:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/11 00:04:33
(´_`)…このままじゃ何のスレかわからんかもなぁ

PS2ソフト「新世紀エヴァンゲリオン2」
・ほぼストーリーが存在しないこのゲームでは、
プレイヤー毎に一つ一つお話が出来て行きます。
・そういったEVA2体験談を書き込むスレです。
・書き込む内容は「なんじゃこりゃああああ!?」でも、
「見よ、漏れの自慢のシナリオ!!」でも構いません。

前スレ
(コンナトニ)EVA2リプレイ・プレイ日記(ナリマスタ)
スレリンク(eva板)

新世紀エヴァンゲリオン2 第参拾壱話
スレリンク(eva板)

8:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/12 02:08:35
乙ですぜ

9:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/12 20:54:04
>>7
前スレにもはってきたら?

10:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/13 01:04:58
>>1,>>7

女の戦い

第弐話
さぁて、シンジ君のやる気を出す為にはSDATを没収しなくちゃよねぇ~。
まずは軽くコミュニケーションといきますかっ。
「ちょっとコレを見てくれませんか?」
意気込む私にシンジ君が差し出してきたのはなんとSDAT。…手間が省けて助かったわぁ。

ネルフへ行くとリツコがダミープラグの開発に成功したらしい。
はぁ~。私も始末書やら予算請求やら片付けなくちゃね。
仕事の合間自販機コーナーで休憩。

私に代わって、ネルフに関して探りを入れてくれない?
快く引き受けてくれる日向君。さぁっすが。優秀な部下を持って嬉しいわぁ。
「じっとして、そのまま、そのまま。」
って、ちょっと!!いきなりキスするなんて!!
動揺して思わず上級ID渡しちゃったし。…ちょ、ちょっとドキドキしちゃったじゃない。不覚。

気をとりなおし仕事再開。気付くと良い子は寝る時間。…眠い。
駄目だわ。寝ること以外考えられない。こりゃ家で残業かぁ。

翌日、朝一番で風呂に入って残業。
も~、アッタマ痛…。やっと済んだわよ!どうよ、女の意地よ!!

第四使徒マトリエル
今回はこの前の戦闘が嘘みたいにあっけなく勝利。初号機、シンジ君共に無傷。

11:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/13 01:14:10
第参話

他人が働いている時間に飲むビールはタマんないわね~。アハハハハ…。
って私もこれから仕事なのにビールはまずかったかしら。ま、いっか。

ん?誰か来たみたいね。リツコじゃない。上がって上がってぇ。

「素敵な手…。」
ヤダ!何考えてんのよ!女同士で手握りあってどうすんの。
またしてもちょっとドキドキしちゃったじゃない。
シンちゃんが出掛けて、リツコも出てったところで今日もネルフへ。

さて、これから使徒の残骸を視察するんだったわ。

回収現場から帰った私は今日こそ残業はしないと誓いお仕事開始。電卓、電卓っと…。

一息つくため自販機コーナーへ。
「あの…。」
マ、マヤちゃんに手を握られた…。だから女同士でこんな事してどうすんのよ。

頑張ったかいあって仕事も早々に終わり帰宅。

…こんばんは。
ん?アンタ、ここで何してるの?
ふっふ~ん。レイってばもうシンちゃんと仲良くなったみたいねぇ。ま、どんどん関係を発展させなさい。

翌日

第伍使徒レリエル
初号機、損害無し
零号機、小破 綾波レイ、軽傷

12:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/13 01:44:54
>>10-11 期待。
>>9 ええと、容量オーバーしてても書き込む方法があるのでしょうか?
煽りとかじゃなくてマジな質問です。

13:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/14 17:16:12
第四話

自販機コーナーでシンジ君を発見。ちょっと学校はどうしたのよ…。
ま、まぁいいわ。そういう気分の時もあるわよね。
とりあえずクマのぬいぐるみでもプレゼントしとこうかしら。

「素敵な手…。」

ってまたァ?!いや、動じない私も悪いんだけどぉ。
だって離れたりしたら失礼じゃない。リツコは親友だしぃ。

マヤちゃんに今後の事について相談された。
コレあげるから元気だして!サングラスをプレゼント。
ついでに情報収集を頼むも失敗…。
それにしても、マヤちゃんてば、なんでこんなにAT高いのかしら。

食事の代わりになる物は無いか?

えっと…。碇司令?
そう言われても、私には…ちょっと…。

青葉君にも今後について相談された。コレあげるから元気だして!サングラ(ry

始末書を処理した後、食堂で食事をしていると隣に司令が…!ちょっとなんで私の隣なのよ!
逃げるように食堂を後にして帰宅。

翌日
執務室で仕事をしているとやたら人が来る。仕事っ!仕事をしなさいよ、あんた達!

第六使徒サハクィエル
初号機、零号機 小破
碇シンジ、綾波レイ 軽傷

14:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/17 09:49:14


15:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/19 16:21:46


16:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/19 20:26:15
第伍話

朝からしつこく訪ねてくる鈴原君にSDATをプレゼント。

「よ、久しぶり。元気してたかい。」
か、加持君?久しぶりね。……。
発令書に行くと日向君に今後について相談された。コレあげるから元気だして!サングラ(ry
今日は一日仕事三昧だわ。

翌日
リツコに胸元を見られた。ちょっとヤダッ。何よいきなり。

第七使徒アルミサエル
レイの活躍で無事殲滅。

17:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/19 20:33:05
第六話

「綾波です…。」
レイじゃない。シンちゃんに会いにきたのかな~?
なぁんて思ってたらテレビ見て速攻で帰っちゃうレイちゃん。
そ、それだけ?人の家を何だと思ってんのよ。

シンちゃんのATはなんだか低空飛行、いや飛んでないけど…ハァ、どうしたもんか。
とりあえず傍にいたリツコに仲良くするよう頼んどく。

仕事して意見書だして帰宅すると、リビングに鈴原君が。
私が食事している間に、彼は照明を消して帰っていった。
このガキ…何考えてんのかしら。謎だわ。

翌日
「葛城…。君が追っている真実を知りたいか?」
それよ、それっ!その言葉を待ってたの。さぁ、話してちょうだい。

アメリカ支部が消滅。怖いわねぇ、わけわかんないものを無理して使おうとするからよ。

セントラルドグマへ。駄目だわ。今持ってるIDカードじゃ…。
早速副司令にアタァック!即玉砕。諦めないわよぉ!次は司令にっ!!
自販機コーナーで待つこと数時間。やっと来たわね、司令!
喜々として話しかけるも無視される。つれないと言ってみても完全無視。…何よ。

第九使徒シャムシエル
エヴァ両機共に損害なし。パイロットも無傷。

18:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/19 20:40:26
第七話

突然だけど、恋せよ少年少女達!って事でシンちゃんにはネックレス、レイには香水袋をプレゼント。

今日はこれから松代まで出張するんだったわ。参号機の起動実験、なんだけど。…弐号機は?

翌日
ペンペンがレイの胸元をのぞいてる…あぁ~レイ怒っちゃったじゃない。しかも言い訳してるし。

「あなたに碇司令から伝言よ。」
ん~?なんて言ってたの?リツコ。
「あなたを励まして欲しいって、私にそう言ったのよ。心配されてるじゃない?」
へ?私は別に落ち込んでなんかいないわよ?司令も何考えてんだか。

ネルフに行くと停電発生。リツコの仕業?なぁんてそんな訳ないわよ…ね?

司令に再アタック!ヤリィ、ゼーレIDゲットォ!さぁ機密を暴きまくるわよぉ!

早速ドグマへ。

…たいした収穫もなく気付くともう午前四時。はぁ、もっと頑張らなきゃね。

第九使徒アラエル
エヴァ三機は小破、パイロットは軽傷

19:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/20 00:08:36
オッテュ

20:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/24 01:15:01


21:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/27 20:04:30
第八話

支援兵器が到着。これで少しは楽になるといいんだけど。
間違えて偽造した京都出張計画書を加持君にプレゼント。喜んでくれてるみたい。よかったわぁ。

さてと…、今日は新しいパイロットとエヴァのお迎えね。

第拾使徒ガギエル
弐号機損害なし、アスカも負傷なし。さっすがねぇ!

第九話

今日からアスカも一緒に暮らすのよね~。シンちゃんと仲良くやってくれるといいんだけど。

ってやだわぁ。つい夢中になっちゃって、情報収集しかしてない。し、仕事しなきゃ!

使徒襲来。見事に敗退なシンジ君にアスカ。
次の作戦はATが高いパイロット2人による同時荷重攻撃よ。
みんな、しっかりATあげときなさい!

翌日
今日も一日情報収集!のつもりだったのよ…。なんでこんなに眠いのぉ?

「加持さんにあまり目立った行動をしないように伝えてくれる?」
…あのバカ、アスカにまで心配されるなんて。

第拾壱使徒イスラフェル
今回の作戦はトウジ君とレイ。あなた達、二人にやってもらいます。
正直微妙なペアって感じだけど、だっ大丈夫よね。
エヴァは中破、パイロットは軽傷。
戦闘中に交した会話によるとトウジ君は碇司令を心の友だと思っているらしい。…どんな関係なのかしら。

22:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/13 00:56:47


23:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/14 01:56:12
乙。
ミサトプレイは結構忙しいんだよな…

24:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/14 02:33:39
乙カレー。

原作アニメ見てた時は「もうちょっと心の余裕を持てミサト」と
思っていたのだが、ミサトプレイやってみた時、真面目に余裕がないということが
体感できてちょっと反省。机の上が書類で溢れるし。


25:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/31 12:43:45


26:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/31 15:52:08 K9fc6sH7
ちょっと浮上させてみよう

27:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/17 06:36:48
保守

28:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/21 23:35:57
やりたいけどPSないしOTL

29:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/24 22:02:56
PS3を待つ

30:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/27 15:47:17
保守

31:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 09:52:30
補完される心   アスカ

私は選ばれた子供なのよ、なのにどうしてみんな私をないがしろにするの?
こうなったら全ての使徒を私の手で倒して私の実力をみんなに認めさせてやるわ!

第一話
とりあえずネルフ職員のATを上げて私が戦いやすい状況を作ってもらわないとね。
てなわけで自販機前でみんなと歓談。副指令だけはわざと怒らせたりしてみる。
こーやってストレス解消もしておかないとねー。

その後終了間際の学校にも行ってフィフスにサングラスをプレゼント。
フィフスはバカシンジでしか倒せないし黒服に消してもらうのが正しいわよね?
あとは適当にペンペンをからかってたところでサイレン。
さあ!私の活躍をみせてやるわ!

「さあいくよアダムの分身、そしてリリンのしもべ」

…私の弐号機がフィフスに奪われた。
もちろんAT40台のバカシンジに説得できるはずもなくフィフス殲滅。
…ま、まあこれはイベントってことでノーカンよね?


32:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 13:48:29
いきなりアレな出だしですなー。
続き楽しみにしてます。

33:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 19:06:24
第二話

とりあえずミサトにおこづかいをもらう。たった二万円ぽっちかあ。
コンビニでネルフ職員用の参考書4つ買ったらもうなくなっちゃったわ。

使徒のサンプルを見に行く。フィフスの死体…にしては妙に大きいんだけど。
思わず記念に触っちゃったわよ。
ついでに停電イベントも発生、ノーテンキなバカシンジにむかつく。
その後ネルフ職員のATを上げてたら日向さんに「ウザイ」と言われた。
…この人は今後ずっと無視しよう。

その後夜中に訪ねてくるヒカリをかわしつつ次の日にサイレン
さあ今度こそマトモな使徒でしょうね!

現れたのは強力な加粒子砲を持つラミエル。
当然ポジトロンSライフルを持つのは私の弐号機!
でもミサトが初号機と零号機を最前線に、弐号機を最後尾に配置したせいで
倒すのにえらい手間が掛かったわ。

結局初号機、零号機共に大破、街の損害は軽微。
そしてファーストは3日後に退院したらしいわ…

34:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 19:30:57
乙です

この語り口好きかも。

35:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 20:23:07
第三話

朝からファーストが訪ねてきたから確認してみたけどやっぱり三人目だわ。
しかもおかげでATがすごい数値に!
どうやら私のライバルはファーストになりそうね。

ミサトにおこづかいをもらおうとしたら朝から残業してた。
まったく、わたしを前線に配置しないから余計な仕事が増えるのよ。

ネルフに行ったらイロウル発生。
ま、こればっかりはしょうがないんでリツコさんのATを上げに行く。
…つもりだったんだけどミサトや加持さんに邪魔されてろくにAT上げられず。
リツコさんの部屋でリツコさん放置して二人で盛りあがってるかと思ったら、
私とリツコさんの会話にはしっかり割り込んでくるし。新手のイジメ?
まあ、イロウルはちゃんと消滅したからいいんだけどね。

ちなみに弟7ケイジでエヴァの稼動状況をみたら
零号機が100%、初号機が74%になってた。ミサトの残業の成果かしら?
でもおかげでおこづかいを貰いそびれる私…

36:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 21:11:20
第四話

シンジが退院してきた。見事にATが27になってたけどね。
さすがにこれじゃあエヴァを動かすこともできないだろうから少しATを上げてあげる。
アンタは戦場で私の引きたて役になってもらう予定なんだから。
そしたらミサト宛に伝言を頼まれた、「気になるって伝えて」本人隣にいるんだけど…

その後珍しくヒカリに誘われて学校へ、授業後にケンスケからPDAをもらう、
「うれしーいありがとー」あとで加持さんにでもあげよっと。

家に戻ったらJAイベント発生、でも私には関係ないのよねー。

37:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/30 21:14:42
第五話

朝に加持さんがきてドグマの入り口を教えてくれた。
早速白兵技能を上げに行く私。
エヴァに乗らなくても活躍できるってこと、皆に証明してやるわ!
あとやっとダミープラグができたらしい、まあどうでもいいんだけどね。

終了時間ギリギリに学校へいくと流星群イベント。
皆で流星群を見る、たまにはこういうのも悪くないカナ?

次の日イスラフェル登場、シンジは相変わらずなのでファーストとユニゾンになりそうね。
ネルフ本部で円滑な人間関係を築くと同時にATを稼ぐ私、でも日向さんは完全無視。
ふっふっふ、こないだのことをあやまるまで無視しつづけてやるわ。
と、副司令がうつむいてあるいてたのでしかりつけてやったわ。

「まず体力!その後AT!」

こんな無気力な老人が副司令ってのがダメダメよねー
これが老害ってやつかしら?

そしてイスラフェル戦はやはりファーストとのユニゾン。
国連にトドメを横取りされることもなくサクッと使徒殲滅。
エヴァ両機は小破。ま、司令じゃないけどこの程度なら問題ないわよね。
街の損害は軽微のままっと。

38:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 00:51:26
第六話

朝からドグマで訓練訓練。あー早く黒服現れないかしら?
私の華麗な活躍を早く見せてやりたいのにー。
わざとサングラスでもばらまいてやろうかしら?

白兵訓練に飽きたのでユニゾンした仲のファーストを誘って戦闘訓練。
「…あなたの言っていることに、意味が感じられない」
やっぱり天才は凡人なんかと訓練してもダメってコトね。

自販機前でリツコさんから指輪をもらった。速攻で伊吹さんにあげる私。
しばらく後に青葉さんにも指輪をもらった。
オセイボのたらい回し?
思わずそんな言葉を言いそうになった。

眠くなったので家に戻ったらヒカリが来たけど居留守を使ってやったわ。
よく夜中にも来るんだけど姉妹仲うまくいってないのかしら?

そしてサイレン、さーて今回のエモノはどんなやつかしら?
今回のエモノはシャムシェル。
今回はバカシンジが前線で私とファーストがバックアップ。
そろそろ作戦に意見を言うもののまったく取り合ってもらえず。
何よ!ミサトったらシンジばっかりひいきしちゃってさ。

戦闘は私が接近戦中にファーストが絶妙な援護射撃をしてくれたおかげで損害なしでトドメを刺せたわ。
ま、まあ私一人でも余裕だったんだけど。ファースト、アンタわりとイイヤツかもね。

え?バカシンジ?前線で右往左往した挙句一度も攻撃できないという見事な引きたて役っぷりだったわよ。

39:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 16:00:11
おもしろい。乙です。

40:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 16:24:38



41:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 19:30:34
第七話

「雰囲気がいつもと違うな、悪くない」
あら、司令ったらいきなり朝からどうしたのかしら。
ようやく私をエースパイロットと認めて機嫌をとってるのかしら?
せっかくだから上機嫌に話しかけてみる。
「私モデルにならないかってスカウトされたんですよ」
「なにッ!?本当かそれは…!?」
司令が驚くのって初めてみたかも。

この後加持さんにはヒカリについて聞かれた。もう、私というものがありながら!
思わず無視しちゃったわよ。
そしてやっとエヴァの稼働時間が延長されたわ。今までリツコさんなにしてたのかしら。
あとはなんとなくマギにハッキング。成果はイマイチだったけど。

今回の使徒はアラエル。イベントだから特に言うことはなし。
エヴァは全機小破、私とファーストは軽傷、シンジは無傷、なんかムカツク。
街の被害は中程度になっちゃったわ。

42:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 19:33:49
第八話

鈴原が突然ネックレスをくれた。退院祝いってやつかしら。
中学生のくせに無理しちゃって、でもまんざらでもないわね。

ネルフに行ったら黒服とすれ違った。
狙われてるのはやはりというか加持さん
「早く!」
「おおっと、何なんだ!?」
こうして私の活躍で加持さんは守られたのでした。
優秀な自分がこわいわ~。

またドグマで鍛えた後、自販機前で歓談。もちろん日向さんは無視。
いつのまにかファーストのATが45になっていたことに驚く
アンタそれでも私のライバル!?ということでATを上げてやる
まあ、こないだの援護射撃の件もあるしたまには仲良くしないとね。

今回の使徒はサハクイエル。三機とも小破したけど街の被害は増えず。
イベント使徒はつまらないわねー。

43:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 19:40:42
乙です



44:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 20:15:47
おおっと乙です。がんばってつかーさい。

45:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 21:51:26
第九話

そういえば最近全然学校に行ってないことに気づく。
訓練するとつい忘れちゃうのよねーということで久々の登校。
ここでちょっと他人からの評価を見てみる。

なんだかみんな親愛がやたら高い、さんざん無視してる日向さんも53あるし。
司令にいたっては92もある。わたしの優秀な仕事ぶりのせいかしら?
友情はいまいち、唯一ヒカリが50を越えてるくらい、最近家にこないんだけどね
愛情は…トウジとケンスケだけ50を越えてるわ。
プレゼント貰う会話くらいしかしてないような気もするけど。
ま、高嶺の花にあこがれる気持ちもわからなくはないわね。
適当にクラスメイトと会話した後にまたドグマで訓練訓練。

家に帰って寝てたらサイレン、今回はレリエル。
結果は全機小破、レリエルは初号機が引き裂いて殲滅。
もーイベント使徒はあきたってーの。
私にエヴァで活躍する機会をよこしなさいよね!

46:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 22:35:30
シンジ出番無さすぎw

47:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 23:47:24
第十話
前回につづいて真面目な学生を演じるために学校へ。
家にもどったら心理描写イベント。
「一人でいいの、どうせ回りはバカばかり、付き合っていられないわ」
「みんなキライ、大キライ」
「でも私…嫌われたくない。一人になりたくない…」

何事もなかったかのように居間に行ったらヒカリがテレビを見てる。
せっかくだから一緒にテレビを見てたらいきなりミサトが居間の電灯を消した。
…なんのイヤガラセかしら? と、思ったら私達の後にミサトがテレビをつけた。
「私、これ好きなのよ。」
見たい番組があるならそういってくれればいいのに、意外とミサトは陰険なのね。

ついでにトウジがキスしたいとか言ってきたから私のこと好き?って聞いてみたわ。
「好きや…好き…言うとるやろ…」
「プッ…」
思わず鼻で笑っちゃったわ。でも全然へこたれないからつまんない。
これがバカシンジだったらすぐ家出とかしちゃうんだろうなあー。
ここでちょっとピンときたからプレゼントをねだってみたら指輪をくれた。
やっぱりこんなもの持ってたせいね…
ついでにペンペンにもねだってみたらピアスをくれた。
誰よ?ペンギンにピアスなんてあげたのは?

そしてついに強敵ゼルエルが現れたわ。
そしてまた最後尾に配置される私…もちろん意見は却下される
武器捨てて走るものの目の前でやられるファースト。
「バカ、あんたがやられることないのにっ!」
怒りにかられながらもゼルエルをノーダメージで倒す
街の被害は増えなかったけど零号機は大破、ファーストは3日後退院。

…さようなら3人目のファースト。私、アンタのことはわりと嫌いじゃなかったわ。

48:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/31 23:52:13
乙です

いい感じ。

49:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 01:50:19
第十一話
ペンペンがミサトについて聞いてきた。
「もう、駄目なヤツよ~。そんなに気になるの?」
やっぱりミサトは駄目なヤツなのねと再確認する私。
陰険だし、作戦はいまいちだし。というかミサトのせいで3人目のファーストが…
そして4人目のファーストが来訪、おもわず目を背けてしまったりつまようじを取ってきてもらったりする私。
落ちついて…動揺をみせないようにしなくちゃ…

学校へ行った後帰宅したらミサトの昇進イベント。
こんな駄目な作戦担当でも昇進できるなんてね。優秀な部下に感謝しなさいよ。

次の日、ファーストが司令から私宛の伝言を伝えにきた。
「元気になってって、そう言ってたわ。」
驚いた、さすがに司令ともなると私が3人目のファーストのことを引きずってるのがわかるのね。

その後ヒカリがキスしたいといってくる。私のこと好き?
「う、うん。好き…」
「プッ…」
また鼻で笑う私。だって同姓で好きって言われてもねえ~

そして夜中にサイレン、現れたのはサンダルフォン
殲滅したものの弐号機は中破、私は軽傷。
ちょっと油断した…のかな?

50:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 19:36:02
弟十二話
前回の使徒から3日後、病院で寝てたら使徒襲来。
随分と間が短いわね。だれかが予定をくり上げてるのかしら?
現れたのは紐もどきの使徒、アルミサエル。
「こうしちゃいられないわ、早くいかなくちゃ!」
もしあの二人に私抜きで活躍なんかされた日には、私はまたないがしろにされる。
そんなのはイヤ!絶対にイヤ!
ケイジに急いだら司令が待っていた。行かせてください!私に活躍のチャンスを下さい!
配置は後方だけど遅れてきたんだからしょうがない。武器を捨てて走る私の弐号機。
零号機はまたしても大破。そして初号機、暴走。
まずい!このままじゃ初号機に倒されてしまう!

「な、何だよこれ…何か、何かが入ってくるよ…」
「助けて…僕の体が…どうしてこんなに…、ねぇ、だ、誰か助けてェ…」
「ごめんなさい…」
「ねぇ…僕は助かるの…?ねぇ…」

閃光

零号機は大破。
初号機はロスト。

ファーストは5人目に…
シンジは…帰らぬ人になった…

51:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 19:43:48
>>50
乙カレー。
その後バイオリンイベント見たら号泣物だ。

それにしても、暴走中でも負けたりするんだなぁ(´・ω・`)
漏れも量産機戦で暴走したけど普通に戦闘負けてた。
まぁ、こっちは普通に4号機で戦闘してたけどね。

52:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:27:13
第十三話(前編)

街が壊滅したために今日から本部住まいになった。ヒカリ達は疎開していったのだろう。
もう会うことはできないかもしれない、私はそう思い始めていた。
ケイジに行く、でもそこに初号機の姿はない。
私はいたたまれなくなって一度本部の外に出た。

こんなときこそ私がしっかりしなきゃ!気分を入れ替えて本部に戻ろう。
と、また黒服をみかける、狙われてるのは5人目のファースト。
「どうしたの?」
「アンタ、狙われてるわ。いい、気をつけるのよ!!」
これ以上ファーストのナンバーを更新させるわけにはいかない!

食堂でリツコさんに遊びに行こうと誘われる。
「街で見たら声をかけて下さい!」
使徒がいなくなって街が復興したら…その時は思いっきり遊ぼう。
その後は食堂に人が集まったので歓談、みんないつまでも暗いままじゃいられないしね。
でも日向さんは避けてしまう、今まで無視し続けてきたから今更接するのがコワイ…

53:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:30:16
第十三話〈後編)

夜中に使徒襲来、クモもどきのマトリエルね。
にしても今回は最初から使徒がゼロエリアのすぐそばに来てる。
…にもかかわらず私は使徒がいるエリアから遠くに配置されてるのはどういうこと?
もちろん意見を言う。
「そうね…別のプランもあるのよ。説明するわ。」
…私の武器がマステマからデュアルソーになっただけなんだけど。

エヴァの修理が終わってないせいかミサトの配置が悪いせいかあっさりジオフロントに侵入された。く、屈辱だわ!
ジオフロントまで撤退する私とファースト、ここで必ず仕留めてやるわ!
あっさりかわされて本部まで直行された。せめてレーダーマップがあれば…
だめなの?もう私の力じゃだめなの?

「副司令は私が守ります」
「レイ!何をするつもりだ!自爆するつもりか!」
「さよなら…」

閃光

零号機は…ロスト
ファーストは6人目に…

54:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:46:28
綾波死にまくりだなw

55:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 23:30:21
>こうなったら全ての使徒を私の手で倒して

もうむりぽ

56:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 01:21:32
すげえww
こういうゲームなのかwほしくなってきた

57:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 01:25:43
第十四話

とうとうエヴァは私の弐号機のみ。
当初の目的だった全使徒を私の手で倒すことはとっくに失敗してるのに悔しさは感じない。
そんなことにこだわっていた昔の自分が少しイヤになる。

結局シンジやファースト達がいないと寂しいってことね。
どうして私って、いなくなってから気がつくんだろう…

加持さんがドイツ出張計画書をくれた。なんでこんな大変な時に?って最初は思ったけど。
きっと私の弐号機を修理する時間稼ぎのためね。
マヤさんからはネックレスをもらった、私を元気づけようとしてくれてるのかな?
二人の気持ちに応えるために笑顔を作る私。そうよ、うじうじしてなんかいられないわ!

ずっと無視し続けた日向さんに視線を送ってみる。
日向さんは微笑んでくれた。今まで無視し続けてごめんなさい。
遅すぎるかもしれないけど、これからは日向さんとも仲良くしていきたいと思う。

そして夜中にサイレン、出てきたのは二つの顔を持つ使徒、サキエル。
ジオフロントまで侵入されたものの無傷で殲滅。
一機しかないエヴァをアンタなんかに傷つけられるわけにはいかないのよ!

58:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 15:30:12
何か・・・本当に泣けてきた。
漏れらは最後までアスカとおまいを見守ってます。

59:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 20:24:08
最終話(前編)

今日は明かに様子がおかしい、みんな妙に慌ただしい。
サイレンが鳴り始める、敵襲かとおもったら銃を持った連中が私を狙ってきた!
そして誰かの銃に助けられる。マヤさん?
「無事だったのね、ここは危険よ、走って!」
マヤさんの話によると戦自がネルフを占拠するために侵攻してきたということ。
しかもエヴァ量産機を9機も投入してきたらしい。そして私に戦えという。
「だって9機って…」
「私は知ってるわ。あなたがどんなに優れたパイロットなのかを。」
「ごめんね…あとは一人で行ってね…ごめんね…」
「勝ってくるわよ。勝利して、また帰ってくるわよ。」
マヤさんは私をケイジに送るために死んだ…
マヤさんは私を優秀なパイロットだと言ってくれた。
それは昔のわたしがずっと求めてたコトバ。
でも昔の私ならどうせ私の機嫌をとるためのコトバって心の奥では疑っただろうなあ。
ありがとう、今なら素直にそう言える。
そして、ごめんなさい…私は心の中でそうつぶやいた。

エヴァ弐号機起動、敵のエヴァ量産機は9機。
たとえ一人だって勝ってみせる!

混戦の末、全機を殲滅する。おかしい、いくらなんでも全機が一撃で倒せるはずはない。
と…オペレーターの女性が何か言ってる。

60:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 20:26:05
最終話(後編)

なッ!?倒した全機が再起動!しかも性能が前より上がってる!?
だけど…やってみせるッ!マヤさんとの約束を守るためにも!
使徒との戦いで死んだシンジやファースト達のためにも!

最後の量産機が十字架の光を放つ、それもやがて消え去った。

私がかつて求め続けたエースパイロットとしての活躍。
それをなした私は高揚感もなく、妙におだやかな気分だった。
こんなに優しい気持ちでいられるなんて不思議。
あいつらとの…ううん、みんなとの付き合いが私を変えたのかしら?
私は満ち足りた気分で目を閉じた。

「かえりましょう…」
ファーストの声が聞こえる…目を開けるとそこにはロストした初号機の姿があった。
そこにファースト達が、シンジが、マヤさんが、加持さんが、そしてみんながそこにいた。
みんなみんな、私と共にあるのね。

やがてもう一度目を閉じ、私は素直な気持ちでコトバを発する。
今、私がみんなに一番言いたいコトバ。
そしてファーストも、私と同じコトバを発していた。

「ありがとう」

<終劇>

61:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 20:45:09
>>60
乙!面白かったです。
初号機&零号機ロスト、たった一機で量産機戦…燃えますた。
参号機出るかな?と思ってたんだけど、出なかったのはちょっと意外。

62:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 21:24:13
乙です

おめでとう。

63:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 21:59:40
>>60おめでとう

>>61
参号機が出なかったのは都市壊滅しちゃったからね
本当はもっとAIをシリアスモードにして参号機のイベントを起こさないといけなかった

64:60
05/09/03 00:01:22
あとがき、のようなもの

久々にエヴァ2をやりたくなったのでせっかくだからと初めてリプレイを書いてみました。
しかし最初はお気楽に最強チルドレンの活躍を面白おかしく書いていこうと思ってたのに、
後半が原作ばりの悲劇方面に行くことになってしまうとは…
まあなかなか自分の思いどうりにはいかないからこそ面白いんですけどね。

読んでくれた方やレスをくれた方へこのコトバを、「ありがとう」

>>51
まあ暴走状態でも合体攻撃を受けたら一撃ですからしょうがないかと。
シンジ死亡中のバイオリンイベントは…いつかは見れるかなあ?
>>61>>63
実は参号機の存在を完全に忘れてました。
サキエルが第拾六使徒だったときに最後の使徒は誰だろう?
と、攻略本を読んで参号機とバルディエルを思い出す始末。
今思うと参号機を出していれば後半の悲劇方面は阻止できたような気もします。
ついでにJA改は街が壊滅状態だと出ないのも忘れてました。
アスカと時田の会話を期待してただけにかなりザンネン。

65:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/03 04:43:13
よかった、また書いてください。

66:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/03 12:07:40
面白かったです。またよろしく。

67:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/03 19:41:07
司令サイコー

68:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/05 15:23:38
おもしろかった

69:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/08 18:17:09
>>60
射精してもいい??


70:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/09 20:10:28
新作期待age

71:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/09 22:06:45
>>69
射精はしちゃあダメだよ

72:名無しさん@そうだ選挙に行こう
05/09/11 17:51:17
期待待ち

73:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/12 01:06:24
ゲンドウでやっているのだけど、予想外の事が多すぎる
シンジと仲良くなりたいのに、ネルフ施設になかなか来ないし話しかけたら無視され
なぜかアスカ→ゲンドウの愛情が50超えたり、マヤからの視線がものすごい。
レイにシンジの印象を聞いてみると「ダメな印象しかない」とか言われる
量産型までたどりつけるのか?

74:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/12 05:03:48
>>60
おもしろかったっす。
次のキャラの待ってますw

75:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/13 13:55:30
アスカプレイでマヤとキスしてしまった俺が来ましたよ

76:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/14 22:48:13
保守がてら。

カヲルプレイで加治さんにHな本を渡される。
いらないと断ると「何かの役に立つから」と言って渡そうとしてくる。
加治さん・・・大人なんだから健全な青少年にそんな物無理矢理渡すなよW

77:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/15 10:39:39
男にしか興味ないカヲル君を更生させようとしてくれてる
と、脳内補完するべし

78:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/15 12:10:53
>>73
遅レスだが、NPCシンジは朝から学校→ミサトのマンションみたいな
ヒッキー行動を取りやすいから、ゲンドウだと会いづらいんだよね。
携帯電話で状況確認して、朝から学校行っちゃってたらリセットするのも手。
あと、レイと仲良くさせて、レイのマンションで待ち伏せするとか(w

79:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/15 12:15:45
>>78
レイと仲良くさせて待ち伏せと言うのは盲点でした
ためさせていただきますw

80:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/19 17:19:36
おつ

81:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/24 07:51:37
また誰か書いてくれないかな。

82:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/27 07:42:26
まち

83:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 19:11:22
ほ主

84:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 19:37:55
↓じゃ久しぶりにリプレイ投下してみる。

使用シナリオは「レイ、心の向こうに」。
一応原作にそこそこ近めの性格設定のつもりで現在またーりプレイ中。

85:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 19:39:47
第壱話「レイ、心の向こうに」

「レイ、いる?」 私の意識に飛び込んできたのは、インターホンから流れる女性の声。
そうだ、私は、綾波レイ。エヴァンゲリオン零号機パイロット。
起き上がり、玄関のドアを開ける。赤木博士が遠慮なく部屋の中へと入ってくる。
「あのね、尋ねたいことがあるのよ。今の気分は…どう?」
事務的な会話。私はありのままを答える。私は実験体。エヴァを動かすために造られた存在。
感情さえも無機質なデータの塊にすぎない、はずだった…。

その日、私の足は第七ケージへと向かっていた。人の多いところは嫌い。静かなところが好き。
背後の鋭い金属音に振り向くと、碇司令がブリッジを渡ってこちらへ近づいてくるところだった。
司令は鋭い視線を投げかけながら、私にある問いを発した。

「シンジは、どういった人物だ?」
「駄目な人だと思います」 私は即答した。彼の存在は私の中で何の意味も持っていなかった。
「そうか」 碇司令は微笑んだ。そう、司令の幸せこそが私の幸せ。

その時、ケージに葛城三佐が入ってきて司令に話しかけはじめた。作業の打ち合わせなのだろう。
仕事の邪魔をしてはいけないと、その場をそっと離れかけた私の目に飛び込んできたのは、

碇 司 令 に 抱 き つ い て い る 葛城三佐の姿だった…。

あまりにも突然の情事に、思わず「一体何をしているんですか?」と聞くと、
「邪魔しないでよ!」と私にくってかかる葛城三佐。
碇司令は私の味方だと思ったのに、なぜか葛城三佐と同様の文句を私に投げかけてくる。
…私、そんなに邪魔者だったの?

第伍使徒、レリエル。初号機、零号機小破。被害軽微。
ディラックの海に飲み込まれた碇君は1日の入院で済んで、私のほうは6日入院…。
一体戦闘中、私に何があったの…? ケージでの出来事といい、もう、何が何だかわからない…。

86:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 19:42:36
第弐話「すべてこの夏のこの一日から」

朝からいきなり、碇司令が私の部屋にやってくる。
事務的なことを口にするばかりで、この前の葛城さんとのことは何一つ話そうとしない…。
それにしても、碇司令がいたほんの30分ほどの間に青葉ニ尉が4回、
鈴原君が3回もインターホンをしつこく鳴らして押し入ってこようとしたのは…正直嫌…。

ネルフ本部に逃亡すると、自販機前で青葉さんがまたしつこく話しかけてきた…正直すごく嫌…。
でも一つだけ気になったのは、青葉さんの「シンジ君も心のケアが必要だな」という台詞。

次の日、久しぶりに学校へ行ってみると、放課後、碇君が廊下で話しかけてきた。
「退院したんだ。もう大丈夫?」
昨日、青葉さんから聞いた話だと、碇君はディラックの海の中に長時間閉じ込められて
想像を絶する精神的ダメージを受けたはずなのに…私のことを心配してくれるの?

第六使徒、マトリエル。
赤木博士がエヴァの稼働時間を延長してくれたことを生かして、途中でケーブルを切断。
一気に背後を取って、パレットガンで攻撃しながらATフィールドを中和する。
だが、使徒もこちらの動きに合わせて素早く旋回を開始。ミドルキックで何とか振り払うものの、
零号機の背中はビルへ押し付けられる。私は逃げ場を失った。

使徒が強力な酸を私へ振り掛けようとした刹那。爆音が轟いた。
初号機のポジトロンライフルが、背後から狙いたがわず使徒を射抜いたのだ。
使徒はこの新たな存在のほうへ興味を持ったらしく、私を後回しにして、初号機のほうへと
進路を変えた。酸が初号機に浴びせられ、じゅっという音と共に辺りに薄く煙が充満する。碇君!
しかし、碇君は冷静だった。再発射されるポジトロンライフル。
その一発がとどめとなり、マトリエルは活動を停止した。

エヴァ初号機、小破。被害軽微。
駄目な人だなんて言って…ごめんなさい…。

87:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 20:43:39
イイヨイイヨー

88:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 20:59:02
第参話「いつか、決して」

学校で、文化祭があった。私は会計。バザーをやって、売り上げは18万とちょっと。
そういえば、こういう学校行事に参加したのは初めて…。
クラスメイトにも、授業にも全然関心はなかったけれど、今は少しだけ私の内面が
変化しているのを感じる。原因はそう、きっと…。

次の日。学校へまた行くと、とんでもない事件が起こってしまった。
がつん。出会い頭に誰かと勢いよく衝突し、私の意識は一瞬暗くなった。

……ぽた……ぽた……。赤いものが私の顔から零れ落ちる。
これが……鼻血……? 転んだの……私?

そして、気がつくと私を心配そうに見下ろしている、碇君の、顔。
碇君は保健室まで私を連れて行ってくれた。声には出せなかったけれど、ありがとう…。
でも恥ずかしくて自爆してしまいたいのも事実…。

第七使徒、ラミエル。
私はポジトロン・Sで狙撃役を任された。じっくり使徒を引きつけてから撃つはずだったのに
碇君の初号機はずんずんと使徒に向かっていった。待って、正面から行ってはだめ!
慌てて私も零号機を動かして、急遽射角を変える。が、ポジトロン・Sはあまりにも重過ぎた。
使徒の中心に光が収束し、強力な加粒子砲が初号機のシールドに襲い掛かる。
ニ発目の攻撃で、シールドは単なる屑鉄と化し、三発目は、初号機本体を貫いた。
ポジトロン・Sはまだラミエルを捉えられない。焦りが走る。
すると突然、ぐったりと立ち尽くしていた初号機が不意に唸りを上げ、ラミエルへ突進していった。
業を煮やした碇司令がダミープラグを使用したのだ…でもあの中にはまだ、碇君が乗っている!
初号機にはもう、使徒の攻撃に耐えうる力は残されていないはず…。もがくように攻撃を続けている。
震えそうになる指先を抑えながら、私はトリガーを引いた。ポジトロン・Sから放たれる一条の光。
……使徒は沈黙し、ゆっくりとビルの谷間へ落下していった。

エヴァ初号機、大破。パイロット意識不明。被害中規模。 碇君…碇君!

89:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 21:26:05
>恥ずかしくて自爆してしまいたい
ワロタw

90:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 22:43:59
ゲンドウ×ミサトか・・・ 凄いカップリングだ。

91:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 22:52:51
おぉ、久々のリプレイだ!
序盤からなかなかオイシイ展開になっていますな

92:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 00:51:34
第四話「俺には口が無い、それでも俺は叫ぶ」

第三新東京市は、いつもと変わらない日々。
太平洋上に第八使徒が現れて、たまたま居合わせた弐号機とセカンド・チルドレンが
見事撃破したという情報が入る…。

碇君は無事に退院したそう。本当によかった…。

第伍話「かくて神々は笑いき」(前編)

朝、私の部屋をノックしたのは、意外な人物だった。委員長の洞木さん。
前回学校へ行かなかったから、心配して来てくれたのだろうか…。少し嬉しい。
思い切って、ある質問をしてみる。
「碇君て…どういう人だと思う?」 
「不器用な人だと思うわ」 洞木さんは明快に答えた。
私も…そう思う。
前回の戦闘で、彼がどうして単身で敵の加粒子砲の前に特攻していったのか。
きっと碇君は、お父さん…碇司令に認められたくて、一人で戦果を上げようと気負ったのに違いない。

学校へ行くと、転校生がいた。セカンド・チルドレン。弐号機パイロット。
惣流・アスカ・ラングレーというその人は、快活にこちらに話しかけてきた。
「新しいパイロットが来るんですってね」
…新しいパイロット…まさか参号機?

しかし新しいパイロットは、意外なところから現れた。
ネルフへ行く途中、摩訶不思議な歌をうたいながら…不思議な人。

「僕はカヲル。渚カヲル。君と同じ、選ばれた子供さ」

そう、あなたがフィフス・チルドレン…。
私と同じ存在。私と同じだった存在……でも、あなたは実は、少し音痴だと思う……。

93:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 01:16:52
第伍話「かくて神々は笑いき」(後編)

第七ケイジで、完璧に修復された初号機を見つめる。気づくと、後ろにセカンドが立っていた。
「聞きたいことがあるの。今、何をしたい気分?」 …少し、馴れ馴れしい人…。
「パイロットとして努力をしていきたいわ」
「本当に?」 疑わしそうなセカンド。
「本当よ」 
ラミエル戦で、ポジトロン・Sを必死に構えながら、私は気づいたの。
今までの私の戦いは、碇司令に褒められるため。碇司令に私を必要としてもらうためだけの
「作業」であり「仕事」にすぎなかったと…。
でも、あの時初めて、私は誰かを守ろうとして戦っていた。壊れかけた初号機を…碇君を…。

第九使徒、シャムシェル。初めての、エヴァ三体での出撃。
碇君はポジトロン・Sを構えている。私とセカンドはパレットライフルを携えて走る。
セカンドはせっかちに、使徒にプログナイフを突き立てて奮戦している。
でも、先発隊の私たちの役目は、使徒を倒すことじゃない…このままでは弐号機が危ない。
そっと後ろを振り返って、初号機を見る。
確実にポジトロン・Sが狙いを定めつつあることを確認すると、私は一気に使徒へ駆け寄る。
エヴァと使徒とのATフィールドがせめぎあい、中和され、やがてふっと完全に消滅した。
使徒の攻撃は、私の零号機へと向かう…一撃喰らったけれど、まだ大丈夫。
碇君! 撃って!

…そして、ポジトロン・Sから放たれた光は、使徒を見事に貫いた。
「目標、沈黙しました!」 本部からの通信が響く。

私も前は、ただ一人のパイロット、零号機操縦者として何もかも一人で背負い込もうとしていた。
マトリエル戦でケーブルを切断してまで飛び出してしまったのも、そのせい。
でもその時……碇君が後ろから援護射撃して助けてくれて、わかったの。
味方を信じることの大切さを。私たちは決して、一人で戦っているわけではないことを。

零号機、弐号機、中破。私とセカンドは軽傷。被害、中規模。

94:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 12:38:05
GJ!!音痴ネタキタコレww

95:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 17:55:15
第六話「つぎの番」

第拾使徒、イスラフェル。初号機と弐号機が出撃したものの、散々にやられてしまったみたい…。
次は大丈夫なのかしら…?
そんなことを考えながら下校しようとすると、廊下で碇君に呼び止められた。

「ちょっと、これ見てくれる?」 マグカップ…可愛い…。

「これはね、僕からのプレゼント」

どぎまぎしながら、私はそっとそのマグカップを受け取った。
素直に「ありがとう」って言えて良かった…。
これから缶コーヒーでも緑茶でも黒マムシドリンクでも、このマグカップに注いで飲むわ…。

次の日。
「今回のパイロットは、レイ。シンジ君。あなた達二人にやってもらいます」
え…碇君と、私、が…? セカンドではなく…??

二体に分離した使徒は、ユニゾンで攻撃を繰り出してくる。
実際に見ると、モニターの前で観戦していた時より素早く感じるけれど…。
大丈夫。碇君がそばにいるもの。
落ち着いて使徒の攻撃を防御しながら、私たちは接近戦で的確にダメージを与えていった。
そして…。

再合体しようとした使徒。
零号機と初号機は空高く舞い上がり、見事なツープラトンキックでとどめを刺した。

碇君はセカンドとの訓練が無駄になっちゃって残念だったかもしれなかったけれど…
私……実は、嬉しかった…。

零号機、初号機、中破。私と碇君は軽傷。被害、中規模。

96:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 18:39:17
オッテュ

97:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 21:49:41
凸 国連軍支援

98:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/30 01:02:12
>>93
ワクワク(・∀・)

99:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/30 15:55:08
第七話「ガラスの子鬼が砕ける時」(前編)

目覚めた朝。どこか、懐かしい声がドアの外から響いてきた。

「ファースト…僕だよ」 

フィフス・チルドレン。渚カヲル。
私たちは狭い部屋の中で向かい合った。
彼の瞳を見つめると、不思議な懐かしさが私を充たした…。

「相談があるの……私たち…これからどう生きていけばいいと思う?」

「人類は、とても微妙な局面に立たされているね」
いつになく、硬い表情で答えるフィフス。

私の中に芽生えつつある感情……そしてフィフス、あなたがこれから始めようとしていること……
どちらも、これからの未来を変えうる可能性に満たされている……。

「…あなたは今、何をしたい気分なの?」

「気の合う人と、一緒に時間を過ごしたいと思っているよ」
ここで初めてにっこり微笑むと、フィフスは私の部屋を去っていった。

ネルフの第七ケイジで、初号機を見つめる。
偶然、碇君がケイジの入り口からひょっこりと顔を覗かせた。

「…戦闘訓練を一緒にしない?」
私は碇君を誘って、戦闘訓練を始めた。彼もこのメニューが気に入ったらしく、
一度終わった後もまた「ねえ、戦闘訓練しない?」と向こうから言ってきたほどだった。

……そして、時が…来た。

100:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/30 15:56:15
第七話「ガラスの子鬼が砕ける時」(後編)

「さあ行くよ。おいで、アダムの分身。そして、リリンのしもべ」
無人のはずの弐号機が、夢から覚めたようにゆっくり動き出す。

弐号機を従え、静かに地下へ降りてゆくのは…フィフス、今はタブリス。私と同じだった存在。

「裏切ったな!! 僕の気持ちを裏切ったな!! 父さんと同じに裏切ったんだ!!」

碇君の絶望が、私の心にも伝わってくる。
でもそれは違う…フィフスは、裏切ってなんかいない。彼は、永遠ではなく、限られた生に……

─「気の合う人と、一緒に時間を過ごしたいと思っているよ」

そう、ヒトとヒトとの関わりの中に、自らを見出したのだ…。

戦闘訓練の効果もあってか、あっさり倒される弐号機。
その間にも、フィフスはヘブンズ・ドアを開き、最深部へと進んでゆく。
しかし、そこに鎮座していたのは……アダムではなく、リリス。裏切られたのは、フィフスのほう。

そして……初号機の手にすっぽりと握られるフィフス。

「自らの死、それが唯一の絶対的自由なんだ」「何を・・・カヲル君」

私は、遥か上から全てを見届けていた。碇君の困惑。フィフスの遺言。
こちらを見上げたフィフスと、一瞬目が合った。彼は少しだけ微笑んでみせた。

……初号機の手の圧力が増した瞬間、何ともやりきれない音がドグマ内にこだました。
そう、ガラスの小鬼が砕けるような……悲しい、音……。

初号機、小破。碇君は軽傷。

101:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/30 17:01:34
第八話「溢れよ、我が涙と警官は言った」

最近は、碇君と戦闘訓練をすることが多くなった。
今日は思いきって、訓練が終わった後、「これ…私からのプレゼント」と
サンドイッチとコーヒーを差し入れしてみた。
…夜遅くなってしまって、お腹…空いているんじゃないかと、思って…。

碇君は喜んでくれた……嬉しい……。

第拾弐使徒、ゼルエル。

零号機は、この間到着した支援兵器・マステマ。初号機は強化シールド。
弐号機はこれも支援兵器の、デュアルソー。うまく使いこなせるといいけれど…。

いけない! セカンドが、また敵の前へ走り出した!
「これでも喰らえ!」 
攻撃を受けながら、セカンドは威勢よくデュアルソーを振り回す。
しかし、使徒の眼状部分から発射される光線は、今までにないほど強力なものだった。
「きゃあああああああああ!!」
破壊された弐号機。セカンドの悲鳴。

「…あとは任せて」 あなたが使徒に与えてくれたダメージ、無駄にはしない。

碇君にATフィールドを中和してもらい、私は安全な距離からマステマを発射する。
マステマ再発射までの待機時間中も、碇君は強化シールドの脇から、器用にプログナイフで
使徒に攻撃を加える……碇君、本当に前とは、見違えるよう……。
戦闘訓練の効果って、結構すごいのね……。

最後は私がマステマで使徒を斬り、碇君がナイフでとどめを刺した。

弐号機、大破。セカンドは意識不明の重体。被害、中規模。

102:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/30 19:55:10
オッテュ

103:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/01 03:03:07
第九話「ささやかな遺産」

ゼーレ……フィフスを送りこんできたあの機関の、不穏な動きが伝わってきた。
……「見せしめが必要だ」 老人達の一人が、そう発言した。
ラミエル戦でのダミープラグ使用が、彼らの怒りへと繋がったみたい…。
……これから、どうなるのかしら……私が殺されて、三人目になってしまうのかしら……?

フィフスの一件があって以来、碇君が学校に来なくなったのでちょっと心配。
初めて彼が住んでいるマンションを訪れてみることにする。
「今からチョッチ出張なのよ~」 葛城一尉とすれ違った。

後にその出張先で、JAという新型巨大陸戦兵器が暴走して大変だったと聞いた…。
彼女はJAに単身乗り込み、ぎりぎりのところで停止させたそう。
……少しだけ、見直したわ……。

でも近頃、ネルフ本部で、碇司令と二人きりで部屋にこもってばかりなのは
やっぱりどうかと思う…。
二人がいつも(たぶんいちゃいちゃしている)部屋は赤木博士の研究室なんだけれど……
赤木博士に、少し同情するわ……あんなこと横でされて、研究、できないもの……。

104:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/01 03:08:13
第拾話「そして私は失われた道をたどり、この場所を見いだした」

碇君、まだ学校に来ない…。
放課後にマンションに寄ってみる。

「あっ、あがってよ」
笑顔で迎えてくれる碇君。よかった、だいぶ元気になったみたい…。

居間のテーブルの前に座る碇君。私もなんとなく、横に座る。
すると碇君は、食事を始めた。どうしよう、持ってきたサンドイッチでも食べようかしら…?
そんな私の戸惑いを察したのか、

「余りものだけど、よかったら食べなよ」
と、彼は自分と同じ食事をすすめてくれた。二人で並んで食事するだなんて、初めて…。
食後もそのまま雑談したり、特にイベントがあるわけではなかったけれど、楽しい一日だった…。
私が見いだした場所。それは、碇君の隣なのね、きっと……。

第拾参使徒、サキエル。
前回とは逆で、私は強化シールド。碇君はマステマを使うよう指示された。
弐号機がいないのは辛いけれど…しっかりしなくては。

強化シールドの利点を生かし、私は使徒と接近戦を試みる。攻撃を引きつけ、ATフィールド中和。
碇君は使徒の後ろに回りこんで、マステマを撃ち続ける。
強化シールドが砕かれた次の瞬間、私はフロントキックで使徒のコアを破壊した。
私たちのコンビネーション……完璧ね……。

エヴァ、パイロット、ともに損害無し。被害、中規模。

105:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/01 21:52:32
アスカのリプレイでも書いてみようと思うんだが需要ある・・かな?

106:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/01 22:07:47
>>105
書いてほしいけど、今レイのが進行中だから終わるのを待ってからでも遅くはないと思う。
支援するから書き溜めておいてね。

107:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/01 22:10:52
>>106
うぃ。それはもちろん。
んじゃ書き溜めておきますね。

108:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 02:16:29
第拾壱話「光あれ」

葛城一尉が浅間山火口の見学に行くのに合わせて、突然温泉旅行…。
メンバーは葛城一尉に私、そして碇君だけ……隣の男湯に碇君がいるかと思うと
ちょっと、新婚旅行みたい…なんて浮かれたことを考えてしまった……。

翌日、学校で碇君からまたプレゼント。SDAT。
碇君の好きな曲がたくさん入っているみたい。嬉しい…アイドル系だろうと
J-POPだろうとクラシックだろうとジャズだろうと、この中に入っている曲は何度も聴くわ…。

第拾四使徒、アルミサエル。
「接近戦は危険よ!」と言っておきながら、葛城一尉が決めた装備は、
零号機に強化シールド。初号機にデュアルソー。
って、どう考えても接近戦しかできない装備……矛盾してるわ……。

初めて「これでは使徒を倒せないわ」と作戦に反対してみたけれど、
「パイロットの安全のことを考えると、この作戦がベストなのよ」と一笑に付されてしまった。
もうだめ……こうなったら……私は覚悟を決めた。
碇君、あなたは死なないわ。私が守るから。

驚異的な速さでゼロエリアへ侵攻してゆく使徒。軽量な零号機でさえも、追いつくのがやっと。
反面それは、使徒の背後を取りやすいということも意味する。ここに賭けるしかない…。
ミドルキック。チョップ。ちょっとずつ、ちょっとずつ、相手の耐久力を削ってゆく。
鞭のようにしなる使徒の攻撃を受けるたび、零号機の内部にも激しい震動が襲う。

「シールド、破壊されました!」 落ち着いて。あと一撃で、決める。
私はプログナイフを素早く取り出し、使徒を横に薙ぎ払った。

「目標、殲滅されました!」 通信を聴きながら、私は今までにない深い安堵感に包まれていた……。

エヴァ、パイロット、ともに損害なし。被害、中規模。

109:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 02:21:57
第拾弐話「残酷な方程式」(前編)

碇君のそばにいること。パイロットとして生きること。
それが私の存在意義だと思っていた…。

学校は閉鎖されて……クラスメイト達もみんないなくなってしまった……。
……もう、使徒は現れないことを私は知っている……。
碇君は相変わらず戦闘訓練に誘ってくれるけれど、その事実を告げられない私…。
だってエヴァのパイロットでなければ、碇君と一緒にいられないもの。

迫りくる終わりを前に、私はある夜、彼の住むマンションを訪れた。
いつものように笑顔で迎えてくれる碇君。

珍しく、碇君の部屋に通される。真夜中。灯りの消えたベッドルーム。二人きり。
こ、これは……。今までにない雰囲気に、なんとなく黙りこくる私たち。

碇君にとって……私は何?
答えを聞くのが怖くて、勇気が出なくて、今まで何もできなかったけれど……

これが……私の、気持ち……
私は……彼に、そっと抱きついた。

答えて、碇君……。

…………「どうしたの、息が荒いよ。ほら、これで汗吹いて」

い、碇君……!!

「私がこんなことしても、何も、感じないのね……」

私は、押し潰された心を抱えたまま、真夜中のマンションを後にした……。

110:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 03:07:25
第拾弐話「残酷な方程式」(後編)

私は鬱々として自分のマンションへ篭っていた。

しかし時は満ちる。終わりの時が。更なる、始まりの時が。
私は、辛い決断を下さねばならなかった。

「いよいよその時が来た。さあ行こう、レイ」

一糸纏わぬ私の前に立つ碇司令。

「はい…」

私は、司令の言葉に従った。

……私の選択。
それは、補完計画を発動させ、彼女……ユイさんを今一度この世界に呼び戻すこと。

碇君が私にやけに接近していた理由……昨日のあの事で、全てわかった……。
彼は、「恋人」ではなく「母親」を求め続けていたのだ。
碇ユイ。E計画の実験事故で失われ、初号機に今も宿る彼女を…。
私の体は、彼女のデータをサルベージして構成されたもの。
本能的に、碇君が私の中に「母親」を見つけてしまったのは、むしろ自然なことだったんだわ…。

巨大化したリリス=私は、ゆっくり地球を包んでいった。人々がLCLの海へと還ってゆく。
魂の補完が、始まった。

溶け合う心と心の中、浜辺で、幼い姿の碇君を膝枕しているユイさんが見えた……。

碇君。私の愛した人……さようなら……そして、ありがとう……。     【終劇】

111:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 11:19:22
GJ

112:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 13:02:25
GJ
けど、なんか切ない


113:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 16:49:22
オッテュ

114:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 16:59:57
乙です

悲しいね。

115:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 17:50:24
この悲しいやるせない雰囲気なんとかしてくれ
出番だ105さん

116:110
05/10/02 18:57:36
ごめん、あとがきっちゅーか弁解。
実は、スタート時の筋書きは「シリアスムード→徐々に碇司令から自立→TV版エンドでハッピー」。
が、壱話目のミサト×ゲンドウ事件で一気にぶち壊しに。
一旦始めたら基本的にノーリセット方針なので、そのまま爆走したのがこのリプレイです。

またーり職員生活を楽しもうと日向で始めた時は、壱話でいきなりミサトから情報収集頼まれて
一気にシリアス化して暗くなるし(前スレの後半に投下)なかなか思いどおりには行かないもんですな。

そして最終話ではシンジの大馬鹿行動が炸裂。超LRSな流れでこれを無視しては通れないと悩み、
レイというキャラと、物語の流れを考えて結局こういう結末にしますた。

超長文につきあってくれて支援してくれた皆、心からありがとう。
哀しくなった人、本当にごめん……orz
次、105さんのリプレイ期待してます。


・壱話でミサトのことを「三佐」と呼んでたのは間違いですた(昇進前だから一尉)
・第伍使徒から始まったんだが、ひょっとしてこのシナリオ、サハクィエルとかは殲滅済みだっけ?
・LAS展開になって三角関係も期待してたんだが、アスカの影が薄すぎて断念
・実は最終話で青葉が暗殺されてた

117:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 18:58:18
>>105!>>105!!

118:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 19:00:50
>>116


119:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/02 20:28:49
>>116
お疲れ様でした。後半は切なくてエヴァっぽいなぁと思いました

自分も精一杯頑張るので皆さんよろしくお願いします。
使用シナリオは『アスカ、来日』です
第一話 『アスカ、来日』
「ヘロ~ォミサト!ひっさしぶりじゃない。元気してた?」
「もち元気よ、あなたも元気そうね!ようこそ日本へ」
「彼女がエヴァ弐号機パイロット、惣流・アスカ・ラングレーよ。』
そう、私は惣流・アスカ・ラングレー。
小さいころからずっとパイロットとしての訓練を受けてきた。
エヴァだって実戦用に作られた
人類初の本物のエヴァンゲリオンなんだから!

で、この冴えない子は何よ?
「よろしく・・・僕は碇シンジ。君と同じ初号機パイロットなんだ。・・・一応」
「ハァー?あんたが?噂のサードチルドレン?」
私は心底信じられなかった。
訓練もまともにしてない素人、その上こんなにトロそーな奴に
使徒が3体も倒されるだなんて。今までの使徒はよほど腑抜けていたようね。
でも私が来たからにはもう安心よ!私がどんな使徒だろうと倒してやるわ!!
早速使徒も来たわね!サードに私の華麗な操縦テクを見せ付けてやるわ!!

第6使徒 ガギエル
足が滑ってB型装備で海に落ちちゃって大変な目にあっちゃったけど
国連軍のアシストで使徒を殲滅することに成功したわ。
でも・・・私は使徒の口をこじ開けただけ・・・
今度こそ私が使徒を圧倒してやるんだから!
見てなさい!サードチルドレン!!

エヴァ・パイロット共に損害なし。

120:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/03 20:58:36



121:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/03 21:43:45
第二話 光あれ

日本に来てからもだいぶ経ちようやく生活に慣れてきた。
朝っぱらから三馬鹿トリオが勢ぞろいで疲れるったらありゃしない。
無視しつつネルフへ。

ダミープラグをリツコさんが開発したらしい。まぁ私には関係ないんだけど。
日課のシンクロテストをマヤさんに頼む。
『安定した数値のようです』とマヤさん。ま、当然よね。

風呂に入ってさっぱりしてから学校へ。

あの鈴原が『わい、100点とったんや~』といって自慢していた。
『え!?うそ、ほんとなの!?』あの鈴原の点数が私より良いだなんて・・・・

第7使徒 シャムシエル

シンクロ率は私がTOP。シンジは一番低い。ファーストのほうが明らかに有能そうなのに
噂はシンジで持ちきりだった。どういうことなのかしら?

配置は私がパレットライフルを構え、後ろの二人はポジトロンライフルを持ってのバックアップ。
ミサトもわかってるわね~。私に任せておけばお茶の子サイサイなんだから。
『目標はエヴァ弐号機の迎撃開始ラインを通過しました!』本部からの通信を聞くと同時に
私は全速力で使徒に向かった。弐号機と使徒のA,T,フィールドが中和されると同時に
パレットライフルを目標に向けて乱射。よし、効いてるわ。このまま一気に・・・・
その瞬間使徒の触手が弐号機に伸びかけた。刹那、光が使徒に向かって放たれた。
光は零号機のポジトロンライフルからであった。体勢を立て直した私はパレットライフルで
使徒に攻撃。使徒は活動を停止した。

エヴァ初弐零、同パイロット負傷なし。

122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/04 11:33:19
オッテュ

123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/04 16:42:58
乙です

124:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/04 23:29:47
第3話 無辺への切符(前編)

前の使徒戦の零号機のバックアップを見て、ファーストと戦闘訓練するのもいいわね・・・
と思いながらネルフへ。加持さんがドイツ支部から出向してきた。
きゃっ!加持さん、やっときてくれたのねっ!と、
はしゃぎながらも内心私と一緒に来てくれてもよかったのにと思う。
シンクロテストを行い、結果は問題視するところはなし。

自販機コーナーでスタッフ達と歓談。
日向さんは環境ホルモンについて食器を気にしてるらしいけど・・・
劣化ウラン弾とか撃ちまくってるこの世界でそこまで神経質になることかしら?
青葉さんは睡眠不足自慢だし。

ケージへ行き戦闘訓練を。
目当てのファーストが居なかったのでバカシンジと。
かなり有意義な訓練で良い感じだった。
終了後にもシンジがジュースを差し入れてくれて気が利くわね、
と思いながらもカマをかけてシンジの反応を楽しむ私が居る。

125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/04 23:32:01
第3話 無辺への切符(後編)

第8使徒 ラミエル
初号機がポジトロン・S 零号機がパレットライフル。私の弐号機がシールド。
シンクロ率トップの私がなぜ狙撃役なのかは分からないけど・・・・
まぁ今回はシンジに譲ってあげるわ。

『零号機迎撃開始ラインに入りました!』作戦開始と同時に零号機が使徒に突撃。
ぇ!?ちょっと待って!!シールドも無いのに突貫したらシンジが来る前に・・・・
使徒の加粒子砲が零号機にむけて発射される。
『きゃああああああああああああ!!』
ファーストの断末魔が響く。

『綾波!?そこは危険だ!!誰か!早く綾波を助けてよ!!』
シンジの悲痛な叫びまでも響く。

私はとにかくシンジが来るまで時間を稼ぐ、
そう再び強く決意し防御施設・シールドをフル活用して
ひたすらシンジが来るまで耐える。1発目で防御施設が破壊、2発目でシールドが破壊された。
弐号機を守るものはすでに何も無い。次ぎ食らったらまずい!?
しかし、丁度初号機のポジトロンSライフルが使徒を射程に収めトリガーを引く。

ズドォォオオオオオオォォン
使徒は活動を停止した。

エヴァ初弐同パイロット負傷なし。 
零号機大破、パイロットは意識不明の重態。

126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/04 23:39:52
支援

127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 13:49:18 qzbK6/VQ
質問なんですが…

ゲンドウプレイ時の戦闘は何をすれば良いのですか?
30分位初号機が戦い続けているんですが、、、使徒、初号機ともにダメージ0なんです。
壊れてるんですかねぇ??

128:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 14:38:53
綾波3人目登場か…。乙。

>>127
壊れてないよ。使徒、初号機共にお互いのヘイフリックを突破できなくて
攻撃してもノーダメージ状態になっちゃってるだけ。
ゲンドウプレイの戦闘は基本的に見てるだけなので、30分そのままだったら
リセットして戦闘やり直したほうが早いかもしれん。

129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 15:26:08
>>116
>・実は最終話で青葉が暗殺されてた
ちょwwwwwww

130:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 20:28:32
そういえばゲンドウでダミープラグ使える条件何なんでしょう?(もちろん開発済みで)

131:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 22:24:04
>>130
戦闘中にパイロットのシンクロ率が30以下になった時。(シンクロ足りなくて動けない時)
もしくはバルディエル戦で初号機が一度も攻撃をしないで首締め攻撃を受けた時。(これはダミー未開発でも可)

…らしいですが私は一度も使う機会がなかったので確認はしていません。

132:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 22:27:22
128
ありがとうございました!
やっぱり見てるだけなんですね。零号機が即死だっただけに30分も粘れる初号機が不思議だったんですよ。
ゲンドウプレイもう一度頑張ってみます!

133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 23:02:00
第4話 最後から二番目の真実(前編)

ファーストが3日で退院したらしい。ミサトがシンクロカットでもしたのかしら?
朝から丁度ファーストが来たので一応声をかけてみる。
『あら?もういいの?他にも挨拶した?』
ファーストは『あぁ。それは私じゃないわ。私は多分・・・三人目だと思うから』
と切り返してくる。ファーストも面白い冗談覚えたもんね。

今日は文化祭。明日から修学旅行。水着も新調したし準備バッチOK。
とにかく今日は文化祭!フリーマーケットだから気合入れていくわよ!
と意気込んだものの・・・・全然売れない。
三馬鹿と私とヒカリで大きい声で呼び込んでみたり、品物の配置変えてみたり。
結局売り上げは18万ちょい。全部募金するらしい。何かなー。
先生がジュースを奢ってくれた。喉を通るジュースがすごくおいしかった。

さぁ次は修学旅行!!・・・とっ。その前にシンクロを調整してから・・・・とネルフへ行くと
・・・ぇ?チルドレンは自宅待機?そんなぁー。水着まで準備したのに。
しかも勉強合宿だなんて・・・・日本語は難しすぎるのよ!!
こんな何日もひたすら日本語勉強するなんて・・・頭いったいしー。

134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 23:03:24
ケイジへ行きシンジと戦闘訓練。
やっぱり有意義な訓練で、終了後のシンジからの差し入れもゲット。
またカマをかけてシンジをからかう。

碇指令が『今何をしたい気分だ?』と聞いてくる。
『誰にも負けない無敵のパイロットでありたいです。』私は即答する。
そのためにずっと訓練してきたんだもの。
『そうか、礼を言う』指令はほほえんだ。
これはもう私をエースと認めてるってことよね。

食堂で加持さんと遊びに行く約束も取り付けた。何処連れて行ってもらおうかな?

第9使徒 サキエル
弐号機がシールド。零号機がポジトロンS。シンジがポジトロンライフル。
また私が盾役。あの~ミサトぉ?私シンクロ率トップなんだけど。
異議申し立てをしてみる。
バカシンジがなんか耳打ってくるのを無視し再度ミサトへ。
さも当然のように却下。

仕方ないから大人しく作戦通りにファーストとシンジが来るのを待つ。
ポジトロンS・ポジトロンライフルの連続射撃によってあっさり使徒を撃破。

初弐零損傷なし、同パイロット負傷なし

135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/05 23:49:03
>>131
ありがとう。シンジいじめてみる
あと攻略スレと間違ってこっちに質問してしまった、スレ違いスマソ

>>133


136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/06 11:35:59 8QuU7rbN
オッテュ

137:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/06 17:36:07 QSIpdxfm
これってプレイ可能キャラ何人くらいいる?

138:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/06 18:02:52
>>137
通常シナリオだと、シンジ、アスカ、レイ、ミサト、ゲンドウ、加持、カヲル、トウジの8人。
隠しシナリオコマンド入れると、ゲーム内登場キャラが全員プレイ可能になるので
リツコ、冬月、日向、青葉、マヤ、委員長、ケンスケ、ペンペンを入れて15人と一羽。

139:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/06 18:05:21
>137
サンクス!

140:137
05/10/06 18:06:17
>138
間違えますた

141:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/07 21:22:22
第五話 つぎの番

紀伊半島沖に使徒が来たらしい。早速バカシンジと迎撃へ。
使徒が分離したりであっさり敗退。ミサトがA.T.の高いパイロット云々とか言ってるけど・・・
ユニゾンの特訓はしなくていいのかしら?

ケージでぷらぷらしてるとシンジから戦闘訓練の誘い。終了後にやはり差し入れをくれた。
家に帰っても私が食事してるとあやかりに来たり、TV見てても一緒に見に来たり・・・
私とユニゾンする気満々ね、シンジ。まぁいつものAT通りに行ったら私とファーストだけど。

ミサトは『書類の読みすぎで頭がぼーっとするわ。』とか愚痴を言ってた。
責任者は責任取るために居るのよ!!

第10使徒 イスラフェル
作戦出撃者は私とシンジ。珍しい事もあるもんね。
まぁAT高くてもユニゾンの練習してなきゃ微妙な気もするからシンジで良いけど。
エヴァ両機はパレットライフル。まぁ一番使いやすい武器だしねぇ。
使徒の進路上に防御施設・武装ビル・兵装ビル一番環境が整っているところ
があったのでそこで待機。ミサトは私とばっかり喋ってるけどシンジはどうしたのかしら?

使徒が接近してきたのでATフィールドを中和しつつパレットライフルを打ち込む。
敵の反撃が来そうなところで後退し、防御施設で使徒の怪光線を回避。
ひたすらパレットライフルを撃ち込むが使徒が遠距離戦に持ち込んできたのか、ひたすら怪光線。
ATフィールドを中和できずに両者へイフリックも超えられず睨み合い。
とにかく威力の高いポジトロンライフルに変えて連射。
ポジトロンライフルは伊達じゃないっ!使徒のヘイフリックを越えかなりのダメージ。
二体に分かれていた使徒が合体。

チャンスよ!!ダブル・スーパー・イナズマ・キッーーク!!

エヴァの攻撃は使徒のコアを打ち貫き使徒は爆発。
エヴァ弐号機・初号機 小破 パイロット 負傷なし

142:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 00:02:57
第6話 世界の縁に立つ都市をさまようモノ(前編)

朝からシンジの視線がやけに鼻につく。何なのよ?ガンくれてんの?
何か言ってやろうかと思いながら近づくとシンジがSDATをくれた。音楽聴くのもいいかもね。
学校に行き放課後。鈴原の様子が何だか変だった。何か思いつめてる感じ。

一度家に帰ったら玄関でミサトとばったり。
松代でエヴァ3号機の起動実験があるらしい。
ミサトはフォースについて何もいわないけど・・・
もしかして・・・・

居間で何故か全員集合し会話。
ヒカリは鈴原に弁当を作るらしい、眼鏡はパイロットになりたいそうだ。
シンジはフォースについて聞いて来るし。 知らないわよ!そんなの! ・・・・・・・・・・

数時間後、起動実験は無事に成功したと電話が。
フォースとは明日会えるらしい。
フォースはやっぱり鈴原。学校の時とは大違いにはしゃいでる。何なのこいつ。
あーもー!!エヴァパイロットの神聖さが失われるー。

まぁ鈴原の事は忘れて
シンクロ調整でもやりに行こうかしら。
ネルフへつくと、エヴァ13号機までの製造開始するらしい噂を聞いた。
それにしても停電したのはびっくりよね。しばらく復旧しなかったし。
リツコさんにシンクロ調整してもらったが、
その代わりとでも言うのかミサトに励ましてと伝えて欲しいと伝言を預かった。 
まぁいつも世話になってるからしょうがないわね。

私はミサトの執務室へ向かった。

143:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 00:11:28
世界の縁に立つ都市をさまようモノ(後編)

ミサトの執務室へ入ったら・・・・・・・・加持さんとミサトが抱き合っていた。
私は居ても立っても居られなくて執務室から飛び出していった。
必死に走って・・・・・・・・気がついたら家に着いていた。
私は状況を整理するのに必死で、疲れて、気づいたら寝てしまっていた。

第11使徒 マトリエル
出撃エヴァは弐号機 初号機 3号機
私がオフェンス。シンジと鈴原がバックアップ。
私の迎撃開始ラインには既に使徒が入ってる。
作戦開始と同時にポジトロンライフルで使徒の体力を削る。

使徒の溶解液は防御施設で防ぎ、少しずつ少しずつ使徒に確実にダメージを与えていたころ、
何故かケーブルが切れている初号機が到着し、パレットライフルを撃ち始めた。
私がA.T.フィールドを中和すれば一気に使徒にダメージを与えられるわ。
そう思いケーブルを外して一気に使徒に詰め寄る。
使徒のA.T.フィールドがふっと消え
プログナイフで攻撃しようとした時
・・・・・・・・初号機の内部電源が切れた。
使徒は無抵抗の初号機へ溶解液を発射。初号機に直撃した。 シンジ!?

その瞬間初号機の目が光り、雄たけびを上げた。

な、何が起きているの!?
初号機はまるで獣のような・・・人間が動かしているとは思えない動きで使徒に攻撃を開始した。
何が起きているのよ・・・体の震えが止まらない。・・・怖い・・・

とどめに初号機のフロントキックが炸裂し、使徒は活動停止した。
弐号機 小破   パイロット負傷なし
初号機 小破   パイロット軽傷
3号機 損害なし パイロット負傷なし

144:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 12:55:57


145:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 22:54:42
第7話 旅に出るときはほほえみを

前の使徒戦の時の初号機は明らかにエヴァ自体が動いているようだった。
2週間ほどたった今でもあの時の感覚が忘れられない。
シンジに『やっぱり初号機なんて不安定な欠陥品じゃない』ような事を振ってみたが
『ふぅん、そうなんだ』と微妙な返事。ほんっと役に立たないわね!

第12使徒 イロウル
ネルフへ行くと使徒が現れたらしい。細菌サイズの使徒らしく、エヴァじゃ太刀打ちできない様子。リツコさんに任せるしかないのか~。
リツコさんのA.T.を上げれば良いらしいけどあまり仲良くない私が行っても大して意味は無いだろうからケージでぼーっとしていた。
初号機は今は大人しいけどまた・・・あーなるのかしら。

なんだかんだで6時間後。
リツコさんが『これで終わりよ!』と凄んでEnterキーを押す。
使徒は撃退できたようだ。精神的に疲れたので家に帰ってすぐに休んだ。

146:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 22:58:02
乙です

147:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 23:33:03
第8話 見込みの無い種子

ネルフへ行くとどこかから第九が聴こえて来た。
声のする方向に向いてみるとナルシストっぽい男が居た。
そいつはパイロットの事を仕組まれた子供とかいって電波を飛ばしていたりした。
一応フィフスらしいけど・・・エヴァも投入されていないってことは既存パイロットの予備みたいね。

喉が渇いたのでジュースでも買おうかと思い
自販機コーナーへ行くと加持さんが居た。
一応挨拶しようかと思い近づくと急に抱き付いてきた。   
ミサトと抱きついて・・・どうせキスしてたくせに。その先だってしたくせに。
私は加持さんを振り払い自販機コーナーを出た。

第13使徒 アルミサエル
出撃エヴァは初号機・弐号機・零号機。
私のシンクロ率はシンジに8も抜かされていた。バカシンジの癖に・・・・
とにかく接近戦は危険らしく装備も ポジトロン・ポジトロンSライフル・ライフルと遠距離向けの装備。
ファーストが先行し第二陣に私、ゼロエリア付近で高みの見物のシンジ。

ファーストはポジトロンSで使徒に向けて攻撃したが、A.T.フィールドが強すぎて
全然ダメージを与えられない。使徒は零号機に向けて前進し零号機と肉弾戦にもつれ込んでいる。 とにかく早く加勢しなきゃ!!そう使徒に向かって進んでいる時に

使徒は零号機と物理的融合を試みていた。
『くっ・・・・何かが・・・私じゃない何かが私の中に入り込んでくる・・・』
零号機が!ファーストが!!早く助けなきゃ!!!
瞬間-零号機は自爆した。融合していた使徒もろとも・・・・
本部が・・・自爆ボタンを押したらしい。
そんなものまで用意しているだなんて・・・パイロットは所詮捨て駒なのね。

エヴァ零号機 ロスト   パイロット意識不明の重症  
エヴァ初弐  損害なし  パイロット負傷なし     
第3新東京市は中規模の被害

148:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/10 23:49:29
ここでロストか…乙です

149:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 07:30:53

結構ブルーな感じになってきましたね

150:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 16:03:39 rQ+HmAqk
オッテュ

151:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 16:41:21


152:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 21:19:29
第9話 そして目覚めると私はこの肌寒い丘にいた(前編)

朝、目が覚める。鳥のさえずりが耳障り。
壁に八つ当たりしてネルフへ行く。
自販機コーナーにファーストが居た。とにかく心配だったから声をかけた。
ファーストは『それは私じゃないわ、私は多分・・4人目だと思うから』
前もこんなこと言っていた気がする。 今回はエヴァが完全に爆発したのだ。
無事で居るわけが無い、もしかして・・・・本当に・・・・


スタッフ達は前のことなんて無かったかのように気軽に話しかけてくる。
どうせ私も自爆させれば倒せるって時には自爆させられるのよね。
その笑みの下にどれだけ薄暗いものを隠してるのかしら。

第14使徒 ゼルエル

今回の使徒は今までで最強の使徒らしい。
零号機がロストしたため必然的に出撃エヴァは初弐3号機。
使徒はすでにゼロエリア近くまで接近していた。
作戦はゼロエリア突破までに全員でノシちゃって作戦ってところ。


作戦開始と同時にエヴァ全機は迎撃開始ライン内
に使徒を収めているため全機で使徒へ向かって接近。

使徒は見えないのにA.T.フィールドは中和されてしまった。
かなりの中和範囲ね・・・遠距離攻撃に気をつけなきゃ。

153:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 21:22:39
そして目覚めると私はこの肌寒い丘にいた(後編)

使徒の進路上には3号機が。使徒は怪光線で3号機に攻撃を加えながら
ゼロエリアに向けて進軍している。
1発の攻撃で3号機のシールドを破壊したことからも使徒の圧倒的な力が伺える。

弐号機が使徒を射程に収めるころには既に使徒はゼロエリアを突破していた。
『エヴァはリニアレールからジオフロントまで撤退。そこで迎撃するわ!!』
ジオフロントまで撤退してきた。もう背にはネルフ本部。後が無い、とにかく早く倒さないと。


3号機は怪光線で嬲られた後、紙のような腕による攻撃で大破。
『馬鹿鈴原!私が行くまで死ぬんじゃないわよ!!』
私も光線の直撃を食らう。でもまだ動ける!!
初号機は接近戦を仕掛けていたが例の腕による攻撃を受けた。

初号機が・・・沈黙した。

瞬間初号機の目が光り、雄たけびをあげた。
『目覚めたのね・・・・彼女が』
『シンクロ率400%を突破しました!!』
目覚めた!?どういうことなの?!
400!?何が起きてるのよ!!
初号機は圧倒的な力で使徒を一撃で倒し・・・・喰っていた。
血が・・・肉が・・・・飛び散った・・・・
初号機はまた・・・雄たけびを上げた。

初号機:中破 パイロット軽傷 弐号機:小破 パイロット負傷なし 
3号機:大破 パイロット意識不明の重症  町:甚大

154:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 22:00:13

アスカプレイで捕食とは凄い

155:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 00:38:15
乙です
悲愴な展開ですな…

156:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 22:24:47
第10話 残酷な方程式(前編)

初号機は使徒を捕食して、S2機関を積んだみたい。
これでパイロットだけでなくエヴァの性能も逆転してしまった。
でも肝心のシンジがエヴァと一体化してしまい、
リツコさんのサルベージ計画でやっと帰還した。
その後初号機は凍結された。

ネルフへ行く途中で銃声を聞いた気がする・・・・気のせいよね?

ケージでS2機関を手に入れた初号機をぼっーと見つめていた。
私の弐号機の方が制式タイプで優れているはずなのに・・・・
シンジが後ろから声をかけてきた。
『ねぇ?一緒に戦闘訓練をしない?』
『別にいいわ、私あんたと違って訓練なんかする必要ないもの』
なんて強がってみたけど今はもうシンジがエースパイロット。
私は永遠のセカンドなのかもしれないわね・・・

フィフスがどうでもいいことを話してきた。私はぼーと適当に受け流しながら
フィフスがずっとここに居るのは・・・・私か鈴原。どちらか要らない方を切って、
使うためなのよね・・・ そんなことを考えていた。

家に帰って恋愛ドラマをぼーと見ていた。
そういえば最近加持さんを見ない。どこいったのかしら。
携帯もつながらないし。

157:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 22:26:47
第10話 残酷な方程式(後編)
第15使徒 バルディエル
次の日、ネルフへ行くと起動実験中のエヴァ3号機が使徒に寄生されて、暴走したらしい。
出撃できるエヴァは弐号機一機のみ。シンクロ率は着実に落ちていた。
今は43%。前までは68%とか普通に出てたのに・・・・
でも今はシンクロ率で弱音なんて言ってられない。
とにかく鈴原を助けないと。弐号機の装備はポジトロンライフル。
3号機に接近し・・・足止めにポジトロンライフルを発射する。
ヘイフリックを越えられずに全然ダメージを与えられない。

私はポジトロンライフルを捨て、プログナイフを構えながら3号機に向けて突撃した。
プログナイフで3号機に斬りかかる。このまま・・・とにかく弱めないと・・・・
3号機はすばやくチョップを繰り返し弐号機に少しずつダメージを与えてくる。
シンクロ率がどんどん下がっていく。
私は負けられない。ここで負けたらもう駄目なの。
だからっ!!プログナイフを3号機に突き立てる。
--鈴原!もう少しだけ、もう少しだけ我慢して!!--
必死にプログナイフを突きつけているところに3号機の腕が私の首に伸びた。
首をじわじわと絞められて投げ捨てられた。
痛みからシンクロ率が低下する。
弐号機が動かない。もう・・・駄目なの?

ダミープラグを使え。指令の声が聞こえた気がした。
弐号機は動き出した。私はコントロールできない。
弐号機が3号機に攻撃を開始した。
こんな無差別に攻撃したら・・・鈴原が・・・。
弐号機が足を大きく上げ、フロントキックを決めた瞬間に3号機は活動を停止した。

鈴原・・・私が・・私が弱いせいで・・・
ファーストまで・・・本当にごめんなさい。
弐号機:大破 パイロット:軽傷  町:壊滅的な被害

158:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 22:28:26
バルディエルまで出たのか。ある意味凄いプレイだな。なかなかできるものではないぞ。

159:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 22:36:25
アスカ版原作プレイだね
漏れなんか何回もやってるのに一度もバルの姿を見たことがない…
いつもカビ掃除wで殲滅orz
(狙ってやらないからなんだけどさ)

160:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 22:55:58
漏れは逆にしょっちゅうバルを見る
学校時間中にサボって本部いくのが悪いのかなあ
授業受けてるキャラはAT下がることが多いのをいつも忘れるorz

161:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 00:20:22
しかし原作的鬱展開をここまでとは…最後が気になりますな…

162:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 00:42:29
F型&バルにはびっくりだなー。
壊滅的被害っちゅーことはそろそろ終幕モードか。
だんだん鬱展開になってくるのはやっぱエヴァならでは…。

163:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 12:13:49
オッテュ

164:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 21:07:10
第11話 内側の世界

病院のベットで私は天井を見つめながら物思いに耽ていた。
第三新東京市は都市としての機能を果たせなくなって・・・住民は疎開した。
ヒカリや鈴原達も居なくなって、帰る家も無くなってしまった。
加持さんも・・・殺されてしまったらしい。
ダミープラグも使われてしまった。
私には関係の無いことだと思っていた。
それなのに・・・・

私はそれ以上考えるのをやめ、目を閉じて眠りについた。

第16使徒 タブリス
フィフスの正体は使徒だった。
フィフスは私の弐号機を操ってドグマへ降りていった。
追撃したのは、シンジ。
シンジは説得を試みたらしいけど、失敗して・・・殲滅した・・らしい。

初号機:中破 パイロット:軽傷

165:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 21:41:39
乙。なんか原作と似た感じの流れになっててすごいね

弐号機でダミープラグできるのかぁ、初めて知った。ゲンドウプレイで狙ってみようかな

166:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/14 02:09:03
アスカ病院、友達のいないシンジをカヲルが裏切り殲滅…
暗い、暗すぎるよw

167:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/14 07:45:26
さ あ E O E 編 で す よ

168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/14 14:15:30
オッテュ

169:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 01:24:09
退院した。でも・・・もう家は無い。
あまり帰ってきたという実感は得られない。
シンジは・・・私の少し前に退院したらしい。
私はエースの座を奪ったシンジを憎んでいた。でも好きだった。
シンジが話しかけてくる。
久しぶりにシンジとゆっくり話せた気がする。
とても・・・穏やかな気分だった。

今日は明らかに様子がおかしい。何か・・ざわざわする。
予感は的中した。戦略自衛隊がネルフへ攻めてきた。
私は数人の銃を持った男に狙われた。
銃声が響く。
私生きてる・・・?
『大丈夫!?怪我はないかい?』
日向さんが助けてくれたんだ。

とりあえず少しは安全なところに行き、本部と連絡を取る。
エヴァ量産機が9機ここに攻めて来るらしい。
『あれをとめることが出来るのは君だけだ。頼む・・・行ってくれないか?』
だからって・・・9機って・・・
『勇気を出せ!今行かなかったらみんな、みんな死んでしまうんだ!』
私は日向さんに引きずられるようにケイジへ向かった。
しかし、追手が来た。日向さんは私を遠くへ逃がしてから自爆コードを打ち込んだ。
爆発音が響く。日向さんは血まみれだった。
『待ってろよ、このエレベーターでケイジにいけるから。』
自分のことなんて省みないで・・・

『ぐずぐずしてると皆助からなくなるんだよ!早く行け!』

日向さんの最後の言葉だった。糸の切れた人形のように日向さんは事切れた。

170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 01:29:28
最終話 コウスルト感ジマスカ?(中編)

日向さんは命を懸けて助けてくれた。
こんな・・・
シンジに嫉妬している醜い自分を。
つまらないことでうじうじしている陰湿な自分を。
そのつまらない事を生きる支えにしていた愚かな自分を。
何もかもが吹っ切れた。ありがとう、日向さん。ごめんなさい、シンジ。
私が全力を出し切って、皆を守るから。エヴァシリーズを殲滅して見せるから。

『こちらエヴァ弐号機。発信準備お願いします。』
エントリープラグに入り、精神を集中させる。弐号機が起動する。
プログナイフを構え量産機に向けて突撃する。
視界に初号機が入った。2対9。一人4機倒せば!!
混戦の末、量産機全てを撃墜した。初号機も弐号機も無事だ。
シンジに通信を入れようかと思った瞬間、量産機が活動を再開した。

私は体勢を立て直し、プログナイフを構えながら量産機に斬りかかる。
さっきより性能が上がってる・・・それでも!負けてられないんだから!!
私が2機目にかかっている最中に初号機がロンギヌスの槍で貫かれて
活動停止した。シンジの悲鳴が聞こえる。
『あんたやっぱり馬鹿よ!私が仇をとってやるからありがたく思いなさい!』

171:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 01:30:51
最終話 コウスルト感ジマスカ?(後編)

ミドルキックで2機目に止めを刺す。
1対6・・・かなりきついわね。
この数じゃ、ケーブル付けてたら追いつかれるかも。
非常事態に備えながらすれ違いざまにプログナイフで斬り刻む作戦に。
しかし、量産機は電源ビルを狙うものが数機居て、
電源ビルがどんどん破壊されていき、ケーブルが切れる。
ケーブルを外したので活動時間は後5分。残るエヴァシリーズは後3機。
1匹に付き1分半ある。いける!!兵装ビルからパレットライフルを取り出し
エヴァシリーズへ向けて私は突撃した。

ネルフ本部から人形のとても大きな物体が現れた。
ファースト・・・・なの?
『帰りましょう』ファーストの声が聞こえる。
私は目を閉じた。
ゆっくり・・・自分が広がっていくみたいだわ。とても気持ち良い。
目を開けると、シンジやファースト、
フィフス、鈴原、ヒカリ、加持さん、ミサト、日向さん、リツコさん、
みんながそこに居た。

今ならみんなに言える気がした。

私の心からの思いが。

『ごめんなさい。そして・・・・・ありがとう』

終劇

172:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 01:41:09
後書き・・・・っぽいもの

以上、『アスカ、来日』シナリオでした。
基本的にノーリセットで進んでたんですが話の中盤あたりから
アスカ自体が鬱に入ってしまってプレイヤー自体も憂鬱に。
自然と原作リプレイのような展開になってしまいました。
(最初は明るいアスカの大活躍日記のようなものを予定)

シンジにシンクロ率抜かれたのも意外で、
3人目レイや、トウジは今回A,T,が全然だめで
40台低空飛行でした。これには驚きです。
逆にSDAT捨てた後のシンジがすごいことに

誤字脱字とか結構あって読みにくかったかと
思いますが最後まで読んでくれた方、支援してくれた人
本当にありがとう。

・ちなみに一番痛いのは>>169のタイトル付け忘れ。
最終話 コウスルト感ジマスカ?(前編)が抜けてた。

173:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 02:12:56
乙です

174:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 02:18:17
乙、またやりたくなっちまうよ…

175:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 15:59:30
乙。バルと捕食のところは読んでて燃えました。

通常シナリオで進めてて、ちゃんと最終使徒がタブリスというのも結構レアだな…。

176:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 16:16:17
わざと使徒にやられたりしないとカヲル登場しないことも多いよね

177:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 17:28:50
使徒、襲来でプレイ中
ここに書くだけの価値あるものになりそうだったら書きたいです
釣りエンド目指すつもりですが、皆さんはどんな展開が好きですか?


178:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 18:50:56
>>177
ワクワク(・∀・)

私は何だかんだ言っても量産機に勝利ENDが好き
いきなりネルフ本部だからEVAをグリグリ動かせてイイ!!

179:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/16 18:53:49
ネルフ本部では無いですね…
正しくはジオフロントですた


180:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/17 12:00:44
オッテュ

181:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/18 03:24:48
オチカレ

182:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/19 13:59:55
第一話 使徒、襲来

「逃げちゃ駄目だ!」
父さんの仕事、汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン。
僕は今それに乗って、使徒と呼ばれる化け物と戦うはめに陥っている。
仕方ないじゃないか、人類の存亡がかかってるとか、
僕が乗らなきゃあの傷ついた女の子が戦うことのなるとか、言われたんだから。
ほとんど脅迫だよ。

「エヴァンゲリオン発進!」
葛城さん?の指示に従って前進していく。
ケーブルがどうのこうのと説明してくれてるけど、見れば大体解りますよ。
ちょっと黙っててくれません?

使徒が視界に入った時、使徒にこちらの右側面を取られる形になっていた。マズイ!
ケーブルなんか引きずってる場合じゃない。
あわててケーブルを切り離し身軽になると、使徒の側面に回り込むように逃げ、けり倒す!!

183:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/19 14:16:14
ビルを踏み潰しながら、使徒がよろめく。
その背後に回りこみさらに蹴る。
どうにかこちらを捉えようとする使徒の背に張り付き、蹴り続ける。
蹴りを四発(五発だったかもしれない)叩き込んだところで、使徒は十字の火柱を上げ爆発した。

どうやら僕は勝ったらしい、勝って生き延びたらしい。
終わってみるとただの一度も使徒の攻撃を受けずに勝ってしまった。
人類の存亡がかかっているらしい、使徒との戦い。
その初戦を大勝利で終えることができた、その喜びに沸く大人たちの声を聞きながら僕は思った
あのビル弁償しろとか言われないかな

184:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/19 14:24:47
第三使徒:サキエル殲滅
初号機:損害無し
第三新東京市の被害:軽微(ビル12棟)


忘れてました


185:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/20 08:14:06
スパシン風味ですか?期待。

186:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 02:04:46
松。

187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 09:13:20
第二話 羊は見上げる

僕は今日から葛g、ミサトさんの家でお世話になるらしい。
挨拶もそこそこに、今後の不安を相談してみる。
「これ以上被害が増えないように私が頑張ってるんだから大丈夫!」
頑張ってどうにかなるんですか、アレ。
不安は全く晴れず、ペンギンにまで相談してしまった。
ペンペンは呑気な顔を僕を見上げる。
あんな化け物が立て続けに来て暴れたらお前だって無事じゃすまないんだぞ?
何をやってるんだ僕は、ペンギンに話しかけるなんて・・・。
まあいいや、ペンペンはほっといてネルフ本部に行ってみよう。


188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 09:41:57
オペレーターの日向さんに伊吹さん、赤木リツコ博士、冬月副司令、そして・・・父さん。
会う人に片っ端から今後について相談してみたが、判で押したように「大丈夫だ」と言う。
ホントかなぁ?特に父さん「予測の範囲」ってあの化け物が?どんな予測なんだよ?
自分の父親なのに、父さんが何考えてるのか解らない。父さんってどんな人なんだろ?
父さんのことをよく知るであろう、母さんのことも知っているらしい冬月さんに聞いてみた。
「あいつは恐ろしい奴だ」
・・・顔見れば解りますよ。
他の人にも聞いてみたが、だいたい同じ答えが返ってきた。父さんは部下の人たちに恐れられているようだ。
「孤独な人でしょう?」
一人こんな答えが返ってきた人もいたけど。

まあいいや、父さんのことはまた今度にしよう。
今日はもう帰って寝よう。





189:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 09:59:48
携帯電話の着信音に起こされネルフ本部に呼び出される。
はぁ、シミュレーター訓練ですか?僕はまたあれに乗るのか・・・。
「これ以上被害が増えないように私が頑張ってるんだから大丈夫!」
頑張るのは僕じゃないですか?カツラギさん?

シミュレーション訓練は簡単だった、いや簡単すぎた。
難しくないと訓練にならないんじゃないですか?
オリジナルより弱い相手と戦って何の訓練になるんですか?
何考えてるんだろう、果てしなく不安だ。
逃げちゃ駄目かな?


190:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 11:30:22
オッテュ

191:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 14:55:32
第三話 無辺への切符

今日から学校に行くための手続きが済んだといわれた。
けど、それどころじゃないんじゃないですか?
学校はしばらくいいや、人間関係で余計な悩みが増えてもATに影響するし。
とはいえ来年受験生だし、勉強は必要だよね。
途中休憩を挟みつつ机に向かう。

気がつくと日が傾き始めていた。
我ながら随分集中してたんだな、想像以上にはかどったし。
ネルフ本部へ行こうと席を立つと、ペンペンが話しかけてきた。
悪いけど食べ物ならもってないよ、え?ちがう?
どうやらミサトさんに気をつけるように伝えて欲しいらしい。
ペンギンに心配されてるよあの人・・・。


192:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 15:25:51
ネルフ本部に到着、ミサトさんは食堂にいた。
さっさと伝言を伝えてその場を離れようとしたが、また伝言を頼まれてしまった。
冬月さんに気をつけるように、ですか?冬月さんそこにいるんですけど?自分では言いにくいみたいだ。
はぁ、頼まれると断れない自分が嫌だ・・・。
冬月さんに伝言を伝えようとすると、リツコさんに呼び止められた。あ、冬月さん行っちゃった・・・。
何の用ですか?え、冬月さんに気をつけるように伝えろと?
何をやらかしたんですか、冬月さん?それとも流行ってるのコレ?

食堂で食事をして自販機コーナーのトイレに向かう。
「お、君がシンジ君だね?俺は青葉シゲル。」
・・・いたんだこんな人。ま、いいや今日はもう帰って勉強の続きして寝よ。


193:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/21 15:44:01
また携帯電話の着信音に起こされる、電源切っとけばよかった。
エヴァとのシンクロ率とATの関係について説明されたけど、
要するに攻撃すれば有利に、されれば不利になるってことでいいんですよね?

第四使徒 シャムシエル襲来
使徒が市街地はずれに出現、そして僕はゼロエリア直前に配置される。
アレ?この作戦だとだと接敵までに時間がかかって、街に結構な被害が出るんじゃないだろうか?
被害は小さいほうがいいに決まってるし、対使徒迎撃要塞都市って言っても民間人はいるだろう。
「あの「つべこべ言わな~い、さもないとアンタも始末書の地獄を見ることになるわよ!」
逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ
「解ったよ、この作戦で出るよ。」
逃げちゃいまいした。
ごめんなさい、僕が反論していたら家を失わずにすんだかもしれない人達。


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