05/09/23 00:18:12 xuOCm6wF
シンジが帰宅すると、ちょうど電話機が鳴っていた。
「もしもし、碇です。あ、父さん?」
『今、病院から連絡があった。セカンドチルドレンが妊娠したそうだな。よくやったな、シンジ』
「あ・・・うん。あ、じゃあまた。」
嬉しそうな笑顔で、受話器を持ったまま立っているシンジを不思議に思い、アスカが寄ってきた。
「なにやってんのよ、バカみたくヘラヘラして」
「…今、父さんから電話があってね、アスカに赤ちゃんができたって」
「………あのジジイ、どうしてアタシが言う前にそんなことを言うのよ。。。」
「父さんがね、誉めてくれたんだ、シンジ、よくやったなって」
「………………」
「赤ちゃんができたから、父さんがほめてくれたんだ。ありがとう、アスカ。元気な子供を産んでね」
「………………ホンっトにバカね」