05/02/14 12:57:30
ヒカシン不倫ものなら、あや氏が書いているね
351:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 11:33:45
>>349
俺の中じゃ
LAS>LHS>>>>>>>>その他
だし。
352:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 12:02:22
>>351
君はこのスレにいるべきではないような気がする。
353:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 12:16:58
>>352
いやいや、LASに比べれば劣るけど、LHSも好きだよってことで。
354:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 17:37:09
>>353
うざいから帰れ
355:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 23:35:14
はぁ、LHS厨ってどうしてLASを引き合いに出されるとウザがるんだろう?
んじゃ帰るわ。ノシ
356:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 23:42:21
少なくとも、こっちにもそれなりの言い分はあるぞ。
なんでここでLASの話をせにゃならんのさ。
ここはLHSスレですぜ。
LASスレでLRSとかの話をするのと同じ、スレ違いなネタだと……。
まぁ、帰ったのならいいか。
357:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/15 23:43:03
はぁ、LAS厨ってどうして違うカプスレでLASを引き合いに出すんだろう
358:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/16 06:13:51
振った話題はやや特殊なシチュだがある種のLHSではある(不倫、NTR的だが)。
別に、LASの話をしようともしてない。
ただLHS一筋ではないって表明しただけやろ。
そんな過剰反応しなくても、と思うんだがナ。
・・・と、LASでもLHSでもない通りすがりの俺が言ってみる。上の投下FFおもしろいね。
359:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/16 07:37:57
今更マンガの方を読んだんだが、シンジを手当てするシーンと弁当をあげるシーンに萌えますた
LHSのかけらもないけども
360:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/16 11:20:04
>>359
>>347はそういう事を言いたかったんじゃない?
そういうシーンって二人が恋人同士だと普通のシーンだけど
ただの友だち同士であれば萌える、ってことで。
361:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/16 16:57:34
18日がヒカリちゃんの誕生日だけど、何もないんだろうなぁ
362:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/18 13:06:57
誕生日age
363:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/19 00:38:40
誕生日にageが一人だけとは、人気無いですね。
364:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/21 09:49:43
お義理のage沢山よりも、心のこもった1つのageの方がよい。
365:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/21 10:11:24
ならば俺はあえてsageよう
366:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 11:54:29
スレが伸びぬと ageるよりも
レスを信じて sageる方がいい
367:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 18:25:57
Fujiwara氏、音沙汰無いね。
連載物の続きはまだかな。
368:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 21:05:53
>>367
漏れは中川氏の復活の方が気になるよ。
イイペコ氏と接触したのは復帰への意思表示だと思ったんだが・・・。
369:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 21:29:49
もうオープンな場には出て来ないんじゃないかな。
閉鎖の捨て台詞でそう言っていたし。
もう一つ秘密のサイトがあるらしいけど、知る術は無し。
370:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 22:26:38
>>369
もうひとつの秘密のサイトか、気になるな。
・・・で、なんで君はその秘密のサイトが存在している事を知ってるんだ?
371:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/22 22:36:16
かなり前、自分で書いてた。
もう一つサイトを持ってるがEVAとは関係ないので……って感じで。
372:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/23 22:20:52
中川氏とFUJIWARA氏が潰れたことで
実質LHS小説界は壊滅・・・
373:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/23 23:06:41
FUJIWARA氏はまだまだ現役と主張してみる
374:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/23 23:18:59
もう一人いなかったっけ?
ここ見てる人で。
375:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/23 23:25:58
solan氏の事かい?
確かに希望の星なのだが、氏は最近ミサと&レイにはまってる気がするしなぁ……。
まぁ、火は消えてない(連載がまだ完結してないから)と思おう。
……でもあの連載ですら、Love、と言う意味でのLHSにならないかもしれないらしい……。
376:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/02 01:29:46 UIFio1Aq
>solan氏
最近『Laboratory』が空なのは何故でしょう?
377:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/16 00:11:21
案外、ガチでトウジとシンジで三角関係になる話は無いよね
378:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/16 00:37:27
ニー、ニー
学校からの帰り道、僕は一匹の仔猫を拾った。
青葉が茂る堤防を歩いていたら、僕の足下に顔を擦り付けていた。
漆黒の毛並みと瞳がきれいで、気が付いたら僕は仔猫を抱き上げていた。
一応、獣医さんに見てもらったら、どこも病気は無いとのこと。
たぶん、ミサトさんやアスカも仔猫を飼うことは許してくれるだろう。
そんなわけで、僕はコンフォート17マンションに仔猫を連れ帰った。
アスカやミサトさんはまだ帰ってきていない。
夕食を作る前に仔猫をきれいにしようと、バスルームに連れて行った。
仔猫にシャワーをかけようとすると、とても嫌がって逃げ回る。
その後は、部屋中を仔猫と追い駆けっこだった。
何とか捕まえて、再びバスルームに戻った。
そして、ぬるま湯に調整して、右手で押さえつけた仔猫にシャワーをかけた。
と、その途端、白い煙がもくもく。
僕の右手は柔らかい感触でぬくぬく。
「キャアー!!」
その瞬間、バスルームに女の子の悲鳴が響き渡った。
聞いたことのある声。
僕はびっくりして咄嗟に手を離して、尻餅をついてしまった。
やがて、湯気のような煙が消えると、シャワーの流れる音と泣き声だけが聞こえていた。
「も、もしかして、委員長?」
僕の目の前には裸で身体を丸めている女の子が一人。
自分に背中を向けていたが、お尻が見えていて、僕は思わず視線を外してしまった。
「わ、わたし、もうお嫁にいけない」
泣きながら、そう委員長が言っているのを耳に入った。
「ど、どうして、委員長がここに?
と僕は訊いたが、彼女は顔だけを向けると、
「碇君、責任を取ってね」
と涙目で言った。
僕はどうしていいのかわからず、とりあえず走ってバスルームを出た。
わけわかんないよ。きゅ~
379:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/16 18:14:36
水をかぶると猫になるヒカリ?w
リツコに見つかったら最後(ぉ
380:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/16 22:39:20
>>378
続きをキボン
381:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/16 22:57:25
ペソペソと交尾する猫いいんちょ
382:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/17 18:38:58
>>378
で、ゲンドウは水を被るとパンダになると、君は!
383:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/17 18:41:26
モエモエ研究所にそんなCGがあったな、たしかw>パンダゲンドウ
384:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/03/18 19:27:08
>>378
バスルームからシャワーの水が流れる音は聞こえ続け、僕は胸のドキドキを
保ちながら、そこへ再び戻ろうとした。
さっき裸の委員長がいたように感じたけど、たぶん錯覚だろう。
って、錯覚じゃないよなー。
まだ手には人肌の温かさと柔らかさが残っているし。
でも、どうして委員長がここにいるの?
それも裸で?
うっ、やっぱりどう考えても錯覚としか思えない。たぶん白昼夢でも見たんだ。
僕は恐る恐る顔だけをバスルームの入り口に出し、室内を窺った。
シャワーから流れるお湯によって、白い湯気が充満していた。
少し目をこらしてみる。
でも、中に人影は無かった。
と、その時、ニィー、ニィー、と仔猫の鳴き声が聞こえてきた。
足下に視線を移すと、仔猫が僕を見上げて鳴いている。
そう言えば、シャワーの途中だったんだよなあと思い出し、僕は仔猫を優しく
抱き上げた。
「ごめん。さっきは嫌がることをして。でも、ちゃんときれいにしないといけな
かったから」
そう話し掛けると、仔猫はにゃぁと声を上げた。
僕は知らぬ間に冷水に変わっていたシャワーを止め、バスルームを出ると、
濡れている仔猫をタオルで優しく拭いた。
その間、僕はさっき見たような気がする委員長のお尻を思い出し、ひとり顔を
赤くしていた。
その後、仔猫に食べ物を与えようとミルクを温めた。
で、リビングに戻ったんだけど、仔猫はペンペンに追い掛けられていました。
ペンペンのこと忘れていたよ。
385:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/05 21:52:26
久し振りに書き込みますた
つか、もうダメぽ
386:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/10 06:51:01 rnhdsMD9
>>385
職人さん
キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!
…
…
…(゚Д゚≡゚Д゚)アレ?…ダレモイナイ…(´・ω・`)ショボーン
387:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/10 10:49:18
漏れもいるが何か?
猫イインチョ!猫イインチョ!
シンジ、猫イインチョとじゃれたりできたりしてうらやましいヨ
388:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/10 22:02:05
F氏はいつ帰ってくるのかな
389:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/13 21:42:00
ヒカリの日常生活、更新されてた
これもあと少しで終わりか
390:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/16 15:07:05
「彼女は世界の端っこで」
一度読んでみれ
391:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/19 20:05:01 xoOPN7pa
age
392:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/04/24 15:32:24
セガの2nd impreのヒロインであるマユミって、ヒカリの声優である岩男潤子が
画デザインのモデルなんだってね
それとLHSルートがメインになっている1を考えると、当時のセガには
相当なヒカリファンの製作者がいたに違いない
393:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/02 01:08:42
そーゆーことか!
394:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/06 22:26:34
青いカーテンの隙間から朝の陽射しが入り込み、それはベッドの上を明るくしていた。
部屋の空気は冷たく、まるで冬が舞い戻ってきたようである。
それゆえだろう。
布団の主は頭まで中に潜り込んでいた。
・・・・・?
変。
布団の盛り上がりぐあいがやけに大きい。
ひとりで寝ているようには見えない。
しかし、ここは碇シンジの部屋だ。彼は中学2年生。もう母親に添い寝してもらう年齢ではない。
なら、いったいどうして?
と、その時、布団がもそもそと動いた。
そして、肩下まで流れる黒髪と薄い肌の上半身が宙に現れた。
小振りな胸。でも、少女から女性へと変化しつつある乳房。
彼女は寒そうに胸前を両手で抱き締めながら眠たげな目を開く。
まだ頭がボンヤリとしているのだろう。
右の人差し指で眼を擦ると、再びベッドの中にゆっくりと倒れ込んだ。
身体の落ち行く先は、少年の胸の上。
彼女は頬を彼の胸に押し当て、幸せそうにまた眠りにつこうとした。
が、パッと彼女は跳ね起きる。
ドン!
余りの勢いに、彼女は後頭部を壁にぶつけてしまった。
相当な痛さなのだろう。
両手で頭の後ろを押さえ、瞳からは一粒の涙がこぼれ落ちていた。
「いったーい」
と、彼女は小さく呟く。
しかし、すぐに目を見開いて、状況を確認し始めた。
395:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/06 22:50:50
首を回し、部屋の中を見回す。
すーっと彼女の顔色が青く変わり、血の気が引いていった。
そして、何かを祈るように瞼を閉じた後、視線をベッドの上に向けた。
そこにいるのはシンジ。しかも、裸。
腰から下は上手い具合に布団の中だったが、下着をはいているようには見えない。
一瞬の後、彼女は自身の身体へ恐る恐る目を移した。
はだけた胸。さらに、下着は何もつけていない。
ふらっと彼女の頭が揺れた。
彼女は気を失う一歩寸前で、再び後頭部を壁にぶつけた。
おかげで目はパッチリとなったが、顔色は白蝋のように生気がない。
「・・・どうして」
彼女の小さな声には戸惑いがありありと浮かんでいる。
気が動転しているのだろう。
その後も、おろおろと口の中で何かを呟いていた。
しばらくして、布団から完全に抜け出しすと、そっと目を瞑った。
そして、ゆっくりと布団をめくる。
シーツに残る赤い染み。
刹那、彼女の身体は固まったように動かなくなった。
心臓の音も止まってしまった。
どのくらい過ぎたであろう。
やがて、彼女は再起動を果たすと、自分の股間へ右手を伸ばした。
もぞもぞと指を動かしてから、目の前に手を挙げた。
痛みはなかったのか表情に変化はなかったが、指には赤いものがついている。
彼女は急いでそばにあったティッシュで指を拭いてから、胸に手を当てて深呼吸をした。
そして、再びシンジへ視線を向けると、
「何も覚えてない。いったい、何があったの?
396:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/06 23:12:50
と呟いてから、
「何があったかなんて、なにがあったに決まってるじゃない」
と続けて言った。
ふーっと長い溜息をつく。
しかし、ようやく混乱が収まってきたのか、彼女はシンジの顔をまじまじと眺め始めた。
さっきまでの青白い頬が急速に色を戻し、桃色に変わっていく。
ゆっくりと彼へ人差し指を伸ばす。
頬をツンツンとつくと、柔らかい弾力が返ってきた。
彼の頬に右手全体を当ててみると、体温が掌を伝わって身体に流れ込んでくる。
その感触をしばし堪能するようにしていてから、両手を戻し、自分の頬に当てた。
「私、碇くんと・・・」
と彼女が言った時、シンジの眼が開いた。
うーんと呟きながら、彼は眼を擦ったが、
「な、な、な、どうして委員長が!?」
と叫び、ベッドから跳ね起き、ヒカリから離れるように後ずさる。
しかし、ベッドは狭いわけで、シンジはドサッと床に尻餅をついてしまった。
彼は尻に手を当てながら、
「アイタタ・・・」
「碇くん、大丈夫?」
とヒカリは心配そうに声を掛けたが、一転して、
「キャッ!」
と叫び、顔を後ろに向ける。
397:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/08 23:05:52 QKs/2zGS
GJ!
398:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/09 11:14:56
うわぁGJ過ぎ(;´д`)ハァハァ
399:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/10 21:44:49
>>396
そして、ヒカリは毛布を身体に巻き付け、彼の眼から隠した。
一方、シンジは彼女の悲鳴によって自分が裸のことに気づき、急いで枕を取ると
それを股間の上に置いいた。
二人とも相手の顔を見られずに、俯いたまま。
嫌な沈黙がずっと続いたが、
「あ、あのさ、僕、全然おぼえていないんだけど、そ、そういうことなの?」
「えっ! 碇くんも何も覚えてないの!?」
と叫ぶように言うと、ヒカリは彼の方へ振り向いた。
シンジは下を向いたまま首を縦に振り、
「うん。……委員長、ごめん」
「……どうして謝るの?」
ヒカリは静かに、そして声を微かに震わせながら言った。
「だって、僕のせいで委員長を……」
「そ、そう。私とこんなふうになって、碇君は嫌なんだ?」
「全然、覚えて無くて……。だけど、たぶん僕が委員長をむ」
と、シンジが言い終える前にヒカリが口を挟んだ。
「そうなんだ。碇君は誰でもよかったんだ。私じゃなくてもよかったのね」
「……どういうこと?」
「碇君、今、覚えてないって言ったじゃない」
「そう言ったけど、誰でもいいなんて言ってないだろ?」
シンジは顔を上げ、声を荒げ気味に答えた。
400:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/10 22:01:02
しかし、ヒカリも負けじと彼をキッとにらみ返す。
「同じじゃない。覚えてないのに、私とそういうことしたんだから」
「そんなの委員長だって同じだろ?」
「同じじゃない!」
「どう違うんだよ? もう、わけわかんないよ」
その途端、ヒカリはベッドの上で膝立ちになった。
パッと毛布が落ち、彼女の裸身が露わになる。
シンジはいきなりのことに驚き、暫し彼女を大きな目で見ていたが、すぐに
頭を下げ、自分の視界から消した。
「い、委員長、その、」
「何よ? 言いたいことがあるならはっきり言いなさない」
「は、はだか。何か着て」
瞬間、ヒカリは自分の姿に気付き、顔全体を真っ赤にしたが、身体を隠すこともなく、
「私、恥ずかしいけど、恥ずかしくなんかない」
「ぼ、僕は恥ずかしいんだけど」
「見てもいいよ。でも、碇君はアスカや綾波さんの方がいいんでしょうけど!!」
「えっ!? どうしてアスカや綾波の名前が出てくるの?」
と不思議そうな声で訊いた後、シンジは顔を上げた。
しかし、未だに真っ裸でいるヒカリを見て、彼はすぐにうつむき直した。
「と、とにかく何か着てよ」
「イヤっ」
ヒカリは腰横に手を両方とも当てて、彼をにらみ続けていた。
しばし、沈黙が続いた後、
401:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/10 22:15:15
「覚えてないけど、僕が委員長を無理矢理に襲ったんだ。ごめん。
委員長、好きな人がいるのに」
「私も覚えてないけど、碇君とこうなったことは後悔してない」
「……どうして?」
「どうしてもよ。でも、とっても悲しい。碇君が私を好きでなかったことが」
「えっ! 委員長、僕のことを?」
「そうよ。私、碇君が好きなの」
そうはっきりとヒカリは答えた。
シンジは顔を上げ、彼女の顔を真っ直ぐに見る。
二人はお互いが裸であるのを忘れ、ずっと見つめ合った。
そして、
「僕、委員長はトウジのことが好きなんだと思ってた」
「鈴原?」
「うん、」
「そうね。そういう頃もあった。でも、今は碇君が好きなの」
「……よかった」
そう呟くようにシンジは言うと、口もとに小さく笑みを作った。
ヒカリは驚いたように眼を微かに見開き、
「もしかして、碇君。私のこと?」
「う、うん。僕は委員長が好きなんだ」
「本当にそうなの?」
「うん。本当だよ」
「碇君!」
刹那、ヒカリはシンジの胸へ飛び込んでいった。
その衝撃で二人は床の上に倒れ込む。
402:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/10 22:27:15
ガツンと彼は頭を床にぶつけ、
「アイタタ…」
と右手を後頭部に当てながら言った。
ヒカリは彼の胸に押しつけていた顔を上げ、心配そうにのぞき込む。
「ごめんなさい。痛かった?」
そう訊くが、ヒカリは両腕を彼の首から離そうとはしなかった。
シンジは少し涙目であったが、それはうれし涙のようでもあり、
「委員長は大丈夫?」
「うん、」
と言って、ヒカリはまた彼の身体に密着した。
彼女の柔らかい肌がシンジを包み込み、そして、
「あっ、」
と、ヒカリは小さく声を上げた。彼の下腹部が固くなっていくのに気付いたのである。
二人はお互いトマトのように顔を赤くさせたが、身体を離そうとは絶対にしなかった。
やがて、ヒカリは小さく口を開き、
「ねえ、私たち、何も覚えてないんだよね?」
「うん、」
「しようか。私たちの本当の初めてを?」
「……うん」
と、シンジが小声で答えた瞬間、部屋のドアがバタンと開いた。
「シンジー、いつまで寝てんのよ。もう朝……、、、よ」
403:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/11 18:00:07
(゚Д゚)ウマー
404:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/11 18:41:16
てんつぁい
405:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/11 21:34:25
この記事は書きかけです。加筆していただける協力者を求めています。
URLリンク(evemedia.ddo.jp)
心優しき諸君。加筆してやってくれ
406:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 00:04:18
スレ一周年記念sage
407:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 04:38:24
記念age
408:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 22:24:52
>>402
そこには、アスカが二人へ指さしながら立っていた。
口はパクパクと開閉しているが、言葉が音になって出てこない。
ヒカリとシンジは抱き合ったままアスカへ目を向け、固まっている。
と、不意に、アスカの動きが止まった。
そして、そのままゆっくりと後ろへ倒れていった。
ゴンと大きな音が立った。
アスカの頭が廊下の床にぶつかったのだ。
「「あっ!」」
二人は同時に声を上げると、裸のままアスカへ駆け寄る。
「アスカ、大丈夫?」
とシンジは肩を揺するが、彼女は白目を剥いたまま気絶していた。
彼はヒカリの方へ向き、
「どうしよう?」
「とりあえず、部屋の中に運びましょ」
「うん」
アスカを部屋の中に入れ、二人は様子を窺った。
どうやら呼吸はしている。
「大丈夫かな?」
「お医者さんに来てもらった方がいいかも」
と、ヒカリは答えた瞬間、自分の姿を思い出したのか慌てて毛布をたぐり寄せ、
それを身体に巻いた。
シンジも大急ぎでパンツをはく。
409:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 22:38:34
二人は目を合わせられないかのように、黙って目を下に向かせ続けた。
やがて、ヒカリは小さく口を開き、
「なんか恥ずかしいね」
「……うん、」
「……」
「……」
「……ねえ、碇君。昨日のこと、どこまで覚えている?」
ヒカリは微かに上目遣いでシンジを見ながら訊いた。
「綾波の部屋でお誕生日のお祝いをして、みんなでご馳走を食べたところまでは。委員長は?」
「私も同じ。とても楽しかったのは覚えている。でも、どうして碇君の部屋にいるの?」
「さあ。僕にも全然」
「そっか…。碇君?」
「なに? 委員長」
「あっ、その委員長って呼び方、止めてもらえないかな。私たち、その、もう、こうだし」
「ごめん」
シンジは頭を小さく下げてから、
「じゃあ、なんて呼べばいいかな?」
「・・・・・」
微かに彼女の声が漏れたが、ほとんど聞き取ることが出来ない。
「えっ、なに?」
「・・・・・」
「なに? よく聞こえないんだけど」
「…ヒカリって、呼んでほしい」
「ええっ!!」
410:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 22:52:03
シンジは驚きで目を大きく見開き、絶句してしまう。
そんな彼の様子をヒカリは悲しげに見つめてから、
「嫌なら、別に委員長のままでいい」
「ううん、違うんだ」
シンジは咄嗟に彼女の両手を掴み、
「そんなこと全然ない。ただ、ちょっとビックリして」
「本当?」
「うん。ホントは僕もずっと名前で呼びたかったんだ」
「じゃあ、言ってみて」
「……ヒカリさん」
と恥ずかしそうに言って、彼女の顔へシンジは視線を送る。
だが、ヒカリは少し怒ったように頬を膨らませていた。
「なんだか、よそよそしい」
「で、でも…」
「……」
シンジは困ったように目を左右に振らせた後、小さな声で、
「ヒカリ、……ちゃん」
「……」
ヒカリは暫し彼をにらむように見ていたが、ふっと頬を緩めると、
「それでいいいよ。シンちゃん」
「シ、シンちゃん!?」
「ふふっ、なんか、この呼び方もいいね」
411:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 23:21:58
と、ヒカリは軽く微笑みながら言った。
シンジは僅かに涙目をしながら、
「それはお願いだから止めて」
「でも、ミサト先生もそう言ってるよ」
「だけど、ホント、お願い。委員長」
「また委員長って呼んでる」
「あっ、ごめん」
ヒカリはふーっと溜息をつくと、
「しょうがないよね。碇くんだもん。いいよ。碇君の好きな呼び方で」
「ありがと。洞木さん」
「……洞木さん、か」
「…? どうしたの?」
「ううん、なんでもない。それより碇君、アスカをどうにかしないと」
「そうだった。じゃあ、母さんにって!」
シンジはそう叫ぶと、走って部屋を出て行った。
暫し、ヒカリはキョトンと部屋の入り口から見える廊下へ目を向けていたが、
「母さんたち、昨日は帰ってこなかったみたいだ」
と安心した顔でシンジが戻ってきた。
ヒカリは少し不安げな表情となり、
「碇君のお母さん、私たちのこと、どう思うかな?」
「大丈夫だよ。僕たち、何も覚えていないし、こうなっちゃったみたいだけど、
何もやましいことなんて無いから」
412:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/15 23:33:27
「本当に?」
「大丈夫。もし反対されても僕の気持ちは変わらないから」
その返事にヒカリは安堵したように目じりを緩める。
しかし、すぐにアスカを横目で見つめ、
「でも、アスカも怒るだろうし」
「アスカが? どうして?」
「どうしてって、だって、アスカは……」
「……?」
「ううん、なんでもない」
「そう」
シンジは彼女の曖昧な態度に不思議そうな目を向けたが、
「じゃあ、僕、アスカのことを、母さんじゃなくて、うーん、……リツコさんに相談してみるから」
「赤木先生に?」
「うん。だから、その、洞木さんは僕が電話している間にシャワー浴びてきなよ」
と言って、シンジは顔を赤くした。
ヒカリも同様に頬を染めたが、暫くして毛布を身体に巻き付けたまま立ち上がった。
そして、部屋を出て廊下に足を踏み出したが、くるっとシンジへ振り返り、
「ねえ、碇くん?」
「ん?」
「一緒にお風呂に入ろう?」
「ええっっ!!」
「ふふっ、冗談よ」
そう言い残して、ヒカリは廊下の奥へと姿を消した。
シンジは暫しポカンとしていたが、やがて頬を真っ赤に染めて俯いてしまった。
413:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/17 20:23:54
GJ
414:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 12:27:53
がんばれ
応援してる
415:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 20:07:21 G13FGLj/
某所に(仮)な人出現。
内容読む限り、復活は無さそうやね。
416:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 21:56:14
約1年ぶり・・・か
417:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 22:18:37
F氏も執筆は復活しそうに・・・
418:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 22:53:19
>>415
(仮)ってまさか中川氏?
某所ってどこ?
419:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 23:33:40
>>418
ペコ氏のところ。
URLリンク(rinshan.hp.infoseek.co.jp)
の掲示板。
後、連載してくれてる方にGJ!
……でも、何時書いたら良いか分からんから『今日はここまで』って入れて欲しいです。
420:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/18 23:38:01
>>419
ヒカリの世紀だけでも復活してほしいなぁ。
自サイトが駄目ならペコ氏の所に投稿するとかさ。
421:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/19 00:09:14
案外、中川健氏の復活はあるんじゃないかと予想している。
いや予想と言うより期待かな。
仲の良いイイペコ氏あたりが説得してくれるといいんだけど。
422:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/19 23:50:18
中川健氏、今日も書き込んでるね。
なんとなく期待できそうかもよ。
423:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 21:47:28
なんでペコ氏はMAP1144の話題をしないんだろ?
中川(仮)氏にMAP1144の復活をお願いするなら、今が最初で最後のチャンスかもしれんのに。
424:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 21:51:37
オフで会っているんだし、その辺の事情はわかっているんだろう
自分はもうmap1144の復活をとうにあきらめたよ
425:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 22:20:47
個人的にmap1144の今までの作品は公開してほしいな。
なんなら、引き取って公開する程度なら協力してもいいかな。
自分は作品書けないけど。
426:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 22:36:51
>>425
本人が公開したくないと言って、サイトを閉鎖したのだから
無理なんじゃない
427:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 23:11:50
>>424
イイペコ氏、もっと粘れよ。
428:425
05/05/23 23:15:03
>>426
そうなんですかぁ。
最近、他スレで見つけて幸運にも読めたので、実情は知らなかった。
でも、がんばってもらいたい。
今年で10年目だからこそ、今年だけの復活祭をやってもらいたいなぁ。
↑もう書くのをやめてしまったすべての職人さんへ
429:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 23:20:42
(仮)氏が降臨中の掲示板はいつもながらROMってても面白い。
ちょっと前まではFateどっぷりな感じだったのに今はエマか・・・相変わらず守備範囲が広いなw
430:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/24 23:49:06
なんとなく、イチゴイチエを読み返した。
マジ泣きした。
431:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/25 08:56:27
>>429
けどFateもエマも知らんおいらにとってはサッパリな罠
432:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/25 23:47:00
もう既に話題が「夏の魔術」に変わってる・・・。
来夢タンは俺も好きだったなー。
433:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/26 06:08:15
そろそろスレ違いだと言うことに気付こうぜ。
それはともかく中川氏の復活キボン。
434:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/03 12:27:03 kh1n1okA
hoshu
435:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/04 09:31:55
保守
436:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/14 02:14:21 TggkcFCI
hosyu
437:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/18 08:41:06
保守
438:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/19 20:01:39
やっぱり、F氏はもう終了なのかな。
次のレンタルサーバの期限切れで自然消滅しそうな予感。
そうならないで欲しいなあ。
439:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/20 13:14:07
F氏「夜想曲」復活してほしい
スレ違いだな・・・およびでない、こらまた失礼しましたっと
440:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/26 00:34:55
最近LHS人になったage
441:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/06/26 13:35:44
歓迎sage
442:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/07 10:15:21 aV/keo1U
|ω・`)つ 保守ですよ~
443:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/07/15 14:21:40
solan氏の新作というか実験作
おいらは好きだ
444:kazu
05/07/26 15:04:52 ig7mAW43
LHSスキー
445:kazu
05/07/26 15:10:42
新作キボン
446:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/07 22:23:14
hotyu
447:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/07 22:31:42
horaki
448:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/07 22:36:13
nozomi
449:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 00:55:57
ikari hikari
450:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 01:20:49
碇ヒカリで語呂が悪い!って話があったな
451:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 02:02:34
URLリンク(www.google.co.jp)
452:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 08:39:03
>>450
フランス人に読ませれば「イカリイカリ」になりそうだ
453:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 22:13:35
>>450
洞木シンジで何の問題もない。
454:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/08 23:15:44
渚ヒカリ
455:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/15 02:14:22
>>454
巣穴から出て来んなタコ!
456:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/15 09:39:15
洞木ヒカリってそもそも語呂が悪い
457:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/15 20:34:34
イ音が多いからね
458:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/16 10:03:48
でも洞木シンジは語呂が良くないか?
459:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/16 20:26:58
碇ヒカリも韻を踏んでてなかなか(゚∀゚)イイ!!と思う
460:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/16 23:11:54
六分儀シンジでもいいんじゃね
461:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/22 16:30:04
碇ノゾミ
462:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/08/28 18:10:12
碇コダマ
463:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 18:47:54
3重婚
464:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:25:32
>>463
娘の名前は、碇ナスノ、碇アサマ、碇コマチ
息子なら、碇ハヤテ・・・ぐらいか。
ハーフだったら碇マックスも可w
465:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:46:38
マックスは飼い犬だしw
466:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 22:59:46
なんか惣流三姉妹物語を思い出した
467:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/01 23:22:49
>>466
どうせなら外伝の洞木三姉妹物語の方を思い出せよw
468:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 00:14:52
>>467
俺はMAP1144の掲示板で連載されてた方を思い出した。
469:466
05/09/02 01:21:05
……んで、思い出したついでにぐぐって読んでみようと思ったんだが。
第2話でギブアップ。どうもこの王子様シンジを殴りたくてしょうがない。
昔は楽しんで読めたんだけどなあ。
470:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/02 17:56:41
以前でもう一つの人格のシンジの元へヒカリが通って癖になってやっちゃってるってFFを読んで良かったのだが
タイトル誰かご存じないだろうか?
ヒカリがコダマに電話かなんかで今日は帰らないって言ってんのとか、
廊下でやっちゃってる描写があったような・・・
真面目な子が目覚めちゃったのが気に入ってたので
471:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/10 00:10:11
ほしゅ
472:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/19 20:37:42
さげ
473:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/27 18:57:26
シンジがいいんちょを口説けるゲームはエヴァ2だけ?
474:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/28 17:05:17
「1st~」で何かなかったっけ?
475:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/09/29 07:25:01
FFSが続いてよかった
476:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/08 20:48:07
hosyu
477:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 19:20:48
最下層記念sage
478:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 19:27:00
同じく記念sage
479:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/11 22:07:32
更に便乗記念カキコsage
480:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/12 18:44:40 19TxdNhg
あげ
481:スレを汚した時始めて分かるわ
05/10/13 00:00:22
「それでヒカリ…こっそり作ってみたんだけど。」
アスカが私に見せお弁当はフランスパンのサンドイッチ、結構美味しそうに出来てる。
「じゃあ後は碇君に渡すだけね…頑張れアスカ!」
「いや、それが…いざ渡そうと思うと気が引けるのよ。アタシってシンジに優しい顔あんましないでしょ?だから…」
「大丈夫よ!それなら近くまで一緒に行こうか?」
「…そうして、アタシ怖気付きそうだわ。」
力無く苦笑いなんて、アスカには似合わない。
ここはバッチリ決めて、いつものアスカに戻ってもらおう!
「ほら、来たよ…アスカ?」
「…やっぱダメ!ヒカリ、これお願いっ!!」
ど、どうしたのよアスカ!?
ってあぁ…もうトイレに駆け込んじゃってる、しょうがないか。
「碇君、ちょっと…」
「え、何?洞木さん。」
「コレ受け取って!」
「え…僕に?」
「そう、あなたにだよ。私がアス」
「わぁ~サンドイッチだ!ちょうど食べたいなって…ありがとう洞木さん!!」
「ちょ、ちょっと待って碇君!?それはアスカ…からの…行っちゃった。」
…伝えそびれた。
ど、どうしよう私ったら!?
あぁんもう、碇君も碇君よ!ちゃんと聞いてくれないし、何よりアスカがいけない!
よーし、こうなったら私が一肌脱いで二人をちゃんと向き合わせてあげなくちゃ!!
…と意気込むヒカリさん、ですが事態は既に全く逆の位置へと動いているのだった。
482:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/13 11:47:22
ガンガレ
483:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/10/22 14:23:49
ほしゅ
484:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/04 04:12:06
>>481
「美味しそうじゃん、俺にも一つくれよ」
そう言って、ケンスケは貰ったサンドイッチに手をつけようとした。
僕は慌てて、身体でそのサンドイッチの入った容器ごと守ってみた。
「なんだよ、シンジ、ケチだな」
ケンスケはちぇっと口を鳴らす。
「ごめん、ケンスケ。これだけは誰にも渡したくないんだ」
そう、こればっかりは一つたりとも、ケンスケにも、いや誰にもあげるわけにはいかない。
なにせ洞木さんから貰ったサンドイッチなのだ。
一つ一つ味を確かめながら、僕はそれらを口に運ぶ。
正直に言うと、美味しいという程ではない。
はっきり言うと、中のキュウリは不揃いに切られ、
レタスにいたっては水につけなかったのか、
いや、それ以前に洗わなかったのか、生臭い。
卵も殻が入っていて、時々、じゃりっと噛み潰すことになる。
あの家庭的そうな洞木さんが作ったとは思えない。
だけど、僕は嬉しくて、そんなに出来は気にしなかった。
一つ残らず僕は平らげる。
485:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/04 04:13:46
容器の蓋を閉めて、洞木さんの顔を思い浮かべながら、
ごちそうさまと手を合わせた。
あの時の洞木さん、可愛かったなぁ。
ちょっとだけ辺りを気にして、周りをうかがう仕草。
トイレなんかにも目を配らせて。
ああ、どうしよう。僕、変だよ。何か洞木さんのことを考えると…
「碇君」
そう、こんな声で僕を呼んでさ。
「碇君ってば!」
「え? わわ、洞木さん!?」
いつの間にか前にいた洞木さんを見て、驚いて僕は椅子からひっくり返そうになった。
「だ、大丈夫、碇君?」
バランスを崩しそうになった僕に、洞木さんは慌てて僕の手を握る。
だけど、今はそれは逆効果だった。
手を握られたことで、僕の頭の中の血液は沸騰したように熱くなって、
そのまま後ろへと倒れこんでしまう。
「わぁ!」「きゃ!」
洞木さんの高い声が聞こえる。
僕は咄嗟に彼女を庇わなければならないと思い、
身体を抱えて、そのまま床へと倒れこんだ。
486:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/04 04:14:50
ドスンと肩に強い衝撃を感じたが、そんなことは気にはしていられない。
僕は洞木さんに怪我はないかどうか、確認しようとした。
その時、パシャリと何処からかカメラのシャッター音が聴こえた。
「はは、ナイス、シンジ」
ケンスケだ。あの状況じゃ、手を差し伸べて助けるのは無理だとしても、
もう少し労わる言葉はないのだろうか、僕はちょっとだけムッとした。
「シンジ、そろそろ委員長を放してやれよ? 硬直してるぞ」
「え? あ?! そ、そうだ、洞木さん、大丈夫? 怪我無い?」
僕は胸の中に居る彼女に声をかけた。
ケンスケの言う通り、彼女は硬直していた。そして顔を紅潮させていた。
「いか、いか、いか、いか…」
「烏賊? 烏賊がどうしたの、洞木さん?」
「はな、はな、はな、はな…」
「花? 花を持ってきて欲しいの?」
「い、碇君、放して!!」
そこで僕は床に寝ながら彼女を強く抱き締めていることにやっと気付いた。
周りを見渡してみると、クラスメイトの大半が僕らを見下ろしていた。
「わわわ、ご、ごめん」
僕は慌てて彼女を放し、床に正座する。
とベタな展開をここまで考えた
487:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/04 08:53:36
よくやった
488:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/04 22:02:59
ガンガレ
489:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/12 01:54:29
hosy
490:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/22 11:02:58
ほし
491:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/23 23:45:55
中川健氏の生存情報を確認。
無事でなによりだがヒカリの世紀の続きを書いてくれないものかな。
492:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 20:42:35
なんか復活してるよ
493:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 21:02:23
復活記念sage
494:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 21:38:46
恥知らずの帰還か
495:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 21:41:01
map1144復活か。
とりあえず待ってた人オメ。
496:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 21:43:13
よし、記念に読んでみよう。
497:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 21:43:57
案外、ロムラーがいたんだな
498:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 22:13:18
オマエラいったいどこで情報を仕入れてくるんだよw
499:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/27 22:35:10
そりゃ、どっかに作者が混ざってるってことだ。
500:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/11/28 06:52:13
みんな、そんなことはわかっているんだから黙っているもんだよ
501:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/01 22:41:28
foshu
502:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/11 07:06:46
ho
503:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/11 18:04:49
ほしゅ
504:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/20 21:47:26
505:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/25 16:31:39
しかしこの二人だとヒカリの方が積極的なんだろうな。
506:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/27 13:11:06
保母さんと保父さんが夫婦って感じだな
507:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/27 13:19:46
アスカあたりがメシをたかりにきそうな気がしなくもないなW
508:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 11:49:18
>>507
トウジも加持もミサトも飯をたかりに来る
509:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 14:15:31
というわけでデザートはスイカで決まりだ
510:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 14:43:49
皆のライフライン状態だな。
511:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 22:33:39
つまり、アスカとミサトは、結婚できていない or 結婚できていても、未だに
料理をしない or 出来ない訳だ。
加持は、あくまで"時々"だろう。ミサトと結婚してたら判らんがw
トウジがたかりに来る理由が解らん。
512:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/29 23:23:11
>>511
弁当で餌付けされた。
そー言えば。
Solan氏『waiting for the light』再開宣言してからそれなりになるけど
やっぱ今年中は無理……だろうなぁ……。
513:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:06:18
>>512
だが、その場合、トウジも一人モンで、妹に先を越されたって事だよな?w
実は"アスカ×トウジってカップリングだ"ってオチは、あまり考えたくないんだが。
514:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/12/30 03:23:41
そう言うときはちゃんと姓を代えると思うぞ、トウジならそうして欲しいだろうし
何より『日本人は形から~』ってアスカも信じてそうだから
515:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/02 01:05:03
ヒカリの世紀。元旦更新か…
消息不明の間にEVASSもすっかりヘイトものやらが横行してたので、こういうオーソドックスな作りの作品は帰って新鮮な気もするな。
さて初号機隊大破でシンジ戦闘不能。
別の外伝だとヒカリはトウジの代わりに参号機に乗って死亡していたが、
ここで分岐の伏線か?
弐号機初号機ともに大破の為。ゲンドウは史実より早く参号機をアメリカより徴収。
早く着た為、当然バルディエルは無し。
パイロットは…つう感じ?
しかし、マトリエル戦でヒカリがチルドレン。
デビュー戦をたったひとりで激闘。
つうネタは他にもあったからな。
516:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/06 23:40:35
kibou
517:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/14 01:06:53
いいんちょ…
518:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:00:28
>>517
その呼称はショタ道を突き進む某財閥の次女の事でつねw
519:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/15 00:05:25
>>518
ええええ
関西弁・メガネ・巨乳・おさげの彼女だろう
520:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/23 03:03:55
722/722
521:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/01/25 18:58:40
522:猪狩シンジ
06/01/29 13:15:55
____
,.ィ'´.:::rュ:::〉
/ く_,):::::(_)::}
.あげーーーー!!!ヽ、 /、:::::::<_)::::::::/
_ y'i ト、 、_ 、ヽヽ /i_.ノ⌒):::::::::(_):|
|i::::\ ハ丿从 从 、 Vレ':::::::::ゝ'⌒):::::::::(_):l、
{l:〈_):::>| } lィテi , ヾ彡/j:::(_)‐、:::: ̄(⌒)::::(_):|
\(」::{_)lへ{ゞ'゙ <.フ彳.-ィス`ー';. -、:::(⌒)::::::::|
\(_):::(_)::ィ`二I_/; iハ:::::`- '_::::: ̄::(_):/
lY_)::(〈{_,r、j,>'´}_,<. \:::( __):::::(_)::/
ヽ:<ハ:Vl_ン<¬<.:.l\ 丶─_---‐'′
ヽY_):l.`Llゝイ、;.:.:ヽ \::::>、._,.、
\{| ト:.li o {i、.::.:.:.:>、 ヽ! レ'ノュ
]ィ´.:i}_o_j}シ',.三彡ヽ ,. -r'′
ィニ.ーΞ三彡r" ̄「ノ_,ィ'´:/
_,.〉7⌒´¬T´ l、::O:;/
ー-7`ー-、./ l─_!、 ̄
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/- 、./ ! j
/「`ン / ∠...__j
ヽニ/ ト 二>l
ヽ__/
523:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/07 20:37:58
524:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/08 19:03:35
みんな信者エバ委員だ!
525:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/12 22:03:17
URLリンク(up2.viploader.net)
連弾(?)するシンジといいんちょ
PSP版も買うことにするか
526:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/14 17:31:48
>>525
流れてる…orz
527:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 01:27:07
保守しつつ寝たフリ。
ヒカシンに横恋慕しそうな姉妹って長女か三女か?
528:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 01:42:40
ヒント:両方
529:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 22:45:34
>>527
洞木パパン
530:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 22:49:38
洞木パパ良いね。
横恋慕どころじゃないけどね。
ああ、なんか昔見たドラマ(「高校教師」だったかな?)を思い出した。
531:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 23:17:58
>>530
いや、シンジきゅんにハァハァな洞木パパw
娘の代わりに一緒にシンジきゅんとデートしたがる洞木パパ
「君を見ていると妻の若い頃を思い出すんだ・・・」
532:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 23:21:32
そっちかよw
533:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 23:52:47
パパ「シンジくん、今日は泊まっていきたまえ」
ヒカリ「ちょ、ちょっと!何言ってるのよ!」「」
パパ「いいからいいから、さあ 一 緒 に 寝 よ う か 」
534:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/20 23:57:05
俺はてっきり
やあ碇君良く来たね。娘から君の事は良く聞いているよ
いや!碇君見ないで。お願い。
みたいなのかと・・・
535:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 00:07:09
「シンジくんって女顔だねー」と言ってヒカリの服を着せるコダマ
536:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 01:29:28
あれ?ここってハーレムスレだっけ?w
537:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 02:50:57
しまった、18日はヒカリちゃんの誕生日だったのに、"おめ"の一言も書き込んでいないorz
538:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/21 10:10:34
誕生日おめ
539:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/22 02:25:15
このスレ何気に人多いのにおーゆーところはぬけてるなorz
540:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/23 23:27:06
URLリンク(nnstf.s81.xrea.com)
541:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 13:40:22
なんかシンジは料理が上手い、みたいに思われてるみたいだけど
もともとシンジは料理が上手い訳でもないし
SS作ってる香具師どもが設定勝手に作ってるだけなのであしからず。
542:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 13:58:33
シンジの料理は「ミサトほど酷くはない」という程度なのだろう。
同居しているアスカが文句は言っていたかもしれないが食べては
いたのだろうし。
543:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 14:01:54
シャケ━Σ゜lllllE━!!
544:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 22:31:26
>>542
ミサトと比べるのは、流石にどうかと思うが?
殺人料理云々はFF設定だけれども、レトルトカレーを不味く作るなんて芸当は、
やはり、常人には無理だと思うし?w
まぁ、シンジの料理に関しては、普通に食える物は作れているし、レパートリーも
それなりにあるんじゃないかとは思われるな。
腕前の方に関しては、並の中学生よりはマシだろうけど、原作に於いて、シンジの
料理を評価する場面てあったっけ?
545:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 22:43:26
どうして平均的な家事を手伝っている中学生の腕前じゃ駄目なの?
一流シェフ並みにしなくちゃならない約束事でもあるの?
546:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 22:49:07
普通の腕前という程度の作品の方が多いとは思うけど。
一流シェフ並とか書いてある少数の作品が目に付くと
いうか印象的というか。
547:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 23:29:12
アスカがシンジに餌付けされてる系じゃないの?
一流シェフ並なんて書いてあるの読んだ事無い
548:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/26 23:34:10
>>547
餌付け系だとLRSの方が目に付くかもしれない。
でもここはLHSについて語る場だろうからこれ以上は
スレ違いかも。
LHS系作品だとヒカリの料理上手を上回ることはない
だろうから、必然的にシンジの料理スキルが一流シェ
フ並にはならないと思う。
549:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/27 00:15:37
シンジのお弁当をヒカリが少し食べる
↓
美味し過ぎるこの味付けどーやってんお?
↓
じゃあ家いって教えてあげる
↓
ギシアン
キタコレ
550:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/27 09:09:12
シンジのお弁当をヒカリが少し食べる
↓
美味し過ぎるこの味付けどーやってんお?
↓
私のことも料理してくれない?
↓
ギシアン
だめだこりゃ
551:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/27 10:45:22
てか誰も>>541に、
>思われてるみたいだけど
⇒別に思われてはない(FFの都合で多いだけ)と突っ込まないのがこのスレの優しさですね。
552:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/28 00:45:38
シンジにそれなりの料理知識があれば話題もできる。
これでヒカリ×シンジの可能性が(ry
553:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/02/28 00:48:09
一歩間違えばおばさん仲間。
WRENCH氏の作品世界設定だけど。
554:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/01 16:01:32
マルチブート対応ヒカリンか。
555:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/06 09:52:51
へ?
556:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/07 12:03:33
ほ?
557:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/12 20:01:30
保守だゴルァ
558:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/12 20:10:37
きゃっ!!!やめてよ碇君・・そこ触ったら・・
スレリンク(eva板)
559:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/14 23:52:59 +Yvnkay1
solan氏復活!
560:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/20 01:58:46
保守
561:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/27 00:38:23
solan氏風邪お大事に。
でも短編はウマーですた。
562:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/03/30 06:57:31
ゼロではない
563:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 08:44:06
いいんちょ「イッて碇くん」
シンジ「ああっ、ああっ、いいんちょ今イクよ」
どぴゅ
トウジ「どやワシのけつ穴は」
シンジ「最高だよトウジ」
いいんちょ「いいもの見せてもらったわ、お似合いね二人とも」
564:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 13:18:46
>>563
・・・「もう誰も愛せない」?
565:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 13:46:50
やまぐちともこ?
566:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 13:50:26
しのざき嶺の方だろうな。
567:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 13:52:36
>>564
その場合シンジとトウジの立場が逆だな。
568:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 18:10:05
>>566
しのざき嶺と言われても一般人の99%は誰のことか分かりません><
569:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 18:33:36
倒錯シンジきゅんスレ向けの話題だな。
570:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/02 18:53:06
>>568
つズオーダー大帝
571:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/04 14:04:22
よけいわからん
572:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/04 14:12:54
かつて氏の単行本の表紙カバー折り返しに載っていた
「著者近影」がズォーダー大帝だった、という故事に由来。
なぜズォーダー大帝だったかというと、当時の氏の作品
に登場するおっさんキャラのほとんどが、眉毛がこめかみ
のあたりで髪と繋がっていたからである。キャラによっては
眉間も繋がっていた。
573:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/04 14:16:05
あの人毛深いよな。血色悪いし。
574:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/04 15:00:16
それはさておき、しのざき嶺の「もう誰も愛せない」に登場する少女が
ヒカリに少しだけ似ているわけだ。髪形とか。
もっとも、委員長というわけではなくクラスメートの一人で、さらにHに
興味津々で主人公にいろいろするエロ娘だったりするがw
575:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/04 20:43:46
ところで、本編22話の冒頭でアスカの声をヒカリ役の人がしていたよね
576:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/05 15:16:00
ところで、ヒカリはシンジのこと碇君って呼んでいるけど、他人行儀だよね。
もし結婚したら、苗字で呼び合う夫婦になりそうやね
「碇君」「洞木さん」
577:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 00:53:42
だって、本編中のシンジとヒカリの関係は、
シンジ:アスカの友人
ヒカリ:アスカの同僚兼同居人
でしかないからね。
シンジ自身が転校してきてさほど経っていないと言うのもあるし。
トウジが呼び捨てなのは、彼が問題児だからだろう。悪い意味で遠慮がないだけ。
ケンスケのことはどう呼んでいたっけ?
まぁ、付き合い出したら、
苗字に君付け、さん付け→名前に君付け、さん付け(→名前を呼び捨て)
と、段階的に変わっていくんじゃね?
578:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 00:54:46
「碇くん」
「ん、なに?」
「あ、あのね。その……」
「どうしたの?」
「私たち、つきあい始めて結構、経つよね?」
「……そうだね」
「でね、でねっ」
「うん」
「そろそろ、名前で呼び合いたいなぁ。何て思うの」
「な、名前で?」
「うん。だめ、かなぁ?」(下からのぞき込むように、上目遣いで)
「い、いや。ダメってコトはないけど」
「じゃ、いいのねっ?」
「あ、いや、あの、ちょっとぉ」
「うぅ、やっぱりダメなの?」
「いや、皆の前でそういうのは、恥ずかしいかなぁ、って」
「あ、いや、その、うん。そうね。そうだよね、急には無理……」
「あ、その、だからさ」
「なに?」(半泣き)
「しばらくは、二人っきりのときだけとか、デートの時だけってのじゃ、ダメかな?」
「え、えぇ~っ」(嬉しそう)
「良い?」
「う、うん。良い。それで良い」
「そう」(胸を撫で下ろす)
「でもね?」
「なに?」
「そのうち、ちゃんと人前でも名前で呼んでね?」
「え、あぁ、うん。そのうちに……ね」
「約束だよ?」
みたいなことを経て。
579:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 01:33:27
「じゃあお昼食べよっか、シンジ君」
「そうだね、ヒカリちゃん」
てな会話をクラスでうっかりしちゃってばれるんだな?
580:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 06:55:08
あと、
「アスカのことは名前で呼んでるじゃない!しかも、呼び捨てだし」
と言う反撃も有り得るな。
いやいや、これだけで短編が一本書けそうだな。
俺じゃない誰かならw
581:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 07:20:11
てか、そういうFFあったような
582:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 09:56:58
そのあたりの、親密さの変化による呼称の変化をどう描くか
LHS作家さんの腕の見せ所ジャマイカ。
「し~んじっ」
「ひ~かりんっ」
とかはさすがに見たことないけど(w
583:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 10:21:09
結婚後も苗字で呼び合う夫婦に萌えを感じるのは俺だけでいい
584:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 15:32:58
>>577
逆
585:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 22:38:40
>>584
何が?
586:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/06 22:49:38
シンジ:アスカの友人
ヒカリ:アスカの同僚兼同居人
取り合えず相手をどう見てるのか、って書いてるのを
キャラクターの立場、って読んでしまったようだね。
587:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/07 02:30:19
ああ、言われてみれば、そう取れなくもないな。言葉が足りなくて申し訳ない。
588:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/07 10:54:27
>>582みたいに呼び合うLHS読みたい
589:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/07 19:54:15
「もう我慢できないわ!」
「ど、どうしたの、アスカ?」
「いい?ヒカリ、付き合ってる二人は名前で呼び合う、それが世間の常識よ!
なのに、なんであんたとシンジはいつまでも碇君と洞木さんなのよ!?」
「そんなこといわれても・・・」
「じゃあヒカリはシンジにいつまでも洞木さんって呼ばれて平気なわけ?」
「それは・・・(い、碇君と名前で呼び合う?そんな・・)」
「決まりね!いいわ、あたしに任せなさい、何が何でもバカシンジに
ヒカリって呼ばせて見せるわ!」
「(ヒカリのお弁当はいつもおいしいね。あなたのことを考えて作って
るからよシンジ君って、イヤン私ったら、不潔よお♪)」
誰か続き書いてくれんか?
590:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/07 21:01:07
MAP~にあるよ、そんな短編。
591:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/07 22:19:58
ていうか、某所のあれを思い出すな。
592:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/08 02:46:40
その話題を出すなら、俺、ウンコ行ってくるわ
593:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/08 18:06:56
?
594:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/09 11:54:08
>>589
アスカがだれとつきあってるか気になるな
やっぱトウジか
595:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/10 01:48:03
>>594
別に誰かと付き合っている必要はないだろ。
"こうあるべきだ"と思っているだけなんだから。
596:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/10 11:55:25
誰か続き書いてくれんか?
って言ってるからそんな感じで書いてほしいんじゃ
597:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 03:23:15
ほしゅ
598:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 13:04:27
アスカがヒカリとシンジの仲とりもとうとやっているうちに
シンジに惚れてしまい悩む・・よくあるネタだな
599:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 19:57:33
>>576
まるで美味しんぼですね
600:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 20:54:28
違うアスカはトウジに惚れる…んでヒカリはシンジに惚れる
これで万事OK
601:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 21:26:04
アスカなんてシンジと絡ませたくなければ、加持の追っかけでもやらせておけばいいだろう。
なぜ、わざわざあまりものカップルみたいにトウジと引っ付けなきゃならん?
602:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 23:37:54
学園設定なら、弄りようもあるだろうけど、本編設定なら社会人になるまで無理っぽいよなぁw
アスカにしてみれば、同年代の男子なんて全てに於いてガキでしかないだろうから。
603:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/12 23:47:11
>>601
あまりものだからこそトウジとくっつけるんだろう
惨めな独り者へのせめてものお情けというヤツだ
作者にしてみればな
604:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/13 00:16:41
俺としては、シンジ×ヒカリを見て私も恋してみよっかなあ
ぐらいになるのがしっくりくる。結局加持のこともどこか
本気じゃないってことを自覚してる気もするし
605:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/13 00:51:52
アスカの場合、一番距離の近い男(シンジ)と一番の親友(ヒカリ)がくっついたりしたら、
両方に激しく嫉妬してとんでもないトラブル巻き起こしそうなイメージがあるんだが
606:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/13 02:00:50
>>605
それは、背景に拠るんじゃね?
アスカが来日した時点で既にそう(最低でもヒカリ→シンジに)なってたら、
「あれの何処が良いの?」
とは、思いつつ、応援しそうでもあるし。
まぁ、バル戦以降の人間関係がよりいっそう、複雑化しそうではあるけどw
逆に、ゼルエル戦(バル戦?)以降で、ヒカリ→シンジが発覚したなら、>>605 の
言うような展開もありだろうね。
「みんなして、シンジ、シンジ、シンジ、シンジッ!!誰も私を見てくれないっ!!」
とか言って。
607:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/13 03:27:27
アスカって自覚なさそうだけど、シンジに惹かれてた所があるんじゃないの?
恋っていうと正確でないかもしれんが、加持以上に生々しい感情だと思う。
だから、ヒカリとシンジがくっつくことで、マジショックって気がするんだけど。
しかし、親友の選択を表向き尊重するしかない。
こんな時男が寄って来れば、案外チャンスがあるんじゃないかと思ったり。
608:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/13 10:13:36
>>607
アスカの場合、加持に対するあきらめの悪さや、加持が死んだことを告げられた
ことが精神崩壊の最終的な切っ掛けになったこと、EoEでのシンジへの執着
からして、失恋した直後にハイエナみたいに口説こうとすると逆にプライドを
刺激して痛い目に遭いそうな気がするが。
どちらかというとアスカ自身の気持ちの整理が完全についたのを見計らって
勝負するべきでは。
609:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/14 19:27:26
そこはそれ、シンジとヒカリのほのぼのとした恋人関係で
徐々に癒されたりは・・・しないわな。だがそういうのこそ
シンジ×ヒカリがまわりに与える最大の長所って感じしない?
610:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/14 21:52:38
なかなか進展しない関係に周囲がヤキモキして
逆ギレというのはありそうな気も。
611:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/19 15:18:29
h
612:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/19 15:21:58
o
613:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/19 20:59:14
r
614:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/19 22:09:10
a
615:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/19 22:36:07
k
616:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 00:16:04
i
617:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 07:23:19
s
618:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 14:20:28
h
619:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 14:27:49
i
620:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 15:57:44
n
621:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 16:34:54
子
622:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 20:14:02
>>621 マテ
623:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 20:30:10
誰だそれはwww
624:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/20 21:22:01
まてまて。"子"と書いて、"じ"と読ませるんだよ。きっと。
手天童(しゅてんどう)子郎(じろう)の例もあるし。
625:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/21 19:25:47
誰か俺にシンジ×ヒカリを補給してくれ・・・・
626:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/21 22:07:10
よっしゃ、おっちゃんにまかしとき
つ 愛、駆け抜ける狂気
627:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 04:29:50
保
628:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 09:33:20
母
629:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 12:19:06
>>627-628
ほ・・・も?
630:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 12:19:34
>>629
不潔よぉーーーっ
631:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 20:00:34
>>630
婦・・・ケツ?
632:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/28 21:29:58
婦ケツ???
633:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/29 06:18:01
>>627-632
要約すると男好きというシンジきゅんの悪癖を直す為にヒカリたん自ら
可愛いお尻を差し出してシンジきゅんを誘惑するという事でつね
つまり、ヒカリにとって恋のライバルはアスカではなくトウジであるとw
634:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/29 10:22:37
「ま、負けないわよ! スズハラっ!」
635:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/04/29 23:26:51
いや、そこは普通(?)に、カヲルの誘惑に思わず乗ってしまいそうなシンジを更生させるために
体を張っていると言うことで良いんじゃね?w
636:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/01 21:03:46
すんません、質問です。
エヴァ2のゲームってヒカリ×シンジってできるの?
637:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/01 23:36:09
>>636
出来るらしいが、エヴァ2のスレってないんだっけ?
有るならそっちに行った方が詳しい話を聞けると思うが?
638:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/02 04:10:02
エヴァ2ってそんなの求めるゲームなんだろか
やったことないんでよくわからん
639:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/02 05:11:43
>>637
サンクスです。こっちのほうがピンポイントで聞けるかなあ
と思ったんですが、むこうのほうがよかったですかね
640:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/02 23:32:45
>>638
"そんなのを求めるゲームでもある"んじゃないかな?
>>639
ここの住人がエヴァ2をやっているとは限らないからね。俺もやってないし。
更に重要なことに、少し上を見れば解るように過疎っているからなー(はっはっは
641:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/04 01:27:17
みんな更新ないしね、最近。
642:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/05 11:26:21 +8vQfvgz
最下層はちと怖い
643:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/06 10:17:43
ヒカシン
644:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/08 12:42:52
保全さげ
645:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/15 19:50:35
保全さげ
646:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/27 00:55:38
ヒカリの世紀はどうなったのかな
アスカ参戦で面白くなりそうなのに・・
647:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/28 00:31:43
あそこのBBSはやはり仲間内の馴れ合い状態?
648:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/05/30 06:02:04
ほぜん
649: ◆RevGiOKgRo
06/06/05 18:12:11
ほっしゅ
650:十五円 ◆Td1.y5mH8.
06/06/05 18:52:36
凄い過疎ってるな…
651:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/05 21:44:29
「新世紀エヴァンゲリオン2造られしセカイ」を買った。
当然のことながら委員長との関心と愛情はMAXだ。
が、時として起こるトウジと委員長のイベントにちょっと鬱。
分かってるさマイナーカップリングだってことは。
652:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/07 23:01:04
>>651
それは最終的には、ヒカリとシンジはくっつけられないってことですか?
653:十五円 ◆Td1.y5mH8.
06/06/11 02:25:15
すべては脳内補完という事です。
この二人の組み合わせは和む気がする。
654:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/13 00:48:47
). _..∞,,
(. ●'''" * ""'';;,
) \.从 从 ;;;ミ 新しいスレで ほじせっせ
(∴ ゝ゚ー ゚ν ;;;ミ.
=====⇒∞∞━(,,,ノ(,,,ノ━━ みんなとの絆で ほじせっせ
( ヽ ;;ミ (´´
\. > > ,/~ (´⌒(´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
前スレ
荒らしもまたいで通るスレ
スレリンク(eva板)l50
655:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/19 01:03:29
保全さげ
656:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/20 20:11:08
>>651
トウジにはアスカが合ってるよな
657:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 00:28:30
>>656
それはトウジが可哀想だと思うのは俺だけか?
658:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 21:58:38
>>657
俺はベストカップルだと思う、なんか似たもの同士だし。
シンジ×ヒカリの夫婦で大家族もいいし
トウジ×アスカで子どもがスポーツ選手辺りやってるのもいいし
カヲル×レイはそれを空から見守るみたいな感じがいい
659:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 22:32:42
他カプのことには触れない方向で行こうよ……
660:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 22:35:00
やだ
661:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 22:52:08
ヒカリとシンジくっつけたいなら他の女キャラをシンジ以外のキャラに差し出す覚悟がなきゃ駄目だ。
だからいいだろ?それで、駄目か?女は全部シンジのもの?独占しなきゃ駄目なの?
662:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 22:54:27
>>659
同意。
ここはヒカリ×シンジを語るスレで他のカプを語るスレじゃないんだから。
当人の脳内でベストカップルだからといってスレ違いな話題は迷惑。
663:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/21 23:06:37
まあまあマターリしようよヽ(´ー`)ノ
同じヒカシン愛好者じゃないか
664:JA時田様
06/06/21 23:57:15
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
シンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ねシンジ死ね
665:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/22 00:00:23
やっぱりトウジ×ヒカリのスレが物凄い荒れかたしたのはてめえらの仕業だったわけだな。
何が他カプは迷惑、だよ。結局全部シンジとくっつかなきゃ嫌なんだろうが!
だったら最初からそう言え!
666:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/22 00:12:36
いや、俺はLAS人だがLAKやLATもイケル
667:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/22 00:31:46
LAS人には聞いてない!
ヒカシン連中に聞きたい!お前らは結局女なら誰でもシンジとくっつけたいんだろ!と
668:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/22 00:47:34
その組み合わせが萌えられるものであれば
俺の場合、LASやLMSはOKだがLRSはNG
669:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/22 01:21:37
>>667
あんたのその被害妄想の方が良くわからん。
ヒカシンはあくまでヒカシン。他の女もまとめてシンジと引っ付かないと嫌とは言ってない。
だが、他のカプの話はこのスレと関係ないのだからスレ違い。本来の該当スレで大いに語ってくれ。
だいたい、シンジと女を全部引っ付けたいのならシンジハーレムスレがある。
670:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/23 13:44:58
おれはハーレム大嫌い
ヒカリ対アスカorレイみたいに三角関係は好きだが
マナだのマユミまで出してどたばたしたら読む気が失せる
671:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/23 18:28:55
俺は三角関係も嫌い、二股も嫌だけど取り合われるのも嫌
672:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/23 18:51:32
もうみんなで仲良くシンジ様の奴隷になってりゃいいよ
673:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/23 20:11:47
でも、ヒカシン物の魅力はお互い周囲が公認している相手
(くっついてなくても、いずれはと思われている相手)がいる所だしなあ。
674:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/25 16:52:33
いや、話の開始位置にも拠るぞ?
本編序盤のヒカリには、"トウジを好き"と言う設定はないからな。
サターンの最初のゲームでは、ヒカリエンドがあったくらいだ。
675:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/30 06:44:47
うむ
676:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/06/30 21:52:11
サターンのゲーム
いいんちょとシンジのキスシーン
思えばあれがヒカシンにはまった最初ですた
677:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/14 01:24:30
おめ
678:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/23 18:51:33
このカップルは つまらん
679:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/24 00:42:51
しかしそこに萌える
680:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/07/28 07:05:15
ほ
681:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/06 22:44:26
ぜ
682:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 00:49:35
微熱氏決定キター━━━(゚∀゚)━━━!!
683:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 18:38:49
>>676
ナニー
ゲーム持っとらんから知らなんだー
どんな画像?
684:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/07 20:43:16
学校でシンジが一寸だけ強引に抱きしめ、キス。
背景も真っ白になったり。
……でも、このシーン見ると、ヒカリエンドルートから外れるはず。
685:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/09 07:29:08
学校でシンジがヒカリに対し強引にディープキス。
その行為に戸惑い混乱するヒカリ
その隙を逃さすシンジは更にヒカリを攻め立てる
上着の中に手をのばし、激しくそして優しく胸を揉みしだく。
混乱する思考の中、ヒカリの身体に走る快感… 続く
686:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/09 08:09:41
わっふるわっふる
687:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/09 10:25:17
トウジ「なんでワシのスレが荒れとんのにここだけ平和なんや!ごっつう腹立つわ!」
688:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/09 22:09:08
朦朧とした意識
それを取り戻したときヒカリは自分の姿に驚愕した。
上着に靴下上履きだけ
スカートはおろか下着は上下着けていなかったのだ。
そして今、自分の居るところは昇降口。
いつの間にか場所を移動させられしかもこんな姿にされていた
いくら朝早くシンジに呼び出され
まだまだ登校時間帯に及ばない時間帯といえど
当直でいた教師は構内に居、又クラブ活動にと
早出してくる生徒が居ないとも言えない 続く
689:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/12 10:33:19
ほしゅ
690:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/14 16:50:44
保全
691:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/21 23:55:56
機能のスクランの所為か、なんかイインチョ=魔法少女なイメージが
再認識されてしまった
魔法少女ものアニメでよくあるうじうじしてはっきりしない男の子として
シンジははまり役だ
692:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/22 23:47:24
夏休みもあと数日を残すばかり。
ヒカリは葛城宅を訪れていた。夏休みの宿題をまだ片づけていないアスカのためにである。
リビングのテーブルにアスカと向かい合って座る彼女は、
「はぁ~」
と肩肘を付きながら溜め息をついた。
案の定というか、アスカはヒカリのノートを丸写ししているのである。
初めはわからないところをヒカリが教える形であったが、まだ日本語が苦手であるアスカの
ペースは遅く、そんなことではとても宿題は終わりそうにもなかった。
それだけではない。
ヒカリはちらっとアスカの横を見て、もう一つ溜め息をついてから、
「碇くんもなんて……」
と小さく呟いた。
やっぱりというか、意外というか、シンジも宿題を丸写し状態であった。
シンジの弁では『エヴァの訓練が忙しかったから』ということだが、ヒカリからすれば言い訳に
もならない。毎日、少しずつしていれば十分な量なのだ。
そんなわけで教えることもないヒカリは退屈を持て余していた。
彼女は両手で頬を支えながら二人をぼんやりと眺めていたが、いつしかシンジだけを見つめていた。
思えば、男の子の顔をこんな間近に見つめたことなど無いかもしれない。
まだ喉仏も膨らんでいない彼の顔は子供っぽさで溢れている。女装させたら、そのまま女の子と
して通用するかもしれない。
でも、ふとヒカリは気がついた。シンジの顎に1本だけ黒い毛が生えているのを。
長さはたぶん5mmくらい。ホントにちょろっと生えている感じ。
ヒカリは彼も男の子なんだと思うのと同時に、おかしさがこみ上げてきた。
なんとも間が抜けている感じがして、彼女はくすっと笑ってしまった。
シンジはそんなヒカリに気づいて、
「どうしたの?」
と訊いた。
693:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/23 00:04:38
ヒカリはまだ笑みを口もとに残しながら、
「ううん、なんでもない」
と答えたが、やはりシンジは疑問を顔に浮かべたまま。
う~んと、ヒカリは小さく首をかしげると、
「碇くん。ちょっと我慢してね」
と言って、彼の顎に右手を伸ばした。
そして、彼の1本だけ生えている髭をつまんだ。
ヒカリは髭を抜こうと、えいっと引っ張る。
しかし、長さ5mmほどである。彼女の指が滑り、髭は抜けない。
「な、何するの!? 委員長」
とシンジは抗議の声を上げ、
「ちょっ、何やってんのよ。ヒカリ?」
とアスカも驚くが、ヒカリはまだ諦めない。
「碇くん。もうちょっとジッとしていて」
と言って、ヒカリはシンジの髭をつまむ。
「イテッ」
とシンジは痛みを和らげようと、自然に髭を引っ張るヒカリの方へ中腰になって近づいた。
そして、ヒカリは指に力を入れて、
「えいっ」
と髭を引っ張った。
その瞬間、シンジの顔も引っ張られて、
「あっ!!!」
と、アスカの声が挙がった。
ヒカリとシンジのくちびるが重なってしまったのである。
驚きで目を丸くしている二人。数瞬のうちに頬を赤く染め上がる二人。
でも、二人のくちびるは離れようとはしなかった。
ようやく二人が離れてからはアスカの罵声が止まることはなく、シンジは怒られ続けていた。
そんな二人をヒカリは茫洋とした表情で見ている。
ただ、彼女の指はシンジの顎から抜けた髭をつまんだままであった。
694:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/23 22:30:01
>>693
これは…いい事故ですね。
(*´Д`)ハァハァ
695:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/08/25 23:46:10
「でね、ノゾミったら……って、聞いてる? 碇くん?」
「あ、うん。聞いてるよ」
と碇くんは言うけど、わたしの言葉なんて聞いていないことは一目瞭然。
この頃、碇くんはいつもこんな感じ。
学校から一緒に帰ることにも慣れて、やっと私たち付き合っているという雰囲気だったのに。
それにしても近頃の碇くんはちょっと変。
わたしの話を聞いていないみたいなんだけど、ときどき私の顔をじっと見つめていたり。
見つめられるのうれしいけど、やっぱり恥ずかしいから『なに?』って聞くと、碇くんは
頬を真っ赤に染めて顔をそらしちゃう。
う~ん、男の子って何を考えているのかよくわかんない。もしかしてエッチなことだったり。
そんなことを考えていたら、また横からの視線を感じて、わたしは歩みを止めた。
碇くんの方へ振り向いて、わたしは
「なぁに?、碇くん」
と訊いた。
碇くんは少し驚いたような目をしてから、視線を地面に落とした。それから再び顔を上げた時
にはもう頬が桃色に染まっていて、その目は宙を泳ぐようだった。
でも、ときどき私の方へ碇くんは目線を止まらせていて、わたしはもう一度、
「ねえ、本当にどうしたの?
「あ、うん。……」
と言葉をしばし止めてから、碇くんは恥ずかしそうに口を開いた。
「あ、あのさ。僕と洞木さんは……付き合っているんだよね?」
「うん」
「だからさ、そろそろ……」
「そろそろ?」
「キスしてもいい?」
「えっ!」
わたしはとっても驚いちゃって、でもうれしくて碇くんの黒い瞳を見つめていた。
そうしたら碇くんは急に顔を青ざめちゃって、
「ご、ごめん、洞木さん。僕は、その、……『不潔よ』なんて言わないで!」
と言うと、走って去ってしまった。
私はびっくりして呆然として、でも私そんなこと言わないのにって腹立たしくもあり、だけど
やっぱりうれしくて、たぶん次に言われたら断れないなと思って、頬に熱さを感じていた。
696:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/03 22:02:08
なんとなく気分が悪く、学校を休もうとしたら、ミサトさんに家から追い出されてしまった。
原因はわかっている。昨日のキスのことだ。
今日、そんな顔をして洞木さんに会えばいいんだろう。
嫌われてしまったかも。
そんなことばかりアレから考えているから、夜はちっとも眠れず、今も足取りは重かった。
ふうーっと、溜め息をまた繰り返す。
僕は地面を見ながら歩いていて、その声を聞いて初めて気がついた。
「おはよう、碇くん」
って言われて顔を上げると、隣には洞木さんが並んで歩いていた。
僕は驚いてしまって、同時に恥ずかしくなって、挨拶を返すことが出来なかった。
たぶん、顔全体が赤くなっているだろう。
そんな態度に洞木さんは怒っているかもしれない。それでなくても昨日、無理にキスしようとしたし。
僕は洞木さんをまともに見ることができなくて、でもどうしようもなく気になって。
ちらっと洞木さんを盗み見るように目を向けた。
そんな微かな僕の視線だったが、洞木さんは気づいていて、僕にニコッと笑みを送った。
どうしてと僕の頭は疑問符だらけになったけど、その一方でホッとしていた。
それでも僕は洞木さんを見ることが出来なくて、でもどうしても言いたいことがあって、
「洞木さん、……昨日、……ご、」
ごめんと続けようとした時、僕の右手を洞木さんは握ってきた。
洞木さんは僅かにうつむき、頬を桜色に染めている。でも、僕の手を離そうとはしなかった。
しばらく、僕たちは会話もなく、ただ学校へと歩いていた。
周りからはどう見えているんだろう。ケンスケやトウジたち、クラスメイトに見られていたら。
そんな考えが頭の隅をよぎったけど、すぐに消えていった。
今はただ洞木さんの手を離したくはなかった。
学校の校舎が見えてきたところで、洞木さんは小さく口を開き、
「碇くん。今日は訓練あるの?」
「ううん、ないよ」
「そうなんだ。……あのね、今日、学校が終わってから、街の方にいかない? おいしい
ジェラードの店を碇くんに教えたいから」
「うん、いいよ。行こう」
その瞬間、かわいらしく微笑んだ洞木さんに見惚れてしまって、同時にそのちいさな
くちびるにキスしたくなったけど、まだ今はこのままでもと思い、僕も彼女に笑みを返した。
697:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/04 08:51:14
(≧∀≦)/イイ!!
続きも楽しみにしております
698:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 00:23:30
アタシ、惣流・アスカ・ラングレー、16歳。花の女子高生よ。
と、バカな自己紹介はここまでとして、調理実習でニンジンを短冊に切っていた。
幼なじみのシンジとは班が違う。からかう相手が近くにいないのはちょっとつまんないかな。
アタシは料理嫌いに見られがちだけど、これでも家ではママの手伝いはよくしているのよね。
今もきれいにニンジンを切れたし、これをアイツに自慢してやりたいな。そう思って、アタシは
横目でシンジをちらっと見た。
すると、相も変わらずシンジは上手に包丁さばきを披露していた。
それにしても高校に入ってもシンジと一緒のクラスなんてねぇ。
思い返せば、幼稚園からシンジとは一緒のクラス。偶然もここまで来ると運命なのかもしれない。
なーんてことも考えちゃうわよね。
これからもずーっとシンジとは一緒にいるのかも。
そんなことを考えていたら、なぜか頬に熱さを感じてしまい、危うく包丁で指を切ってしまうところ
だった。
「惣流さん、気をつけなさいよ」
ちょうど様子を見に来た先生に注意されて、アタシは微かに舌を出して、
「はい、」
と返事をした。
こんなところを見られたらカッコ悪いと思い、アタシはシンジを盗み見た。
運良く?シンジはアタシを見ていなく、ヒカリと一緒にサラダの盛りつけをしていた。
ヒカリはアタシの一番の親友で、シンジとも友達。
と言っても、シンジはアタシと一緒にいることが多いから、ヒカリとも話すくらいな感じで、それ
ほど親しくはないんだけどね。
……だけど、最近、二人が一緒にいるところを見ると、なんか、こう、胸の奥がモヤモヤするよ
うな、なんなとなく気分が悪いような、そんな感じになってしまう。
なーんか、アタシらしくないな。
そう思って、アタシは小さく息を吐いてから、トマトを切り始めた。
と、そんな時、シンジの声が大きく聞こえてきた。
「委員長は自分勝手なんだよ」
えええっと思って、シンジの方を見ると、二人が向かい合って険悪な雰囲気を作り上げていた。
「自分勝手なのは碇くんの方でしょ。ふざけないで!」
「ふざけてんのは委員長の方じゃないか」
699:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/06 00:43:05
「そんなこと……、もう碇くんがそんな人だとは思わなかった」
ヒカリの声は本気で怒っていた。
アタシはまずいと思って、すぐに二人の方へ駆け寄っていった。
「どうしたのよ、アンタたち? 今は授業中なのよ。わかってんの?」
シンジは険しい目つきをしながらアタシの方へ向いた。
「わかっているよ。だけど、委員長が」
「わたしのせいにするの?」
と、すぐにヒカリも反応した。
「違うのかよ?」
「違う。絶対に碇くんの方が間違っている」
「ちょ、ちょっと待って。いったい何があったのよ?」
アタシがそう訊くと、二人は顔を背け合った。
しばらくして、シンジが小さな声で、
「それ、」
と言って、一つの大皿を指さした。
そこには輪切りになったトマトがきれいに盛り付けられていた。……ハート形になって。
たくさんのトマトの輪切りをハート形に並べて、そこにオニオンの刻みがまぶしてある。
アタシは上手くできていると思い、
「かわいいじゃない」
「でしょ。でも、碇くんが」
「だから、どうしてトマトを輪切りにするの? このサラダには四つ切りがあっているんだよ」
「でも、ハートの形がかわいいでしょ?」
と、ヒカリはニコッと微笑みながら言った。
「だ、か、ら、ハートとかそういうんじゃなくて、僕は四つ切りの方が好きなの」
「じゃあ、それでハートを作ればいいかな?」
「……まあ、それなら」
「なら、もう一つ作らないとね」
そう言って、ヒカリはトマトを四つ切りにし始めた。すると、シンジも隣でトマトを切り始める。
アタシはすっごくバカバカしくなって、溜め息を吐いた。
と、同時に、アタシはやっぱり胸がモヤモヤしていた。
つづく
700:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/07 22:33:48
ソフトボール部の練習も終わり、帰り道は茜色の光に包まれていた。
シンジの方もちょうど吹奏楽部が終わったようで久しぶりに一緒の家路となった。
アタシはシンジの頬を見ながら、
「その顔、どうしたのよ?」
と訊いた。
頬骨のところに大きな湿布が貼られている。
シンジは苦笑いをしながら、
「階段で転んじゃって、ぶつけたんだ」
と答えた。
アタシは呆れたように肩を下げて、
「シンジって、ホント、ドジよね」
と言うと、シンジはあははと笑い声を返した。
それにつられてアタシも小さく笑う。
シンジって昔からこんな感じなのよね。バカでスケベでドジで、内向的だし友達も少ないし、
ケンカなんて出来ないし、いつもアタシが助けに入ってやったし。
でも、案外、やさしいし。
まあ、ようするにシンジにはアタシがついてやらないとダメなのよねえ。
「シンジ、」
「ん?」
「アンタさ、間が抜けてんだから、もう少し気をつけなさいよ。階段を転ぶくらいならまだしも、
車になんかひかれたらシャレになんないんだからね」
「わかった。……アスカ、」
「なによ?」
「心配してくれて、ありがとう」
そう真顔で言ったシンジにしばし視線を奪われてしまったアタシはさっと顔を逸らし、
「ば、バカ。アタシはシンジの心配なんか……」
「でも、ありがとう」
アタシは何も言えなくなって、顔を逸らしたまま歩き続けた。
と、そんな時、後ろの方から
「アスカ、」
と、アタシを呼ぶ声が聞こえてきた。
701:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/07 22:50:28
アタシは後ろを振り返り、
「ヒカリ?」
と言うと、ヒカリはすぐにアタシの横に並んだ。
「ヒカリも今、帰り?」
「うん。ちょっと生徒会が長引いちゃって。碇くんも部活が終わったんだ?」
「う、うん」
シンジはちょっと慌てたようにケータイの時計を見ると、
「僕、ちょっと急いで帰らないと。先に行くから。じゃあ、アスカ、委員長、また明日」
そう言って、シンジは駆け出していった。
なーんか変。そう思いながらシンジが消えていった方を見ていると、
「ねえ、アスカ」
「ん、なに?」
「本当は黙ってて、って言われたんだけど、碇くんの頬のケガ。アレはわたしのせいなの」
「どういうこと?」
アタシは目を丸くさせながらそう訊いた。
「今日の放課後、わたし、上級生にからまれちゃって、その時に碇くんが助けてくれたの。
それで、その時に碇くん、殴られちゃって」
「……」
「カッコ悪いから黙っててと言われたんだけど、碇くん、カッコよかったよ」
と、ヒカリは瞳を微かに潤ませながら言った。
それに対して、アタシは何も答えずに黙って前を見続けた。
シンジがアタシに隠し事をしていたことは気にくわない。腹が立ってくる。
だけど、いつの間にかシンジも誰かを助けるようになったんだ。そうアタシは思った。
もうアタシがシンジを助けるようなことはないかもしれない。
そう考えたら、少し胸が痛いような感じがしてきた。
つづく
って、続けていいんでしょうか?
アスカ視点にしてみたら、スレ違いのような気がしてきました。
702:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/08 00:14:27
ゴールがヒカリなら、大歓迎ですよ
703:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/08 00:22:42
Gj!
是非続けて欲しいです
>書き方
告白シーン以降はシンヒカどっちかの視点へ切り替えてみるとか。
704:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 20:04:39
シンジの家のドアフォンを押すと、ユイさんの笑顔がモニターに映った。
「おはようございます」
「おはよう。アスカちゃん。上がって」
と、いつもやり取りをしてアタシは家の中に入った。
シンジとは学校どころかクラスもずーっと同じこともあって、毎朝、迎えに行っている。
まあ、いわゆる腐れ縁なのよね。
アタシはキッチンに入ると新聞を読んでいるシンジのお父さんに挨拶をした。
「おはようございます」
「うむ、おはよう」
と、シンジのお父さんは新聞から目を離さずに挨拶を返した。
一見、無愛想に見えるけど、本当はそんなことなくて、これも付き合いが長いから
なんとなくわかってしまう。シンジのお母さんは『これでも可愛いところがたくさんあ
るのよ』と以前にアタシへ言ったことがあるが、それも何となくわかるようになってきた。
そして、アタシがイスに腰を下ろすと、
「はい、コーヒー」
と言って、ユイさんはアタシの前にマグカップを置いた。
アタシはブラックのままコーヒーに口を付けると、シンジの部屋の方へ視線を向けた。
以前はシンジの部屋へ起こしに行っていたけど、最近はもう少なくなっている。高校受験が
近くなってから、シンジは自分で起きるようになっていたし、もういい加減、高校生だしね。
だけど、今朝はちょっと遅いような。そう思っていたら、ユイさんが
「シンジ、まだ眠っているのかしら。アスカちゃん、悪いけど起こしてきてもらえる?」
「はい、いいですよ。……もう、また夜更かしでもしたんじゃないの」
と言って、アタシは席を立ち、シンジの部屋へ向かった。
そして、部屋のドアノブを回して、ドアを開けた。
「シンジッ! いつまで寝てんのよ」
「ば、ばか。勝手に入ってこないでよ。アスカ」
「ごめん」
アタシはドアを閉めて部屋から出ると、胸に右手を当てた。
まだ胸がドキドキと鼓動を打っている。まぶたの裏に焼き付いている光景は、シンジがズボン
を履こうとしているところで、トランクス一枚だけの姿。シンジの裸なんて幼い頃に見慣れている
のに、何度もお風呂へ一緒に入ったこともあるのに。
なぜかアタシの胸は激しく鼓動を打ち続けていた。
705:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 20:24:57
そんな朝だったけど、やっぱりシンジはシンジで、アタシとしてはダメな弟って感じなのよね。
まあ、ちょっとドキドキしたけど。
そんなこともあって朝に渡そうと思っていたのが、昼になってしまっていた。
お弁当も食べ終わり、窓際の方を見るとシンジがヘッドフォンを耳に付けながら机に伏していた。
授業中も眠そうにしていたし熟睡しているかもしれないけど、アタシはシンジの前の席に座り、
そのヘッドフォンを耳から取り外すと、
「シンジ、起きてる?」
「……あ、アスカ。なに?」
と、シンジは目をこすりながら起きた。
その寝ぼけた顔をおかしくて、アタシはくすっと小さく笑いながら、
「シンジ。ケータイを貸してよ」
「ん、いいよ」
アタシはシンジから携帯電話を受け取ると、ポケットからストラップを出して、それに付けた。
「はい、あげるわ」
「えっ、どうして?」
「アンタ、ばかぁ? 今日は誕生日でしょう」
「あ、そうか。ありがとう、アスカ」
「ほら、もっと感謝しなさい」
そう憎まれ口を叩くけど、やっぱり喜んでもらえるとうれしいものなのよね。
「でも、これ高くなかった?」
シンジはストラップをさわりながらそう訊いた。
そのストラップには雫の形をした石がついていて、キラキラと七色に輝いていた。
「バカね。アタシのお小遣いで買えるくらいだから、そんなに高くないわよ。シンジはそんな
心配をしなくていいの。素直にアタシに感謝すればいいのよ」
「わかった。ありがとう」
「ふふん、」
でも、本当はちょっとだけ高いのよね。買いたい服も我慢しちゃったし。だけど、まあ、シンジも
よろこんでいるみたいだし、満足って感じかな。
アタシは机に肩肘を付きながら、
「アンタ、自分の誕生日を忘れているなんて、どうかしているわよ。そんなんだから女の子から
誕生日を祝ってもらえないのよ。まあ、アタシだけよね。ホント、感謝しなさいよ」
706:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/11 20:40:20
アタシがそう言ったら、シンジは少し考え込むような顔をした。そして、ポンと手を打つと、
「あー、そうか。そう言うことだったのか」
「なんのことよ?」
シンジは鞄から映画のチケットを取りだして、机の上に置いた。
「これ、委員長からもらったんだ」
「ヒカリから?」
「うん。おめでとうって。それでアスカと一緒に見に行ったらって。委員長すぐに離れて行っ
ちゃったから何のことだかわからなかったけど、そうだったのか」
アタシがさっと後ろを振り返ると、ヒカリはクラスメイトと雑誌を見ながらおしゃべりしていた。
そして、アタシはチケットへ目を戻す。それは今、大人気の恋愛映画だった。
シンジはチケットをアタシの方へ差し出しながら、
「アスカ、見に行く?」
と訊いてきた。
「え、ええっ!?」
「あ、アスカは今日、部活があるよね。じゃあ、週末にでも行く?」
「え、あ、う、」
と、なぜか返答に詰まってしまったアタシであったが、
「なんか、こういう映画を見に行くのって、デートみたいだね」
「バカ、アンタ、なに言ってんのよ。なんでシンジとの映画がデートになんのよ」
と、アタシはとっさに言っていた。
「だいたいアタシは日曜にソフトの試合があんの。そんな暇ないわよ」
「そうか。じゃあ、しょうがないよね。どうしよう。ケンスケと見に行くのもなあ」
「ヒカリと見に行きなさいよ。アタシも頼んであげるから」
気がついたらアタシの口からそんな言葉が出ていた。それは止まることはなく、
「シンジ、まだ女の子とデートもしたことないでしょ? アタシが義理で頼んであげるとはいえ、
こんなことは滅多にないんだから、感謝しなさいよね」
そう言うと、アタシはヒカリのところへ向かって、二人のデートをまとめてしまった。
うー、どうしてこんなことになったんだろう。
もう、この貸しは1000倍にして返してもらうからね。
つづく
707:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/14 22:25:29
706
やっぱりスレ違いだと思いましたので出直してきます
708:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/14 23:07:03
ガ───(゚д゚;)───ン
>すれ違い
いや、第三者支店のLHSとは面白い、と思ったばかりなのに。
出来れば出直しを撤回して欲しい。
709:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/14 23:14:44
カプとしてはヒカシンでも、アスカ視点のアスカ主人公ではスレ違いかなと思いました。
例えば、ハルヒではキョン視点ですが主人公はハルヒであることは間違いないことです。
ところが、上の話ではどう読んでもアスカが主人公ですし、これからもそうなってしまうかなと。
ホント、ごめんなさい。
どこか適当なスレに移ろうかと探してみましたが、特になかったのでどうしよかと思ってます。
710:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/15 00:00:50
取りあえずLHSなので此処で。
ただし、アスカ主人公ということで読みたくない人物も居るだろうから
この先は鳥入れて更新続行、というのは?
LHS作者の中核がほぼ音信不通な今、飢えてる俺らにとってとても嬉しい連載なんですよ。
711:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/15 00:08:03
無理に2chじゃなくても、投稿BBSのあるサイトに投下とかしてみればどうかな?
後、この話の失敗点(ここへの投下物としてと言う意味でね)は、アスカがシンジに
恋愛感情(らしき物)を持っているように見えるところだと思う。
純粋に"ヒカリの親友としてのアスカ"が、ヒカリとシンジの恋物語を語る(アスカは
あくまで語り部であり、私見を挟むことはあっても、基本的に自分のことは語らない)
のなら、それほど気にはならなかったんじゃないかな?
712:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/15 00:25:27
>投稿BBS
今動いてるのは「新・電波の泉」位かな、やっぱり。
713:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/15 23:54:33
age
714:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 00:17:12
まだ読んでないけど、こんなスレがあったなんて…
自分だけだと思ってたよ、シンジ×ヒカリなんてのは。
715:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/16 08:43:44
じっくりと読むがいい
そして萌えるがいい
前スレも見逃すな
716:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/18 01:59:44
>>714
LHSは、ちゃんとジャンルとして存在するからな。
LASやLRSに比すれば決して多いとは言えないが、探せば結構あるよ。
717:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/19 00:45:09
全世界武者修行中にネルフ(司令は冬月に召還される碇親子。
古い知り合いの洞木副司令家に下宿することに。
「長女コダマ16歳、次女ヒカリ14歳、三女ノゾミ12歳。好きなの選んでくれ。君の許婚だ」
718:名無しが氏んでも代わりはいるもの
06/09/19 22:15:24
エヴァはいらん。
娘をよこせ。
719:res698
06/09/20 20:25:58
カッコ悪いですが、出戻りで続けさせてもらいます
一応、上の数字HNをつけます
いろいろとごめんなさい
720:res698
06/09/20 22:49:59
「あなたの言っていることがよくわからないわ」
と抑揚のない口調で話すのは綾波レイ。
中学時代からの腐れ縁で、周りの人からはアタシとレイは正反対だと言われている。
「そうね。ねえ、アスカ。高齢化社会と由比ヶ浜がどう関係しているの?」
と、昼休み、教室の喧噪の中で話しかけてきたのはヒカリ。
アタシは二人へ人差し指と向けて言い放った。
「アンタたちは水着を持って、黙ってアタシについてくればいいの」
一瞬、二人は沈黙を保ったあと、ヒカリはくすっと、レイはふっと小さく笑った。
「アスカ。じゃあ、朝7時に駅で集まればいいのね。綾波さんも大丈夫よね?」
「ええ、かまわないわ」
アタシはなーんかバカにされているような感じがしたけど、まあ、それはよしとして、
「レイ。水着、ちゃんと用意しなさいよ」
「……どうしてそういうことを言うの?」
と、レイは小首を傾げながら言った。
やっぱり、こいつは何もわかっていない。
「アンタ、去年のことを忘れたと言わせないわよ。みんなで海に行った時、アンタ、スクール
水着を着たでしょ。しかも名前入り。アタシたち、すっごく恥ずかしかったんだから」
「……私は恥ずかしくなんてなかったわ」
「アンタがそうでも、アタシが恥ずかしいの。しかも、きもいデブに写真を撮られてたし。
スクール水着を海で着るなんて、マニアックなヤツが集まってくるでしょうが」
「そうなの?」
とレイはヒカリに訊いた。
ヒカリは困ったような笑みを浮かべながら、
「えーと、そうかな。あ、は、は、は……」
「とにかく、普通でいいんだから、ちゃんと水着を持ってきなさい」
「……わかったわ。なら、今日、碇君に選んでもらう」
「だー、なんでそこにシンジが出てくんのよ。アンタ、少しは恥じらいというのを持ちなさい」
「そうよ。綾波さん。そんなこと、お願いしたら碇君だって困ると思う」
ヒカリはレイの方へ身を乗り出しながら言った。