エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト919:鬼畜ケンスケ 06/07/26 01:02:43 「せやからこんな事した、ちゅうんか…」 声が怒りに震えるのが自分でもよく分かる。ケンスケもまたそれが当然とばかりに、平然としたままで 更に続けた。 「そうだよ。…それに俺には分かってた。アイツがそれを望んでたって事をね。だから一番酷い やり方で奪ってやったんだ。…怒った?いいよ、殴りたいなら殴れば」 まるで煽るようなその言葉に、トウジの感情が爆発する。それに任せて彼の胸倉を掴んだその瞬間、 ケンスケの口から更に思いがけない言葉が発せられ、トウジは振り上げた拳を止めざるを得なかった。 「シンジもさ、そうすればよかったのにな…」 呟いた彼の瞳は暗い。後悔の色にも見えるそれはまるで、漣のようによせては消える事を繰り返していた。 だがそれは一瞬のうちに消え去り、次に見たときにはまたいつもの彼の表情に戻ってしまう。 戸惑うトウジにケンスケは遠い目で、不意に思い出したように問いかけた。 「この間のアレ、面白かったよな。サバゲー」 突然の話題の転換に全く意図がわからないまでも、トウジは素直に頷く。今となってはあの瞬間が、 自分達にとって最良の時間であった事は間違いない事実だった。 「シンジが本当に一番欲しかったのは、あれなんだよな結局。それを俺は壊したんだ。なのに あいつはさ、俺だけを見させてくれなかった、って怒るんだ。俺を憎めば楽になれるのに、絶対そうは しないんだよ。馬鹿だよなアイツ…なんであんなに馬鹿なんだよ……」 だがその返事すら、もはやケンスケには見えていないかのように、彼はただ己の心を吐き出すことに 終始していた。 トウジもまたそんな彼の姿を見つめている事しか出来ない。 振り上げた拳を打ちおろすには、目の前の友の姿はあまりにも疲弊しきっている。だがケンスケは そんなトウジの態度が気に食わないとでも言いたげに、彼を睨みつけてきた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch