エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト786:鬼畜ケンスケ 06/02/23 00:08:40 「よっしゃ、もう大丈夫や」 トウジのその言葉にシンジの表情が歪んだ。そのままトウジの顔を見つめ、ぼろぼろと涙をこぼす。 「トウジ…!」 肩を震わせるシンジの姿に、トウジは情けない顔つきで彼の周りでおろおろするばかりだった。 ひとしきり泣いたあと漸く落ち着きを取り戻し、シンジはトウジに向かって頭を下げた。 「ごめんね、みっともないトコ見せちゃって。あと、助けてくれて有難う」 シンジの言葉にトウジは照れくさそうに笑い、首を振る。 「ええて。それに、センセ自分で逃げ出しとったやん。ワシが来んでも大丈夫やったんや。 ワシはあのアホウにトドメ刺したっただけや」 そう言って再びにか、と笑う。シンジは少しだけ痛む心で、その笑顔に応える様に微笑んだ。 「アタマ、どないしたんや?赤こうなっとる」 トウジの言葉に初めて気付いたように、シンジは額を自分で撫でる。少し腫れているみたいだ。 「あ、さっき逃げるとき頭突きしちゃったから…でも平気」 シンジの言葉にトウジは堪えきれず噴出してしまう。 「頭突きかいな!流石センセや。やっぱりやる時ゃやるのう!」 けたけたと笑いながらも微笑むトウジの姿に、シンジもまた知らず笑みをこぼす。 やはり彼の存在は、シンジにとって大事なものだった。 その事を思い知らされた気がして、シンジは軽く胸の軋む音を聞く。 こうやって、ずっと三人で笑っていたかった。 三バカなんて言われながらも、くだらない事で 笑い合いたかった。 でも、もうそれは出来ない。 踏み出してしまった。逃げることも出来たのに、シンジはそれでも踏み出さずにはいられなかった。 だから、せめてこの友にだけは、トウジにだけは明るい世界で笑っていて欲しかった。 だが、そんなシンジの姿を嘲笑うかのように、シンジのポケットから彼を奈落に叩き落す感触が、した。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch