エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト660:612 06/01/23 19:22:32 『ピンポーン』 呼び鈴を鳴らすと、慌てたようにシンジが扉の奥からその顔を覗かせた。トウジはにっこり微笑んで彼を促す。 「センセ、早よぉせな遅刻やで!」 「今行くよ!父さん、行ってきます」 言葉と共にシンジが飛び出してくる。その扉の奥からああ、という無愛想な返事が聞こえてきて、トウジは思わず 笑みを漏らした。 「相変わらずやなあ、あのオッサンは。行ってこいとか気ぃつけろとか、ちっとは言えへんのかいな」 「…まあね……」 トウジの言葉に苦笑いしながらそう返事をするシンジに、ふと悪戯心が芽生え、トウジは彼の耳元でひそ、と 囁きかける。 「…けど、ラブラブなんやろ?!」 「……!!!」 途端に真っ赤になる頬に、トウジはけらけらと笑った。それを上目遣いで睨みつけると、シンジはふと思いついた ように真面目な声で彼に向かってぽそりと呟く。 「…確かに、今も僕と父さんはそういうコトしてるけどさ。でも、前とはちょっと違うんだよ、トウジ」 その言葉に、途端にトウジも真面目な顔つきになる。 「僕も父さんも口下手で…どうしていいか分からないんだ。これしか、知らない。…分かり合う方法…」 ぽそぽそと呟く声に、トウジは黙って彼の言葉に耳を傾けた。 「けど…多分いつか…そんな事しなくても、良いようになると思うから…だから…」 それだけ言うと、シンジは真っ赤に頬を染め俯いてしまった。トウジはそんな彼ににっこり微笑むと、その頭を ぽんぽんと叩く。 「…ワシは待つのは慣れてるからな。気が済むまで、センセの好きにしたらええ。ワシはずっと ここにおるから。…な?」 その言葉に潤んだ目で頷くと、シンジはふいにトウジの耳元に唇を近づけ、囁いた。と、見る間にトウジの頬が 真っ赤に染まる。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch