エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト655:612 06/01/23 19:11:52 「辛かったんやな。ずっと一人でさみしかったんやな。…でもやっと受け入れてもらえたんやな。…センセは ホンマにコイツのこと、好きやったんやな…」 …自分ではなく。 それはトウジにとって身を切られるように辛い感情だった。しかしそれ以上に彼が幸せになれた事を喜ぶ自分も、 彼の中には確かに存在していた。彼が嬉しいなら、それでいいと。 だが、そんなささやかな幸せさえシンジは掴むことが出来なかった。自分の手で、それを消してしまったのだ。 大切な人の命と共に。 涙を流すことさえ出来なくなったシンジの哀しみ。後悔。心を吹き抜ける冷たい風のような、冷たく凍った彼の感情。 『もう誰からも、僕は愛されちゃいけない。カヲル君の命を…未来を奪った僕は…もう幸せになんか なっちゃいけない…』 トウジはその感情に、がつんと頭を殴られたような衝撃を感じる。 激しい後悔と、そして彼の贖罪。一生を孤独に苛まれることで、彼はその罪を贖おうとしていた。 その重さに、ようやくトウジは何かに気づいたようにああ、と溜息を漏らす。 『もうええ!もう何も言わんでくれ!!!』 己の発した言葉の冷たさに、トウジは今になってようやく気がついた。 「ワシは…センセの事、なんにも知らなんだんや…。センセの事好きや言う気持ちで一杯になって、センセが どんな想いで居たかちゅうこと、何も気付かんかった。気持ちを押し付けるばっかりで、ワシはセンセの気持ちを、 何にも知ろうとせんかったんやな…。堪忍や…センセ、ホンマに堪忍やで…!」 トウジの後悔の念が辺りに満ちていく。と、ふいにその隙間から一筋の光のような情景が彼の前に差し漏れた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch