06/01/17 16:46:44
「…まいったな…」
加持は少し頬を赤らめながらそう呟き、ぽりぽりと頭を掻いた。
どうやらこれは、単なる火遊びで済みそうもない予感がする。
加持はなんとなくそう感じながらシンジの隣に寝そべると、彼の身体を抱きしめた。
「まさかここまでとは…。一体どこをどうしたらあの親父からこんな可愛いのが
できるんだか不思議だよ、俺は」
ついでにどうやったら、こんな可愛い相手にあそこまで邪険に出来るのか、秘訣でも聞きたい
気がして加持は複雑な笑みを浮かべる。
それから欠伸を一つすると、目を閉じ枕に顔を埋めた。
今夜はいい夢が見れそうだ。
久しぶりのその感覚に苦笑いしながら、加持もゆっくりと眠りに落ちて行く。
伝わってくるぬくもりが、とても嬉しい。
それを感じていたのは一体どちらなのか分からぬまま、夜は静かに更けていった。