エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト577:569 06/01/13 19:04:26 「タクシーでも呼ぶとするか」 そう言うと携帯電話を取り出そうとした加持の手を、シンジが掴む。それからはっと 気付いたように慌ててそれを引っ込めた。 「ひょっとして…帰りたくないか?」 加持の言葉にこくんとシンジが頷いた。 今のシンジの精神状態では、家に戻ってもミサトやアスカに気を使う余裕はない。 かといって自分の部屋に引きこもって一人でいるのも今の彼には怖くて仕方がなかった。 それをどう伝えてよいのかわからず、まごつくシンジの頭を、加持はぽんぽんと 撫でてやる。それから携帯電話を取り出すとミサトの元へと電話をかけた。 「おう、葛城か。シンジ君は預かった。返して欲しくばキス一回で手を打つぞ。 なに?いや本当だって。今日は俺んところに泊めるから心配するな。なあに 男同士の親交でもたまには深めないとと思ってな」 電話の向こうでミサトがキーキー言っているのを宥めながら加持はシンジにウインクした。 その表情にようやくシンジはほっと安堵したように微笑み返す。 「僕の身代金、キス一回ですか?何か安くないですか?」 「俺にとっては最上級に高いんだがなあ。その後のビンタがまた痛んだぞこれが」 そんな軽口も出てきたシンジの姿に加持も安堵の溜息をつく。 「さて、と。じゃあ今日の宿探さないとな」 そう言ってシンジの手をとり加持は鼻歌交じりに歩き出す。正直、そのざっけない態度が 今のシンジにはとても有難かった。 あまりいい印象を抱いていなかった彼だが、シンジはその認識を改めることにすると、 慌てて加持の後を追いかけた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch