エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト538:469 06/01/09 01:01:49 「君の心は硝子細工のように繊細で、壊れ易い。…好意に値するよ」 「え?」 言葉の意味が分からずシンジは一瞬彼の目を見返して問い返した。 それにカヲルは微笑みで返事をする 「好きって事さ」 『好き』 そんな言葉を言われたのは、初めてだった。 シンジの心に暖かい喜びが溢れてくる。 嬉しかった。どんな言葉より。どんな褒め言葉より。 シンジにとってそれは、なによりずっと焦がれていた言葉だったから。 『もっと、彼と一緒にいたい』 シンジは彼の部屋に行ってもいいか、と尋ねる。そんなに積極的にシンジが 他人と関わりを持とうとしたのは、これが初めてのことだった。 声に出して初めて『断られたらどうしよう』という不安がシンジを襲う。だが それも杞憂に終わった。 返ってきたのはやはり、シンジの好きな彼の、最上の笑顔だった。 いろいろな話をした。 尤も話しているのは専らシンジの方で、カヲルはただそれを笑顔で聞いている だけだったのだが。 『なんで、こんな事話してるんだろう』 シンジにも分からなかった。 彼になら何でも話してしまいたくなる。 自分の辛かったこと。泣き出したいほど哀しかったこと。自分自身の全てを。 全て受け入れて欲しかった。 そして事実、カヲルはそれら全てを受け入れるかのように、ただ彼の話に頷いていた。 ふと、カヲルが微笑みを漏らす。 「君に逢うために、僕は生まれてきたのかもしれない」 シンジの心にびり、と電撃が走ったような気がした。 零れそうな涙を抑えながら、シンジにはただ頷くことでしか彼に答えることは出来ない。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch