エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト537:469 06/01/09 00:59:54 「歌はいいねえ。リリンが生み出した文化の極みだよ」 アルビノの白い肌。色素の薄い毛髪。血のように紅い、瞳。 「そう思わないかい?碇シンジ君」 それが彼との出会いだった。 渚カヲル。 シンジにとって、初めての理解者である、彼との。 初めて会った時からシンジにとって彼は『他人』という感じを抱かせなかった。 それは彼の持つ雰囲気が綾波のそれと酷似していたからだろうか。 いいや、それ以上にシンジは彼の微笑みに惹かれていた。 全てを知っているかのような不思議な微笑み。 それが自分に向けられているとき、何故だか彼はとても安心できた。 『受け入れてくれるかもしれない。彼なら』 シンジは漠然とそう感じていた。 「待っててくれたのかい?」 カヲルは訓練を終えて、シンジにそう声をかける。 それから二人でシャワールームに向かった。 湯船に浸かっていてもなんだかいつも以上にリラックスできている気がして、 シンジはどこか不思議な気持ちになる。 こんな気持ちになったのは久しぶりだ。 シンジはかつて自分が幸せであった『その時』をつい思い出してしまい、ふるふると頭を振った。 『忘れよう、もう』 ゲンドウとの事は、もう過去のことだと。 決して消えてくれはしない、でも消してしまいたい刹那の思い出。 でもきっといつか忘れられる。彼がそばにいてくれれば。 確証もなく、シンジにはそんな気がしていた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch