エヴァで801するスレat EVAエヴァで801するスレ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト398:イナバ 05/06/11 03:04:59 しかし家に帰ったシンジは、父・ゲンドウにその姿を見とがめられた。 「なぜここにいる」 「と、父さん……。だって、僕は……」 「ケモノの息子などいない。ウサギは小屋へ帰れ」 「そんな……」 かくしてシンジはふらふらとウサギ小屋に舞い戻る。 檻の中、藁に座り込んで震える肩をカヲルが抱きしめた。揺れる声を聞く。 「ねえ、カヲル君……。僕はいらない子なんだ……」 「シンジ君、僕には君が必要だよ」 まぶたにそっとキスをして、唇で涙をぬぐい取る。シンジは顔を上げた。 「……ここにいてもいいの?」 「もちろんさ。ウサギは寂しいと死んでしまうんだよ。僕は君とずっと一緒にいたい」 「カヲル君……」 二つの影が重なる。月がいつまでも見守っていた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○ o 「――なーんてね、ふふ♪」 「……マヤ先生?」 399:イナバ 05/06/11 03:06:48 そこには、目の前の光景に白昼夢を見出す女教師の姿があった。視線の先にはウサギ小屋。 ウサギの他に、二人の生徒が中に見える。腰に手をあてた女子生徒が、甲斐甲斐しく動く男子生徒の作業をただ眺めていた。 「やめてよ、カヲル君! くすぐったいって!」 「あんたウサギに人間みたいな名前付けんのやめなさいよね」 「仕方ないだろ、アスカ。父さんに言ってよ」 「しっかしこのウサギ、なぁんでシンジなんか気に入ったのかしら」 「さあ……。って、わっカヲル君っ、や、やめてよ、そんなところつっつかないでよ!」 「さっきから黙って見てれば……こぉんのエロウサギがぁ!」 長い耳をむんずと捕まれて、銀の毛並みの小動物は引きはがされた。だが引きはがした場所を見て、女子生徒は顔を真っ赤にする。 「イヤァ! エッチ!バカ!ヘンタイ! 信じらんない!」 言い捨て、乱暴に音を立てながら少女は小屋の外に飛び出していく。小屋の中には片頬を腫らした男子生徒と、腹を晒して伸びたウサギだけが残された。 「しょ、しょうがないじゃないかぁっ。男なんだから……」 男子生徒の声は小屋の外に空しく響いた。 「カヲル君……。恨むよもう」 伸びていたウサギは、起き上がると性懲りもなく少年の足下にすり寄った。 ~おわり~ 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch