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東宝 業績予想を上方修正 「交渉人」など好調
多くの話題作をつくっている映画大手の東宝(東京都千代田区)は二十五日、2006年二月期
の連結業績予想を上方修正したと発表した。売上高を従来予想の1930億円から1950億円に、
経常利益を196億円から210億円に、それぞれ修正した。
人気映画「踊る大捜査線」シリーズでユースケ・サンタマリアさん主演の「交渉人 真下正義」や、
インターネットから生まれた「電車男」などの映画が上半期にヒット。映画収入が好調に推移したと
いう。下半期も、人気漫画家・矢沢あいさん原作の実写映画「NANA-ナナ」などの観客動員や興
行収入が順調に伸びるとみている。
ただ、宮崎駿監督のアニメ映画「ハウルの動く城」が大ヒットした前期の売上高(2021億円)
には届かない見通し。不動産事業で新規の再開発を見込んでいるため、特別損失がかさみ、最終利益
は従来予想の104億円に据え置く。