06/12/16 18:21:40 LNMOS8+I
>>701
最後にコシキの顔がモーフィングで変わってゆくのは
コシキが発した「正義感」という言葉に連想されて、かつて素子が並列化した人物のうち、
極端な「正義感」を持った人物(=傀儡廻)、は誰か?と素子が思いを巡らせた、その演出だよ。
バトーとかトグサとか課長とか合田とか出てくるべ?んで、最後に「ひょっとしてクゼ?」って思って止まったんだ。
でも、同時に「いや…違う……これは、彼らと並列化した事によって生じた私の中の無意識…傀儡廻は私だ…」
って気が付いて少佐の顔で止まったんだよ。
で、少佐が思い至った事がコシキにも分かって、モトコシキが微笑んだ。
茅葺なんて、政治に振り回されてて、今までに個人的正義感なんて殆ど描写されてないじゃん。
そもそも、少佐と並列化するほど近づいてないし。
単純に、GISで「情報の海」から人形使いが生まれたように、
殆ど情報の海と同義化した、「少佐の記憶の海」から傀儡廻が生まれたって事だと思うよ。
これまで、GISの世界とパラレルな関係を保ってきて、最後に同じような事態に至ったと。
しかし、結果というか、得られた立場・状態は間逆と。