06/02/23 19:05:45 gOdpbjMB
結論「原作のアニメ化というのを口実に、原作とは何の関係も無い
自分の思い付きの断片を、好き勝手に作品の体裁も取らない形でただ羅列して、
原作者および原作ファンに一方的に迷惑をかけつつ、會川が自己満足を果たしたもの」
……そういうもんだな、これは。
オーベルトの宇宙旅行協会は1927年結成。
しかもオーベルトは理論屋であり、実際にロケットエンジンを作り出すのは
1929年公開の映画「月世界の女」の為。しかも液体エンジン。
何が1923年ワイマール共和国だ。
馬脚を現すとか言ったら、馬脚に失礼。
ぜんぜん時代が合ってないじゃないか!
フォン・ブラウン当年11才。
この年23年にオーベルトが書いた本でロケット、宇宙旅行に感化されるが、
この年に実際にドイツでロケットが研究されていた訳では全然無い。
実際に液体ロケットが飛ぶのは1926年、ロバート・ゴダードによってだが、
それはアメリカの話。
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開始30分、見所はまだひとつもありません。
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會川って、人気作品があると得意の舌先三寸で割り込んで来て、
本人は自分がクリエイターだと勘違いしているだけで全く作家性(性というより才能が無い)が
無いので、過去に見た作品のパーツをあっちこっちからつまみぐい、
アマチュア評論家として鍛えた作品論(笑)にしたがってパッチワークにして、
自分で評論まで書いて(当然絶賛)パッケージングして「これが作品でござい」
とやってる、業界にとっての虫垂突起……っつーか癌細胞だな、ありゃ。
犠牲にされた原作の数々、誠に御愁傷様でございます。
騙されている人、さっさと気がつきなさい。
奴が名前を伏せて、どこかに作品を投稿したって誰も拾いやしませんよ。
だって創作力無いんだもの。
有名原作の御威光と、「業界内での自分のプロモート能力」(ますます作家じゃねぇな^^)だけで居座っているだけですぜ。
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上記のロケットについての甚大な間違いは、フィクションを作る上においては実は些細な事。
この場合重要なのは、架空世界の原作を現実世界に押し込んでの矮小化、そして錬金術と言う原作一番の売りである世界の理を、科学だの物理学だのの要らぬ要素を自己満足のために突っ込んで貶めている、この点にある。
それだけで……というか、これは瑕疵とかのレベルではなく作品の根幹をドブに棄てているんだから、もう万死に値する行為。
それに加えて衒学的な部分も大間違いってんじゃ、もうどうにも救いようが無い……と。
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をいをい、フューラー(総統)ってヒトラーが首相就任後、
全権をまとめた後に呼ばせたんじゃないのか。
1934年だよ、それ。
(俺より偏差値の高い高校を出ているとは信じられん)