06/06/17 15:27:25 wvOjBY72
浦島たぬき
ある所に舞という売れない絵描きの可愛らしい女の子がおりました。舞は久しぶりに海岸へ散歩に出かけました、しかしそこには一匹のたぬきをいじめている集団がおったそうじゃ。
舞「潮風がきもちいい~♪・・・・・・あれ?あっちが何か騒がしい?」
志穂「やっちゃえやっちゃえやっちゃえ~♪」
唯「このたぬきめ!なんでたぬきが海岸にいるのよ!」
咲たぬき「りな!莉奈~~~~~!!!!!」
なぜか顔だけ人間で体がたぬきの咲たぬきが虐められていました。
舞「ああ!大変!助けなきゃ!!!」
唯「こいつめ!こいつめええええ!!!」
咲た「莉奈あ!たすけて!たすけえええええーーーーー!!!!!」
志「何でたぬきが莉奈の名前知ってんのよ!たぬきふぜいが私の莉奈の名前を呼ぶなんて生意気生意気生意気~~~!!!」
グリグリグリグリグリ~~~~~!!!! 咲「ああ゛!あ゛あ゛ーーーーーーー!!!!!」 志穂はたぬきのアバラを指で執拗にグリグリした。
舞「まって!その娘を許してあげて!」
志穂「あなた誰?このたぬきの管理者?」
唯「誰だろうとこのたぬきは許さないよ」
舞「しょうがない・・・・・これでどう?」 舞はなけなしの大枚をはたきました。
志穂「まあそういう事なら仕方ないね、それで手を打とう♪」
唯「そうだね♪」
志「サツに見つかる前にずらかれずらかれずらかれ!」
そう言うと志穂と唯は素早く逃げていきました。