06/07/13 06:10:16 IfGSBTPR
薫「満、本気でキュアブルームの家になんて行くの?」
満「別にいいんじゃない。断る理由もないし」
咲「へへー、到着ー! さっ、二人とも遠慮せずに上がって! 上がって!」
満「お邪魔します」
薫「はあ」
咲「今日はごめんね、ムリ言っちゃって。どうしても一人じゃ勉強わからなくて」
満「いいから、早く始めれば?」
咲「あ、うん、じゃあ今から準備するから待ってて」
薫「くだらない……勉強なんてしても、どうせもうすぐ世界は滅びるのに」
満「いいじゃない。どうせ暇つぶしよ」
み「あっ! 薫お姉さんだー!」
薫「…………」
み「薫お姉さん来てたの? ねえねえ、みのりと遊んでよ!」
薫「今日はお姉さんに、勉強を教えに来たの」
み「えー、お姉ちゃんなんかほっておいて、みのりと遊ぼうよー」
咲「お待たせ! お菓子とジュース持ってきたから……あっ! みのり!」
み「お姉ちゃん! みのりの分は?」
咲「あんたは、自分で用意しなさい! 薫に迷惑かけないの!」
薫「…………」
み「やーだー! 薫お姉さんと遊ぶー!」
咲「か、薫、ごめんねー、この子薫になついちゃって……ほら! 今日はお姉ちゃんが勉強教えてもらうの!」
み「満お姉さんに教えてもらってよ! みのりも混ぜて!」
満「なんで私が」
咲「ご、ごめんねー、ホントにごめんねー。こら! いい加減にしないと……!」
薫「別にいいんじゃない」
満「えっ」
薫「二人いても同じじゃない」
咲「ご、ごめんね、薫。ホントに、いっつもみのりは迷惑ばっかりかけて……」
薫「じゃあ、あっちにいってましょう」
み「うん! 薫お姉さん大好きー! みのりがジュースもってきてあげるね!」
咲「みのり、薫の分はあるから……ああ、聞いてない……」
満「薫が……」
咲「あれ? 満?」
満「あ……何? どうしたの?」
咲「ううん、なんでもない! じゃあ、始めてもいいかな?」
満「そうね。早く始めて」