06/07/25 19:37:41 hALqEtRi
下げちゃいみなかったり?
651:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/27 23:22:44 7Scl464M
誰も書かないのか?
なら、漏れが書いちゃうぞ♪
…㍉
652:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/28 15:06:51 RPmqtl3E
>>651
早くかきなよ
653:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/30 01:42:56 UtsbX7X7
誰でもイイから書けYO!
654:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/30 02:31:23 7/HrwuzV
修羅場抜けて久々に着たら過疎ってるorz
明日あたりとうこうする㍑。
655:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/30 02:50:23 UtsbX7X7
なんと
明日に投稿する㍗とな!
期待しとるよ
名作を
656:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 00:03:25 NdDQ1O+o
>>655
ちょい長めだけどごめんよう㌍。
タイトル『そしてカナリアは「かしら」と鳴く』
======================
『カ、カナちゃん・・・・』
『・・・どうする~?カナリアーン・・・』
そのCMはまさに空前絶後のハイパワーCMでした。
つぶらで、涙に潤んだ目。そんな目をしたカナに上目遣いをされたら、
きっとだれだってイチコロ。
CM自体は消費者金融のちょっとばっかりいかがわしいものでしたが、
みんな、その魅力に撃沈していきました。
そうなると後は日本人の悪いところで、かしらショップには
もう、連日おびただしいほどの人が集まって、我先に、我先に、って
カナを買い取っていくのです!
そのうち「50万でも買うよ」って人も現れる始末で、瞬く間に
カナの価値は爆裂しました。一年前、CMが流れる前から比べると
実に50倍もの値段になってしまいました。
ここにひとりのカナがいます。
顔立ちもとっても整っていて、髪の質も十分。
コサージュだって、薄汚れのひとつだってありません。
120万で、一人のシロガネーゼに買われた、このカナは、
本当に何一つ不自由のない生活を送っていました。
お洋服はクローゼットの端から端まで、実に1kmに及ぶほどありましたし、
ご飯は毎日、一流シェフの作るカナまんまご飯。
そして、一日20回にも及ぶセレブの為の高級まさちゅーせっちゅ。
よりエレガントに、より貴婦人らしくなるカナ。窓の外から眺める下界には
数多くの、野良メイデンたちがいましたが、そんなことどうでもいいのです。
今の生活が変わることなんて、玉子焼きにお塩を入れるくらい、まずないのですから。
しかし、晴天の霹靂というか、既に天候は崩れ始めていたというか、そのすばらしい生活は
以外にあっけなく破局を迎えることとなるのです。
カナをCMに起用していた会社が倒産しました。普通に倒産するならまだいいのですが、
倒産理由がとんでもなくて、とてもここではかけません。詳しい理由はグーグルで検索でもすればいいと思います。
こうなると、もう大変!カナを飼っていたお金持ちはイメージダウンを恐れて、
カナを捨てたのです!
『あらまぁ、奥様。あそこの奥さんまだカナかっているそうね』
『ええ、まさかあんな事件があったというのに、まだ飼ってるなんて・・・ヒソヒソ・・・・』
こんな風に言われたら、シロガネーゼの沽券にかかわりますから
カナは、大雨の夜の日に捨てられました、本当に着の身着のまま。
悲しいかな、それはこのカナがお金持ちのカナであったという、とてもちっぽけな証明でもありました。
657:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 00:05:23 NdDQ1O+o
2/4
==========================
突然セレブカナから、野良カナになってしまったカナ。
でも生きるためには、ご飯を探して、寝るところを探して、生活をしなくてはなりません。
昔、窓から見た下界は本当に薄汚れていて、悪意に満ちていました。
今カナは悪意に包まれています、どうしようもないほどの悪意に。
野良ローゼンたちは、セレブであったカナに意地悪をします。
セレブであったカナが食べかけで、質のいいお砂糖入り卵焼きを見つけても、
脅して、そしてラクしてズルて奪い取るのです。
何故このカナにそんなことをするのか、理由などありません。ただ世間が憎いだけなのです。
カナは公園で一人たたずみます。このセレブお洋服を売って、しばらくの玉子焼き代にしましょうか。
いえ、ダメです。これは唯一カナがセレブカナであった証拠。これをうっぱらってしまったら、
もはや、カナはすべてを失うのです。
今にも消え入りそうな街灯の下、カナはおなかが減って、その場でうずくまっていました。
ああ、あの電球にたかっているムシが全部玉子焼きだったらどんなに素敵かしらーって、
夢想ばっかりしているのです。
そんなカナの目の前に一人の野良メイデンが現れました。
「だわぁ、ねぇ、よぉ」
第一ドールの野良メイデン。野良ぎんとうです。
「だわぁ、だわ、よぉー」
若干ドールの種類が違うので、会話は難しいと思われましたが大丈夫。
カナは“元”セレブカナですから少しの語学力はあるのです。
二人の会話は大分長い間続きました。
ようやくするとこうです。
「私には、とても思っている人がいるのよ、でもその人は病気で、だけど誕生日は近くて、
でも、私はお金なんかもってなくて、だけどなんか買ってあげたくて、だから手伝って欲しいのよぉ(カナ翻訳)」
ちょっとばっかしカナの翻訳がへたくそなので、否定詞ばっかりならんでますけど、
つまりは、カナに何かを手伝って欲しいとのことなんです。
手伝えば、ご飯をあげるとも言ってくれました。
カナは二つ返事をします。だって、こんなこと言ってくれる野良メイデンなんて絶対他にはいません。
これはまたとないチャンスなのです。
658:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 00:06:11 NdDQ1O+o
3/4
==========================
カナのお仕事は思ったより難しいことではないようです。
まず、野良ぎんとうが入っていったお店の前で待っていて、お店の人からお金を受け取り、
それを使ってケーキを買う。あとはそのケーキを野良ぎんとうが指定したところに持っていくだけなのです。
これでご飯を食べれるというのならとっても安いものです。
「よぉー」
お店に入る前、野良ぎんとうさんは、羽を逆立てて、カナにあいさつします、
“行ってきます”といっているつもりなのでしょうか。
そして、10分がたち20分がたち、30分が立ちました。
いつまでたっても、のらぎんとうさんは中から出てきません。
もしかして、だまされたかしら?カナの心の中に一瞬疑心が浮かびます。
そんなうまい話ある分けないのです。こんなんでご飯が食べられれば、
世の中の野良メイデンたちはみんな裕福に暮らしているはずなのです。
しかし、そんなカナの暗い気持ちを吹き飛ばすように、中から男の人が現れました。
野良ぎんとうが言うように、片手に、お金を持っています。
あと反対の手には骨まで切れるような鋭利な骨切り包丁。
エプロンにはところどころ、黒い羽がついています、あたらしいオシャレでしょうか?
あの野良ぎんとうはうそつきなんかではありませんでいた、本当のことしか言わなかったのです。
「おお、綺麗な毛並みの美しいカナだな。話しは聞いてるよ。ごくろうさん」
そういって、カナに数千円のお札を渡します。あとは、このお札をもって、
ケーキ屋さんに行き、そいでもって野良ぎんとうが指定した病院に届けるだけ、
とっても楽勝かしらーではありませんか。
るんるん気分で、カナは町を歩きます。
カナがこの店の正体を知っていたら、とっても悲しんだことでしょう。
悲しくて立ち上がれなくなっていたかもしれません。
だけど、このカナはセレブカナ。お店の正体なぞ知る由もないのです。
今も、そしてこれからも。
659:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 00:07:08 NdDQ1O+o
4/4
==========================
カナはケーキを買いました。とても大きなケーキで。真ん中には「めぐちゃんおめでとう~のらぎんより~」とチョコレートで
入れてもらいました、これも野良ぎんとうのしじでした。
あとは、ただひたすら病院を目指すだけ、とっても簡単なことではありませんか!
スキップをして野良ぎんとうの言っていたびょうしつに入ります。
おとどけものかしらーと言った風貌でがんばるカナです。
そこには一人の女の子がいます。
きっとこの子がめぐちゃんに違いありません。
「あら、すてきなたっきゅうびんだこと」
めぐちゃんは、ベットから起き上がると、カナの頭を軽くなでてくれました。
カナは、野良ぎんとうから頼まれたケーキをめぐちゃんに渡します。
箱を開けたときのめぐちゃんの表情といったらありません!
顔をぐじゅぐじゅにして泣いて、大喜びをしていました。
そしてカナに、「あの野良ぎんちゃんにも御礼をいっておいてね」と伝えます。
この姿、あの野良ぎんとうにも見せてやりたいものです。
絶対喜ぶはずです、こんなめぐちゃんの姿を見ればきっととびついて抱きしめてしまうほどかも。
いえ、いました、野良ぎんとうはいたのです。めぐちゃんの横、ぴったりとくっつく形でいるのです。
カナは目をぐしゅぐしゅとこすります、さっきまでは確かにいなかったはずなのに、
今ここに野良ぎんとうさんはいるのです。
野良ぎんとうは、とても安らかな表情で、めぐちゃんの体に手を回しだきつきます。
でもめぐちゃんは表情ひとつ変えません、微動だにしないのです。
それでも、野良ぎんとうさんは満足そうでした。そして、このめぐちゃんの
お誕生日会に出席できたことをとても喜んでいるようなのです。
そして野良ぎんとうは、声をも出さずに、口の動きだけで、カナにお礼を言います。
カナもそれに答えるように「かしら」と鳴きました。
660:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 00:37:05 z2jpwjja
.ィ/~~~' 、
、_/ /  ̄`ヽ} いい話だわ。
,》@ i(_,从从)
||ヽ|| -д∩|| でもカナ=犬だと脳内変換がちょっと大変、チワワならチワワで
|| 〈iミ'介'ミi.|| カナは個人名(個犬名?)にして欲しかったわ。
≦ く,ノ(つつ≧
661:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 00:45:53 NdDQ1O+o
>>660
べ、別にチワワなんかじゃないんだからね!(どうみてもチワワです)
しょ、消費者金融も武○士なんかじゃないんだからね!(どうみても○富士です)
久しぶりにご感想とご意見がもらえて元気でました㌢
精進します。
662:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 01:01:29 1gpusM01
独創性があって悪くないと思う(?)
だが、落ちが少し弱いキガス
短いなら、短さに合う様
太く短くの精神で、虐待分を強めにしてみては如何かしら?
次回作を期待する㌘次第で
663:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 03:06:06 Oo5fhyMf
絵本みたいな感じでよかったよ
本当に絵本にしたら面白さが増すと思う
てかのらぎんが……(つД`)
664:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 07:07:13 r5qCz1ym
こっちは批判自由だから叩きもあるというのに。
665:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 09:16:03 ZIFlj85j
実装石?
666:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 15:32:33 r5qCz1ym
本当にもっさりした作品だなこりゃ
667:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/31 15:45:36 tbv0frP2
あ~こりゃこりゃ
668:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/07/31 23:07:16 08MS4RGA
>>662
いつもオチから考えているんだけど、脅迫観念に囚われて、
それで書き急いで、ウボァに。次は意識的に最後に力入れてみるお。
虐待、痛いの苦手なので精神的なのでいってみる。
>>663
クレヨンしか使えない。
>>666
もっさりとも言うが、
どっちかというとクドイといわれる時の方が多い㍑。
669:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/01 19:07:13 yn7crA7+
楽してズルして保守かしら~!
670:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/01 20:48:58 mNDr2mRS
わーいもっさり氏だ。
話自体は凄く面白かったんだけどね、これカナの必要ないよね、よね。
視点の問題で主人公としては確かに必要なんだろうけど、カナが元セレブとか、そういう設定あんまり生きてないよね、よね。
だからこの元セレブカナの受難をシリーズ化してほしいかしらー。
今回はのらぎんとうにスポットを当てた形になったから
今後も、別のドールや人間との関り合いなんかの
心温まる話が読みたいかしらーかしらー。
そういう訳で、三行で纏めると、
非常に楽しめました。GJ。
でもこのままじゃ主役のカナが生きないし、それ以上にもっと読みたいので
是非続編を執筆していただきたいです。
ってことでした。
671:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/01 22:04:22 d8TEs06O
ぶっちゃけつまんね
672:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/01 22:14:59 gR8Tb37m
>>670
ありが㌧。でもこのまま続けると創作的に泥沼なので、
続編はやめておくよ。
>>671
ところで俺の次の話を見てくれ、こいつをどう思う?
っていうかこんなに沢山いろんな人に言われたの初めてだ。
本当に過疎ってるのね・・・
673:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/02 00:10:54 mev3hmXW
連投は良くないと思うんだけど、色々なことを願ってもう一作。
========================
明け方5時ごろ、ジュンくんは目を覚ましました。
昨日は2時ごろまで楽地獄通販サイトに入り浸っていたので、
実質睡眠時間は3時間ぐらい。
でも、今日はせっかくの日曜日なので
(ヒキコモリといっても日曜日のアドバンテージは大きいのです)
ちょっと早めの朝食をかっこみ、今日の予定を立てていました。
「まず、通販サイト行って、買って。行って買って。それでもって買うか・・・」
良く分かりませんが。つまりは何か買うということです。
げっぷをするほどのコンフレークをおなかの中に入れて、二階に上がります。
しかし、突然のねむけがジュン君を襲います。
「寝不足・・・だよな、やっぱり」
ジュンくんは睡眠欲に負け、そのままベットに倒れこんでしまいました。
『か か っ た わ ね 、 ジ ュ ン く ん』
扉を少しだけ開けて中を覗いていたのり。その手には本が握られていました。
==============================================
「一人からの、スーパーミラクルひきこもり脱却法~実践編~
著:山田大学名誉教授 ハイデカ・マサオ・マリオ 」
==============================================
次にジュンくんが目を覚ました場所、それは全く見ず知らずのデパートの中でした。
座っている所のまん前に各階の案内表示板があるんだから間違いありません。
「な、なんだってこんなところに・・・」
まだうまく働かない頭を動かして、必死に考えます。
でもダメ、どうしたって思い出せません。
確か、朝食を食べたあと突然眠くなったとは覚えているんですが。
「もしや、悪の秘密結社に連れ去られて・・・・いや、まさか」
そんな冗談めいた言葉を考えながら、ジュンくんは休憩用のベンチから立ち上がります。
とりあえず、こんなところに長いは無用なのです。
おかしい、ジュンくんは、足に違和感を感じます。なんかスースーするのです。
!!ジュンくんの表情が一瞬で固まります。スカートです。スカートをはいているのです。
しかもこれってば、のりが昔通っていた中学校のもの、それをなんでジュンくんが着ているのでしょうか。
よくよく調べてみると、上着もそれです。胸の辺りのリボンがオシャレです。
「お、おちつけ、おちつくんだ僕。なんか辺な夢を見てるんだ。
悪夢だ悪夢。もしかしたらあの性悪人形達の仕業かも・・・・」
落ち着け、と言っている割には全然効果なしです。
674:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/02 00:14:15 mev3hmXW
ガーっと目の前エレベーターが開きます。
「う、うわぁ」
うっとりするほどさらさらのストレートヘヤー。とても自然で上品な
ナチュラルメイクはきっと同姓の女の子だってうっとりするほどでしょう。
めがねがそんな全体の印象にちょこっとワンポイントを入れているのも
評価点が高いです。
そんなうつくしい少女が、エレベーターの中の鏡に映っていたのです。
オウイエス!ジュンくんです!!
頭が混乱して、考えがまとまりません。
こんなの悪夢のほうがマシです。
それでも、ジュンくんは必死に考えます。
これからどうすればいいのか。
どうするべきなのか。
今日は日曜日ですが、幸いまだ朝の早い時間みたい。
人の数も少ないですし、うまくいけば、
あんまり目立たずに、ここから抜け出せそうです。
案内板を詳しく見ると、このデパートは、ジュンくんたちが住んでいる町より電車で
5駅分所にあるようです。電車さえ使えば、かっとびできるはずです。
ジュンくんは、スカートのポッケの中を探ってみました。
小銭出て来い、小銭出て来いました。電車賃分だけみつかりゃあとは
何もいりません。
『ライオンの親は時に我子を千仞の谷に突き落とすという。
ヒキコモリにもそれぐらいひつようなんだなぁ
~ハイデカ・マサオ・マリオの言葉~
その格好で家まで帰ってきてね。
きっと、これでジュンくんは一回りも二周りも大きくなれるはずよ。
ファイト! おねえちゃんより
PS:もちろん電車賃はありません、かならず、誰かに借りて
帰ってきてね、それも修行のうちだから。 』
ジュンくんの血管がプチンと切れました。
「ちくしょう!な、なんだって僕がこんな目に!」
床をドンドンとグーで殴ります。
しかし、その奇行は自然にみんなの視線の的となります。
(ヒソヒソ・・・あの子どうしたのかしら・・・)
じっとしているとこんな声まで聞こえてきそうです。
こんな格好をしている以上、絶対目立ってはいけません。自然に、自然に、ごく自然に振舞ってなければ
ジュンが男とばれて、変態少年と揶揄されて、
『ハレンチ!ヒキコモリ変態女装少年が日曜のデパートで破廉恥な行為を!』
と女性週刊誌の一面を飾ることになってしまいます。
とにかく自然でいること、そして、自然に家に帰ることが、今ジュンくんがもっともしなければならないことなのです。
675:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/02 00:16:24 mev3hmXW
*
ジュンくんは色々と苦肉の策を練らねばなりませんでした。
まず、ヒキコモリにありがちな挙動不審はNGです。これをやったらまずばれて、
変態女装少年であることが世間に露呈されてしまいます。
恥ずかしいのですが、胸を張って、堂々と歩きます。
また、蟹股歩きも変です。見た目はほぼ女の子なのですから、しゃなりしゃなりと、
ちょっとオシャレにエレガントに歩きます。
慣れてないこともあり、若干不自然ですけど、まあ合格点といったところでしょう。
一歩歩くごとに顔から火が出そうになりましたが、今はじっと我慢です。
トイレに行きたくなったのですが、男便所には入れませんでした。
「ま、まさか・・・本当にこんなことをしなくちゃいけないだなんて!」
もはや恥も外聞もかなぐりすてて、女子トイレに入りました。
ヒキコモリのせいでこうなったというのならば、ジュンはヒキコモリを恨みます。
心のそこからヒキコモリをうらみます。
しかしそれもあと少し、あと少しでデパートの出口です。
ここのデパートを出て、電車に乗ってしまえば家までわずかないとまもかかりません。
今すぐに、どっかそこらへんを歩いている人にお金を借りて、
それでもってばっくれてしまえばいいんです。
どっちみち、こんな格好になることなんて、二度とないんですから。
(よし、次に出てきた奴がカモだ。お金を借りてばっくれないと)
入り口で張っていたジュンくんはそう決めました。
こういうのは決断が大事です。
「す、す、す、すみませぇん、じつは、ぼ・・・アタシ・・・」
なんとか女の子言葉でがんばろうとしますが、ヒキコモリであるとの恥ずかしさでどうにもなりません。
言葉が出ないんです。
「どうしました?具合でも悪いとか・・」
再びジュンの表情が固まります。その顔には見覚えがあるのです。
とってもよく知っています。むちゃくちゃに良く知っています。
トモウェです。
「トモエッ、どうかしたのー?」
「さっさと屋上行かないと、くんくん変身ショーが始まってしまうですぅ!」
「さっさと案内なさい、トゥモエ」
しかも、なんかおまけいっぱいついています!赤と緑とピンクです!
しかも赤なんて、なんか分かってるっぽくて、ジュンくんのことを見て、
ニヤリと笑いやがりました!
もうだめです。すべてが終わりなのです。
676:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/02 01:07:43 mev3hmXW
「すみません、この子たちに面倒まで見てもらっちゃって」
「い、い、いえ、そんな・・・・」
ジュンくんは裏声を使って言います。
なぜかジュンはトモウェ&愉快な仲間達と共に屋上にきています。
何か事情を知っていそうな真紅はともかく、雛苺が、これでもかってほど
女装したジュンになついてきているのです。
「オシャレさ~んは、ちょっとおしゃれ~アハンハーン」
なんか即興で作ったような歌を歌いながら、じゅんにぺったりとくっついています。
(柏葉でもいいから、何とかお金借りて逃げなくちゃ・・・・)
ジュンくんもそう考えているのですが、雛苺のせいで、それさえどうもうまくいきません。
なんとかこの場は取り繕って、終わり次第逃げ出すことにジュンくんは決めたのです。
「こらー!まてー、です!」
すいせいせきは、男の子を追っかけていました。なんか後ろに座っていた男の子が
すいせいせきの髪の毛のカールを逆巻きにしようとたくらんでいたそうなんです。
雛苺は雛苺で、「おねえさんのぼりー!」なんていいながらジュンの頭の上に
上っていたりします。
トモウェはそんな姿を見て、クスリと笑いました。
「・・・この子達変わっているでしょう?」
うんうん、とジュンはうなずきます。いつも見ているから分かってますが、
こうも客観的にみると、更に変わっています。
「でも、この子のお兄さんも、おんなじぐらい変わってるんですよ」
(!・・・僕のことだ・・・。柏葉の奴、なにを言うつもりなんだろう)
ジュン君の心に針が一本突き刺さりました。きっと「実はね、ヒキコモリなんです」とか
「とっても暗いんです」とか、ネガティブなことを言われるに違いありません。
それを考えると、心が冷たい水の中にしずんいってしまうのです。
段々意識が遠のいて、周りの風景が灰色に変わっていきます。
「そのお兄さんって、本当にとっても変わっているんですけど。とっても素敵な人なんですよ」
(え?)
心が、識が水の中からひょっこりと顔を出します。
「・・・男の子だけど裁縫が得意で、ほら、私が使ったハンカチも彼が縫ってくれたんです」
それは、小学校1年生の時に、ジュンくんがトモウェに誕生日プレゼントとして渡したものです。
(まさかまだ持っていたなんて)
「私、彼のことが大好きなんです。こんなに素敵なものを作り出せるすばらしい腕と心を持ってて、
それに、この子たちにもすごく好かれているんですから」
何故トモウェはこんなことを女装しているジュンくんに言うのでしょうか?
のりから事情を話されて、話しているようにも思えないのです。
とすると・・・・
「・・・(ありがとう、柏葉)」
「え?」
ジュンは小声でそう言うと、よっこいしょっ、と雛苺を置き席を立ちました。
お金を借りることもせず、ジュンはその場から立ち去ります。
もうお金などいりません、どうどうと、歩いて帰るのです。
この格好でも、どんな格好でも、誰に見られても構わないのです、
ジュンくんは、ジュンくんなのですから。
デパートの屋上からエレベーターで降りていくジュンくんを
トモウェはウィンクして見送りました。
「トモウェ」の瞳はすべてをじっと見ているのです。
677:もっさり ◆x3BPXU4g5U
06/08/02 01:08:44 mev3hmXW
*
太陽がちょうど頭の上に来たころ、ジュンくんはようやく家に戻ってきました。
「ジュンくん!お帰りなさい!どうだったどうだった?ひきこもり完治した!?
とっても荒療治だから、ジュンくんの精神が崩壊するんじゃないかと思ってお姉ちゃんとっても
しんぱいだったのよぅ!」
のりはかなり怖気づいていました。コーンフレークに睡眠薬をまぜたのものりですし、
着替えさしたのものり、デパートに運んだのものり、トモウェちゃんたちにデパートに行くように指示したのも
のりです。頭に鍋をかぶり、片方の手にすりこぎを持ってジュンくんの怒りにそうなえていました。
でも、まったくそんなことってばありません。
ジュンくんは上着を脱いで、いつもの洋服に着替えます。
そしてのりに告げるのです。
「明日から、図書館で勉強することにするよ。今までの遅れを取り戻したいし。」
「それって・・・それって・・・!」
のりの表情が一気に明るくなります。ジュンくんの心の中は、
手のひらではおさまりきらないような満足感で一杯なのです。
「成功だったのね!おねえちゃんうれしい!
それじゃあ、それじゃあ次はこれなんかどうかしら!?アマゾン奥地の裸族のコスプレをして
漢が集まる市場に放置するの!効果抜群だそうよ!」
「頼むからもうやめてよ、ねいちゃん・・・・」
でも、もう、のりヘンテコ作戦は勘弁なことには違いありません。
(了)
678:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/02 04:12:25 ISSaeHHr
悪くない
寧ろ、面白い(?)
ケチを付けるとしたら…
したら…
……
『よかった』 の一言に付き㌶
679:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/02 08:50:24 wgTqdb1L
んじゃそろそろ虐待書く
680:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/02 12:44:54 oG+KjGp5
>>679
OK、バシっとキツメのをいっちょくれ。
681:デュード
06/08/02 21:09:29 yDKMu1xJ
虐待と聞いて久々に来ましたよ。
「いやです!離すですぅ!」
男は強引に翠星石の腕を引っ張り、嫌がる翠星石を引きずって歩いている。
「うるせえな。お前が俺のピッツァを食ったのが原因だ。それ相応の躾をしてやらないとな。覚悟しとけ」
翠星石は喚いていたが男はひたすら無視し続けている。
そうしている内に男は頑丈そうな鉄のドアの前で止まった。
「ここだ。入れ」
ドアを開け、電気をつけると翠星石を勢い良く蹴り飛ばした。
顔面からコンクリートの硬い床に叩きつけられた翠星石は少し痛む顔を抑えながら男に罵声を浴びせた。
「いった!いきなり何をするんですか!」
途端に頬に激痛が走る。
男は拳をハンカチで拭うとそれを翠星石に向かって投げ捨てた。
「俺に素手で殴らせるんじゃない。薄汚いおもちゃめ」
「翠星石はおもちゃじゃないですぅ!人形ですぅ!」
再び同じ箇所に拳が飛んでくる。今度は先程よりも力が篭っているのか、翠星石の体は爽快に壁に叩きつけられた。
「何度も言わせるんじゃない。俺に殴らせるな。食い意地張った豚みたいなおもちゃに触ると手が腐る」
翠星石は怯えた表情で男の顔を恐る恐る見いやった。
「翠星石をどうしようというのですか?」
先程の威勢の良さとは打って変わって、相手が脅威だと分かると恐怖の余り怯え、大口を叩けなくなる。
翠星石とはその程度のおもちゃだ。
「どうしちまったんだ?さっきみたいに吠えたらどうだ?」
「……」
俯いたまま返事は返ってこない。
「黙秘権なんてないんだぜ!質問には答えな!」
男は翠星石の両手を掴んで持ち上げると、今度は腹部に膝蹴りを食らわせた。
その痛みから彼女は目を大きくかっと開き、声を出そうにも出せず、口を大きく開けて喉の奥から裏返ったような声を出した。
「おいおい、また触っちまったじゃねえか。そこにある布切れを取れ」
痛がる暇もなく、翠星石はハンカチを拾い、男に手渡した。
すると今度は顔面に靴底が物凄いスピードで押しかかってきた。
「だーから、俺の手に触れるんじゃねえって言ってるだろ。いい加減にしてくれよ豚が」
「す、翠星石は豚じゃないですぅ」
踏みつけられながら、必死に反論する翠星石。
どうやらまだこの状況が読めていないらしい。
682:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/02 21:47:55 /bqKiQ3f
いいね、センスが枯れてても、包み紙だけ替えたマンネリSSを書いてても、デュードはデュードだ
これからも延々とダラダラと書きつづけて欲しい
どっかよそで
683:デュード
06/08/02 22:51:40 yDKMu1xJ
君さ、無駄に間空けるなんて坊主のやることだよ。
無駄にEnterキー押すと疲れるだろ結構。
684:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/02 23:53:33 rlDWzEbi
ドゥード、スルーしてやっとけ。
彼、病気、一人ぼっち…
685:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 01:07:25 mEzt2b6S
そうさ、シュード。それぐらいスルーすれ
686:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 01:45:27 TsZ4HBpv
デュードの書くSSは虐待ながらなぜか心地良い
687:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 03:38:28 M6lyyzKq
薔薇水晶「ねぇお父様、赤ちゃんはどうしたら出来るのかしら?」
槐「ブハッ!!なんだい薔薇水晶いきなりそんな事を」
薔薇水晶「・・・・・知らないのならいいんです」
槐「え?・・・・・あ・・・・ちょっと」
何処かへと消えてしまう薔薇水晶
槐「一体どうしたんだ?」
翠星石「コラーチビ苺!それは翠星石のものですぅ!返すですぅ!」
雛苺「いやなのー!うにゅうはヒナのなのー!」
真紅「あなたたち少し静かにして頂戴!くんくんがもう少しで始まるのよっ!」
蒼星石「まぁまぁ真紅、少し落ち着いてよ・・・」
薔薇水晶「あのー」
翠星石「ですぅぅぅ!!!!」
雛苺「なのー!!!」
真紅「うるさいのだわぁぁぁぁぁ!!」
蒼星石「・・・・はぁ」
薔薇水晶「あのー・・・・」
真紅「うるさい!」
薔薇水晶「ひぃ!」
蒼星石「まぁまぁ真紅・・・・って薔薇水晶!何で君がココに!」
真紅「ああもう!やろうってならやってあげるわっ!」
薔薇水晶「ちょ・・・違うの・・・聞きたいことがあって」
翠星石「マグマグ(半分とられた)なんか今回は様子が違うようですぅ」
雛苺「モニュモニュ(半分とった)にゃのー」
蒼星石「・・・で、何なんだい?」
薔薇水晶「赤ちゃんの作り方を聞きたいの」
蒼星石「・・・・・・」
真紅「・・・・・・」
翠星石「・・・・・・」
水銀燈「・・・・・・」
真紅「なんで水銀燈が居るの?」
水銀燈「ノリよぅ」
真紅「なら仕方ないわね、で・・・・解るのかしら?」
水銀燈「・・・・・・さぁ?わたしにはさっぱりねぇ」
翠星石「翠星石もさっぱりですぅ」
蒼星石「僕にもさっぱりだよ」
雛苺「ヒナ知ってるのー!」
688:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 03:41:20 M6lyyzKq
真・蒼・翠・銀・薔「!?」
真紅「あ・・・あら雛苺・・・あなたも知っていたのね・・・まぁ私も知っているけど・・・当たっているかどうか判断してあげるから言ってごらんなさい」
水銀燈(コイツぜってぇしらねぇな)
雛苺「あのねーまず裸になるのーそして男の人が女の人に○○してまず○○○を濡らすのーそして濡れてきたら(中略)するのーここまでわかったのー?」
真紅(え?花畑やコウノトリは何時出てくるの?)「ま・・・まぁそこまではあってるわ・・・」
薔薇水晶「メモメモ・・・」
翠星石「(口をぱくぱくしている」
蒼星石「・・・・・・・・・凄い攻撃だ」
水銀燈「あらぁ///過激なのねぇ」
雛苺「更に上にいくと今度は○○を○○してさらに48種類も体位があってーそれには○○○とかを○○すr(中略)・・・で裏も合わせるともう48種類あると言われてるのー」
真紅「・・・・・・・・」
翠星石「・・・・・・・・」
蒼星石「・・・・・・・・」
水銀燈「・・・・・・・・」
薔薇水晶「メモメモ(素晴らしい・・・)」
雛苺「でー・・・」
真紅(まだ続くの!?)
雛苺「更に上をいくとクチや○○○だけじゃなくて○○○とか○○○とと使ったり気のお馬さんとか使ったり鞭とk(中略)・・・などがあってただの行為もとても奥が深いのー」
真紅「・・・100点満点だわ・・・雛苺・・・私からは何も付け足す事はないのだわ・・・」
薔薇水晶(フフフ・・・これさえあれば)
雛苺「全部トモエからの受け売りなのー」
全員「!!!!」
真紅(トモエ・・・あんな顔をして・・・怖ろしい子!)
翠星石(これが人間の底力ですか・・・)
蒼星石(・・・・・・なんかむずむずするよぉ)
水銀燈(えーとXがYになって1が4でRが・・・)
JUM「お前達何してるんだ?・・・って水銀燈!!それに薔薇水晶も!!一体何事だ!?」
真紅「ジュン!今回は争い事ではないのだわ!とても重要な話をしていたのよ」
水銀燈「えーとRがβで・・・あっ!お邪魔してるわぁ・・あはははは」
薔薇水晶「ペコリ」
JUM(争っている様子じゃないな・・・なんか翠星石は目の焦点が合ってないし蒼星石は真っ赤だし・・・)
雛苺「ジュン~遊ぶの~ヒナと遊ぶの~」
JUM「駄目だ駄目だ、今日は客が来るんだから」
雛苺「つまんないの~!!」
ピンポーン
JUM「お、来た来た」
巴「おじゃまします」
JUM「雛苺!お前の様子を見に来たんだぞ、驚かそうと思って内緒にしてたんd・・・」
真・蒼・翠・銀・薔「トモエさんしゃーっす!!!!!」
JUM(いったいなんなんだよ・・・)
叩いてくれwMなんで
689:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 04:01:08 Hvg83tnZ
>>681
続きはまだか?
そうか、無いのか…
>>687-688
正直、好きではない
だが、
苦笑してしまった漏れガイル
つまり、そういう事だ
690:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 11:27:40 ISNN1Xje
つまらんから死ね
691:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 20:02:11 caoZ4JPB
面白いくらいに読みたいとは思わないからほとんどスルーしたよ>>672-690まで。
つかさ・・・文章内容的に全然魅力感じないねどっちも。
692:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/03 21:59:57 Bi1MTbje
も り あ が っ て ま い り ま し た
693:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/04 00:31:45 Sj220/Vr
>>687-688
その話ひとりアンソロジィのネタだろ?
パクリは良くねぇな、しかもつまらなくアレンジしてるし
694:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/04 03:59:08 kq20QsZD
>>681
頭の体操にはなる罠
つ「速読」
まぁ、ガンガってくれ
>>692
何か書きなされ
まずは それからだ
695:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/04 08:47:04 DlOk2Dcg
虐待職人ってめっきり減ったな
696:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 00:43:29 NgehNhvO
虐待難しい。お題をクレ。
697:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:37:03 /4pH0phv
>>695に捧げる…
水銀燈「8秒経過!ンッン~♪実に清々しい気分よぉ!歌でも一つ歌いたいような良い気分よぉ~~~アハハハハハ!
586920時間前に目覚めてから…これほどまでに!絶好調のハレバレとした気分はなかったわぁ!
ふふふ♪蒼星石達のローザミスティカおかげよぉ!本当に良くなじむわぁ!最高に「「ハイ!」」ってやつよぉ!アハハハハハー!」
真紅「…………」
グッ…グググ…
水銀燈「9秒経過よぉ!9秒も止められたわぁ!だけど時を止められるのは今は9秒が限界といったところねぇ…」
真紅「っ…!」
水銀燈「ねぇ…しぃんくゥゥゥゥゥゥ!ゥゥゥゥゥゥ!!」
ドギャ!!バギィ!ドバァ!
真紅「うぐっう?」
ドギューーーーーーーン!!!
水銀燈「ふふ♪人工精霊の力を全開よぉ!!真紅!さっき頭に来ているとか抜かしていたわね!!!
698:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:38:23 /4pH0phv
貴女の怒りなんてそんなものよぉ!!フンッ!」
水銀燈「ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクゥーーーーー!!!」
ドギューーーーーーーオォ!!ギャン!バゴォ!バゴォ!バゴォ!!ドグシャァァ!!ズァァーーーァァ
水銀燈「間髪入れず最後の攻撃よぉッ!正真正銘!最後の停止よぉ!!!これより制止時間9秒以内にッ!カタをつけるわぁッ!!」
水銀燈「「!メイメイ!」」ドーーーーン!!!
1秒経過!2秒経過!水銀燈は…3秒経過!時を止めたままなぜゆえか姿を消した…4秒経過!しかし真紅は考えるのをやめた……
真紅「水銀燈が何を策していようと…水銀燈が制止した時の中で2秒間だけ動くことのできる真紅をどんな方法で攻撃してこようと…
もらった2秒という時間だけをホーリエに込めるだけなのだわ…
[5秒経過!]私が思うたしかな事は…
699:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:39:45 /4pH0phv
水銀燈!貴女の顔を次見た瞬間わたしは多分…プッツンするだろうということだけなのだわ」
6秒経過!真紅「きなさい…水銀燈…」7秒経過!!……!!!ドグゥオオン!!!
真紅「うぐぅっ…プッツーーーーーーン!!!!」
水銀燈「ジャンボブーさんよぉッ!!!」
真紅「だわだわだわだわだわだわだわだわだわだわ!!!」グァングァンガンガンドゴドゴ!!
水銀燈「もうおそいわぁ!脱出不可能よぉ!!ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクゥーーーー!!!」
水銀燈「8秒経過よぉ!しぃんくゥゥゥゥゥゥウウ!!つぶれちゃいなさぁいィィ!!アハハァァァ!!」ドグゥゥン!!……ドグシャァァン!
水銀燈「9秒経過よぉ…………!……やったわぁ……終わったのよぉ!ついに真紅をジャンクにしてやったわぁ!!
アハハァ!私を邪魔するドールはもういないわぁ!これでこのローゼンメイデン第一ドールの水銀燈がアリスあることを証明できたわぁ!!
お父様ぁ!待っていてください!今アリスになった水銀燈が会いに行きます!!10秒経過よぉ♪
700:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:42:08 /4pH0phv
ふふふ♪時間を止める事も10秒を越えたわぁ……このまま真紅のローザミスティカを吸収しておこうかしらぁ…ローザミスティカも潰れてなきゃいいけどぉ♪」
ググググググッ………!!グググ!!!!
水銀燈「なっなに?体の動きが…にっ鈍いわぁ…!?……ちがう!動きが鈍いんじゃないわ……うっ動けない!まったく体が動かないわ!?」
真紅「11秒経過よ…動ける時間はそこまでのようね…」
水銀燈「(そっそんな…まさか!!!!?)」
真紅「私が時を止めたわ……9秒の時点でね…そして脱出したのだわ…やれやれね…どんな気分かしら?
動けないのに背後に立たれる気分は?…これから貴女を倒すのに1秒もかからないわ!!」
水銀燈「しっ真紅!!!!!ばっばかな!時を止めたですってェ………?真紅がッ…?時をッ?私が9秒動いた限界直後の時点で………!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………………
真紅「どんな気分かしら?水銀燈……?動けないのに背後から近づかれる気分は?
たとえるなら…探偵犬くんくんの解決シーンに入る直前で…大の苦手な心霊ものの番組に変えられ
そのまま一人にされた後誰もいないのにいきなり後ろで物音がした時の気分てのはどうかしら?」
701:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:44:03 /4pH0phv
グググッ……ググググググッ…!!!
真紅「だけど…貴女の場合は全然可哀想だとは思えないわね…」グァギャィィィ!!!
水銀燈「うぐぅ!」
真紅「時は動き始めたわ…」
ズドドォォォーーン…バァァーーーーン
水銀燈「くっはぁ!はぁはぁ…ぐっ…!」
真紅「貴女に対する慈悲の気持ちはまったくないわ…貴女を可哀想とも思わないわ…だってこれはアリスゲームだものね…私たちの宿命なのだわ
だけど…このまま弱った貴女を倒すのは…この真紅の汚点になるのだわ!だから汚点にならないようにするのだわ
そのお腹…直すのに何秒かかりそうかしら?3秒?4秒?6体の人工精霊を使えば5秒っといったところかしら…?
直ったと同時に全力のホーリエをぶつけるわ…かかってきなさい!!!……そうね…西部劇のガンマン風に言うと…
抜きなさい!どちらが素早いか勝負してみましょう…というやつね…」
水銀燈「(こっこの水銀燈をここまでこけにされたのは初めてよ!だけど……だけど!真紅…
この土壇場に来てやはり貴女はぬるいミーディアムとの生活のせいでぬるい考え方をするのね…
汚点とかプライドは壊れた人形の価値にも匹敵するわ
702:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:45:50 /4pH0phv
…そんなぬるい考え方が命取りよ…ふふふ…
だけどこの水銀燈にそれはないわぁあるのはシンプルな…ただ一つの思想!たった一つ!
[アリスゲームに勝負してアリスになる]!これだけよ…それだけが私を満たしてくれる…!!!
過程や……!方法なんて…!!)どうでも良いのよォォォォォォォォォ!!!!!!!!メイメイ!!!!」
真紅「うぉっまぶし!」
水銀燈「どうかしら!この目つぶしは!勝ったわぁぁ!!ジャンクにしてあげる!!!!」
真紅「だわぁぁっ!!!」
ドゴォォン!!!!ミシミシ…………
水銀燈「ニヤリ…………(ビシビシ)…なっ!!(ビシバシビシビシ!!!!バギャーー)キャーーー!!!!ばっばかなこの水銀燈が………!!!この水銀燈ぁぁぁぁ!!!!!(ドガパァァー!!!!)」
真紅「……貴女の敗因はたった一つよ…水銀燈…たった一つシンプル答えよ……『貴女は私を怒らせた』……」
…水銀燈…メイメイ…アリスゲーム完全敗北…
703:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 01:49:51 /4pH0phv
>>695のIDがDIOだからやった、反省はしていない、今は満足している
だけど無駄に長く中途半端なとこからでただの改変ですみません
そこは反省しています
704:デュード
06/08/05 02:18:32 BRmi65X7
>>681
続きだって?俺は書くときは書くんだよね
「この期に及んでまだ俺様に楯突くとは相当な馬鹿か、カス野郎のどっちかだな」
男はM1911A1をホルダーから引き抜き翠星石に突きつけた。
「そ、そんなおもちゃなんて全然怖くないですぅ!」
「おもちゃかどうか試してみるか?」
「へ?」
トリガーを引くと、大きな銃声が響き渡った。
翠星石は瞑っていた目を開き、右手を見ると、自分の手首から先が無くなっていることに気づいた。
「ひ!ひぃぃぃぃ!翠星石の、翠星石の手がないですぅ!」
「もう一発ぶち込んでやろうか?45口径だから威力は絶大だぜ」
オートマチックピストルのトリガーに人差し指を掛ける。
この指にさらなる力を加えれば、銃の構造上の仕組みによって鉄の弾が飛び出す。とても貫通力の高い弾である。
「もうやめてですぅ!撃たないで!」
怯える翠星石を見て男は乾いた笑い声を上げた。
「あっはっは、そんな表情見せられたら余計に苛めたくなっちまうぜ翠星石ちゃ~ん」
男はトリガーを引いた。1度だけではなく、何度も、弾が切れるまでトリガーを引いて翠星石を蜂の巣にした。
「こいつ弾が七発しか入らないのが欠点なんだよなぁ。どうせならマシンガン持ってくれば良かったぜ」
翠星石の腕や体は銃で撃ち抜かれ球体関節などは砕け散っていた。
「こんな酷いことして・・・許されると思っているですか」
髪の毛で表情は見えないが、衣装には水滴がぽつぽつと零れている。
「カスが。口だけはガキ並みに達者な奴だな」
男は銃のバレルの部分を持ち、グリップで翠星石の顔面を横から叩き殴った。
「あう!・・・もうたくさんですぅ!」
「そうかい。なら消えちまえ」
男は巨大な斧を振り上げた。このまま真っ直ぐ振り下ろせば脳天に直撃である。
「短い人生にさようならって言っときな!」
「あぁああああぁあ!!!・・・え?生きてる?」
振り下ろされた斧は頭ではなく、腹部に突き刺さっていた。
「なんてな。簡単に殺すわけないだろ」
「あ・・・う、動けないですぅ。お腹が痛いですぅ」
「いてえに決まってるだろカス。髪の毛洗うのに暴れてもらっちゃ困るからな」
705:デュード
06/08/05 02:19:19 BRmi65X7
そう言って男が持ち出したのは黒いガラス細工のボトルであった。
ラベルには危険なものという雰囲気を醸し出すかのように髑髏のマークがあった。
「何をするんですぅ?」
「散髪を兼ねてのシャンプーさ」
そしてボトルの蓋を開け、翠星石の頭に振り掛けた。
ボトルが空になるまで振り掛けると、それを翠星石の頭に叩きつけた。
「痛いですぅ!頭が・・・え?これは?」
頭を押さえた手を見ると、そこには何本もの髪の毛がついていた。
「え?え?ええぇぇぇぇ!?」
「めんどくせえな。全部抜いちまえ」
「あああぁぁ!やめるですぅ!」
男は翠星石の髪を鷲づかみにし引っ張った。
すると土の中に埋まった人参を抜くかのように、彼女の髪の毛は綺麗に抜けてしまった。
「アッハッハッハッハ!スキンヘッドとは傑作だぜ!ピンでも刺してヘル○イザーにでもするか!」
「酷いですぅ。翠星石の、翠星石の髪がぁ」
笑いこける男とは対照的に、泣きじゃくる翠星石。
だが男は翠星石に悲しむ暇すら与えない。
すぐさま翠星石の顔面に釘バットが飛んでくる。
「っぶぉ!な、なにを!」
「おいハゲ。その面で泣くと気持ち悪いんだ。さっさと潰させろ」
女ったらしのような目をしたハゲた人形が泣く姿は笑えるというより不気味で気持ち悪い。
滑稽というより、醜い。
「とりあえずその胴体真っ二つにするか」
男は翠星石を摘み上げ、部屋を出た。
数分経って着いたのは得体の知れない工場のようなところだった。
翠星石は恐る恐る辺りを見渡す。これから何をされるかと思うと恐怖で身震いする。
「余所見してるんじゃねえ。お前を切断するのはこれだ」
鉄板の台の上に仰向けに乗せられたかと思うと、ロープで手足を縛りつける。
「今度は一体なんです!?」
「これだよ、これ」
翠星石の目の前で大きな音を立てて回転するノコギリ。
「これで腹を切り離してやるんだよ」
「嫌ですぅ!そ、そんなもの近づけたら・・・」
「そう、バリバリと肉を削って内臓が飛び散る。ま、それは人間の場合で人形はどうかのか知らんがね。それじゃ」
男はノコギリを両手で持つと、徐々に翠星石の腹部に近づける。
「待つですぅ!やめてぇ!誰か助けてくださいですぅ!ぁあああああぁあ!!!」
激しい音を立ててノコギリは翠星石の体を深く切り刻んでいく。
そして鉄板に擦れる位置まで到達すると、電源を切った。
「うぅ、翠星石の足が・・・ひどい」
「きたねえ足晒すんじゃねえよ馬鹿が」
そう言って残った切断された下半身をハンマーで粉々にした。
「お前はこれから一生俺に躾をされるだけの存在だ。簡単に殺しはしない。生き地獄ってやつを味わせてやる」
男は翠星石の残った上半身だけを抱えて暗い部屋へ消えていった。
The End
今日も軽快にPhil CollinsのEasy Loverでノリながら書かせてもらいましたとさ
706:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 03:19:29 QqwydvAG
>>697-703
もう、哀れ過ぎて何も言えねぇ…
>>704-705
>THE END
薄っぺらいな
それは虐待と言うより
ただの破壊、
在り来り過ぎて面白みに欠ける
次も投稿するのなら
もう少し趣向を凝らしてくれ
707:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 04:26:53 BRmi65X7
俺は暇があれば投稿するんであって要望なんて知るか。
読もうが読むまいが俺には関係ないからね。
708:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 04:33:05 BRmi65X7
あとついでに。
あんたには虐待の何たるかを知るには10日早い。
出直してきな。
709:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 15:11:37 GeNjcFjM
ははは ふふふ ハハハン、ハァーン、ウッフーン
アニキ、アニキ、アニキと私
710:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 15:12:22 GeNjcFjM
ごめん、誤爆した。
711:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 16:38:23 o9V2V22U
>>709の人気に嫉妬
712:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 18:57:26 3guDi8aq
読むと確実に頭悪くなりそうな長文駄文は綺麗にスルーしたから安心して。
713:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 20:06:41 HcUxyPle
もう虐殺職人最後の砦すら落ちぶれたからこの分野はもう終わりかな。
714:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 21:59:40 g+1ezNuV
結局同じ話の繰り返しだから、昔から残っている人からすればもう慣れっこで、
作品に嫌悪感を覚えさせるような衝撃は与えられないし、好きだった人もいいかげん飽きる。そりゃ終わるわ。
いっそ、クリムゾンの同人誌みたいに定番テンプレ作ってみるとかのが盛り上がれそうだ
715:デュード
06/08/05 22:30:00 BRmi65X7
俺が言うのもなんだが、正直最近どの作品も糞カスが多すぎてね
俺のもだけどw
716:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/05 22:40:58 BRmi65X7
ちなみに今回はピストルをお気に入りのSIG P228からM1911A1に変えたのが着目点
他は見るべきところがねえな
俺もそろそろローゼン卒業かwやっぱMLBの方が面白いし
717:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 00:49:14 i6Dr9jFM
つまんないつまんない言ってるから誰も書かなくなるんだよ
批判もほどほどに職人あってのSSスレでしょ?
718:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 00:52:32 i6Dr9jFM
少し訂正
批判んばっかりだから職人が減るばかりか新規の書こうと思う人がへるんだよ
おもしろいネタ持ってても書いたらたたかれるし
気にしないと思っててもいざなるとへこむしね
719:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 00:58:17 O4cs+dM0
駄作多いのは本当のことじゃないの。
720:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 01:28:57 4CI/5dIi
もうネタ切れなんだよ。
721:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 14:20:17 pDAbUGl1
スレリンク(vote板)
1位 500票 鶴屋さん@涼宮ハルヒの憂鬱
2位 411票 沢近愛理@スクールランブルシリーズ
3位 88票 月村すずか@魔法少女リリカルなのはA's
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|:::::::::::::\
/::::::::::::/:::::::::/:::/::/!:::::::l::::|::::l:::::::::::::::::::',
イ:/:::::::::::/::/:/クト/ |::::::/!::ll::::l:::::::l:::::::l:::::l
//::/::::::::::::,'::::|{Tュミ、/ l:::://:ナト、|:::::::|:::::::ト:::|
/ !イ::::::::::::::l::::::! .ヒ'::::ハ |:/ ナ=┼:l::::::,':::::::! |,'
' l::::::::::::::::|:::l:::ト "" ヒ'::ソ|イ:::::/::::::イ
|::::::::,. 升::ト:ト、 { "" ノ::|::イ::/:::ト
!:/ |...ト::l l \ ー , ィ´T !:::ll´ヽ::::ト}
/ `ト!..| ヽ、ヽ `ー '´ ノノ:::ィ ,':ク:ノ }:/}/
{ l...ト、_ヽ_ r-‐/イ...| イ '´ ノ ,'
', ヽ l....ト、 ` ' '´ !...|/ ,'
', `丶」...! ,'....l' ,'
', |....', ,'....,' ∧
', !......'., ヽ ,'.....! 〃 `ー== 、
', l.........\ { /......l 〃 廿 ̄`ヽ
', ヽ、..........`>弋........! /' lト、|l \
このままでは沢近が負けてしまいます、投票をお願いします
722:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 17:39:19 i6Dr9jFM
保守なのだわ
723:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 13:07:02 b3P3u7kr
ここまでダメになって過疎った原因は訳判らんリーダー使って
場を荒らしまくって居なくなった駄文書きが全ての発端だろ。あいつは氏ぬべきだよ。
724:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 19:06:48 vQksw+/O
そんな事は…
当事者ではあるが、
否定も肯定も出来ないな・・・
725:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 19:11:19 aUWm/imT
>>723
誰よ?
726:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 21:29:06 BcJwGjsQ
>>725
何スレ前かまでは忘れたが、ちょっとリーダーの使い方が変だというだけでたった一人の
書き手に延々粘着してる一人(もしかしたら何人かいたのかもしれないが)のやつがいてな。
1話かくたびに自演でひどいときは十レス以上も消費してたたき続ける輩がいたんだ。
あんまりひどいもんだからその人書くのやめるといっていなくなったんだが
そのあとも延々延着しつづけてそいつのせいでこんな風になったってあらましがあるんだよ
727:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:10:02 HsQB76+S
>>726
たしかにいたねそんなクズ
ところであらましってなに?
728:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:27:31 aUWm/imT
へえ。
まあその程度で荒れるスレ、又はは折れる小心者の作者じゃやっていけないってことはわかった。
729:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:30:24 QnI3uM9k
折れるというか、身を引かなきゃ荒れが収まらないと思ったんだろな。
池沼はしつこいから。
730:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:35:06 aUWm/imT
わかったからここで言わずに心に閉まっておいたら?
興味ないし。
731:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:35:56 RemHXQ6D
批判自由のスレでグダグダ文句いうあんたもどうかと思うがな。
もしかして叩かれた作者さんの自演ですか?
732:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:38:37 u5hIzKv/
もう、誰が誰を叩いているのかもよくわからないスレだなw
733:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:40:02 QnI3uM9k
興味ないって
>>725はなんだよw
もしかしてまだあの粘着が貼り付いてたのかね
734:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:40:53 jJ+sX9vF
何かうざいと思うなら名無しを全部アボーンすればいいよ。幸い作品投下する人達は名前欄に何かいれてるし。
735:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:42:27 aUWm/imT
俺は誰を気に入らないのか質問しただけで君の意見には興味ないよ。
というか>>1も読めない君は新参かい?
736:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 22:46:51 Ts3UjuVn
さっきからヘボ作家必死すぎですよw
クソは他に形容しようがないくらいにクソだから叩かれて当然
737:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 23:05:53 vQksw+/O
ああ、
一つ良いかね?
―昔(13時間)―
01:28:57
14:20:17
―今(6分)―
22:42:27
22:46:51
喪前『ら』
取り敢えず落ち付け
『ID』違うから同一人物では無いけどな!
…間違いないんだからね!
738:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/07 23:15:01 YvvVnraV
まぁ落ち着こうぜ
空気悪くしたままだと折角投下してくれる職人がしにくいんジャマイカ
マッタリしようぜ
739:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 03:28:18 dEzcNQH0
245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 19:38:03 ID:0XWD3x85
叩きなどどこ吹く風で何一つ作風を変えず淡々と投下を続けた職人と
投下の完結にしたがってファビョり出す叩きクンの必死さが笑えた。
職人叩きに孤軍奮闘しても徒労に終わるのはさぞ悔しかろうと思ったら
案の定スレ荒しをおっ始めたが、スレ自体の浄化作用がこのスレを生んだ。
結局、何も変わらなかったね。
740:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 03:50:11 mOgcC016
正直たかが素人の二次創作ごときで何でこんなに必死なの?
読みたいなら自分で書いて読めよ。
741:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 04:08:32 EFBXSEOJ
>>740
いちいちそんな事いわなくてもいいよ
読みたい人も居れば書きたい人も居るんだからさ
742:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 05:16:51 hz+9qppt
>>740
つ「頭の体操」
自分に科すものがあれば
それだけ伸びも良くなる
つまり、
『二次創作ごとき』
では無く、
『自身の成長の為』
置き換えると、
『正直、自分の成長に対して 何でこんなに必死なの?』
なんだ、答え出てるじゃん
さすが >>740 だ
743:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 11:06:40 Pa2AMSDw
>>723-737
夏真っ盛りですね^^
それより早く誰かSS書いてくださいね^^
744:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 11:08:28 Pa2AMSDw
おっと>>738-742
も夏真っ盛りでしたね^^
早く作品を考えてくださいね^^
745:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 12:07:17 rWIte9xY
批判に関して異議を唱えるなら総合板の方へどうぞ。
ここで言っても無駄だよ。
というか議論禁止なのに消防はそれすらわからないか。
746:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 12:27:27 mOgcC016
>>742
不人気作家か夏厨かどっちですかあんたは。
朝っぱらから必死すぎて。
747:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 15:08:33 AT/5/Puv
まぁ、確かに必死かもな。←
そして、作家と言うレベルでも無いし、
大別すると夏厨に属すと思う。←
何て言うか、
昨日を省みて、時間とIDを変則させるのは良いが
最後の要素、
文章構成が変ってない予感。←
『。』←
どうでも良い話だけどね
748:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 15:32:32 ua8WPHSz
荒らしまで沸いてきたか
749:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 17:59:45 Pa2AMSDw
今時PHSの人間がいるなんて
750:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 18:01:57 YEXALzeX
PHS?
751:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/08 18:23:15 mOgcC016
>>747
ID変えて自演したつもりで今度はスレ荒らし?
もうお望みの状態になってますよ。
752:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 19:50:54 1Tr/JDwe
age
753:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 15:20:10 hk1uLJYO
誰も書かないのに批判に関する事になると必死になる不人気職人
754:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 17:59:04 JlqCInho
>>753
そう…まるで君のことじゃないか
755:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 18:04:41 2Q6pnRXx
俺は叩きですが。
756:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 18:26:05 JlqCInho
>>755
ごめん夏房の間違いみたいだったね
757:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 18:47:54 2Q6pnRXx
>>756
お互いにね。
758:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 23:14:26 JlqCInho
君の潔さには感服したよ
だが俺まで一緒にしないでくれ
759:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 23:59:56 hk1uLJYO
荒らし乙
760:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 04:03:59 TSeBXqqM
今日SS本出すので、気が向いたら買いに来てほしいだーよ。
761:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 12:10:15 xGnlnJau
コミケって今日からなのか
地方人には関係あらへんな~
>>760
アニメイトだの虎の穴だのに委託していただければ
762:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 02:47:08 6I8IcOnT
一つ聞きたい。
上の方に、頭が最高に悪い
学習しない連投君が居るけど
これって何なの?
まぁ、それはさて置き
批判、叩き禁止スレまで来る
この異常なしつこさは一体www?
リアルでの境遇に、耐えられないのは分かる。
だが、その醜悪な面を
此処にまで漂わせるのは 少々頂けないな。
PS;顔を真っ赤に染める、貴方が素敵w
>>780
買わないよ
何か話の被らない、軽いSSを投稿して欲しい
それで良ければ…
買わないけど
763:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 03:01:17 QcE4kqVB
>>762
頭悪いなぁ…無視すりゃ良いだろ~
764:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 03:25:23 6I8IcOnT
ウハッwww
釣れたwwwww
つ「顔を真っ赤」
つ「醜悪な面」
魔法の言葉クマーwww
…ジャスト45秒有難うございまちゅ
マジ必死だなプゲラ
765:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 04:17:54 DABpCOWK
必死age
766:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 16:38:13 Ygmj9xeY
>>780
に期待。
767:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 16:41:58 WwL9ojuC
坊ちゃんはここが批判自由って知ってますか?
768:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 16:48:02 Ygmj9xeY
>基本的に批判は自由ですが、お手柔らかに。職人あってのSSスレです。
自由を履き違えている奴が多いけどねー
769:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 17:09:58 WwL9ojuC
やはり坊ちゃんは何も分かってませんね。
770:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 18:53:52 QcE4kqVB
最近見てて恥ずかしい奴が多いね
771:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 19:17:42 CjH1Pu6C
長期休暇になると必ず沸いてくる議論厨
なぜそこまで批評という他人の意見にこだわるのか
772:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 01:24:32 f1VWyoWv
それ、本当に>>771 の考え?
嘘付くなよ
誰かの意見を模倣しているだけだろ
>意見にこだわるのか
どう見ても思考の放棄。
低脳だから答えならず、クソしか出せない
まぁ、クソそのものだから仕方ないけど...
・・・脳内バッキュームとか、
社会的にも不必要じゃね?
…むしろ害? 単純作業なら出来るかな?
ただ、一つ言える事は
SS >>> 議論 > 過疎 >>> dat落ち
って事だな。
次からは この意見を真似て下さい > クソ共
773:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 12:52:38 X/73T1YH
久しぶりに来たらテラカオスwwwwww
じゃあ久しぶりにssでも書こうかな。
お題をくれ>>774
774:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 13:41:18 v7/vPIl5
翠星石でとろけそうなくらい甘いの
775:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 14:39:51 pyT1KrpQ
772=517
776:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 14:43:14 GljRR8gu
下手なSSならしっかり批判させてもらうけどね。
ノーマルスレなんてぬるま湯にだけ浸かっていたい人はここには来なくていい。
777:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 14:58:14 JN4JGPyJ
しっかりした批判ねぇw
どんな批判すんのか期待させてもらおう
778:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 17:01:11 GljRR8gu
>>777
批判に対する議論しようと企んでる?
とにかく批判に対する文句しか言えないならノーマルスレから出てこないでくれ。
779:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 17:13:31 P7HS+EfE
ノーマルスレ住人の意見としては、相互不干渉でやっていきたい。
批評禁止を明記して、批評したい人されたい人はここに誘導する。
誘導の意味がわからない人間やそういう人間の自演はスルーに努める。
住人や職人には、各々の好みに合わせてスレを選んでもらうって事で。
多くの住人がスレルールを守って、少数の非健常者をスルーすればスレはまともになる。
780:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 17:21:20 GljRR8gu
>>779
>>777みたいなのは作品には興味がなく、単に批判を叩きたいだけ。
まあ誘導なんかしなくても投下する時点でそのスレの>>1は読んでいるものと思っているけどね。
781:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 17:30:27 bUrgw7mE
いままでは>>779のいうやり方でやってこれたわけで…
夏になって恒例の厨房がこのスレでも批判に文句をいうようになっただけなんだけど
782:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 17:47:21 KhakyR9H
グチグチいらない議論ばっかりしてないで
早く誰か作品を書きやがれこんちくしょーですぅ
783:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 18:20:31 bUrgw7mE
>>782
なりきりしてまで急かすな
消えてくれ
784:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 18:59:50 KhakyR9H
>>783
なんだ、お前も房じゃないか
785:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 19:21:06 GljRR8gu
またいつものか。
786:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 19:51:14 g+VyGqFT
とにかく作品とも呼べないカスを叩いて叩いて叩きまくるのがこのスレの有り様だ。
そんなカス品しか書けない椰子を再起不能になるまで叩きまくって悦に浸るのが
このスレの正しい運用の仕方だ。
それを乗り越え、スレ住人に認められ物を書ける様になって初めて
アマチュア小説作家を目指せるだけのスキルを身につけたという証になる訳だ。
真摯な態度で住人にてめぇの拙作を見て頂こう、意見を頂こうと遜れる椰子だけが
ここに来て作品と呼べる何かを投下出来る権利が与えられるんだ。
判ったか?三流チンカスSS書き共?
787:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 22:46:13 JN4JGPyJ
>>786
そしてこういう批評家きどりの屑を叩きたがる、俺みたいな屑が居るのがこのスレの有り様なのサ。
788:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 22:54:52 c4U3aPa/
>>786
どこを縦読みするの?
789:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 00:41:59 C6TRGTki
とにかく批評とも呼べないカスを叩いて叩いて叩きまくるのがこのスレの有り様だ。
そんなカス批評しか書けない椰子を再起不能になるまで叩きまくって悦に浸るのが
このスレの正しい運用の仕方だ。
それを乗り越え、スレ住人に認められ批評を書ける様になって初めて
アマチュア批評家を目指せるだけのスキルを身につけたという証になる訳だ。
真摯な態度で職人にてめぇの批評を見て頂こう、意見を頂こうと遜れる椰子だけが
ここに来て批評と呼べる何かを投下出来る権利が与えられるんだ。
判ったか?三流叩き屋共?
790:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 02:58:21 DTWGAGKy
う~む、
何故喪前らは こうも煽りたがるんだ?
皆、間違った事は言ってないし
自分の考えが全て、 って考え方もねぇ。
何はともあれ、
人が居るって事はよい事だ。
一人で、2.3人演じてる香具師も居るけど
791:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 04:51:18 ABbJlWi/
あんたみたいな厨房のことだな。
792:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 20:38:17 XvCPSVO0
JUM(人形師ローゼン……僕には彼の思考が解らない……。
完全な少女、アリスゲーム、ローザミスティカ…………。
まさしく紙一重としか言いようが無い……が、
唯の△×◎△(訳不可能)でないことは確かだ。
彼は一体何を考えて真紅たちを造りだしたのだ……?
薔薇乙女。やはり彼女たちに彼の秘密を解く鍵があるのだろうか?)
JUM(順を追って考察してみよう。先ずは一作目の水銀燈。
……一発目からサディスティックな黒天使を持ってくる辺り、
中々の病みっぷりだが、だがしかし!その次は金糸雀だぞ!?
まるでコントをする為に生まれてきたかのような真性天ボケ少女。
……第一と第二の間に何があったというのだ、ローゼン!!)
JUM(と、思いきやお次はツンデレお翠と男装蒼兵衛の二連発!!
ツンデレって、お前、ハタから見てる分には萌えるかも知れんが、
実際に居たらムカつくだけだぞ!?そして蒼いの。少女は何処行った)
JUM(ええい、奴らには最初から期待などしておらぬわ!
次、真紅!…………………………………………
……………………………………………………
………………………………………………紅茶?)
JUM(あーもう次!雛苺!とうとう来ました!萌えの真打ち、ロリです!
でもどう見ても薔薇乙女全員ロリです!本当にありがとうございました!
次薔薇水晶!パチもん!!雪華綺晶!!!電波!!!!)
JUM(あああああぁぁぁぁぁ……!!ローゼン!僕には解らない!!
アンタの趣味が解らないィィィィィ!!!!!)
793:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 21:30:28 bGkWFhEQ
つまり、
ローゼンが作りたかったアリスは『妹』であって
決して父親になりたかった訳ではなかったんだ!
だから、ローゼンメイデンに「おとうさま」と呼ばれた時
彼は全てに失望して姿を隠したんだ!
794:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 22:05:43 mePKeRxy
じゃあ、何故に水銀燈のみが未完成なんだ?
795:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 22:37:02 ahn4bQ8E
作る途中で気に入らなくなったんで、途中で放棄してまったくタイプの違う金糸雀を製作した。
芸術家にはよくあることですヨ。
796:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 23:50:06 bGkWFhEQ
作っていたら突然覚醒してしまい
「おとうさま」と呼ばれてやる気を無くした。
「おにいさま」と呼んでいたら
他の姉妹は作られなかったであろう!
797:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 01:32:40 8ahtrZdb
なんか初っ端からうまく行き過ぎると
このまま超完璧なものにしたくなって変に意識し過ぎて
続きが作れなくなるあれだろ?
それで「うはw俺凄すぎw」とか思いつつ息抜きに
違うタイプのものを作る、と。
798:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 01:35:45 8mYsgUQx
どうでもいいからさっさと何か書けよ。
799:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 02:38:12 o0YYRcY3
↑
つ「テーマ:金糸雀」
つ「シリアス」
800:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 07:38:19 olCh84sV
JUM(ローゼン……。アンタ何を望んでいるっていうんだ……?
これだけキワモ……もとい萌えキャラを揃えておいて何が足りないと……?
サド、コント、ツンデレ、男装、紅茶、ロリ、電波……何だ、何が足りない……?
否、既に僕は解っている筈だ。気付け、気付くんだJUM!本質を見失うな!!)
JUM(――――――――!!!!!
そうか。解ったぞ!見出した!!奴らに足りないモノ、存在しないモノ!!
それは――――)
JUM「 ツ ッ コ ミ だ ! ! ! ! ! 」ビシャーン!!!!!
JUM(ツッコミ役が不在だから、奴らの暴走はいつもいつもとことんまで行き着いてしまうんだ。
そうだ。奴らは窓ガラスに突っ込む前に、自身の所業について突っ込むべきなんだ!!)
JUM(……………………ん?待てよ。
居なかったか?本当にツッコミキャラは居なかったか?
…………待て。誰を忘れている?居た、はずだ。
力及ばずとも、常に奴らの暴走に対してツッコミ続けた若き勇者がっていうか―)
JUM「 僕 じ ゃ ん ! ! ! ! ! 」ドガビシャーン!!!!!
JUM(え?何?嘘?僕アリス?完全な少女?
いや待て落ち着け僕は男だ。いや違う!それ以前にドールじゃない。
いかんな、ちと冷静さを欠いて……………………)
―よくぞ気がついた―
JUM「誰だ!!」
―そうだ。それこそが最後の運命の糸車だ。
君が加わることで娘たちは完全へと至る―
JUM「まさかお前は!?ってうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp!!!!!」
こうして、第八のローゼンメイデンは誕生したのであった。
完
801:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 12:50:33 6LKKw50G
>>797
たしかに、金糸雀は息抜きで作られたっぽいよな
802:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 16:13:19 cAerEAq7
にわか妄想乙
803:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 23:55:18 uzSnGxBO
飛鳥尽きて良弓仕舞われ、狡兎死して走狗煮らる
804:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/16 00:22:02 TotkiLI5
日本語でおk
805:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/16 00:44:49 6IPEzR+E
水銀燈 アリス作るぞ!と気合入れて製作に取り掛かるも
結局、完成できずスランプに陥る。
金糸雀 スランプで絶不調の時に製作、完成はさせるも出来に納得がいかず
いまだにスランプ脱出できず。
翠星石 長いスランプから脱出。アリスには届かないものの
納得のいく人形を完成させる。自分は天才だと再認識し調子に乗る。
蒼星石 翠星石が成功し自惚れる。その結果、アリスを作るという
初期コンセプトから大きく外れた男装人形を作ってしまい焦る。
真紅 蒼星石の失敗を反省し、心を入れ替え全神経を注ぎ製作する。
良質な人形が完成したがやる気をほぼ使い果たす。
雛苺 真紅でほぼ制作意欲が尽きた為、ほとんど肉体反射で作る。
この頃になると、もうアリスとかどうでもよくなる。
雪華綺晶 脳内だけに構想としてあったものの、製作するだけのやる気が沸かなかった
弟子に構想を話していたため、パクられ薔薇水晶とか言う偽者が出回る。
806:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/16 00:51:05 ea7dpPt+
そんな下らんことはもういい。
807:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/17 19:25:19 lgugVLJM
「さてと・・・・・君は僕のマスターになってくれるのかな?」
夢の中で誰かに話し掛けられた。
自分は喉元に何か鋭利なものを突きつけられていた。
相手の姿ははっきりと見えなかったが、自分よりも随分と小さな影が見えた。
「・・・・・・・」
無言で頷く相手が喉元に鋭利なものを突きつけていることもあるが、それ以上に自分に拒否の意思を示させない程の殺気のせいだった。
「ありがとう。今度君の家に会いにいくよ」
その小さな影は自分の前から消えた。
ちょうど、そこで目が覚めた。
「やけにリアルな夢だったなぁ・・・・・・」
自分は汗で濡れて着心地が悪くなった服を脱ぎ捨てた。
その後、一日中夢の事が頭から離れず何をする気にもなれずにバイトを休んだ。
夜になりまたあの夢を見るのではないかという不安があった。
しかし、寝ないわけにはいかないので仕方なく寝室に行った。
電気もつけずにそのままベッドに向かい横になろうとベッドに乗った瞬間、背中に何かが当たった。
すぐさまに飛び起きてみるとベッドの上に何かが置かれていた。
「鞄か?」
808:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/17 19:26:08 lgugVLJM
ふぅ、適当に書いただけだから気にしないでクレイ
809:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 02:46:16 PEn9Uykq
量にも寄るが
週一とかなら、纏めてから投稿してくれ
これからの展開に期待
…これで終わりかな?
810:>>807続き
06/08/18 18:56:10 n/PSpWpA
「こんな鞄なんてここに置いた記憶もないし、今まで見た事も無いな・・・・誰んだ?」
鞄を持ち上げ様々な角度から見てみる。
やはり見覚えは全く無かった。
「ここにあるって事は俺のものか?」
今日は家から一歩も出ていない、誰も家に入れた覚えも無い。
自分は見覚えの無い鞄を開けてみる事にしたが、やはりどこか他人の物を勝手に開ける様な抵抗があった。
しかし、中身を見たいという気持ちに負けて鞄を開いてみた。
「っえ?・・・・・・・・・・・ハイ?」
一瞬、いや五分は自分の目を疑っただろう。
鞄の中に入っていたのは人間。
それもとても小さく、人間の子供と同じぐらいだった。
何というかとても綺麗だった。
少し触ってみたい、そんな衝動に狩られ小さな人間を持ち上げてみた。
「・・・・・ん?っえ?何だ?人形?」
本当によく出来ていた。
多分人形のコレクターに売ると結構な値になるだろう。
だが、自分には売る気が何故か起こらなかった。
「螺子穴?螺子・・・・あぁ、これか」
螺子穴に螺子を差し込んで数回回してみる。
暫くの間人形を見守っていると、少しだけ反応があった。
「動いたよね?動いたよね?うん、動いた」
自問自答をしてみる、そんな事をしている間に人形が動き始めた。
というよりも、もう動いていた自立、目を開き、自分を見る。
自分はこの人形を知っていた。
夢の中とはいえ自分に死を感じ取らせ恐怖を与えた小さな影。
「お、おま、おま・・・・・・」
「始めまして。マスター」
自分が驚いて言葉に出来ていない言葉を言い切る前に人形が喋った。
人形が喋る事にも驚いたがそれ以上に恐怖心が勝っていた。
「あ・・・・・・」
言葉が出ない、命の危機、今度は夢じゃない、現実だ。
「契約して、この指輪に口付けを」
人形が指を差し出す。
夢の映像が自分の脳裏をよぎる。
無言で頷き、口付けする。
「ありがとう。これで貴方は正式に僕のマスターだよ」
人形は微笑んだが自分には綺麗な笑顔にも恐怖を感じた。
811:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 18:58:01 n/PSpWpA
ごめん、あれ部屋の電気つけてないねこの人。
812:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 23:33:26 fp4hfKO9
GJ
813:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/19 00:09:23 rYviXElW
続きガンガって下さい
814:810の続き
06/08/19 16:50:37 CiTDvEWi
「ねぇ・・・・・マスター?」
「マスター・・・・・」
声が聞こえる。
「大丈夫?マスター」
意識が覚醒してくる。
目を少しだけ開けてみると小さな手が自分を揺すっている。
あぁ、そうだ自分は恐怖の余り意識を失ったんだっけ。
「すみません。今何時ですか?」
人形の方に顔を向け姿勢はそのままに敬語で尋ねた。
敬語になったのは多分この人形を恐れているからだろう。
人形は一通り部屋を見回して置いてあった目覚まし時計を持ってきた。
「7時・・・・25分くらいか。朝か」
「あの・・・・マスター大丈夫?」
人形が自分を心配した表情で覗き込んでくる。
昨晩は恐怖しか覚えなかったけど、こうして見ると中々可愛かった。
「大丈夫、多分。えっと、失礼だと思うけど、女の子だよね?」
人形はキョトンとした表情で自分を見ていた。
もしかして、間違ったかな?と思って自分も相手を見つめていると。
人形はクスクスと笑い始めた。
「そうだよ。すごいねマスター。僕の事を初見で女の子って言う人は少ないけどね。僕は女の子だよ、人形だけどね」
今度は自分がキョトンとした。
この人形が動き出してからの印象は恐怖だったが落ち着いてみると普通に可愛い少女だと感じていた。
女の子と言う人は少ないと言っていたが自分には信じられなかった。
自分がおかしいのだろうか?
「マスター。名前教えてもらえるかな?僕は蒼星石って名前なんだけど・・・・」
「そういえば名前まだ言ってなかったね。えー、倖っていうんだ」
蒼星石は何故か少し微笑んだ。
「僕少し練るね。おやすみなさい。マスター」
そう言って蒼星石は鞄の中に入っていった。
おそらく蒼星石は自分が意識を失った後も寝ずに自分を見ていてくれたのだろう。
蒼星石を恐れていた自分が急に恥しく、かつ蒼星石に悪い事をしたような気がしてきた。
「悪い事をしたようなではなく実際悪い事をしたんだろうなあ。蒼星石が起きたら謝ってみようかな?」
815:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/19 18:55:10 OayiqKR0
真紅「ジュン、ダッって何なの?」
ジュン「つまりこういう事だよ。」
真紅「え!?ちょっと!?ええ!?」
(中略)
ジュン「分かったか?呪い人形。」
真紅「人間のオスは想像以上にケダモノなのだわ・・・。」
816:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/19 19:59:52 oiblmJZg
>>814
GJ
817:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/19 21:38:43 sO0Uo2UX
GJっていう褒め言葉は失礼だと思うんだが。
818:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/19 22:33:51 cP8ehwWT
グスタフジョニー
819:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 00:18:50 prZo/xln
誉め言葉なら問題ないだろ?
820:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 00:55:44 hSke0lSh
GJって何か人のために仕事したみたいな感じ。
俺も投下したことあるが、GJって言われても嬉しくないよ。
具体的な内容を褒めてくれるならわかるけど。
821:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 01:14:09 prZo/xln
なるほどなー
822:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 02:18:33 fnBArWMJ
>>814
GJ! > 投稿的な意味で
内容はまだ分からん
823:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 10:56:35 0wb9zWrS
>>822
むしろ性的な意味で。
824:814の続き
06/08/20 17:16:03 /4eNeb31
数時間後。
時間的には丁度腹が減り始めるぐらいだ。
というよりも腹が減り始めていた。
そろそろ昼飯にしようかなと思っていたら、蒼星石が起きてきた。
「おはようございます。マスター」
まだ眠いのだろう目をこすりながら蒼星石がやってきた。
「おはよう。えっと、ご飯食べる?」
人形が物を食べる事はまず無いと思いながらも一応確認を取っておいた。
すると、蒼星石の返答は意外なものだった。
「あ、はい。いただきます」
意外な返答に少し戸惑ったが、別に問題は無かった。
その後しばらくは殆ど会話もなく、黙々と調理を続けた。
自分は一人暮らしをしていて掃除以外は人並みに出来るつもりだ。
掃除が出来ないおかげで家の中は結構散らかっていた。
「ほら、出来たぞ」
蒼星石を椅子に座らせ、自分の作った料理を机に並べた。
料理を見て蒼星石は明らかに驚いていた。
「そんなに驚かなくてもさ・・・・。まぁ、いいや。食べよう」
自分は内心ショックだった。
気を取り直し、食事を開始する。
「なぁ、蒼星石・・・・お前が来る前に自分の夢に出てきた?」
唐突な質問、蒼星石の顔には明らかに疑問の表情しかなかった。
「夢に?確かに僕は今こうして螺子を巻かれて動いている時には夢に入れるけど・・・・まだ、動いていない時には人の夢には入れないんだ」
人違いか?
それ以前に夢だ。
唯、その夢に出てきた人形は自分の目の前にいる人形そのもの偶然ではまず無いだろう。
825:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 20:27:45 o58NvnyV
何だか面白いじゃまいか
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 続きワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
826:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 22:24:19 prZo/xln
ost
↓
面白いSSをThanks
827:824の続き
06/08/21 17:11:11 4o6myIuY
夢と目の前にいる人形はまず関係があると言い切っていいだろう。
目の前の人形、蒼星石はこの事に関しては知らないらしい。
そして今、蒼星石はとても気になることを言った。
「人の夢には入れるのか!?」
「っえ?えぇ・・・・対象が寝ていれば夢の中には入れます。でも、あの、あまり他人の夢に入るのは・・・・」
夢の中を覗けるというのに思いっきり喰い付いてしまった。
多分、他人が見たらドン引きだろう。
蒼星石ですら少し引いていたし、道徳を説かれてしまった。
「あっ。うん。そうだね」
蒼星石と目を合わせられない。
微妙な空気が流れて、言葉が出ない。
「ちょっと、バイトに行って来る」
この場の雰囲気に耐え切れずに逃げるように、というよりも逃げた。
「っぁ・・・・・・」
蒼星石の声が聞こえたような気がして止まって振り返った。
すると、蒼星石の顔が少し赤く感じれたが笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれた。
素直に可愛いと思っていた。
自分は笑顔で手を振って玄関を出た。
家を出て数分。
曲がり角から見覚えのある鞄が見えた。
自分の部屋に置かれていた鞄。
人形が蒼星石が入っていた鞄が落ちていた。
「・・・・・・・・」
とりあえず角を曲がって見てみる事にした。
数歩、歩くと言葉を失う。
鞄を持ったまま少女が倒れている。
おそらく蒼星石と同じ人形だろう。
何かに襲われたか服もあちらこちら破けてぼろぼろだ。
「おい!!大丈夫か!?おい!!」
返事は全く無いが、胸が上下している。
非常に弱々しいが呼吸をしている。
今日もバイトにいけそうも無い。
人形を病院に連れて行けるわけもなく家に向かい全力で走った。
それ程の距離を進んでいなかったので、ほとんど時間がかからなかった。
ドアを大きな音をたてて開けた。
それを聞きつけて蒼星石が玄関に顔を出した。
「お帰りなさい。マスター。もうバイト終わったの?早かったね」
違う、違う。
バイト行ってないって早すぎるって。
そんな風に突っ込みたかったが全力疾走、息が切れて声が出ない。
必死に首を振って腕の中にいる少女を見せた。
蒼星石の顔が険しくなっていく。
「マスター。早くその子を離して・・・・」
まだ蒼星石がここへ来て日も浅いが、今までの声よりトーンが低くどこか威嚇している猛獣のようだった。
蒼星石が危険を示している事が分かった。
「早くっ!!」
怒鳴る蒼星石に少し怯みながらもこの少女を寝室に運びベッドに寝かせた。
「蒼星石、どうしたんだよ?」
ものすごい剣幕のままの蒼星石に少し身構えながらも尋ねてみた。
自分と二人きりになり少し落ち着いたのだろう。
まだ、息が荒い蒼星石が口を開いた。
828:824の続き
06/08/21 17:29:01 4o6myIuY
「今、あいつを倒しておかないとマスターに必ず害が及ぶ・・・・」
あの蒼星石が他人の事を「あいつ」と言った事が妙に衝撃的だった。
「害が及ぶ」つまり自分が危険な目に遭うということだろう。
「うーん・・・・。でも、まずあの子の意識が戻らないことにはなぁ」
そう言って、自分は「看病の用意をしてくる」と言い残し水を汲みに台所へ向かった。
「マスター!!」
一通り準備をして、あの少女が寝る寝室へ向かった。
ドアを開けると蒼星石が少女の上に乗り蒼星石自身の背丈ほどある大きな鋏を少女に向けていた。
おもわずせっかく準備をした物を落としてしまった。
止めに行こうと部屋に一歩足を踏み入れた瞬間にまた恐怖が自分を襲った。
あの夢の時に感じた殺気と全く一緒、この殺気は自分に向けられているものではないが、足がすくみ動けなくなった。
蒼星石には自分が視界に入っていないのだろうか?
意識の無い少女は抵抗する事もなく、蒼星石が鋏を大きく振り上げた瞬間には自分が飛び出していた。
「っえ!?」
やっとこちらの存在に気付いたが自分は止まる事無く蒼星石の手から鋏を叩き落して両手首を掴み壁に蒼星石を押さえつけた。
押さえつけられた蒼星石はどうして?と目で訴えかけてくる。
瞳には涙を少し浮かべていた。
どうして?と聞きたいのはこちらの方だった。
「・・・・・・あんた」
背後から声が聞こえた気がした。
後ろを見てみる。
蒼星石にも見えるよう手首を抑えたまま体をずらした。
背後にはさっきまで意識すらなかった銀髪の少女がうつろな瞳で自分を睨みつけている。
ぼろぼろの体を引きずって少し歩くと手を前にかざし背に生えている漆黒の翼を広げ威嚇をしてきた。
「あんた・・・・蒼・・・星石をはな・・・し・なさいよ。さも・・・な・・いと、容赦しないわよ!!」
絶え絶えの言葉の最後にはっきりと意思表示し少女を殺そうとした蒼星石ではなく今、蒼星石の手を抑えている自分に敵意を向けていた。
そして、更に一歩踏み出そうと足を引きずった瞬間少女がまた倒れて意識を失った。
829:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/21 23:18:47 XIelIQ4R
なんだこの流れ(゚∇゚)
830:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/21 23:28:15 /6pfO0us
誰かお題おくれ。
ネタ枯渇して何も思いつかん
831:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 00:22:04 LjzVCOC/
>>830
魔改造
832:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 00:31:17 ZjVwElG1
糞はやらんいい糞は。
833:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 02:54:00 8GraEC1B
>>828
投下は有り難いんだが、メモ帳等に一度書き溜めてから投下することをオススメする。
834:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 03:52:33 FiWLluSk
結構な頻度だし
これ位が十分なのでは?
逆に大量投下されても
読む気が失せる
>>828
ナイス投稿
うん、まだ これしか言えない
>>830
つ「クンクン探偵」
835:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 05:31:33 ZjVwElG1
最近は中途半端で作者の自己満足的な作品ばかりだから投下しなくていいよ。
836:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 13:17:50 dZ6oNo6h
お前ら評価ばかりではなくかこうぜ。俺もな
837:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 13:35:02 9pH2CUg9
お題のおかげでネタ浮かんだ。
まずは魔改造で書くとするが、とんでもない物になっても叩かないでくれよ。
838:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 17:50:18 Dx6bzBKx
補習
839:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 17:56:06 w+q7hCt1
魔改造って聞くとどうしてもプラモ狂四郎の南郷快山を思い出してしまう。
コイツらに真紅達を改造させたらどんな風になるだろう。
案外球体関節が無くなって、その代わりにガンプラ関節になってそうだ。
840:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 20:46:27 BXVJUmLE
大丈夫。
何書いても徹底的に叩いて叩いて叩きまくって再起不能にしてあげる♪♪
841:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 20:56:32 onUvb8n3
まだ容量とか大丈夫?
842:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 21:57:39 9pH2CUg9
>>840
マジか。
実は恥ずかしくて言えなかったが俺、ドMなんだ。
書きおわって投下するのが楽しみだよ。
843:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 22:10:24 w+q7hCt1
>>841
まだ100KB以上の余裕がある。大丈夫だ。
844:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 22:19:08 onUvb8n3
>>843
あんがと。携帯だからその辺の確認よくわかんなくてさ。
845:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 21:53:01 ZAkOvmZX
「まったくなんでこの私がお使いなんてしなければならないのよ!!」
ブツブツ文句を言いながらコンビニに向かう真紅
「それもこれも雛苺と翠星石のせいなのだわ!」
10分ほど前…
「真紅はお出かけしないの~?」
「外にはアレがいるから嫌と前に言ったでしょ?」
「ねこさんのこと?ねこさんはやさしいのよ?」
「そんなはず無いわ!あんな下劣な生き物!他にいないわ!!」
「うゆ~、そんなことないのよ~」
「チビチビ、真紅になに言ったって無駄です、どうせ外に出たって迷子になるから出れねぇんですぅ」
「あら?貴女がそうなんじゃなくて?」
「翠星石とチビチビはもう一度お使いをこなしてるです!この家でお使いに行ったことないのは真紅だけですぅ!」
「うゆ~、でも翠星石は結局トモエに…」
「だぁ~!それは今関係ないですぅ!とにかく!真紅が今この家で一番ぐーたらしてるから少しは働けですぅ!」
「貴女たちだってやってないのは真紅だけですぅ!!」
「別に私がやらなくても、家来である貴女たちがやればそれでいいじゃないの」
「甘いですぅ!働かざる者喰うべからずですぅ!だから今日は真紅にお使いにいってもらうですぅ♪」
「いやよ、めんどくさい…」
「あれ~?いいんですか?そんなこと言って?」
「?」
「今日真紅がお使いに行かなかったら真紅は夕飯のはなまるハンバーグ抜きですぅ♪」
「なっ!そんなこと貴女に決める権利はないのだわ!」
「ざぁんねん♪今日はのりの承諾を受けてるですぅ♪」
「そんな…のりが…」
「という訳で真紅はこの手紙の物をを買ってくるですぅ」
「仕方ないのだわ…はなまるハンバーグ抜きは猫よりもっと嫌だもの…」
「わかったらとっとと行ってくるですぅ」
「真紅!アイトーなの!」
そんなこんなで真紅は初めてのお使いに行くことになったのだった
846:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 21:54:38 ZAkOvmZX
と言って?」
「?」
「今日真紅がお使いに行かなかったら真紅は夕飯のはなまるハンバーグ抜きですぅ♪」
「なっ!そんなこと貴女に決める権利はないのだわ!」
「ざぁんねん♪今日はのりの承諾を受けてるですぅ♪」
「そんな…のりが…」
「という訳で真紅はこの手紙の物をを買ってくるですぅ」
「仕方ないのだわ…はなまるハンバーグ抜きは猫よりもっと嫌だもの…」
「わかったらとっとと行ってくるですぅ」
「真紅!アイトーなの!」
そんなこんなで真紅は初めてのお使いに行くことになったのだった
847:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 21:55:43 ZAkOvmZX
やっちまった変な所できれちまった…
848:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 22:01:00 ZAkOvmZX
ぐぁ~途中抜けてる場所もありやがる
失敗した、これはもうジャンクだ
無視してくれ
あと無駄な要領食ってごめん
849:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 22:03:46 691QUyEB
よくわからんが、落ち着いて再トライしろ!
850:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 22:10:01 ZAkOvmZX
>>849
無駄に長いから次スレに張るよ
851:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 22:24:28 691QUyEB
>>843だから大丈夫だ!やるんだ!やれ!
852:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 02:46:24 RKowHVug
もう書かなくていいよ下手糞。
853:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 07:37:32 PaXLimrm
本当にお前ら面白いなww
過疎だ過疎だいいながら
いざ投下されれば(゚⊿゚)イラネ言ってるんだもんなwwww
854:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 11:27:03 keNgdCsS
過疎とは言っているが投下しろとは言ってませんが。
855:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 13:24:29 7XgliOYB
つまり投下するなら最低限読めるものを投下しろってことか
856:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 20:04:25 WOHNkLi+
偉そうな事言う奴ほど大した事はないですよね^^
857:>>850だが
06/08/25 16:18:56 u3BmuIRN
まておまえ等逆にこう考えるんだ
俺の恥ずかしい物を投下する
↓
新参がなんだこんなもんでも良いのかと思う
↓
新参が投下
↓
激しく批判される
↓
挫折する
↓
過疎化
あれ?
858:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/25 17:04:45 MFN6J555
amazonのプロレビュアーの俺が評価下してやるからとりあえず書いてみ。
859:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/25 19:59:39 U+LFKbwZ
>>857
それ死亡(ry
860:>>850だが
06/08/25 22:44:05 u3BmuIRN
>>858
上に半端なのならあります
861:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 10:23:08 GL70g/i6
かつてテヅカ先生が言っていた事だが、
未完の作品を持ってきて、続きを語るだけで作品の評価を欲する人がいるが
作品は完結してこそ、初めて評価できるもので、そんな作品を持ってこられても困るから
かならず完結させなければダメです。完結させる力量も作品評価のうちなのです。
862:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 11:03:03 nvpq68D7
完成はしてんじゃないか?
張るのに失敗したからやめたんだろ
863:ジュソ
06/08/26 14:40:12 RfmPv16w
朝。まだ日が昇り始める前の日曜日の早朝。ひと気のない桜田家リビングのソファーにポツンと座っている人形がいた。
(結局帰って来てしまったのだわ…。)
契約者の少年の自分に対する酷い仕打ちに堪えきれず夜中にこっそり家を抜け出した。
しかしながら他に行く所もなく、またここに戻って来てしまっている。そんな自分が情けなくて自然に涙が溢れてくる。
「どうしたらいいのですか、お父様……。」
赤い服の人形はそうぽつりと呟くと膝を抱えて静かに泣いた。
その様子を誰かがドアの隙間から覗いている事には全く気づきもせずに―
「自分からノコノコ姿を現しておいて、おまけに居場所まで教えてくれるなんて全くお間抜けな奴ですぅ。」
「そうだね。真夜中に一人でウロウロしているなんて不自然だと思ったけど、どうやら罠に誘い込まれた様でもないみたいだ。」
「倒すなら油断しきっている今がチャンスです。行くですよっ!」
そう息巻いて攻撃を仕掛けようとする翠の人形を蒼い人形が止める。
「いや、待って。そうは言っても相手はあの真紅だ。幸い今は一人きりみたいだし、ここは万全を期して先に契約者の方から始末しよう。」
「なるほど。エネルギーの供給源を絶って真紅を弱体化させてから叩く作戦ですね。流石抜け目のないヤツですぅ。」
「フフッ…。用心するに越した事はないからね。さ、行こう。」
そのままそっとリビングを後にした二体の人形が少年の部屋を見つけ、侵入するのにさほどの時間はかからなかった。
「全くいい気なものですねぇ。何も知らずにぐぅすか眠ってやがるです。」
「キミに恨みはないんだけどこのまま眠っててもらうよ。これからもずっと、ね―」
人形達はそれぞれ鋏と如雨露を構えると少年の眠っているベッドに歩み寄って行った。
864:ジュソ
06/08/26 14:41:41 RfmPv16w
ガチャ、ギィィィィ。。
(……んあ゛ぁ?)
誰かが部屋のドアを静かに開けた。その不自然な開放音に反応して思わず目が覚める。気付かれないよう体をずらしてみると、視界の端に例の人形達らしき影が映った。
「全くいい気なものですねぇ。何も知らずにぐぅすか眠ってやがるです。」
「キミに恨みはないんだけどこのまま眠っててもらうよ。これからもずっと、ね―」
(はぁ?まだ四時過ぎじゃねぇか。何考えてやがんだこの糞人形共は…。)
チラリと目覚まし時計を確認してからそう心の中で愚痴ると、そのまま寝直そうとする少年だったが、
「スィドリーム!スィドゥリィィームゥ!!おかしいです。何故ですか?夢の扉が開かねーですぅ??」
「ボクの方も無理だね、どうしちゃったのかな?レンピカ!リェンピカァァァァ!!」
(うるっせーな糞が!早く死ね。分かったから死ね。)
一向に帰る気配のない侵入者達にだんだんと苛立ちが募る少年。
「仕方ないね。後始末が面倒だけど、こうなったら直接殺すしかないよ。返り血が飛ぶかもしれないから翠星石は下がってて。」
「分かったです。全く手間かけさせてんじゃねーですクズ野郎!ペッ!!」
ヴィチャ。。
翠の人形が少年の顔に唾を吐きかけて距離を置く。その刹那、少年の中で何かが弾けた―
「恨むなら真紅のミーディアムになった自分の運の無さを恨むんだね。サヨナラっ!!」
ガシッ。。
「えっ!な、もがっ!?んア~ッ…!!」」
蒼い人形が振り降ろした鋏は少年に届く事なく静止した。と同時に布団の中から飛び出した手が蒼い人形の顔を締め上げる。
「ひいぃぃぃ!!な、な、一体なんデスか?」
突然空中に持ち上げられジタバタともがく蒼い人形を見て腰を抜かす翠の人形。
「は、ははは…、これは『殺して下さい』ってメッセージで間違いねぇよな?」
翠の人形が声のする方の暗闇に目を凝らして見ると、そこには眠っていたはずの少年が、右手には鋏を、左手には蒼い人形の顔を掴んだまま仁王立ちしていた。
「そんなにお前らが俺と遊びたいって言うんなら望み通りたっぷり遊んでやるよ。お前らがバラバラになるまでな!」
865:ジュソ
06/08/26 14:43:21 RfmPv16w
対峙する一人と二体の間には重い空気が流れ、部屋の中にミシミシッと言う嫌な音だけが響く。
「う゛ーっ、あぐぅ…顔が割れるぅ…。助け、て翠あ゛あ゛ぁぁぁ…。」
もがき苦しみながら助けを求める蒼い人形の声に、身動きすら出来ず呆然としていた翠の人形が我に返る。
「な、な、ふざけた事ほざくんじゃねーです人間!さっさと蒼星石を放しやがれです!!」
「…ククッ。」
少年は何故か素直にそれに従い蒼い人形を解放し、人形は少年の手から床へと静かに崩れ落ちた。
「大丈夫ですか蒼星石!?」
翠の人形は顔を押さえて悶えているパートナーの元へと急いで駆け寄ろうとした。しかし、後一歩で手の届く距離まで近づいてきたその瞬間、翠の人形の目の前を少年の足が物凄い勢いで通り過ぎた。
ベギョッ、バキバキッ。。
「オゲーッッ!!」
全く無防備のボディに怒りの鉄槌を叩き込まれた蒼い人形はゲロを吐きながらゴロゴロとのたうちまわる。
「ごえっ‥げぇっ!!お腹が‥ボクのお腹がぁぁ…。」
蒼い人形は苦痛に顔を歪ませたままお腹を押さえてうめき声を上げている。確認するまでもなくボディが完全に破壊されたのは誰の目にも明らかだった。
「お前ぇぇっ!何て事をしやがるですか!!」
怒りをあらわにして自分を睨みつけてくる人形に少年はニヤリと笑って答えた。
「何って、糞虫の処刑だが、それがどうかしたか?」
「無抵抗な人形相手にこの仕打ちはあんまりです。この外道人間っ!!」
少年はその言葉を聞くとより一層ニヤリと笑う。
「無抵抗な人間に汚っったねぇ唾を吐きかけた糞が言っても説得力ねぇなぁ。さて、そっちのお人形さんは壊れてしまったみたいだな。ククッ…。じゃあ次はこっちのお人形さんと遊ぼうかな?クククッ‥ヒャハハッw」
少年の次はお前だと言わんばかりの言動に背筋が凍る。
「ヒッ!」(こいつ、完全にいかれてやがるですぅ!!)
866:ジュソ
06/08/26 14:45:29 RfmPv16w
翠の人形は目の前の恐怖から必死に逃げ出そうとするも、数mも進まないうちに壁に進路を塞がれ、数秒もたたない内に少年追い詰められる。
「く、来るな、寄るなですぅ!あわ‥あわわっ―あぎぃぃぃ!!」
ゴリッ。。
「 あ゛っっぐうぅ!腕が!翠星石の腕がぁぁぁぁぁ!!」
「関節外しただけでビービー騒ぐなカスが。あれ?中身スカスカじゃん。」
ギョリッ、ゴキッ。。
「はっ…、かぐあ゛ぁぁぁ!! もぼっ‥やべ…てぇ、ですぅ……。」
両腕をもぎとられた翠の人形は完全に戦意を喪失してしまった。口からは涎をたらし、鼻からは鼻汁を垂らし、目からは涙を流しながら半分白眼を剥いて、俗に言うイってしまった顔をしている。
「ネジをまく必要性があるわりに歯車もなーんもないな。まさか動力は超電導‥なわけないか。って、おーい。お楽しみの途中なのにどうした?まだ時間はたっぷりあるぞ糞人形?」
くるくる巻きの髪を掴んでブラブラと揺さぶってみるが反応もなく最早これまでと言った所だった。
「駄目だなこりゃ。」
少年は人形を床に座らせる姿勢で置いてから軽く距離を取る。そして勢いよく振り被ってタメを利かせたトゥーキックを人形のボディに炸裂させた。
メコメキョォッ。。
「ごぉぇぇっ!!」
エグい角度から放たれたつま先がミゾオチをえぐり、翠の人形はきりもみ回転しながら飛ぶ。
その放物線は栄光への架け橋にはならず、翠の人形は壁に衝突してから先ほど蒼い人形が吐き散らした嘔吐物に顔を突っ込ませる形で落下し、沈黙した。
「あーあーこんな劣化汚物人形共が究極の少女目指してるなんてとんだ茶番劇だぜ、全くヤレヤレだな…。」
少年は呆れ顔で悪態をつくと、再びベッドに潜りこんで眠り始めた。
静寂を取り戻した部屋にはゲロまみれで死にかけの人形が二体転がっていた。
867:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 17:45:54 qsQX3RPH
真紅が逃げ出してしまったのも無理ないと思ったw
868:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 17:48:04 i8NwL1C6
デュードの劣化版これ?
869:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 17:54:47 6q0/Qg5d
この双子は殺られてもしょうがない・・・
870:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 17:59:41 i8NwL1C6
翠虐待はいい加減飽きた。
そろそろ水銀あたりころっと殺っちゃってよ。
871:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 18:11:16 3pqCZHgq
翠と蒼性格悪過ぎだろうw
ジュン以外は性格改変しないほうがいいと思う。
872:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 18:33:50 qsQX3RPH
翠の方は元々あんな感じだと思うが
873:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 18:47:07 dgAzhqtw
はいはい0点0点。
性格改変しすぎ。
874:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 18:51:45 vfaXOg9o
お題
「THEわれめDEポン!薔薇乙女麻雀最強王選手権」
書きたいが麻雀は知らないので、誰か雀士職人の挑戦を望む
875:デュード
06/08/26 18:57:31 N+bzPPh1
虐待と聞いてジェントルメンの俺様が参上しましたよ
876:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 19:10:40 yxy92KI4
水銀燈だってここまでやらんだろう
877:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 22:34:31 45JqozXu
>>875
こいつ誰?
878:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/27 04:00:28 mE4JZ5Kg
>>877
さ わ る な
879:D.U.D.E. ◆MTmI9qek5g
06/08/27 08:36:24 oulNKXV7
「どうもー、ご注文のピザをお届けに来ましたー」
玄関のベルが鳴るが、人形達はジュンに出るなと言われているため動く気はなかった。
「ピザなんて注文したのは誰ですぅ?」
「私ではないわ」
翠星石と真紅は身に覚えのない注文を疑問に思ったが、とりあえず立ち去るのを待つことにした。
「とりあえず入りますよー」
「へ?何かおかしなこと言ってますよあの人間!」
予想外の行動に慌てる翠星石。
「落ち着きなさい。常識的に考えて彼は家の中にまでは入って来ないわ」
「そ、そうですね。って雛苺!」
二人の会話を他所に玄関の方へ向かう雛苺。
「戻ってきなさい雛苺!」
真紅は呼び止めようとするが、雛苺の頭の中の計量器ではピザの方が重いようだ。
「す、翠星石はどうなっても知らないですよ!」
「仕方が無いわね。このまま様子見するしかなさそうね」
自分から姿を見せるわけにもいかない真紅と翠星石は聞き耳を立てて玄関の様子を伺った。
『お嬢ちゃんお金持ってる?』
『お金?雛はどこにあるか知らないの』
『そうですか困りましたね』
『あは、このピザ美味しそうなのー』
『ちょっとお客さん、まだお金払ってないのに困りますよっと』
その時何かが壊れる音が響き渡った。
真紅達は雛苺の身に何かあったのかと慌てて玄関に乗り込んだ。
「ひ、雛苺!そんな!ひどい!」
「あ、う・・・真紅、体が動か・・・」
二人の前にはナタに串刺しにされ、動くことができない雛苺の姿があった。
そしてそのナタの持ち主はピザ屋の店員である。
「代金払えないってんで命で払ってもらいましたんで。金払う前にモノに手つけちゃ、食い逃げですよね」
「あ、あなたは一体!?」
「おっと、一体じゃまだ足りないですよ。しっかり払ってもらうから二人とも覚悟しな!」
「翠星石!逃げなさい!ここは私がなんとかするわ!」
怖くなった翠星石は急いで階段を駆け上がった。
「アホか。無駄だっつうの」
既に戦闘態勢に入っている真紅を余所目に店員は会談を登ろうとした。
「あなたの相手は私よ!」
「あぁん?うるせえカスだな」
「人間を傷つけるわけにはいかないけど、今回は例外よ」
真紅は無数の花弁を出現させ、男をそれで包みこんだ。
姿すら見えない男を見て少しの間優越感が生まれかけた真紅であったが、それも直ぐに打ち消されることになる。
花弁の中から腕が一本飛び出し、真紅の胴体を掴み上げた。
「!?」
さらにもう一本の腕が飛び出し、今度は右腕を掴まれる。
そのまま右腕に物凄い圧力がかかるのが分かった。
「や、やめて!あ、くぅ!」
そして激痛が走ったかと思うと、腕は見事に引き千切れていた。
「あぁぁぁあぁああああ!!!」
真紅の集中力が途切れると同時に花弁も床に舞い散る。
「ピザ屋だからってなめんなよコラ。これからが本番だぜガラクタ」
男のすべてを暗黒に引きずり込むかのような黒い瞳が、これから自分の身に起こる恐怖を表しているようで真紅は新底恐怖を感じるのだった。